ローマ、トリノから待望の快速右SBブルーノ・ペレス獲得へ! 16日までに移籍成立へ
2016.08.15 15:09 Mon
▽ローマが、トリノに所属するブラジル人DFブルーノ・ペレス(26)の獲得に成功したようだ。『スカイ・スポーツ・イタリア』など複数メディアが、15日か16日までに移籍が成立すると報じた。
▽今夏の移籍市場で元ブラジル代表DFマイコン(35)の退団した右サイドバックの補強を目指してきたローマは、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタ(31)やウディネーゼのスイス代表MFシルバン・ヴィドマー(23)らの獲得に動いていたものの、いずれも交渉が停滞していた。
▽この状況の中で、昨年から有力な獲得候補に挙がっていたブルーノ・ペレスの獲得にこぎ着けたようだ。
▽『スカイ・スポーツ・イタリア』などが伝えるところによれば、ローマはアーセナルやマンチェスター・シティからも関心を集めていたブルーノ・ペレス獲得に関して、シーズン終了後に1500万~1700万ユーロ(約17億~19億円)の金額での買取り義務が生じるレンタル移籍でトリノと合意に至ったという。また、今回の契約には同選手がローマから他のクラブに移籍する際に、移籍金の25パーセントがトリノに支払われるという条項も盛り込まれているようだ。
▽なお、ブルーノ・ペレスは15日か16日にローマでメディカルチェックを受けた後、正式にローマの一員となる予定だ。
▽今夏の移籍市場で元ブラジル代表DFマイコン(35)の退団した右サイドバックの補強を目指してきたローマは、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタ(31)やウディネーゼのスイス代表MFシルバン・ヴィドマー(23)らの獲得に動いていたものの、いずれも交渉が停滞していた。
▽この状況の中で、昨年から有力な獲得候補に挙がっていたブルーノ・ペレスの獲得にこぎ着けたようだ。
▽なお、ブルーノ・ペレスは15日か16日にローマでメディカルチェックを受けた後、正式にローマの一員となる予定だ。
▽かつてユベントスとの“トリノ・ダービー”で80メートルを独走する“コースト・トゥ・コースト”ゴールを決めるなど、セリエA屈指の攻撃的右サイドバックであるブルーノ・ペレスは、右サイドバックに加えて、ウイングバックでもプレー可能であり、新シーズンに4バックと3バックの併用を示唆しているルチアーノ・スパレッティ監督にとって、貴重な攻撃オプションとなるはずだ。
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