「これはカッコいい」「選手が着るとヤバい」ローマの新ユニフォームのダークレッドとゴールドは「美しい色合い」と好評、ディバラのモデル姿にも絶賛の声

2024.07.19 12:15 Fri
新ユニフォームはクラブ創設期にインスピレーション
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新ユニフォームはクラブ創設期にインスピレーション
ローマは18日、2024-25シーズンの新ユニフォームを発表した。2023-24シーズンはシーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督が退任し、ダニエレ・デ・ロッシ監督が就任したローマ。チームは6位でフィニッシュし、新シーズンのヨーロッパの大会出場を決めている。

そのローマは、アディダスと共に新ユニフォームを発表。カンポ・テスタッチョの時代からインスピレーションを得ている。
カンポ・テスタッチョは、ローマ発祥の地でありホームスタジアムだった場所の名前。1929年11月3日に最初の試合が行われ、ブレシアと対戦した。

当時に思いを馳せ、今からおよそ90年前の1933-34シーズンに使われたシーズンチケットのカラーリングを採用。ダークレッドとゴールドをユニフォームに使用した。
デザインは非常にシンプルなものとなっており、ボディはダークレッドに、ゴールドの細いストライプが5本入り、さらに濃い赤のストライプが間に入っている。

肩に入るアディダスのスリーラインや右胸のアディダスロゴはゴールドで施され、左胸のクラブロゴはユニフォームと同じカラーリングで統一されている。

男女共に同じユニフォームを着用するため、なでしこジャパンのDF熊谷紗希、DF南萌華もこのユニフォームを着用。モデルにはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラや、イタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ、コートジボワール代表DFエヴァン・エンディカ、MFエドアルド・ボーヴェらがモデルを務めた。

ファンは新ユニフォームに「これはカッコいい」、「リークのよりも断然良く見える」、「選手が着るとヤバい」、「美しい色合い」、「素晴らしい出来」とコメント。また、お決まりのポーズを取ったディバラには「カッコ良すぎる」、「最高だ」、「いつまでも愛してる」と、絶賛の声が集まっている。

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メッシ不在の南米王者・アルゼンチン、フィニッシュ精度欠くも3ゴールでチリを退け首位キープ【2026年W杯南米予選】

現地時間5日、2026年北中米ワールドカップ南米予選の第7節が行われた。 W杯王者であり、コパ・アメリカ2024王者でもあるアルゼンチン代表が、チリ代表をホームに迎えた一戦は、3-0でアルゼンチンが勝利。南米予選6勝目を記録して首位を守った。 今夏のコパ・アメリカで連覇を達成したアルゼンチン。リオネル・メッシは今回の活動に招集されていない中、2トップはラウタロ・マルティネスとフリアン・アルバレスが務めた。 序盤から攻め立てるアルゼンチン。ラウタロとフリアン・アルバレスにボールを集めてチリゴールに迫って行くが、フィニッシュの精度を欠いてしまう。 それでも地力で勝るアルゼンチンペースに。メッシやアンヘル・ディ・マリアらがいない状態でも、多彩な攻撃を見せていくが、フィニッシュに苦しむことに。前半はゴールレスドローに終わった。 後半もアルゼンチンペースで入った中、48分に先制。右サイドでボールを持ったロドリゴ・デ・パウルのパスを受けたアルバレスがボックス内右からダイレクトで折り返すと、ラウタロに合わなかった中で、後方から走り込んだアレクシス・マク・アリスターがダイレクトで蹴り込んだ。 なんとか先制点を奪ったアルゼンチン。デ・パウルを中心にその後も攻め立てていくが、やはりフィニッシュワークに難を抱えてしまう。 なかなか追加点が奪えなかったが84分に待望の追加点。ボックス手前で相手ボールを奪うと、パスを受けたアルバレスがボックス手前から左足一閃。クロスバーを直撃したボールが豪快にネットを揺らし、何度も枠を外していたアルバレスのシュートがやっと枠に収まった。 リードを2点に広げたアルゼンチン。チリは最終盤に決定機を迎えるが、GKエミリアーノ・マルティネスの好守に阻まれて得点を奪えず。するとアルゼンチンは、アディショナルタイム1分にボックス内左でアレハンドロ・ガルナチョのパスを受けたパウロ・ディバラが左足一閃。角度があまりない難しい位置からのシュートが若干ディフレクトしてニアを抜いてネットを揺らし、アルゼンチンが3-0で勝利を収めた。 なお、5日にはもう1試合が行われ、ボリビア代表がホームでベネズエラ代表相手に4-0で圧勝。今予選2勝目を記録した。 ◆2026年北中米W杯南米予選 第7節 ▽9/5(木) アルゼンチン代表 3-0 チリ代表 【アルゼンチン】 アレクシス・マク・アリスター(後3) フリアン・アルバレス(後39) パウロ・ディバラ(後46) ボリビア代表 4-0 ベネズエラ代表 【ボリビア】 ラミロ・バカ(前13) カルメロ・アルガラニャス(前50) ミゲル・テルセーロス(後1) エンソ・モンテイロ(後44) ▽9/6(金) ウルグアイ代表 vs パラグアイ代表 ブラジル代表 vs エクアドル代表 ペルー代表 vs コロンビア代表 <span class="paragraph-title">【動画】試合を決めたフリアン・アルバレスの豪快な左足ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="De3AWmXzhuA";var video_start = 353;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 22:25 Fri
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C・ロナウドとメッシ、2人のスーパースターとチームメイトになった選手は何人?

現フットボール界の二大巨頭であるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループG最終節ではC・ロナウドがメッシの眼前で2ゴールを決める活躍を見せ、バルセロナを一蹴した。 キャリアも晩年を迎えつつある2人だが、同じ時代にここまで突出した2人のスター選手が揃うことは稀なこと。その2人とチームメイトになったラッキーな選手たちを紹介する。 <div id="cws_ad">◆CLでの最後のメッシvsC・ロナウド<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ4ejNUSmNDUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> クラブチームと代表チームで2人のスターと共演したことがあるのは16人だが、クラブレベルで一緒にプレーしたことがあるのはたったの5人しかいない。メッシがバルセロナでしかプレーしていないため、必然的にバルセロナに在籍した経験がなければならないこととなる。 その5人は、元スペイン代表DFジェラール・ピケ、元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション、元ウルグアイ代表DFマルティン・カセレス、そして今夏トレードとなったピャニッチとアルトゥールだ。 最も意外なのは、やはりラーションだろうか。メッシがデビューを飾った2004年から2006年までバルセロナでプレーした後、母国のヘルシンボリへ移籍したが、2006年12月にユナイテッドへと短期レンタル。短い間ではあったものの、C・ロナウドと同僚の期間があった。 来夏で契約が切れるメッシがバルセロナを退団することになれば、このリストに新たな名前が加わる可能性も高そうだ。 ◆クラブチームでチームメイト DFジェラール・ピケ(スペイン) C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド メッシ:バルセロナ バルセロナ下部組織出身のピケは、メッシと同期。2004年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると、2004年から3シーズンをC・ロナウドと過ごし、2008年から復帰したバルセロナではメッシとここまで12年にわたってプレーしている。 FWヘンリク・ラーション(スウェーデン) C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド メッシ:バルセロナ 2006年にまだ若かったメッシと共にチャンピオンズリーグで優勝し、1年後にユナイテッドへレンタル移籍し、13試合をプレーしている。 DFマルティン・カセレス(ウルグアイ) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ バルセロナでは控えだったものの、2008年から1シーズンプレー。2019年1月にユベントスに三度目の加入となり、そこでC・ロナウドとも同僚になった。 MFミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ ユベントスでC・ロナウドとフリーキッカーを争い、今シーズンからバルセロナに加入。8日のCLでもプレーした。 MFアルトゥール(ブラジル) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ メッシとバルセロナでプレーした後、ピャニッチとのトレードに近い形で今季からユベントスでプレー。ピャニッチ同様8日のCLでもプレーした。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><br/>◆代表チームとクラブチームでチームメイト<br/><br/>DFガブリエル・エインセ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド<br/><br/>ユナイテッドで3年間 C・ロナウドのチームメイトであり、アルゼンチン代表でメッシとプレーした。<br/><br/>FWカルロス・テベス<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド<br/><br/>C・ロナウドと一緒にプレミアリーグで活躍、メッシとはアルゼンチン代表で2度、コパ・アメリカ決勝に導いた。<br/><br/>DFエセキエル・ガライ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと2シーズンプレーし、2007年にアルゼンチン代表デビューを果たした後、2014年にはメッシらとブラジル・ワールドカップ決勝に出場。<br/><br/>MFフェルナンド・ガゴ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと3年間プレーし、アルゼンチン代表でメッシとプレーした。<br/><br/>MFアンヘル・ディ・マリア<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと見事な連携を見せ、2014年にCLで優勝。メッシに続いてアルゼンチン代表通算100キャップに到達。<br/><br/>FWゴンサロ・イグアイン<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー、ユベントス<br/><br/>C・ロナウドとはマドリーとユベントスと2つのクラブでともにプレー。すでに代表引退はしているものの、メッシともプレーした。<br/><br/>FWパウロ・ディバラ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:ユベントス<br/><br/>ユベントスでC・ロナウドとの2シーズンプレーしており、メッシとは代表で4年間プレーしている。<br/><br/>DFアンドレ・ゴメス<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>キャプテンであるC・ロナウドとポルトガル代表でプレー、バルセロナでメッシのチームメイトとして2年間過ごした。<br/><br/>DFネルソン・セメド<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>昨シーズンまでメッシとバルセロナでプレーし、代表ではC・ロナウドとともにUEFAネーションズリーグで優勝。<br/><br/>MFデコ<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>メッシがプロデビューした頃のバルセロナで共にプレー。C・ロナウドと一緒にポルトガル代表として活躍。<br/><br/>FWフランシスコ・トリンコン<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>2020年1月にブラガからバルセロナへの移籍が決定し、今シーズンからプレー。10月にはポルトガル代表デビューも飾り、2人のスターと共演を果たした。 2020.12.09 20:30 Wed
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長谷川唯「柔らかく、フィット感がさらに上がった」…アディダスが「コパ ピュア2」を発表! 長谷川唯やライスらが着用予定

アディダスは2023年春に大幅にアップデートを実施した「コパ ピュア(COPA PURE)」の最新モデル「コパ ピュア2」を発表した。 「コパ ピュア(COPA PURE)」は、着用時の履き心地に加え、プレー中のフィット感に注目して開発したスパイク。中高部活生を中心に高い人気を誇るレザースパイクだ。 ソフトなカウレザーにアディダス独自のテクノロジーを駆使した水分のしみこみを抑える加工と、アッパーを保護するレイヤーの組み合わせにより、耐摩耗性や耐水性をさらに向上させながら、素足感覚のボールタッチを実現。履かず嫌いはもったいない、『コパ』の良さを昇華したモデルになっている。 「コパ ピュア2」を着用するなでしこジャパンのMF長谷川唯は「今回の「コパ ピュア2」は前作よりも柔らかく、フィット感がさらに上がったように感じます」とコメント。「それだけでなく、足全体を包み込んでくれて、一つ一つのプレーがより研ぎ澄まされるような感覚があります。この「コパ ピュア2」で、繊細なボールタッチを活かしたプレーを見せていきたいです」と着用した感覚をコメントしている。 長谷川の他、なでしこジャパンではMF長野風花、MF猶本光、DF高橋はなが着用予定。日本代表ではDF伊藤洋輝、GK大迫敬介、MF川辺駿らが着用予定となっている。 その他にも、MF喜田拓也、MF藤田譲瑠チマ、MF斉藤光毅、MF山根陸ら日本人の他、MFデクラン・ライス、FWパウロ・ディバラ、FWジョアン・フェリックス、MFベルナルド・シウバ、MFアレクシス・マク・アリスター、MFイルカイ・ギュンドアン、FWカタリナ・マカリオなどが着用する予定だ。 <span class="paragraph-title">【写真】「コパ ピュア2」の詳細画像! 着用する長谷川唯やデクラン・ライスも</span> <span data-other-div="movie"></span> 「コパ ピュア2」の詳細をチェック:<a href="https://shop.adidas.jp/item/?cat2Id=copa_pure_2" target="_blank">アディダス オンラインショップ</a> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/copa20231012_tw0.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/copa20231012_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/copa20231012_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/copa20231012_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/copa20231012_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/copa20231012_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2023.10.12 13:40 Thu

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批判に晒されるローマ主将が監督交代、批判に言及…「この状況はパフォーマンス、結果によってのみ変えられる」

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが、開幕直後の監督交代、自身に対するロマニスタからの批判に対して率直な思いを語った。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 今夏の移籍市場では積極補強を敢行したものの、セリエA開幕4試合で未勝利と低調なスタートを切ったローマは、クラブ首脳陣との確執も伝えられたダニエレ・デ・ロッシ前監督を電撃解任した。 その後任として招へいしたイバン・ユリッチ新監督の下で大幅なスタイル変更に踏み切った中、直近の公式戦2勝1分けと上々のリスタートとなった。 3日に行われるヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節エルフスボリ戦に向けた前日会見に出席したカピターノは、シーズン開幕直後の監督交代に言及。元チームメイトでもある前指揮官の力になれなかった申し訳なさを口にした一方、厳しいムードを払拭させつつあるエネルギッシュな新指揮官の手腕を称えている。 「まず、ダニエレが僕らに伝えてくれたことに感謝したい」 「もちろん、彼は人間的にもピッチ上でも僕らに多くのものを与えてくれた存在だっただけに、(解任というクラブの決断は)難しいものだった。彼と彼のスタッフは、彼らが達成したい目標をすべて達成するはずだ。彼らは並外れた存在だからだ」 「(監督交代の雰囲気は感じていたか?)ノーだ。僕らは全く予期していなかったし、変更の必要性も感じていなかった」 「もちろん、結果には満足していなかったけど、うまく仕事をする人たちの平静さがあった。その後、僕らはうまく状況の変化に対応しまけど、何よりも重要なユニフォームを着ているからこそ、やり続けるんだ」 「その点で、ユリッチは並外れていた。彼は、僕らが望んでいない変化に対するグループの悲しみの瞬間を理解してくれた。これは明らかだよ。状況は変わったけど、僕らは監督を全面的に支持し、彼が僕らに与えたいものはすべて受け入れている」 イタリア国内においてカピターノのリーダーシップは現在においても重要視されるが、とりわけフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシとローマ生まれローマ育ちのバンディエラを擁したジャッロロッシにおいてはより特別だ。 それだけに、内向的とも揶揄され、ピッチ上における闘争心や発言力の部分で物足りないとされるペッレグリーニに対する、ここ最近の風当たりはきつくオリンピコでもブーイングに晒される場面も少なくない。 今回のレジェンド解任によって厳しい立場に立たされる現カピターノは、そういった周囲からの反応を真摯に受け止めつつ、その信頼を再び得るためにこれまで同様に全力を捧げたいと語った。 「フランチェスコやダニエレのような偉大なプレーヤーの後を継いでカピターノを務める責任は重々承知している。常にこの責任を引き受けてきた。夢であり、名誉であり、同時に重荷でもある」 「物事がうまくいかないときに真っ先に疑われるのは自分だということは理解しているよ。それは構わない。やりたくない悪ふざけは別として、責任を取らなければならないときはいつもそうしてきた。期待に応えられなかったプレーヤーが批判されるのは当然だ。ただ、人間として、カピターノとして、自分が決してしないようなことに自分の名前が結び付けられるのは受け入れられない」 「すべて理解しているけど、このユニフォーム、このクラブ、この街、ファンをどれほど大切に思っているかはみんながわかってくれていることだと思う。常に全力を尽くしているし、これはただのユニフォームではない。ファンとの関係を修復したいと思っているし、ローマには無条件の愛を持っているよ」 「良いプレーをしてブーイングする人たちの考えを変えることが重要。この状況は良いパフォーマンスと良い結果によってのみ変えられると思っているよ」 2024.10.03 08:15 Thu
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「マイナス面や混乱は見られなかった」就任後初黒星、それでもローマ指揮官はパフォーマンスに一定の評価「多くのポジティブなことが」

ローマのイバン・ユリッチ監督が、エルフスボリ戦を降り開けった。クラブ公式サイトが伝えた。 3日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節でエルフスボリとアウェイで対戦した。 ダニエレ・デ・ロッシ監督が電撃解任され、後を継いだユリッチ監督。ここまで無敗をキープしてきたが、この試合ではゴールを奪うことができず、44分にPKで失点。反撃できず、1-0で敗戦。就任後初黒星となった。 試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたユリッチ監督。「結果もパフォーマンスもマイナスで、前半は混乱して見えた」という質問に対し、「全くその見方には同意しない」と否定。改善の余地はあるとしながらも、チームとして悪いパフォーマンスではなかったとした。 「チームは多くのポジティブなことをしたと思う。彼らはボールを上手く動かした。確かに、リスタートは改善の余地があるだろう。我々はPKで、それと似た形で失点した」 「ただ、私はあなた方とは全く異なる試合を見た。多くのチャンス、多くのプレーが見られたが、試合がこういった形で進むこともある」 「シュートはたくさん打ったが、得点できなかったし、それを受け入れている。ただ、マイナス面や混乱は見られなかった」 2024.10.04 11:45 Fri
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ローマがエルフスボリに金星献上で新体制初黒星…EL2戦未勝利で厳しい序盤戦に【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第2節、エルフスボリvsローマが3日にボロース・アレナで行われ、ホームのエルフスボリが1-0で勝利した。 アスレティック・ビルバオとのホーム開催の開幕節を1-1のドローで終えたローマは、スウェーデンの強豪とのアウェイゲームで今大会初勝利を狙った。ユリッチ監督はセリエA連勝を飾ったヴェネツィア戦から先発6人を変更。アブドゥルハミドやショムロドフを初スタメンで起用するなどターンオーバーを敢行した。 [3-4-2-1]のミラーゲームの形となった試合はボールを握るローマ、堅守速攻で応戦するエルフスボリという構図の下で序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。 70%を超えるボール支配率で試合をコントロールするローマだが、遅攻の局面では自陣でしっかりとセットする相手の守備を揺さぶり切れず。スーレらのミドルシュートやウイングバックの攻撃参加を使った攻めでチャンスを窺う状況が続く。 逆に、前がかりな背後を突かれてカウンターやセットプレーから幾度かピンチを招くと、GKスヴィラルの再三の好守で凌ぐ場面も。すると、前半終了間際にはボックス内でバルダンツィがやや不運な形でハンドを取られてPKを献上。これをキッカーのバイドゥーに左隅へ決められて、格下相手にまさかの1点ビハインドで試合を折り返すことになった。 後半も同じメンバーで臨んだローマは積極的に高い位置を取る右サイドのアブドゥルハミドを起点に幾つか良いシーンを作るが、ショムロドフを含めアタッカー陣がなかなか効果的にフィニッシュへ絡めない。 この展開を受けてユリッチ監督は65分に3枚替えを敢行。アブドゥルハミド、スーレ、ショムロドフを下げてエル・シャーラウィ、ディバラ、ドフビクと攻撃の切り札を投入。66分にはエル・シャーラウィの正確な右クロスからゴール前のピジッリに続けて決定機が訪れるが、連続シュートは相手GKの好守に阻まれる。 さらに、72分にはペッレグリーニを投入して攻勢を強めると、投入直後に早速決定機に顔を出したカピターノは83分に正確な左足ミドルシュートでゴールに迫るが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 その後もリスクを冒して猛攻を仕掛けたローマだったが、チーム一丸となった守備に加えて、効果的なカウンターで時計を進めるエルフスボリのしたたかな戦いに手を焼き最後まで追いつくことはできなかった。 この結果、苦手とする北欧の地で新体制初黒星を喫したローマはEL2戦未勝利と厳しい序盤戦となった。 エルフスボリ 1-0 ローマ 【エルフスボリ】 ミシェル・バイドゥー(前44[PK]) 2024.10.04 06:10 Fri
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【ELリーグフェーズ第2節プレビュー】初勝利狙うポルトvsユナイテッドに、毎熊はニコと対峙へ

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節が10月3日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第2戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第2節 ▽10/3(木) 《25:45》 RFS vs ガラタサライ フェレンツヴァーロシュ vs トッテナム マッカビ・テルアビブ vs ミッティラン オリンピアコス vs ブラガ カラバフ vs マルメ レアル・ソシエダ vs アンデルレヒト ラツィオ vs ニース スラビア・プラハ vs アヤックス ホッフェンハイム vs ディナモ・キーウ 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs AZ ベシクタシュ vs フランクフルト ポルト vs マンチェスター・ユナイテッド トゥベンテ vs フェネルバフチェ ビクトリア・プルゼニ vs ルドゴレツ エルフスボリ vs ローマ PAOK vs FCSB サン=ジロワーズ vs ボデ/グリムト レンジャーズ vs リヨン ◆初勝利狙うポルトvsユナイテッドの強豪対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241002_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕節では少なくない波乱が起きた中、その波乱の主役を演じる形となったポルトとマンチェスター・ユナイテッドの優勝候補2チームが今回の第2節では初勝利を懸けて激突する。 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でベスト16に入ったポルトは、今大会の初戦でボデ/グリムトと対戦。ノルウェーの強豪相手にFWオモロディオンのゴールで先制するまでは良かったが、そこからまさかの3連続失点。後半終了間際に1点を返したが、格下相手にまさかの黒星発進となった。それでも、直近のリーグ戦では前半に退場者を出したアロウカ相手に4-0の完勝。きっちりバウンスバックを果たし、ホーム開幕戦となる今回の強豪対決を迎えた。 コンセイソン長期政権が終焉を迎え、ヴィトール・ブルーノ新監督を迎えたチームでは一時期ユナイテッド行きが盛んに取り沙汰された守護神ジオゴ・コスタを始め、アーセナルからレンタル加入中のMFファビオ・ヴィエイラ、MFバレラ、FWガレーノ、オモロディオンと各ポジションに実力者を擁しており、圧倒的なホームアドバンテージを活かして不振の相手を撃破したい。 一方のユナイテッドはトゥベンテとのホームでの初戦を1-1のドローで終えた。MFエリクセンのゴールで先制したが、一瞬の気の緩みで追いつかれると、攻勢を仕掛けた後半の猛攻も実らず、格下相手のドロースタートとなった。続く先週末のリーグ戦では後に取り消されたMFブルーノ・フェルナンデスの前半退場の不運もあったが、トッテナムに圧倒されてホームで0-3の大敗。公式戦3試合未勝利という状況でテン・ハグ監督の周辺もざわつき始めている。 現状では即時解任の可能性は低いものの、今回の一戦と週末のアストン・ビラ戦で連敗するようなことがあれば、首脳陣の翻意も十分に考えられるだけに是が非でも勝ち点3がほしいところだ。MFメイヌーは大事に至らずもMFマウントが新たに欠場となる中、アウェイ2連戦のやりくりは非常に難しいところだが、オランダ人指揮官は最適解を見いだせるか。古巣対戦のDFダロトとMFカゼミロに加え、元スポルティングCPのブルーノ、MFウガルテらポルトガルにゆかりのある選手たちの活躍に期待したいところだ。 カラバフとの初戦を3-0で制したトッテナムはフェレンツヴァーロシュとのアウェイゲームで連勝を狙う。アゼルバイジャン王者との初戦では前半開始直後にDFドラグシンが一発退場となるアクシデントに見舞われたが、FWブレナン・ジョンソン、FWソランケの公式戦連続ゴールなどで勝ち切った。さらに、前述のユナイテッド戦もその2人の連続ゴールなどで完勝し、公式戦4連勝と完全に復調した。週末には難敵ブライトン戦を控えており、前回同様にターンオーバーも見込まれるが、いずれも離脱者が少なくないディフェンスラインと前線の人選に注目だ。 アスレティック・ビルバオとのホームでの開幕戦を1-1のドローで終えたローマは、初勝利を目指してエルフスボリとのアウェイゲームに臨む。ヨーロッパでの初采配となったユリッチ監督の新生ジャッロロッシはFWドフビクのゴールで先制に成功したが、後半にFWニコ・ウィリアムズらの投入でパワーを増したアスレティックに土壇場で追いつかれて新体制連勝を逃がした。だが、直近のヴェネツィア戦では試合内容では苦戦したものの、MFピジッリのセリエA初ゴールで2-1の逆転勝利を収めてリーグ連勝を達成。良い形でスウェーデンの地に乗り込む。過去には同じ人工芝のボデ/グリムト戦で苦戦したが、その反省を活かして地力の差をしっかりと見せられるか。 そのローマとは異なり、ディナモ・キーウ相手に3-0の快勝スタートを飾ったラツィオはレアル・ソシエダ相手に1-1のドロースタートとなったニースとのホームゲームで連勝を狙う。 初戦で明暗分かれたトルコの3強では連勝を狙うガラタサライ、フェネルバフチェがRFS、トゥベンテと対戦。アヤックス相手に屈辱の0-4の大敗を喫したベシクタシュは初戦3-3のドロースタートとなったフランクフルトとの名門対決に臨む。 その他ではレンジャーズvsリヨンの連勝を懸けた名門対決、カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスが初勝利を目指す。 ◆毎熊はニコと対峙へ! 久保は今大会初出場なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241002_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のリーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場している。 1-1のドロースタートとなったソシエダの久保は初戦で出番なしに終わった中、アンデルレヒトとのホームゲームで今大会初出場を狙う。ラ・リーガでの深刻な不振によってニース戦は温存の形となった日本代表MFは、先週末のバレンシア戦で見事なチームプレーから今季2点目を記録。チームを7試合ぶりの勝利に導く活躍を見せた。ただ、週末にはアトレティコ・マドリー戦を控えており、ホームゲームと言えどもスタメンで起用されるかは微妙なところ。ただ、点がほしい展開となれば、切り札として必ずや投入されるはずだ。 一方、アンデルレヒトの後藤は前日に発表された遠征メンバーに入っておらず、2試合連続の欠場が確定している。 欧州デビュー戦で存在感を示し、エルフスボリ相手に3-2の勝利に貢献した毎熊はアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームで連勝を狙う。直近のリーグ戦ではユトレヒト相手に今季初黒星を喫した中、バウンスバックを図る一戦において毎熊は世界屈指のアタッカーであるニコ・ウィリアムズとのマッチアップという難しいタスクを担う。ここでスペイン代表FWを抑え込むようなことがあれば、一気に市場価値が高まるだけに奮闘を期待したいところだ。 フェネルバフチェとのリベンジマッチで奮闘したものの、1-2の敗戦に終わった町田はボデ/グリムトとのホームゲームで初勝利を狙う。直近のコルトレイク戦では3-0の快勝を収め、チーム状態は悪くないだけに曲者相手にきっちり勝ち切りたい。 2024.10.03 19:00 Thu
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「言うことは何もない」新体制で連勝のローマ、ユリッチ監督は選手の姿勢を高評価「今後に向けて大きな自信」

ローマのイバン・ユリッチ監督が連勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA開幕からの不調を受け、ダニエレ・デ・ロッシ監督の解任に踏み切ったローマ。多くの批判的な声も挙がった中、ユリッチ監督の初陣となった第5節のウディネーゼ戦では初勝利を掴んだ。 続くヨーロッパリーグ(EL)のアスレティック・ビルバオ戦はドローで終えたものの、29日にはリーグ戦連勝が懸かった第6節のヴェネツィア戦を戦ったローマ。前半終盤にリードを奪われたが、イタリア代表MFブライアン・クリスタンテとU-21イタリア代表MFニッコロ・ビッジリのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。 試合を振り返ったユリッチ監督は、就任後から見ている選手たちの奮闘に満足感。アスレティック戦での消耗も考慮しつつ、逆転を信じて戦い続けた姿勢を評価した。 「後半はテンポが上がったし、フレッシュさも取り戻した。私にはそう見えた。木曜の夜に非常に過酷な試合を戦ったことも忘れてはいけない。そのため、何人かの選手が少しペースを落としていたのは理解できる」 「苦しんでいた時、勝利への強い意欲が後半の成功に繋がった。我々は何度も攻撃した。この10日間で選手たちに言うことは何もない。彼らはハードワークしているし、向上心を持っている。今後に向けて大きな自信がある」 また、途中出場から決勝点を挙げた生え抜きの20歳ピジッリは、これがセリエA初ゴール。指揮官は若手たちの今後に大いに期待している。 「我々には伸びしろのある若手選手が4、5人いる。彼らには才能があるし、エネルギーや学ぶ意欲に満ちている。彼らはとても意欲的だ」 「もちろん、正しい選択をしなければならないが、彼らはうまくやっていると思う。素晴らしい選手たちで、本物の才能の持ち主だ。私は彼ら全員の大ファンだ。ピジッリ、(トンマーゾ・)バルダンツィ、(マティアス・)スーレ、マヌ・コネ。彼らは一流だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ピジッリがCKから逆転弾! ローマvsヴェネツィア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JQfhMQ0j9pw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.30 16:00 Mon

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