【Jリーグ出場停止情報】C大阪戦で一発退場の東京V・山田楓喜に2試合停止&罰金処分…J1は浦和の石原広教らその他5名が次節不在に

2024.07.08 19:22 Mon
2試合停止となった東京Vの山田楓喜
©超ワールドサッカー
2試合停止となった東京Vの山田楓喜
Jリーグは8日、明治安田Jリーグ各カテゴリーの出場停止選手を発表した。

J1リーグではセレッソ大阪戦でMFカピシャーバへの足裏を見せたスライディングタックルで一発退場となった東京ヴェルディのMF山田楓喜が2試合の出場停止処分と20万円の罰金を科された。規律委員会は「相手競技者の右ふくらはぎに対し、足裏で過剰な力でタックルした行為は『著しい反則行為』に該当すると判断、2試合の出場停止処分と罰金(20万円)とする」と、処分理由について説明している。

また、北海道コンサドーレ札幌のMF駒井善成浦和レッズのDF石原広教アルビレックス新潟のDF舞行龍ジェームズアビスパ福岡のDF田代雅也サガン鳥栖のMF長沼洋一がそれぞれ累積警告によって1試合の出場停止となった。
J2リーグではベガルタ仙台のDF高田椋汰ら4選手が累積警告によって1試合の出場停止。

最後に、J3リーグではツエーゲン金沢戦、テゲバジャーロ宮崎戦でそれぞれ一発退場したAC長野パルセイロのMF碓井鉄平、FC岐阜のDF野澤陸の2選手に加え、累積警告の3選手が1試合の停止となる。
【明治安田J1リーグ】
MF駒井善成(北海道コンサドーレ札幌)
第23節 vsヴィッセル神戸(7/13)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DF石原広教(浦和レッズ)
第23節 vs京都サンガF.C.(7/14)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF山田楓喜(東京ヴェルディ)
第23節 vsFC町田ゼルビア(7/14)
今回の停止:2試合停止(1/2)

第24節 vsアビスパ福岡(7/20)
今回の停止:2試合停止(2/2)

DF舞行龍ジェームズ(アルビレックス新潟)
第23節 vsFC東京(7/13)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DF田代雅也(アビスパ福岡)
第23節 vsサンフレッチェ広島(7/14)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF長沼洋一(サガン鳥栖)
第23節 vsガンバ大阪(7/14)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田J2リーグ】
DF高田椋汰(ベガルタ仙台)
第24節 vs徳島ヴォルティス(7/14)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF神戸康輔(栃木SC)
第24節 vsファジアーノ岡山(7/14)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF高橋壱晟(ジェフユナイテッド千葉)
第24節 vsロアッソ熊本(7/14)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF山口卓己(鹿児島ユナイテッドFC)
第24節 vsザスパ群馬(7/13)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田J3リーグ】
MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜)
第21節 vs福島ユナイテッド(7/13)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ)
第21節 vsいわてグルージャ盛岡(7/13)
今回の停止:1試合停止

DF石田崚真(FC岐阜)
第21節 vs奈良クラブ(7/13)
今回の停止:1試合停止

DF野澤陸(FC岐阜)
第21節 vs奈良クラブ(7/13)
今回の停止:1試合停止

MF佐藤祐太(FC琉球)
第21節 vsカターレ富山(7/13)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

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初代王者が16年ぶりJ1復帰、百戦錬磨の指揮官が最年少スカッドと共にサプライズ狙う【J1開幕直前ガイド|東京ヴェルディ】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、東京ヴェルディを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン(J2):3位(21勝12分け9敗) 2022シーズン(J2):9位(16勝13分け13敗) 2021シーズン(J2):12位(16勝10分け16敗) 【昨季チーム得点王】 染野唯月 6ゴール 【今季ノルマ】 残留 【編集部イチオシ】 DF谷口栄斗 昨季J2:20試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆城福体制2年目で悲願達成</span> 昨季は就任2年目の城福浩監督の下、一昨季の終盤戦に手応えを掴んだハイプレス・ハイラインの戦いを先鋭化。“リカバリーパワー”を合言葉に、クラブ伝統の高い技術と新たに加えたハイインテンシティを武器に、シーズン通して昇格争いのメインキャストを担い、最終的に3位フィニッシュ。その後、劇的な形で昇格プレーオフを制し、16年ぶりのJ1復帰という悲願を達成した。 <span class="paragraph-subtitle">◆平均年齢24歳の今季J1最年少スカッド</span> 昇格組ではJ1仕様への大幅な入れ替え、強力な外国籍選手の補強、J2&J3の主力引き抜きなど様々な強化策がある。そのなかで東京Vは育成路線を継続し、若手偏重の補強を敢行。指揮官が求めるスタイルに合致したタレントを集めた結果、30代の選手がわずか3名、平均年齢24.1歳という今季J1で最も若いスカッドができあがった。 <span class="paragraph-subtitle">◆得点力不足改善に、J1仕様の堅守構築がカギ</span> 現スカッドで最もJ1での実績を持つ宮原和也や染野唯月、林尚輝の残留によって、主力クラスの流出は中原輝、加藤蓮の2選手のみに。その後釜に山田楓喜、翁長聖を迎え入れ、新10番の見木友哉、山見大登といった実力者を補強し、昨季から間違いなく戦力アップに成功した。 ただ、J1基準という点ではエースの染野、J2ベストイレブンに選出された主将の森田晃樹、ディフェンスリーダーを担う谷口栄斗を含め未知数な部分は否めない。とりわけ、昨季J2での総得点が「57」で、2桁得点者不在だった得点力は最大の懸念材料。染野、山田楓、木村勇大といったパリ五輪候補、プロ2年目で本格ブレイクが期待される山田剛綺らアタッカー陣の覚醒は必須だ。 J2最少失点(31)を記録した守備に関しても個のレベルが圧倒的に上がるJ1の舞台において、ハイラインの強気な守備を牽引する谷口や林、守護神マテウスを中心に、いかに早い段階でJ1仕様に仕上げられるかが浮沈のカギを握る。 <span class="paragraph-subtitle">◆初志貫徹で残留勝ち取れるか</span> 16年ぶりのJ1挑戦に向けて「新たなヴェルディのスタイル追求」を掲げ、どんな状況においてもブレない戦いを強調した城福監督。今季J1で最も成長の余白を残すチームは、幾多の苦難が待ち受けるシーズンにおいて、その指揮官の言葉通りの戦いができれば、ノルマである残留と共に下馬評を覆した昨季同様のサプライズをもたらせるはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK中村圭佑(18)←静岡学園高校/新加入 DF河村匠(23)←いわきFC/完全移籍 DF山田裕翔(22)←国士舘大学/新加入 DF袴田裕太郎(27)←大宮アルディージャ/完全移籍 DF林尚輝(25)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍延長 MF見木友哉(25)←ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 MF山田楓喜(22)←京都サンガF.C./期限付き移籍 MF翁長聖(28)←FC町田ゼルビア/完全移籍 MF永井颯太(24)←いわきFC/完全移籍 MF食野壮磨(22)←京都産業大学/新加入 MF山本丈偉(17)←東京Vユース/昇格 MF松橋優安(22)←レノファ山口FC/期限付き移籍より復帰 FW山見大登(24)←ガンバ大阪/期限付き移籍 FW木村勇大(22)←京都サンガF.C./期限付き移籍 FW古川真人(22)←国士舘大学/新加入 FW白井亮丞(18)←東京Vユース/昇格 FW染野唯月(22)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍延長 【OUT】 GK高木和徹(28)→ジェフユナイテッド千葉/完全移籍 GK飯田雅浩(23)→ヴァンラーレ八戸/期限付き移籍 DFアルハン(22)→水原FC(韓国)/完全移籍 DF佐古真礼(21)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍 DF加藤蓮(24)→横浜F・マリノス/完全移籍 DF宮本優(24)→ヴェルスパ大分/期限付き移籍 MF奈良輪雄太(36)→現役引退 MF小池純輝(36)→クリアソン新宿/完全移籍 MF梶川諒太(34)→藤枝MYFC/完全移籍 MF杉本竜士(30)→ザスパクサツ群馬/完全移籍移行 MF楠大樹(23)→テゲバジャーロ宮崎/期限付き移籍 MF阿野真拓(20)→テゲバジャーロ宮崎/期限付き移籍 MF西谷亮(20)→FC岐阜/期限付き移籍 MF橋本陸斗(18)→Y.S.C.C.横浜/育成型期限付き移籍期間延長 MF持井響太(25)→アスルクラロ沼津/完全移籍移行 MF石浦大雅(22)→愛媛FC/完全移籍移行 MF甲田英將(20)→名古屋グランパス/育成型期限付き移籍満了 MF北島祐二(23)→アビスパ福岡/期限付き移籍満了 MF長谷川竜也(29)→横浜FC(→北海道コンサドーレ札幌)/期限付き移籍満了 MF中原輝(27)→セレッソ大阪(→サガン鳥栖)/期限付き移籍満了 FW佐川洸介(23)→ザスパクサツ群馬/期限付き移籍 2024.02.16 18:30 Fri
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「悔しさしか残ってない」味スタ帰還も不完全燃焼に終わった鳥栖の中原輝…J1昇格の立役者は古巣東京Vへの想いも口に

サガン鳥栖のMF中原輝が“不完全燃焼”に終わった古巣初対戦を振り返った。 鳥栖は22日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第31節で東京ヴェルディと対戦し、0-2で敗戦した。 直近4連敗中で8戦未勝利の最下位と苦境の中で3連勝中の6位チームのホームに乗り込んだ中、19分にボックス手前の危険な位置で与えたFKをMF山田楓喜に直接決められると、前半半ば以降は盛り返したものの、チャンスを決め切れずに1点ビハインドで試合を折り返した。 後半は押し込む入りを見せたが、徐々にイーブンな展開に持ち込まれると、後半終盤の81分にセットプレーの流れからMF翁長聖にダイビングヘッドで叩き込まれて万事休す。逆転残留がより厳しくなる今シーズンのワーストを更新する5連敗となった。 昨シーズン途中にセレッソ大阪から期限付き移籍で加入し、攻撃の中心として緑の名門の16年ぶりJ1昇格に貢献した中原は、前回対戦を負傷で欠場しており、今回が古巣初対戦となった。 傑出した左足の精度と勝負強さによってチームの窮地を何度も救い、悲願達成に貢献したことから“救世主(メシア)”の愛称も冠するレフティは、戦前から今回の一戦の主役と目された。 ただ、右のサイドハーフやウイングを主戦場に躍動した東京V時代とは異なり、現在は[3-5-2]のインサイドハーフという慣れないポジションでチームと共に試行錯誤が続く28歳は、前半序盤にセットプレー流れから放った挨拶代わりのミドルシュートやMF久保藤次郎の前半の決定機をお膳立てするスルーパスなど幾つか見せ場を作ったが、決定的な仕事はできぬまま60分にMF清武弘嗣との交代でピッチを退いた。 中原は試合後、「悔しさしか残ってない」と消化不良に終わった味スタでの古巣初対戦を振り返った。 「まずは無失点でいくことを意識して入りましたが、ああやって決められてしまい、いつも通りというか、自分たちで苦しい展開にしてしまった。やっぱりヴェルディは守備が堅いので、先制されるとこういう展開になるのを予想していた中で、先にやられてしまったという感じです」 戦前に東京Vの選手たちは誰よりもその怖さを理解する元同僚への警戒を口にし、この日のピッチでも中原の“スペシャルな左足”を意識する対応を見せていた。 ただ、中原自身はそういった古巣の対策に手を焼いたというよりも、周囲との連携を含め自身のプレー自体に問題を感じていたという。 「正直、自分の得意なポジションではないところで、ああいう間でもらってポケットを狙ってゲームを作るというか、自分で仕掛けるとか今までサイドでやっていた仕事ではないことを、今はやっている中で、もっとボールを引き出したかったですし、引き出した部分でもっと決定的な仕事をしたかった」 「いつもとポジションが違うので、仕掛ける場面もそんなに多くないですし、自分自身が相手の脅威になれていたのかというところでは不完全燃焼というか、もっとやりたかったというか、やれたかなと思います」 試合前のアウェイチームのスタメン発表の際にはホームサポーターから昇格の立役者への愛情や感謝に溢れる盛大な拍手が送られ、試合後にはスタンドへの挨拶を期待する東京Vのファン・サポーターも多かったはずだ。 ただ、不完全燃焼に終わった自身のパフォーマンス、5連敗というチーム状況もあり、中原は古巣のファン・サポーターへの試合後の挨拶を見送る決断をした。 それでも、自身のプロキャリアにおいても最も密度が濃い半年間に苦楽を共にした緑のファン・サポーター、ヴェルディへの想いを改めて語った。 「昨シーズン夏から加入してすごく応援や声援をくれて、皆さんと喜びを分かち合えた半年間でした。チームが変わっても変わらず声援をくれているというのは、ものすごく嬉しいことです」 「こうやってヴェルディがいま勝っていて、いい順位にいる中で、僕自身は苦しい立場ですけど刺激というか、ヴェルディの試合はチェックしていました。いろいろ難しいというか、状況は違いますけど、ただ本当にみんなすごいなというふうに思いますし、僕自身この状況を変えられるように頑張りたいです」 昇格1年目で大躍進と言っていい活躍をみせる古巣から良い刺激を受け取った中、残り7試合では鳥栖の逆転残留へ全力を注ぐ。残留圏内とは8ポイント差と厳しい状況だが、次節は悪い流れを払拭する上で大きなきっかけになり得るアビスパ福岡とのダービーが控える。 中原はその重要な大一番に向け「ダービーというのは今まで経験もありますし、とてもチームとして勢いに乗るにはいい試合だと思うので、今は勝ち切れていない苦しみの中で、ひとつのきっかけとして勝てればと思っています」と必勝を誓った。 2024.09.23 07:15 Mon
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「勝っていい形で終えたい」東京Vの木村勇大が一足早く迎える今季最終戦へ意気込み「自分の成長した姿をファン・サポーターに見てもらえるように」

東京ヴェルディのFW木村勇大が、一足早く迎える今シーズン最終戦への意気込みを語った。 6位の東京Vは30日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第37節で13位の川崎フロンターレと対戦する。 この試合はチームにとってホーム最終戦となるが、MF山田楓喜とともに京都サンガF.C.から期限付き移籍で加入中の木村は、12月8日に行われる最終節の対戦相手が保有元の京都となるため、川崎F戦が今季の最終戦となる。 プロ1年目となった昨シーズンは京都、育成型期限付き移籍でプレーしたツエーゲン金沢で思うようなプレーができなかった木村だが、アカデミー時代を過ごした古巣でその才能を完全に開花。 城福浩監督、森下仁志コーチらの厳しくも熱心な指導を受け、開幕から前線の主軸を担うと、第2節の浦和レッズ戦でJ1初ゴール。以降もコンスタントにゴールを重ねると、前半戦だけで9ゴールを記録した。 その後、10試合ノーゴールにスタメン落ちも経験したが、第29節の柏レイソル戦で2桁ゴールを達成。現在は7試合ゴールなしの状況だが、強靭なフィジカルを活かしたボールキープに献身的な守備で好調のチームの前線において抜群の存在感を示している。 この最終戦を前に、木村は35試合10ゴールといずれもキャリアハイを記録した飛躍の1年を回想。 プレシーズンから奈良輪雄太コーチや能城裕哉コンディショニングコーチ、トレーナー陣のサポートもあって元来丈夫だった自慢のフィジカルに磨きをかけ、被ファウル数でリーグ上位、攻守にハイインテンシティを要求されるチームスタイルながら、契約上プレーできない京都戦を除くフル稼働には自身としても手応えを感じている。 「高校のときはケガが多かったですけど、それ以降は少ないタイプではありますけど、これだけ出ることはやっぱりなかったので、不安な部分もありました。うまく自分の体と相談しながらここまでやれていると思います」 「こうやって出続けるシーズンは初めてで、そのなかで連戦とか、いまのように間が空いたりとか、いろんな状況がありましたけど、そのなかでもしっかり試合に向けて心も体も持っていくというサイクルはある程度できてきたと思います。実際ここまでケガなくやれていますし、この次の試合に向けてもいい状態を保てています」 インターナショナルマッチウィークの中断に加え、先週末は天皇杯決勝の開催に伴いリーグ戦がなく、前節のヴィッセル神戸戦から約20日を経て臨む一戦に向けては「強度の高い練習をして、オフを挟んでというところをしっかり繰り返せているので、チームとしても個人としてもコンディションは悪くない」と、調整面では大きな問題はないと語る。 一方で、「チャンスもピンチもあった試合」と振り返った前回対戦(0-0△)、直近では浦和との“45分試合”、ACLのブリーラム戦の連戦を1勝1分けで終えている川崎Fに対して「相手はすごく攻撃的なチームなので、どういう流れになるかわからないですけど、相手も連戦を戦っているという部分でコンディションもいいと思うので、最初の勢いとか入りの部分というところが、勝負を分けると思うので、いい入りができるようにしたい」と、立ち上がりの重要性を説いている。 また、有終の美を飾るべく狙う8試合ぶりのゴールに向けては「ゴール前の入りの部分」をポイントに挙げる。 「意外と最近の試合ではボールが持ててクロスを上げられてという展開があるなかで、なかなかそこに絡めないので、入るのもそうですけど自分の頭を越えた後の折り返しとか、ゴール前の混戦のところ。そこでいかにおいしいポイントに自分が入れるかというのが大事。そういうゴール前の入りとか、ゴールが決められる場所に自分が入れるように、そういうゴール前への入りをこだわりたいです」 「もちろん試合に出ている以上はずっと狙っていますし、そのなかでここ数試合は取れていないので、最後に決めて、個人としてもそれが一番いい形だと思うので、そういう感じで終われるようにゴールにこだわってやりたいです」 最後に、木村は「この1年ですごく成長させてもらいましたし、次の試合が今年緑のユニフォームを着て戦う最後の試合になるので、いい試合にしたいですし、自分の成長した姿をしっかりとファン・サポーターの皆さんに見てもらえるように。あとは勝ってなんぼだと思うので、勝っていい形で終えたいです」と、ホーム最終戦での勝利へ意気込んだ。 2024.11.29 20:42 Fri

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2025シーズンの「THE国立DAY」は10試合開催! J1は開幕戦の東京Vvs清水など9試合、J2は千葉vsRB大宮が開催

Jリーグは20日、2025明治安田Jリーグの「THE国立DAY」開催試合を発表した。 「THE国立DAY」は、国立競技場でJリーグの公式戦を実施。2023シーズンから多くの試合を行い、多くのファンにJリーグに触れる機会を増やしている。 2025シーズンは明治安田J1リーグで9試合、明治安田J2リーグで1試合の開催が決定。開幕戦となる東京ヴェルディvs清水エスパルスを皮切りに、ヴィッセル神戸、FC東京、FC町田ゼルビア、鹿島アントラーズ、清水、ジェフユナイテッド千葉がホームゲームとして開催する。 開幕戦の他、連覇中の神戸は第9節でアルビレックス新潟と対戦。また、町田vsFC東京の“新東京ダービー”も開催される。J2では千葉が新チーム名となる昇格組のRB大宮アルディージャと対戦する。 <h3>◆「THE国立DAY」開催試合</h3> ●明治安田J1リーグ 【第1節】 ▽2月16日(日) 《14:00》 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 【第9節】 ▽4月6日(日) 《14:00》 ヴィッセル神戸 vs アルビレックス新潟 【第10節】 ▽4月11日(金) 《19:00》 FC東京 vs 柏レイソル 【第10節】 ▽4月13日(日) 《14:00》 FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ 【第12節】 ▽4月25日(金) 《19:30》 FC東京 vs ガンバ大阪 【第14節】 ▽5月3日(土・祝) 《14:00》 清水エスパルス vs 名古屋グランパス 【第16節】 ▽5月11日(日) 《15:00》 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ 【第18節】 ▽5月25日(日) 《15:00》 FC東京 vs サンフレッチェ広島 【第36節】 ▽11月9日(日) 《未定》 FC町田ゼルビア vs FC東京 ●明治安田J2リーグ 【第14節】 ▽5月6日(火・休) 《未定》 ジェフユナイテッド千葉 vs RB大宮アルディージャ 2024.12.20 14:25 Fri
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福岡に東京V“10番”見木友哉が完全移籍加入! 今季J1初挑戦で37試合4ゴール

アビスパ福岡は16日、東京ヴェルディからMF見木友哉(26)の完全移籍加入を発表した。 見木は湘南ベルマーレと横浜FCのアカデミーを渡り歩き、関東学院大学へ。2019年からジェフユナイテッド千葉でプロ入りし、今季の東京V入りでJ1リーグ挑戦を果たした。 そんな東京Vでも背番号「10」が託され、チームが復帰1年目から堂々6位フィニッシュのなか、自身も37試合4ゴールをマーク。公式戦では40試合で6ゴールだった。 東京Vでの1年目が終わったばかりだが、来季から金明輝新監督が率いる福岡に活躍の場を移す運びとなり、両クラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆アビスパ福岡 「東京ヴェルディから完全移籍で加入することになりました、見木友哉です。アビスパ福岡という歴史と伝統のあるクラブに加わることができて、嬉しく思います。自分の力を最大限に発揮して、今よりさらに魅力あるチームにできるように頑張ります。またシーズンを通してフル稼働し、チームの目標を達成できるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします!」 ◆東京ヴェルディ 「この度、アビスパ福岡に完全移籍することになりました。東京ヴェルディにとって16年ぶりのJ1の舞台で共に闘うことができてとても楽しかったです! ただ、シーズンを通してフル稼働するつもりで去年移籍してきたのですが、フル稼働できず悔しい思いでいっぱいです。自分の目標を考えた時に新たな地で挑戦した方が良いと思いこの決断をしました」 「今年1年、凄まじい熱量でチームを後押ししてくれたファン・サポーター、江尻さんをはじめとする強化部、監督、コーチングスタッフ、チームメイト、メディカルスタッフ、マネージャー、エキップ、ヴェルディに関わる全ての人に感謝しています。本当にありがとうございました! 皆さん、また会いましょう!」 2024.12.16 11:19 Mon
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ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】

Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するサンフレッチェ広島を除いたチームが参加。7つのトーナメントに分かれて行われ、各トーナメントを勝ち上がった7チームがプレーオフラウンドに進出することとなる。 プレーオフラウンドは勝ち上がった7チームとACL2参加の広島の8チームがホーム&アウェイ方式で戦い、勝ち上がった4チームがプライムラウンド進出。浦和、神戸、川崎F、横浜FMを加えた8チームでホーム&アウェイ方式のトーナメントを行うこととなる。 【1回戦】 ▽3月20日(木・祝) 《13:00》 【14】ヴァンラーレ八戸 vs アルビレックス新潟 [プライフーズスタジアム] 《14:00》 【2】FC岐阜 vs 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【3】ギラヴァンツ北九州 vs ファジアーノ岡山 [ミクニワールドスタジアム北九州] 【4】高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 【8】栃木シティ vs 鹿島アントラーズ [未定] 【10】アスルクラロ沼津 vs 柏レイソル [愛鷹広域公園多目的競技場] 【12】AC長野パルセイロ vs 東京ヴェルディ [長野Uスタジアム] 【16】奈良クラブ vs FC東京 [ロートフィールド奈良] 【18】ツエーゲン金沢 vs 湘南ベルマーレ [石川県西部緑地公園 陸上競技場] 【20】カマタマーレ讃岐 vs セレッソ大阪 [Pikaraスタジアム] 【22】ガイナーレ鳥取 vs 京都サンガF.C. [Axisバードスタジアム] 【24】テゲバジャーロ宮崎 vs 名古屋グランパス [いちご宮崎新富サッカー場] 【26】FC琉球 vs アビスパ福岡 [タピック県総ひやごんスタジアム] ▽3月26日(水) 《18:00》 【6】SC相模原 vs 清水エスパルス [相模原ギオンスタジアム] 《19:00》 【1】 ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC [JIT リサイクルインク スタジアム] 【5】 水戸ホーリーホック vs ロアッソ熊本 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【7】 FC大阪 vs ジュビロ磐田 [東大阪市花園ラグビー場] 【9】 大分トリニータ vs レノファ山口FC [クラサスドーム大分] 【11】 福島ユナイテッドFC vs 北海道コンサドーレ札幌 [とうほう・みんなのスタジアム] 【13】 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [ニンジニアスタジアム] 【15】 松本山雅FC vs サガン鳥栖 [サンプロ アルウィン] 【17】 RB大宮アルディージャ vs いわきFC [NACK5スタジアム大宮] 【19】 ザスパ群馬 vs V・ファーレン長崎 [正田醤油スタジアム群馬] 【21】 FC今治 vs 徳島ヴォルティス [アシックス里山スタジアム] 【23】 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形 [白波スタジアム] 【25】 カターレ富山 vs ジェフユナイテッド千葉 [富山県総合運動公園陸上競技場] 【27】 栃木SC vs ベガルタ仙台 [未定] 【2回戦】 ▽4月9日(水) 【28】 【1】勝者チーム vs FC町田ゼルビア 【31】 【6】勝者チーム vs 【7】勝者チーム 【32】 【8】勝者チーム vs 【9】勝者チーム 【35】 【14】勝者チーム vs 【15】勝者チーム 【37】 【18】勝者チーム vs 【19】勝者チーム 【39】 【22】勝者チーム vs 【23】勝者チーム ▽4月16日(水) 【29】 【2】勝者チーム vs 【3】勝者チーム 【30】 【4】勝者チーム vs 【5】勝者チーム 【33】 【10】勝者チーム vs 【11】勝者チーム 【34】 【12】勝者チーム vs 【13】勝者チーム 【36】 【16】勝者チーム vs 【17】勝者チーム 【38】 【20】勝者チーム vs 【21】勝者チーム 【40】 【24】勝者チーム vs 【25】勝者チーム 【41】 【26】勝者チーム vs 【27】勝者チーム 【3回戦】 ▽5月21日(水) 【42】 【28】勝者チーム vs 【29】勝者チーム 【43】 【30】勝者チーム vs 【31】勝者チーム 【44】 【32】勝者チーム vs 【33】勝者チーム 【45】 【34】勝者チーム vs 【35】勝者チーム 【46】 【36】勝者チーム vs 【37】勝者チーム 【47】 【38】勝者チーム vs 【39】勝者チーム 【48】 【40】勝者チーム vs 【41】勝者チーム 【プレーオフラウンド】 ○第1戦:6/4(水) ○第2戦:6/8(日) 【プライムラウンド】 ○準々決勝:第1戦 9月3日(水)/第2戦 9月7日(日) ○準決勝:第1戦 10月8日(水)/第2戦 10月12日(日) ○決勝:未定 2024.12.20 13:45 Fri
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J1復帰初年度は6位の東京V、守護神マテウスら主力含む10選手と契約更新!

東京ヴェルディは16日、10選手との契約更新を発表した。 今回発表されたのは、ブラジル人GKマテウス(31)、DF千田海人(30)、MF翁長聖(29)、DF宮原和也(28)、MF齋藤功佑(27)、FW山田剛綺(24)、MF松橋優安(23)、GK中村圭佑(19)、FW白井亮丞(19)、MF山本丈偉(18)の10名となる。 守護神のマテウスは東京Vで5年目のシーズン。初挑戦となった明治安田J1リーグで38試合すべてに出場し、天皇杯でも1試合ゴールマウスに立った。 千田はブラウブリッツ秋田から2023シーズンに加入。2年目の今シーズンはJ1で27試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合プレーした。 翁長は同時にJ1へ昇格したFC町田ゼルビアから今シーズン加入。J1で37試合4得点を記録し、天皇杯でも2試合に出場した。 宮原は2023シーズンに名古屋グランパスから完全移籍。2年目の今シーズンはJ1で30試合、天皇杯で1試合出場した。 齋藤も2023シーズンに横浜FCから完全移籍。2年目の今シーズンはJ1で38試合1得点を記録し、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合プレーした。 山田は関西学院大学から2023シーズンに加入。プロ2年目の今シーズンは、J1で24試合1得点、天皇杯で2試合1得点を記録し、ルヴァンカップにも2試合出場した。 松橋は東京Vの育成出身で、トップ昇格後はSC相模原やレノファ山口FCへの期限付き移籍を経験。今シーズン東京Vに復帰し、J1で30試合1得点、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の成績を残した。 今シーズン静岡学園高校から加入した中村、ユースから昇格した白井は、公式戦の出場なしでプロ1年目が終了。同じく今シーズンからトップ昇格の山本は、ルヴァンカップで2試合1得点を記録した。 2024.12.16 16:58 Mon
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東京V、2年連続でJFLクラブへ期限付き移籍のDF宮本優と契約満了「またいつか必要とされるよう這い上がる」

東京ヴェルディが20日、DF宮本優(25)の契約満了を発表。ヴェルスパ大分に期限付き移籍中だが、こちらの移籍期間も終了となる。 宮本は熊本県出身で、法政大学から2022年に東京V入り。ルーキーイヤーはJ2リーグ9試合に出場し、昨季は日本フットボールリーグ(JFL)の高知ユナイテッドSC、今季は同じくJFLのV大分へと期限付き移籍していた。 ◆東京ヴェルディ 「東京ヴェルディに関わる全ての皆様、本当に3年間お世話になりました。『またこのエンブレムを背負って闘えることを嬉しく思います!』この言葉を言うためだけにこの2年間過ごしてきました。しかし僕の未熟さ、そして力不足でそれを達成することはできませんでした」 「正直、ヴェルディに所属した3年間は苦しい時間でした。サッカーが嫌いになるような日々ばかりでした。でもこれがプロの世界」 「大活躍する同期、J1昇格に導いた選手たち、J1で屈することなく果敢にチャレンジする姿勢、無駄を惜しむことなくぶっ倒れるまで毎試合闘う姿、日常の練習から隙を見せず、選手以上に熱量をもって指導するスタッフ陣、そしてそれを支えるファン・サポーター方の奮い立つ雰囲気と声援」 「この景色をもう一度見たい、この中でサッカーがしたいという気持ちだけで日々を過ごしていましたが、現実は試合に出られない、結果を残せない。一緒にやってきた同志たちとはどんどん差が離れていく実感」 「しかし、この悔しさ、自分に対しての憤りを感じられたのはこのヴェルディというクラブに所属できたからこそ。どんなときでも結果を残し続ける選手、スタッフ、ファン・サポーターがいたからこそ」 「僕はこのもがいてもがいてもがいた3年間を自分の人生の財産として今後のプロキャリアに繋げていきたいと思います。そしてまたいつか冒頭の言葉を言ってこのクラブに必要とされる選手になれるようここから這い上がっていきます」 「なにも与えることができず、自分ばかり貴重な経験をさせていただいたこのクラブには感謝しかありません。プロキャリアの最初のクラブがヴェルディで本当に良かったです。大好きです。3年間本当にありがとうございました。また会いましょう」 ◆ヴェルスパ大分 「ヴェルスパ大分に関わる全ての皆様、1年間ありがとうございました」 「この1年に自分のサッカー人生をかけて過ごしてきました。しかし、自分の能力不足、未熟な人間性も相まって僕を選んでくださったこのクラブに何一つ力になれずに離れる運びとなりました。正直、悔しいという自分の気持ちより申し訳ないという気持ちでいっぱいです」 「でも僕はこのクラブを選んで良かったなと心の底から思います。ヴェルスパの一員としてプレーできたからこそ、僕と一緒に闘ってくださった選手、監督、スタッフ、フロント、ファン・サポーターの方との出会いがありました」 「この人という財産は一生ものであり、切っても切り離せないものだと思います。僕がこの一年でたくさんの辛い思いがあった中、常に味方として支えてもらいました」 「僕はこれからサッカー人生の再出発となります。このクラブの力にはなれませんでしたが、なんとか恩返しとしてこれからのサッカー人生で大きく活躍して今度は僕がみなさんを元気づけられるよう頑張っていきたいと思います」 「九州出身ということもあって大分という場所がすごく大好きになりました。また会った時はぜひ声をかけていただけると嬉しいです。本当にありがとうございました」 2024.12.20 10:50 Fri

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