逆転優勝狙う広島が破竹の6連勝! 中野就斗の決勝弾で10人柏に完封勝利【明治安田J1第28節】
2024.08.25 20:45 Sun
25日、明治安田J1リーグ第28節のサンフレッチェ広島vs柏レイソルがエディオンピースウイング広島で行われ、ホームの広島が2-0で勝利した。
細谷真大、マテウス・サヴィオの立て続けのシュートで序盤からゴールに迫った柏。広島もボールを持つと押し込み、立ち上がりからテンションの高い入りとなった。
両チームともゴールまであと一歩届かず、拮抗した展開。それでも31分、満田誠のフリックから松本泰志がゴール前に抜け出し、GK松本健太をかわすループシュート。戻った片山瑛一にクリアされ、広島の先制点とはならなかった。
広島の1点リードで後半を迎えると、追いかける柏は52分に決定機。前線でロングボールを収めた細谷が強引にボックス内まで侵入。GKとの一対一を迎えたが、ゴール右にシュートを外した。
一方の広島も57分、左サイドで得たFKから中野がシュート。今度は細谷がゴールライン手前でクリアし、2点目を許さない。
木下康介、島村拓哉の投入でギアを上げにかかる柏だったが、65分に痛恨の2失点目。広島の松本泰志が左サイドからグラウンダーのクロスを送り、柏は犬飼智也のクリアがゴールに吸い込まれてしまった。
続いて東俊希の惜しいシュートもあった広島。柏はさらに2枚カードを切って攻勢を強める。
しかし83分、加藤陸次樹に独走を許しかけた古賀太陽がファウルで倒してしまい、一発退場。10人となった柏に対し、広島がとどめの3点目に迫る。
ドウグラス・ヴィエイラ、トルガイ・アルスラン、中島洋太朗の途中出場組に決定機が訪れた広島だったが、2-0からスコアは動かず試合終了。逆転優勝にさらに前進の6連勝とし、柏は3試合ぶりの黒星を喫した。
サンフレッチェ広島 2-0 柏レイソル
【広島】
中野就斗(前38)
OG(後20)
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ホームの2位広島はリーグ戦5連勝中。前節の名古屋グランパス戦は2-1で逃げ切り勝利と波に乗るなか、ミッドウィークの天皇杯に続きスタメン変更なしで臨んだ。対する15位柏は、湘南ベルマーレ相手に4試合ぶりの白星。こちらも天皇杯から中3日となり、湘南戦からは1人変わり、戸嶋祥郎がスタメン入りした。両チームともゴールまであと一歩届かず、拮抗した展開。それでも31分、満田誠のフリックから松本泰志がゴール前に抜け出し、GK松本健太をかわすループシュート。戻った片山瑛一にクリアされ、広島の先制点とはならなかった。
しかし38分、今度こそ広島が得点。新井直人の右クロスは阻まれるも、こぼれ球に中野就斗が反応。右ポケットから右足を振り抜き、ファーサイドネットに突き刺した。
広島の1点リードで後半を迎えると、追いかける柏は52分に決定機。前線でロングボールを収めた細谷が強引にボックス内まで侵入。GKとの一対一を迎えたが、ゴール右にシュートを外した。
一方の広島も57分、左サイドで得たFKから中野がシュート。今度は細谷がゴールライン手前でクリアし、2点目を許さない。
木下康介、島村拓哉の投入でギアを上げにかかる柏だったが、65分に痛恨の2失点目。広島の松本泰志が左サイドからグラウンダーのクロスを送り、柏は犬飼智也のクリアがゴールに吸い込まれてしまった。
続いて東俊希の惜しいシュートもあった広島。柏はさらに2枚カードを切って攻勢を強める。
しかし83分、加藤陸次樹に独走を許しかけた古賀太陽がファウルで倒してしまい、一発退場。10人となった柏に対し、広島がとどめの3点目に迫る。
ドウグラス・ヴィエイラ、トルガイ・アルスラン、中島洋太朗の途中出場組に決定機が訪れた広島だったが、2-0からスコアは動かず試合終了。逆転優勝にさらに前進の6連勝とし、柏は3試合ぶりの黒星を喫した。
サンフレッチェ広島 2-0 柏レイソル
【広島】
中野就斗(前38)
OG(後20)
PR
1
2
中野就斗
戸嶋祥郎
細谷真大
マテウス・サヴィオ
満田誠
松本泰志
松本健太
片山瑛一
新井直人
木下康介
犬飼智也
東俊希
加藤陸次樹
古賀太陽
ドウグラス・ヴィエイラ
トルガイ・アルスラン
中島洋太朗
サンフレッチェ広島
柏レイソル
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京都が平戸太貴の鮮烈ミドルを守り切り残留へ大きな一歩! 広島は残留争い中の相手に連敗で痛恨の首位陥落【明治安田J1リーグ第35節】
3日、明治安田J1リーグ第35節のサンフレッチェ広島vs京都サンガF.C.がエディオンピースウイング広島で行われ、0-1で京都が勝利した。 優勝を目指す広島と、残留を目指す京都の対戦。広島は、先に試合を行ったヴィッセル神戸が勝利しており、暫定的に2位に位置している。 広島は前節から2名を変更。塩谷司、中島洋太朗に代わり、新井直人、ゴンサロ・パシエンシアが先発した。 対する京都は4名を変更。出場停止のク・ソンユンや宮本優太、福岡慎平、豊川雄太がハズレ、太田岳志、アピアタウィア久、金子大毅、原大智が起用された。 互いに勝利が必要な一戦。広島はパシエンシア、京都はラファエル・エリアスを中心にゴールに迫っていく。 すると10分にアクシデント。金子大毅がピッチに倒れ込み、すぐに交代を要求。足首を痛めたとみられ、12分に福岡慎平と交代した。 16分には広島がビッグチャンス。カウンターを仕掛けると、ボックス内左でパシエンシアがキープし折り返し。これに上がってきた中野就斗が左足でシュートもGK太田がセーブ。弾いたボールはポストに跳ね返りゴールとはならなかった。 さらに19分にはあわやというシーン。アピアタウィアがバックパスを送ると、パスの強さに太田がトラップミス。ゴールにボール向かうが、なんとかクリアする。 広島が徐々にペースを掴み、圧力をかけにいく状況。京都も盛り返していくと、30分には激しく前からボールを奪いにいき、最後は川﨑颯太がミドルシュートを放つもGK大迫敬介がセーブした。 すると直後の31分、広島は右サイドを崩し川辺駿のクロスをボックス中央でパシエンシアがトラップから素早くシュート。枠に飛んだが、これもGK太田がセーブする。 京都は33分、平戸太貴の後方からのクロスに原がヘディングで合わせたが、GK大迫がビッグセーブ。34分にはボールダッシュからボックス内でフリーとなった原が再びシュートも、大迫が前に出てコースを防いでセーブする。 インテンシティの高いゲームとなる中、両守護神のビッグセーブも目立つ戦いはゴールレスで前半を終えた。 後半も同じ22名がピッチに立った中、広島が序盤にチャンス。49分に右サイドからのディフレクトしたボールをパシエンシアがボックス内でヘッドも、GK太田がセーブする。 広島が押し込んでいた展開となった中、京都は62分に一瞬の隙を突いてネットを揺らす。右サイドを崩すと、原のパスを受けた福田心之助がマイナスのパス。これを平戸がボックス手前中央でダイレクトシュート。ゴール左にシュートが吸い込まれ、京都が先制した。 残留に向けて押し込まれながらも先制した京都。広島は首位を守るために勝利が必要な中、選手を入れ替えて流れを掴みにいく。80分にはボックス内に人数をかけて攻め込むと、最後はボックス手前中央からトルガイ・アルスランがドウグラス・ヴィエイラの落としをダイレクトシュートも、枠を大きく越えていってしまう。 広島は最後まで攻め込んで行くが、ゴールを奪いきれずにタイムアップ。京都が連勝で残留に大きく前進するとともに1桁順位も見える位置へ浮上。対する広島は、残留争い中のクラブ相手に痛恨の連敗となり、今節勝利した神戸に首位を明け渡し勝ち点差「2」をつけられることとなった。 サンフレッチェ広島 0-1 京都サンガF.C. 【京都】 平戸太貴(後17) <span class="paragraph-title">【動画】平戸太貴が衝撃のミドル! 広島を下す決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#広島京都</a> <a href="https://t.co/zDIqMG8D01">pic.twitter.com/zDIqMG8D01</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1852947852260995077?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.03 15:01 Sun2
Jユースカップのベスト8が決定! 2019年以来の優勝チーム決定へ
Jリーグは30日、「2024 Jユースカップ」のノックアウトラウンド進出クラブを発表した。 3月23日(土)から10月27日(日)まで1stラウンドおよび2ndラウンドが実施。ベスト8に進出したのは、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド千葉、東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、清水エスパルス、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、鹿児島ユナイテッドFCの8クラブとなった。 ノックアウトラウンドは11月3日(日)からスタート。セントラル開催での1回戦制のトーナメント戦で行われ、準々決勝が11月3日(日)、4日(月・祝)にJヴィレッジで、準決勝が11月9日(土)にAGFフィールドで、決勝は11月17日(日)にヨドコウ桜スタジアムで行われる。 2019年の第27回大会で名古屋グランパスU-18がガンバ大阪ユースに4-0で勝利して優勝。2020年はコロナ禍ということもあり開催されず、2021年から2023年はグループステージのみの開催となり優勝クラブは決めていなかった。 <h3>■ノックアウトラウンド 試合日程</h3> ●準々決勝 会場:Jヴィレッジスタジアム ▽11/3(日) 《10:40》 清水エスパルスユース vs 川崎フロンターレU-18ー[1] 《14:00》 鹿児島ユナイテッドFC U-18 vs 東京ヴェルディユースー[2] ▽11/4(月・祝) 《10:40》 ヴィッセル神戸U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユースー[3] 《14:00》 モンテディオ山形ユース vs ジェフユナイテッド千葉U-18ー[4] ●準決勝 会場:AGFフィールド ▽11/9(土) 《10:40》 [1]勝者チーム vs [2]勝者チームー[5] 《14:00》 [3]勝者チーム vs [4]勝者チームー[6] ●決勝 会場:ヨドコウ桜スタジアム ▽11/17(日) 《14:00》 [5]勝者チーム vs [6]勝者チーム 2024.10.30 17:15 Wed3
広島FWソティリウに退団の可能性…今季限りの契約をもって欧州復帰を決意か
サンフレッチェ広島のキプロス代表FWピエロス・ソティリウ(31)に移籍の可能性があるようだ。 ギリシャ『SPORT DOG』いわく、広島との契約が12月に切れ、「キプロス代表FWの決断は日本クラブとの契約更新をしないこと」とし、「ヨーロッパ復帰」を決意しているという。 となれば、気になる移籍先。「どのチームを選び、キャリアを続けるかが注目されるなかで、キプロス復帰の可能性も否定できない」と綴られる。 ソティリウはこれまで母国の名門APOELニコシアのほか、コペンハーゲン、アスタナ、ルドゴレツでもプレー。2022年夏から広島に所属する。 広島では通算59試合で15得点4アシストを決め、2022年のルヴァンカップ決勝では2ゴールを決めたりと要所での決定的な働きが印象だ。 今季のJ1でも21試合で6得点2アシスト。一方で、この夏から同じポジションに元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアが加入した。 ケガも少なくなく、欠場試合も多々のソティリウ。シーズン終了後の去就やいかに。 2024.11.01 12:55 Fri4
遠藤保仁、柏木陽介、梁勇基ら7名がJリーグ功労選手賞を受賞!12月の2024Jリーグアウォーズで表彰予定
Jリーグは24日、功労選手賞の受賞者7名を発表した。 今回の受賞者は遠藤保仁氏(44)、柏木陽介氏(36)、柴﨑晃誠氏(40)、林卓人氏(42)、南雄太氏(45)、梁勇基氏(42)、渡邉千真氏(38)となっている。 功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上の者。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。 また、外国籍選手はクラブの推薦と上記の試合で200試合以上出場であり、母国の代表選手として活躍した者に。ただ、出場試合が500試合以上出場した者は代表活動は関わらないこととなる。 なお、今回受賞が発表された7名は、12月10日に開催される2024Jリーグアウォーズにて表彰される予定だ。 ◆遠藤保仁氏 1980年1月28日(44歳) 出生地: 鹿児島県 ポジション: MF ■所属クラブ 1998年【J1】横浜フリューゲルス 1999年~2000年【J1】京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.) 2001年~2020年【J1/J2】ガンバ大阪 2020年〜2023年【J1/J2】ジュビロ磐田 ■出場試合数:通算1136試合156得点 J1リーグ戦:672試合103得点 J2リーグ戦:104試合10得点 リーグカップ戦:78試合5得点 天皇杯:51試合10得点 その他Jリーグ公式:14試合出場 Jクラブ参加の国際大会:65試合13ゴール 日本代表(国際Aマッチ):152試合15ゴール ◆柏木陽介氏 1987年12月15日(36歳) 出生地: 兵庫県 ポジション: MF ■所属クラブ 2005年〜2009年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2010年~2020年【J1】浦和レッズ 2020年~2023年【J3】FC岐阜 ■出場試合数:通算623試合73得点 J1リーグ戦:392試合56得点 J2リーグ戦:31試合4得点 J3リーグ戦:61試合1ゴール リーグカップ戦:51試合6得点 天皇杯:33試合3得点 その他Jリーグ公式:9試合出場 Jクラブ参加の国際大会:35試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):11試合出場 ◆柴﨑晃誠氏 1984年8月28日(40歳) 出生地: 長崎県 ポジション: MF ■所属クラブ 2007年〜2010年【J1/J2】東京ヴェルディ1969/東京ヴェルディ 2011年〜2012年【J1】川崎フロンターレ 2012年【J2】東京ヴェルディ 2013年【J2】徳島ヴォルティス 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算524試合52得点 J1リーグ戦:301試合28得点 J2リーグ戦:139試合16得点 リーグカップ戦:44試合4得点 天皇杯:20試合2得点 その他Jリーグ公式:6試合出場 Jクラブ参加の国際大会:14試合2得点 ◆林卓人氏 1982年8月9日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: GK ■所属クラブ 2002年〜2004年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2005年〜2006年【J2】北海道コンサドーレ札幌 2007年〜2013年【J1/】ベガルタ仙台 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算614試合出場 J1リーグ戦:329試合出場 J2リーグ戦:183試合出場 リーグカップ戦:40試合出場 天皇杯:29試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 Jクラブ参加の国際大会:25試合出場 ◆南雄太氏 1979年9月30日(45歳) 出生地: 神奈川県 ポジション: GK ■所属クラブ 1998年〜2009年【J1/J2】柏レイソル 2010年〜2013年【J2】ロアッソ熊本 2014年~2021年【J1/J2】横浜FC 2021年〜2023年【J2】大宮アルディージャ ■出場試合数:通算732試合出場 J1リーグ戦:266試合出場 J2リーグ戦:400試合出場 リーグカップ戦:37試合出場 天皇杯:21試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 ◆梁勇基氏 1982年1月7日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: MF ■所属クラブ 2004年〜2019年【J1/J2】ベガルタ仙台 2020年~2021年【J1】サガン鳥栖 2022年~2023年【J2】ベガルタ仙台 ■出場試合数:通算673試合89得点 J1リーグ戦:297試合29得点 J2リーグ戦:280試合47得点 リーグカップ戦:39試合3得点 天皇杯:27試合2得点 その他Jリーグ公式:4試合2得点 Jクラブ参加の国際大会:5試合1得点 朝鮮民主主義人民共和国代表 (国際Aマッチ):21試合5得点 ◆渡邉千真氏 1986年8月10日(38歳) 出生地: 長崎県 ポジション: FW ■所属クラブ 2009年~2011年【J1】横浜F・マリノス 2012年~2014年【J1】FC東京 2015年~2018年【J1】ヴィッセル神戸 2018年~2020年【J1】ガンバ大阪 2021年~2022年【J1/J2】横浜FC 2023年【J3】松本山雅FC ■出場試合数:通算539試合151得点 J1リーグ戦:381試合104得点 J2リーグ戦:23試合2得点 J3リーグ戦:20試合2得点 リーグカップ戦:70試合23得点 天皇杯:36試合16得点 その他Jリーグ公式:1試合出場 Jクラブ参加の国際大会:7試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):1試合出場 2024.10.24 18:15 Thu5