トリノ主将FWサパタがヒザの重傷…今季絶望か

2024.10.07 23:31 Mon
重傷を負ったサパタ
Getty Images
重傷を負ったサパタ
トリノは7日、元コロンビア代表FWドゥバン・サパタの負傷状況を報告した。

サパタは5日に行われたセリエA第7節のインテル戦で負傷交代。検査の結果、ヒザの前十字じん帯、内側半月板、外側半月板の損傷が判明した。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、復帰まで少なくとも7カ月はかかる重傷で、今シーズン中の復帰は絶望的。トリノは「クラブ全体がドゥバンを深い愛情で包みこんでいる。一刻も早くグラナータ(トリノ)のユニフォームを着てピッチに戻ってくることを願っている」とメッセージも伝えた。
2023年9月にアタランタからトリノへレンタル移籍し、今夏は完全移籍へと切り替わった33歳ストライカー。キャプテンも務めるなか、ここまで公式戦9試合で4ゴールを記録していた。

ドゥバン・サパタの関連記事

元コロンビア代表FWドゥバン・サパタの手術が成功した。所属先のトリノが15日に発表している。 サパタは5日に行われたセリエA第7節のインテル戦で負傷交代。検査の結果、ヒザの前十字じん帯、内側半月板、外側半月板の損傷が判明した。 クラブによると、サパタは15日にクラブの医療スタッフ立ち合いの下、リヨンでベルト 2024.10.16 08:30 Wed
インテルは5日、セリエA第7節でトリノをホームに迎え、3-2で逃げ切った。 前節ウディネーゼ戦ではラウタロに待望の今季初弾が生まれてダービー敗戦からバウンスバックとした4位インテル(勝ち点11)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではツルヴェナ・ズヴェズダ相手にターンオーバーしつつ4発快勝とした。その 2024.10.06 05:41 Sun
ミランは17日、セリエA開幕節でトリノをホームに迎え、2-2で引き分けた。 昨季2位のミランはピオリ監督と袖を分かち、フォンセカ新監督を招へい。精神的支柱のジルーが去り、ユーロ優勝を果たしたモラタを獲得した中、そのモラタはベンチスタートとなった。 昨季9位のトリノに対し、3トップにヨビッチ、レオン、チュクウ 2024.08.18 05:53 Sun
MLSのオーランド・シティに所属するアメリカ代表FWダンカン・マグワイア(23)が、イタリア・セリエAへ向かう可能性が高まった。 ダンカン・マグワイアはパリ五輪に出場するU-23アメリカ代表のストライカーで、先日のテストマッチ・U-23日本代表戦も最前線で先発。本大会選出濃厚とされ、今年1月にはA代表デビューも飾 2024.06.13 18:15 Thu
アタランタが今夏に移籍したコロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)の移籍先に関して口出しをしていたことを同選手の代理人であるフェルナンド・シェーナ氏が明かした。 D・サパタは今夏の移籍市場終盤にアタランタから買い取りオプション付きのレンタル移籍でトリノに加入。9月24日のローマ戦で移籍後初ゴールを記録したが、以 2023.12.07 01:01 Thu

トリノの関連記事

パルマは8日、セリエA第28節でトリノをホームに迎え、2-2で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 前節ウディネーゼに力負けしてキヴ体制連勝はならなかった17位パルマ(勝ち点23)は、彩艶が引き続き先発となった。 11位トリノ(勝ち点34)に対し、守勢の入りとなったパルマは15分、ビラギの直 2025.03.09 05:51 Sun
ミランは22日、セリエA第26節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で競り負けた。 前節ヴェローナ戦をS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点41/1試合未消化)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグではフェイエノールトに勝ちきれず敗退に終 2025.02.23 06:36 Sun
トリノは2日、チェルシーからU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2029年6月30日までとなる。 インテルのプリマヴェーラ出身のカサデイは、2023年のFIFA U-20ワールドカップ(W杯)で得点王&MVPをダブル受賞し、将来 2025.02.02 21:18 Sun
アタランタは1日、セリエA第23節でトリノをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節コモ戦をレテギのドッピエッタで逆転勝利として5試合ぶり白星とした3位アタランタ(勝ち点46)は、3日前のチャンピオンズリーグではバルセロナに一時逆転する善戦を見せて引き分けた。そのバルセロナ戦のスタメンから3選手を変更。パシャリッ 2025.02.02 08:04 Sun
トリノは30日、RBライプツィヒの北マケドニア代表MFエリフ・エルマス(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、買い取りオプションもついている契約とのことだ。 エルマスは北マケドニア出身で、母国のラボトニツキからフェネルバフチェに完全移籍。2019年7月にナポリへと完全移籍を果たした。 2024 2025.01.30 21:45 Thu

セリエAの関連記事

インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノール(31)が、将来的にガラタサライでプレーする願望を明かしている。 これまでレバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテルへ加入。ライバルクラブからの移籍ということもあり当初はさまざまな意見が噴出していたが、主力に定着してタイトル獲得に貢 2025.04.02 23:50 Wed
マンチェスター・シティがミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得に動くようだ。イギリス『TEAMTalk』が伝えた。 今シーズンは前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指したシティだったが、29節を終えて5位に位置している。 ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いてきた中では最も苦戦しているシ 2025.04.01 13:40 Tue
ミランの新スポーツ・ディレクター(SD)はファビオ・パラティチ氏(52)になるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ユベントス時代の不正会計により国際サッカー連盟(FIFA)から2年半の職務停止処分を受けているパラティチ氏。しかし6月にその職務停止が明けるため来季ミランでSDを務めることに障害はな 2025.04.01 11:00 Tue
ミランが今季限りでセルジオ・コンセイソン監督(50)との契約を解除するようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』や『カルチョメルカート』が報じている。 コンセイソン監督は昨年12月末にパウロ・フォンセカ前監督の解任を受けて就任。直後のスーペル・コッパではユベントスとインテルに勝利して優勝したが、セリエAでは13試合で6 2025.04.01 10:00 Tue
ユベントスは3月31日、イタリア代表DFフェデリコ・ガッティが腓骨骨幹部を複雑骨折したことを発表した。イタリア『カルチョメルカート』は少なくとも1カ月の離脱と報じている。 ガッティはイゴール・トゥドール体制初陣となった3月29日のセリエA第30節ジェノア戦に3バックの右で先発。13分にFWアンドレア・ピナモンティ 2025.04.01 08:00 Tue

ドゥバン・サパタの人気記事ランキング

1

ローマがイラン代表FWアズムン獲得に接近…レバークーゼンとは大筋合意、本人の同意を残すのみに

ローマがイラン代表FWサルダール・アズムン(28)の獲得に近づいているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 アジア屈指のセンターフォワードであるアズムン。ポルトFWメフディ・タレミと共にイランの2枚看板として知られる28歳は長年ロシアでクラブキャリアを積んできたが、昨年1月からはレバークーゼンでプレーしている。 ただ、シャビ・アロンソ監督の下では大半が途中出場で、昨シーズンまでの1年半で公式戦32試合に出場し5ゴール2アシスト。19日に行われたブンデスリーガ第1節のRBライプツィヒ戦ではベンチ外となっていた。 ライプツィヒ戦に前後してミランからの関心が囁かれていたが、どうやら選手側からの売り込みだったようで、ミランはリストアップ止まり。ところが、現在はジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマが獲得まであと一歩になっているという。 イングランド代表FWタミー・エイブラハムが昨季終盤から長期離脱中のローマ。ここ最近はアタランタの元コロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)獲得を目指していたものの、最終的に破談に。他の候補を精査し直した結果、比較的スムーズに話を進められると判断したのがアズムンだったということだ。 アズムンの位置付けは前線のジョーカー。すでにレバークーゼンとは800万ユーロ(約12億6000万円)の買い取り義務か、それよりも少し高い買い取りオプションが付く1年間のレンタル移籍で大筋合意。実質的にアズムン本人の同意を残すのみとなっているようだ。 また、ローマはここ数日でチェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカク(30)獲得にチャレンジしていることが伝えられている。アズムンの位置付けがジョーカーであることからもわかるように、ルカクの獲得交渉にも引き続き臨むとみられている。 2023.08.24 21:43 Thu

トリノの人気記事ランキング

1

40歳の元イタリア代表FWクアリアレッラが引退の意向を表明… 夏のサンプドリア退団以降フリーの状態続く

元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラ(40)が現役引退の意向を表明したようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 トリノでプロデビューを飾り、その後はウディネーゼやナポリ、ユベントスなど国内のクラブを渡り歩いたクアリアレッラ。2016年2月からは在籍2度目のサンプドリアでプレーし、2022-23シーズンにはフィールドプレーヤーとしてセリエA史上5人目の通算550試合出場の偉業を達成したが、シーズンを終えると契約満了によりセリエBへ降格したチームから退団していた。 以来フリーの状況が続いていたクアリアレッラは、イベントに出席した際に『スカイ・スポーツ』にコメント。もうプレーできる状態にないと明かした。 「もう辞めたのか? 必然的にそうならざるを得なくなってしまった。僕はフリーだが、ピッチに立つことができないほどのフィジカルコンディションなんだ」 「確かに常に夢がある。1つはサッカー界にとどまり、自分に合った役割を理解することだ。どの道を進むべきか考えるための時間はたっぷりある」 昨シーズンのクアリアレッラはケガによる欠場もありながら公式戦25試合で1ゴール1アシストを記録。キャリア通算ではクラブレベルで717試合238ゴールを記録していた。 2023.11.19 20:20 Sun
2

トリノ・ダービーもドローに終わったユベントス、モッタ監督は今季公式戦2敗のみと強調

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が11日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第20節トリノとのダービーを振り返った。 新年リーグ初戦、後半戦スタートとなったダービー。ユベントスはFWドゥシャン・ヴラホビッチを負傷で欠いた中、8分にケナン・ユルドゥズのゴールで先制。しかし前半追加タイムにMFニコラ・ヴラシッチにスーパーゴールで被弾して追いつかれると、後半は押し込みながらも勝ち越しゴールは奪えず。 今季リーグ戦12度目の引き分けとなったユベントス。新年を迎えても引き分け地獄から抜け出せずにいる中、55分にトリノ指揮官パオロ・ヴァノーリ監督と共に退席処分となったモッタ監督は、公式戦2敗しか喫していないことを強調した。 「我々は非常に良いスタートを切って先制することができた。その後、重心が下がってトリノにロングボールから好機を許してしまった。もっと追加点を奪うべく積極的に仕掛けるべきだった。そんな中で同点弾を奪われてしまった。後半はうまく入ってチャンスはあったが、決定機という程のものはなく引き分けに終わってしまった」 「確かに引き分けが多い。リードしていた試合を追いつかれてのものがある。ただ、我々には若い選手が多く、ケガ人が出ているにも関わらず公式戦27試合で負けたのはわずか2試合だけだ。もちろん、それを言い訳にしてはならない。今は体力を回復し、火曜のアタランタ戦に集中しなければならない」 ダービーではMFマヌエル・ロカテッリの出場停止を受けて、ここまでコンディション不良でチームに貢献できていなかったMFドウグラス・ルイスが先発しフル出場したが、モッタ監督はパフォーマンスに満足している」 「ドウグラスのパフォーマンスは素晴らしかったと思う。とても満足しているよ。多くの試合がある中でできるだけ多く、コンディションの整っている選手が必要だ」 2025.01.12 12:00 Sun
3

略奪婚のイカルディ、握手拒んだ元旦那・マキシ・ロペスに「教養がない奴」

▽インテルの元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、トリノのアルゼンチン人FWマキシ・ロペスを“口撃"した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ▽2014年に当時にマキシ・ロペスの妻であるモデルのワンダ・ナラさんと不倫関係にあったイカルディ。その後、マキシ・ロペスと正式に離婚したワンダ・ナラさんと結婚している。 ▽お互いにサンプドリアに所属していた時代には、休暇を共に過ごすなど仲の良さを見せていたイカルディとマキシ・ロペスだが、この事件以降は険悪な中となっており、試合での握手も行われないことで有名となっている。 ▽迎えた3日のセリエA第31節でイカルディ擁するインテルと、マキシ・ロペス擁するトリノが対戦した。注目を集めた試合前の握手では、イカルディは手を差し伸べたのに対して、マキシ・ロペスは応じなかったことが明らかになっている。 ▽握手を拒否されたイカルディは、ハーフタイムのインタビューでマキシ・ロペスに対して次のように言い放った。 「残念なことにこういうこととは起こりえる。つまりは、当事者同士の教養の問題だ。僕は手を差し伸べた。礼儀正しい奴だからね」 2016.04.04 11:15 Mon
4

「明確に移籍を希望したことはない」インテルSDが古巣復帰浮上フラッテージの姿勢を明かす、レンタル放出へ向かうブキャナンも「ここに残る可能性は否定しない」

インテルのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるピエロ・アウジリオ氏が、選手の去就について語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節スパルタ・プラハ戦を1-0の勝利で終えたインテル。ラウンド16にストレートで進出できる8位以内をほぼ手中に収めた。 そんななか、1月の移籍市場ではスタメン確保に至っていないイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(25)と、出場機会が乏しいカナダ代表MFタジョン・ブキャナン(25)に移籍の噂が。フラッテージにはユース時代を過ごした古巣ローマが関心を示し、ブキャナンはトリノへのレンタル移籍の可能性が報じられている。 アウジリオSDはスパルタ・プラハ戦前にフラッテージの移籍の可能性に言及。選手自ら移籍を望んでいるという報道は否定している。 「彼が移籍を求めたことはなく、チームは目標に集中している。フラッテージが明確に移籍を希望したことはない」 「最近はフィジカル面の状態が良くないため、プレーする機会が減っている。彼は常に自分が出場できることを示しているし、決して引き下がらない」 また、インテルが代理人にレンタル移籍を提案したとも伝えられるブキャナンにも触れ、残留の可能性が十分残っていることを明かした。 「多くのチームが興味を示しているが、力のある選手だからここに残る可能性は否定しない。彼も去りたいという考えを示したことはない」 2025.01.23 18:20 Thu
5

トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly