アタランタの主軸担ったドゥバン・サパタがトリノにレンタル…買取義務も付帯
2023.09.01 23:26 Fri
トリノは1日、アタランタから元コロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、今回の契約には買い取りオプションに加え、幾つかの条件を満たした場合、買い取り義務が発生する条項が盛り込まれている。
そういった中、移籍市場終盤に複数の選手の交渉を同時並行で行っていたトリノへの移籍が決定した。
PR
ナポリでイタリアでのキャリアをスタートし、ウディネーゼやサンプドリアとレンタル先でストライカーとしての才能を開花させたサパタ。その後、2018-19シーズンにレンタルで加入したアタランタでキャリアハイのセリエA23ゴールを挙げると、翌シーズンに完全移籍に移行。ここまで公式戦191試合の出場で82ゴールを挙げる活躍を見せてきた。しかし、昨シーズンから度重なる負傷やパフォーマンスの低下で序列が下がり、今夏の移籍市場では退団が既定路線に。一時は個人間合意が伝えられたローマ行きが有力視されたが、クラブ間の交渉がまとまらず。PR
ドゥバン・サパタの関連記事
トリノの関連記事
セリエAの関連記事
|
ドゥバン・サパタの人気記事ランキング
1
アタランタが逸材FWホイルンドを獲得! 191cmの左利きストライカー
アタランタは27日、シュトゥルム・グラーツからU-21デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金は1700万ユーロ(約23億2000万円)となり、ホイルンドは2027年までの5年契約にサインしたという。 ホイルンドは母国屈指の名門コペンハーゲンの下部組織出身。191cmの左利きのストライカーは、大柄ながらも一瞬で相手DFを振り切るスピードや、力強さと正確性を兼ね備えたフィニッシュに特長を持つ。まだまだ全体的に荒削りではあるものの、ヨーロッパで注目を集める逸材FWの一人だ。 シュトゥルム・グラーツには今年1月に加入。自身初となる海外移籍だったが、早々にチームにフィットしてリーグ戦6得点を記録すると、今季もここまで公式戦8試合に出場して6得点3アシストの活躍を披露している。 アタランタではドゥバン・サパタ、ルイス・ムリエルのコロンビア代表FWコンビに次ぐ新たなストライカーとしての活躍が期待されるところだ。 2022.08.27 21:07 Satトリノの人気記事ランキング
1
フランシスコ教皇の逝去を受け、セリエAの4試合が中止に…日程は未定
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身のローマ教皇だったフランシスコ教皇は2013年3月にベネディクト16世に代わり選出された。 アルゼンチン出身ということもあってか、大のサッカー好きであり、地元のサン・ロレンソのソシオにも加入。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらも謁見したことも話題となっていた。 レガ・セリエAはローマ教皇の死去を受け、21日に予定だった全ての試合を延期することに決定。セリエAでは、トリノvsウディネーゼ、カリアリvsフィオレンティーナ、ジェノアvsラツィオ、パルマvsユベントスの4試合が延期。日本代表GK鈴木彩艶がユベントスと対峙する試合はお預けとなった。 その他、プリマヴェーラの試合も延期となった。 セリエAの各クラブも声明を発表。ローマは公式X(旧ツイッター)を通じて声明を発表している。 「ASローマは、我々の街と全世界に深い悲しみをもたらすフランシスコ教皇の逝去を悼みます」 「彼の信仰、謙虚さ、勇気、そして献身は何百万もの人々の心を動かし、彼を現代の道徳的模範にしました」 「彼が残した平和と連帯の精神は、消えることのない模範として残るでしょう。我々は、対話と友愛という彼の価値観にインスピレーションを受け続けている全ての人々に、心からお見舞い申し上げます」 <span class="paragraph-title">【写真】ローマも追悼、88歳で逝去したローマ教皇フランシスコ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">L'<a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> si unisce al cordoglio per la scomparsa di Papa Francesco, una perdita che addolora profondamente la nostra città e il mondo intero. <br><br>La sua fede, la sua umiltà, il suo coraggio e la sua dedizione hanno toccato il cuore di milioni di persone, rendendolo un riferimento… <a href="https://t.co/hRn1Fp9iSk">pic.twitter.com/hRn1Fp9iSk</a></p>— AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1914243536397938962?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.21 19:45 Mon2
「目標はユーロ連覇」イタリア代表指揮官、若手の名前列挙し本大会選出へアピール要求! 19歳のサプライズ招集も示唆
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでユーロ2024への意気込みを語った。 昨年9月にスクデット指揮官としてアッズーリを託されたスパレッティ監督。ユーロ予選途中からの指揮という、決して簡単ではない状況からの船出となったが、無事に予選突破を決めた。 全世界が注目する、“競技レベルはワールドカップ(W杯)よりも高い”と言われるユーロ本大会まで残り3カ月と少し。前回王者イタリア代表を率いる老将は、王座防衛を宣言する。 「我々は予選通過に値するプレーを見せ、見事にその資格を得た。強調されるべきは、各々が常に自らの仕事を放棄せず、積極的なサッカーを貫いている点だ。この集中力をもっともっと改善したい。チームはまだまだ発展途上だ」 「私にはイタリア代表を強くする責任があり、現状、満足できるものなどほとんどない。それはなぜか? 目標がユーロ連覇とW杯優勝だからだ。これは全イタリア国民の期待であり、過去の偉大な歴史がそれを欲しているのだ」 「イングランド、フランス、スペイン、ドイツ…強敵だらけだが、我々だって彼らのレベルに劣っているわけではない。しかし、イングランドを20分間凌駕するだけでは駄目だ。90分間良いプレーをして初めて勝るのだ」 欧州制覇への覚悟を滲ませるスパレッティ監督。その一方、一部の主力選手が所属クラブで不振に喘いでいる現状を危惧している。 「フェデリコ・キエーザ(ユベントス)にニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)…私は彼らの困難な状況を注視しているよ。万が一に備え、方向転換して別の解決策を準備しておく必要があるだろう。具体的なことを1つ挙げると、[3-4-2-1]を検討している」 「これは守備的な考え方ではなく、そこにいるプレーヤーの快適さを考慮したシステム案だ。間違ってもボール非保持のときに5バックにする、というものではない。攻撃性を維持しつつ、バランスも必要なのだ」 キエーザらのユーロ本大会落選をちらつかせた一方、現時点では当落選上にいると考えられる、A代表未経験の若手を含む選手たちの名前を掲げ、シーズン後半戦でのアピールを期待していると、遠回しながらもハッパをかけた。 「アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ/24歳)は本当に頑丈なセンターバックだ。ラウル・ベッラノーバ(トリノ/23歳)とリッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ/21歳)も準備ができている。ジオバンニ・ファビアン(ボローニャ/19歳)を選んだらサプライズか?」 「ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ/27歳)も最近は再びプレーし始めた。他にもアンドレア・カンビアーゾ(ユベントス/24歳)、トンマーゾ・バルダンツィ(ローマ/20歳)、ロレンツォ・ルッカ(アヤックス/23歳)、マルコ・カルネセッキ(アタランタ/23歳)、ミケーレ・ディ・グレゴリオ(モンツァ/26歳)、イバン・プロベデル(ラツィオ/29歳)…」 「リストに載るのは23名(正しくは26名)だが、大会前のトレーニングはさらに4〜6人を帯同させて少しでも経験を積ませたい。新たな花びらを加える可能性は十分にある」 かなり踏み込んだ内容まで語り、ユーロへのアツい意気込みをのぞかせたスパレッティ監督。これに奮起しない若手はA代表には不要だ。 2024.02.24 21:21 Sat3
トリデンテ揃い踏みのナポリ、トリノに5発圧勝でローマにプレッシャー《セリエA》
▽セリエA第36節、トリノvsナポリが14日に行われ、5-0でナポリが大勝した。 ▽前節カリアリ戦を3-1と快勝したナポリは、チャンピオンズリーグ(CL)・ストレートインの2位ローマを1ポイント差で追う。そのナポリはカリアリ戦のスタメンから2選手を変更。ジエリンスキとキリケシュに代えてアランと出場停止明けのクリバリが先発となった。 ▽前節ユベントスとのトリノ・ダービーを惜しくも引き分けに持ち込まれたものの、7試合負けのない9位トリノ(勝ち点50)に対し、ナポリが立ち上がりから押し込んでいくと、7分に先制する。アランのスルーパスに抜け出したボックス右のカジェホンがゴール左へシュートを流し込んだ。 ▽その後もナポリが攻勢に出ると、19分に決定機。ヒサイのスルーパスに抜け出したボックス右のカジェホンがDFをかわして左足でシュート。しかし、わずかに枠の左に外れた。続く20分にはロングスローに抜け出したメルテンスがGKハートと一対一となるも、ループシュートは枠の上に外してしまう。 ▽前半半ば以降もナポリが主導権を握ると、31分にインシーニェがループシュートで追加点に迫れば、35分にはカジェホンが枠内シュートをマーク。しかし、追加点を奪うには至らずハーフタイムに入った。 ▽迎えた後半もナポリが圧力をかけていった中、56分にトリノに決定機。ベロッティのポストプレーを受けたボジェがコントロールシュートを狙うも、わずかに枠の右に外れた。 ▽ひやりとしたナポリは60分、ショートカウンターに転じると、アラン、カジェホンとつないでメルテンスのラストパスに反応したインシーニェがシュートを流し込み、追加点を奪った。さらに72分、インシーニェのスルーパスに抜け出したメルテンスがボックス左でDFをかわして右足を一閃。GKハートのニアサイドを破って3-0とした。 ▽メルテンスの今季25ゴール目で勝負を決定付けたナポリは、77分にグラムの左クロスをファーサイドのカジェホンが合わせて4-0とすると、79分にはカジェホンの正確な折り返しからジエリンスキが蹴り込んで5-0とした。 ▽攻撃陣揃い踏みのナポリが5発圧勝でトリノに8試合ぶりの黒星を喫しさせ、ローマにプレッシャーをかけている。 2017.05.14 23:58 Sun4
トリノがスタジアム名を変更、伝説のチームに因んだ“スタディオ・グランデ・トリノ”
▽トリノは、ホームスタジアムの名称をスタディオ・オリンピコ・ディ・トリノからスタディオ・グランデ・トリノに変更することになった。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ▽『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、1940年代に「グランデ・トリノ(偉大なるトリノ)」と呼ばれた当時の伝説的なチームを記念し、トリノ議会がスタジアム名を変更することで可決したとのことだ。 ▽グランデ・トリノは、1942-43シーズンから1948-49シーズンにかけてセリエA5連覇(1944~1945年は第二次世界大戦により中止)を達成し、多くの選手がイタリア代表として活躍するなど圧倒的な強さを誇っていた。しかし1949年5月4日、選手18名や監督、コーチ、クラブのフロントらを乗せた飛行機が墜落事故を起こし、乗員を含む計31名全員が死亡。この大惨事は現場に因んで“スペルガの悲劇”と呼ばれており、痛ましい事故としてトリノ市民並びにイタリア人の心に刻まれている。 ▽トリノは、“スペルガの悲劇”67年目を迎える前の今月24日、新スタジアム名の“スタディオ・グランデ・トリノ”でサッスオーロと対戦する。 2016.04.20 00:52 Wed5