好調同士の神奈川ダービーは横浜FMが後半ATの逆転弾で公式戦5連勝! 湘南は2度追いつかれて6試合ぶり敗戦【明治安田J1第37節】
2024.11.30 18:21 Sat
30日、明治安田J1リーグ第37節の湘南ベルマーレvs横浜F・マリノスがレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイの横浜FMが2-3で勝利した。すでにJ1残留を決めている15位湘南。終盤に入って勝ち点を伸ばし、直近5試合無敗。1-1のドローに終わり、連勝が4で止まった前節の北海道コンサドーレ札幌戦からは3人変え、根本凌、池田昌生、鈴木淳之介が先発した。
対する9位横浜FMも直近2連勝、5試合負けなしと好調。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)を含めると4連勝で神奈川ダービーに臨んだ。ACLEの浦項スティーラーズ戦から中2日の今節は、大幅にメンバーを入れ替えたなか、最前線はアンデルソン・ロペス、宮市亮、井上健太の3トップとなった。
立ち上がりは湘南が攻勢も、5分には横浜FMに決定機。天野純のフィードから左サイドの宮市が折り返し。井上がゴール前フリーで走り込んだが、シュートはGK上福元直人のビッグセーブに阻まれる。
ペースを握り始めた横浜FMだが、湘南も速攻から前へ。すると27分、小野瀬康介の左CKからニアで大岩一貴がフリック。鈴木章斗が左足で押し込み、湘南が先制した。
前半のうちに追いつきたい横浜FMも、宮市、加藤聖と左サイドから繋ぎ、天野が左足でフィニッシュ。ゴール左隅に飛んだが、GK上福元が抑えた。
続いて右サイドの井上の折り返しから植中朝日のワンタッチシュートがあった横浜FMだが、これも決めきれず。41分の宮市のダイビングヘッドは叩きつけたボールが枠の上に飛んだ。
両チーム交代なしで後半を迎えると、押し込む横浜FMが53分に反撃。畠中槙之輔が右サイドへロングボールを供給し、受けた井上がグラウンダーのクロス。アンデルソン・ロペスが左足アウトサイドで合わせ、GK上福元の手を弾いてゴールに吸い込まれた。
得点ランキング首位を走るエースの24ゴール目で追いついた横浜FM。57分には宮市に代えてヤン・マテウスを投入。流れを変えたい湘南も続き、福田翔生と平岡大陽をピッチに送り込む。
すると福田が67分に早速仕事。GK上福元のロングボールを最前線で収め、最終ライン裏へ。GKポープ・ウィリアムの位置を見てループを選択し、湘南が再び勝ち越した。
福田も今シーズン10点目を記録した湘南はさらに3分後、平岡のスルーパスを右ポケットの福田へ。対角のファーサイドにシュートを決めたが、VARによりオフサイドと判定され、追加点は取り消された。
リードを広げられかけた横浜FMは、エウベル、水沼宏太、山村和也の3選手を投入。しかし、湘南の勢いは止まらず、78分には左サイドを持ち上がった畑大雅が自らシュートまで持ち込む。
耐えた横浜FMは、89分に再びの同点ゴール。右サイドを崩すと、水沼のクロスからファーで構えていた加藤が強烈なシュート。これはGK上福元に弾かれたが、抜け目なく狙っていた天野がゴール前のルーズボールを押し込んだ。
2度追いつかれた湘南は後半アディショナルタイム、鈴木淳之介がこぼれ球からミドルも枠の上。横浜FMもアンデルソン・ロペスのポストプレーからヤン・マテウスもシュートを飛ばす。
執念を見せる横浜FMは後半アディショナルタイム4分、ヤン・マテウスが劇的な逆転ゴール。前線でボールをカットすると、アンデルソン・ロペスからリターン。ボックス内に侵入し、冷静に左足でシュートを沈めた。
CKを得た湘南はGK上福元も上がって同点ゴールを目指したが、追いつけず試合終了。点の取り合いを制した横浜FMがリーグ戦3連勝、公式戦5連勝とした一方、湘南は6試合ぶりの黒星を喫した。
湘南ベルマーレ2-3横浜F・マリノス
【湘南】
鈴木章斗(前27)
福田翔生(後22)
【横浜FM】
アンデルソン・ロペス(後8)
天野純(後44)
ヤン・マテウス(後45+4)
対する9位横浜FMも直近2連勝、5試合負けなしと好調。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)を含めると4連勝で神奈川ダービーに臨んだ。ACLEの浦項スティーラーズ戦から中2日の今節は、大幅にメンバーを入れ替えたなか、最前線はアンデルソン・ロペス、宮市亮、井上健太の3トップとなった。
ペースを握り始めた横浜FMだが、湘南も速攻から前へ。すると27分、小野瀬康介の左CKからニアで大岩一貴がフリック。鈴木章斗が左足で押し込み、湘南が先制した。
鈴木章斗の今シーズン10点目でリードを得た湘南。35分にはボックス手前正面で得たFKから鈴木章斗が直接狙うが、これはバーを越える。
前半のうちに追いつきたい横浜FMも、宮市、加藤聖と左サイドから繋ぎ、天野が左足でフィニッシュ。ゴール左隅に飛んだが、GK上福元が抑えた。
続いて右サイドの井上の折り返しから植中朝日のワンタッチシュートがあった横浜FMだが、これも決めきれず。41分の宮市のダイビングヘッドは叩きつけたボールが枠の上に飛んだ。
両チーム交代なしで後半を迎えると、押し込む横浜FMが53分に反撃。畠中槙之輔が右サイドへロングボールを供給し、受けた井上がグラウンダーのクロス。アンデルソン・ロペスが左足アウトサイドで合わせ、GK上福元の手を弾いてゴールに吸い込まれた。
得点ランキング首位を走るエースの24ゴール目で追いついた横浜FM。57分には宮市に代えてヤン・マテウスを投入。流れを変えたい湘南も続き、福田翔生と平岡大陽をピッチに送り込む。
すると福田が67分に早速仕事。GK上福元のロングボールを最前線で収め、最終ライン裏へ。GKポープ・ウィリアムの位置を見てループを選択し、湘南が再び勝ち越した。
福田も今シーズン10点目を記録した湘南はさらに3分後、平岡のスルーパスを右ポケットの福田へ。対角のファーサイドにシュートを決めたが、VARによりオフサイドと判定され、追加点は取り消された。
リードを広げられかけた横浜FMは、エウベル、水沼宏太、山村和也の3選手を投入。しかし、湘南の勢いは止まらず、78分には左サイドを持ち上がった畑大雅が自らシュートまで持ち込む。
耐えた横浜FMは、89分に再びの同点ゴール。右サイドを崩すと、水沼のクロスからファーで構えていた加藤が強烈なシュート。これはGK上福元に弾かれたが、抜け目なく狙っていた天野がゴール前のルーズボールを押し込んだ。
2度追いつかれた湘南は後半アディショナルタイム、鈴木淳之介がこぼれ球からミドルも枠の上。横浜FMもアンデルソン・ロペスのポストプレーからヤン・マテウスもシュートを飛ばす。
執念を見せる横浜FMは後半アディショナルタイム4分、ヤン・マテウスが劇的な逆転ゴール。前線でボールをカットすると、アンデルソン・ロペスからリターン。ボックス内に侵入し、冷静に左足でシュートを沈めた。
CKを得た湘南はGK上福元も上がって同点ゴールを目指したが、追いつけず試合終了。点の取り合いを制した横浜FMがリーグ戦3連勝、公式戦5連勝とした一方、湘南は6試合ぶりの黒星を喫した。
湘南ベルマーレ2-3横浜F・マリノス
【湘南】
鈴木章斗(前27)
福田翔生(後22)
【横浜FM】
アンデルソン・ロペス(後8)
天野純(後44)
ヤン・マテウス(後45+4)
1
2
ヤン・マテウス
根本凌
池田昌生
鈴木淳之介
アンデルソン・ロペス
宮市亮
井上健太
天野純
上福元直人
小野瀬康介
大岩一貴
鈴木章斗
加藤聖
植中朝日
畠中槙之輔
福田翔生
平岡大陽
ポープ・ウィリアム
エウベル
水沼宏太
山村和也
畑大雅
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もう毎日、大谷、大谷って世間はホントすごいじゃないですか。ということで、彼にあやかって50-50以上の数字を探そうと思ったんです。 まず調べたのは、「今季50点以上取ってる選手」!はい!いません!というか、過去にも1シーズンで50点取った選手はいません! 続いて、「今季50本以上シュートを打った選手」。あ、これいそうじゃないですか。調べてみましたよ。 【シュート50本以上/J1】 1位:アンデルソン・ロペス(横浜FM)/77本 2位:宇佐美貴史(G大阪)/75本 3位:レオ・セアラ(C大阪)/73本 3位:加藤陸次樹(広島)/73本 5位:マテウス・サヴィオ(柏)/71本 6位:武藤嘉紀(神戸)/69本 7位:大迫勇也(神戸)/67本 8位:細谷真大(柏)/59本 9位:マルセロ・ヒアン(鳥栖)/58本 9位:チアゴ・サンタナ(浦和)/58本 9位:ヤン・マテウス(横浜FM)/58本 12位:原大智(京都)/55本 13位:大橋祐紀(広島)/53本 14位:シャハブ・ザヘディ(福岡)/50本 【シュート50本以上/J2】 1位:矢村健(藤枝)/91本 2位:小森飛絢(千葉)/76本 3位:カプリーニ(横浜FC)/74本 4位:中島元彦(仙台)/73本 5位:マテウス・ジェズス(長崎)/72本 6位:谷村海那(いわき)/69本 7位:岩渕弘人(岡山)/58本 8位:エジガル・ジュニオ(長崎)/57本 8位:アダイウトン(甲府)/57本 10位:北川航也(清水)/55本 11位:河野孝汰(山口)/52本 12位:南野遥海(栃木)/50本 【シュート50本以上/J3】 1位:マルクス・ヴィニシウス(今治)/73本 2位:森晃太(福島)/59本 3位:永井龍(北九州)/51本 4位:橋本啓吾(宮崎)/51本 5位:田口裕也(金沢)/50本 やっぱりカテゴリーが上に行くと、それだけパサーもいてシュートも打てるってことですかね。当然自分でフィニッシュに持ち込める選手も多いんでしょうね。 50-50の50って数字は出てきたけど、あとの数字がなかなかない。ってことで、今度は打点に注目しましょうか。大谷が3割ぐらいだから、得点数/シュート数が30パーセント以上の選手って感じでしょうか。んでもってシュート1本しか打ってなくて1ゴールだと、決定率(打点)10割ってことになっちゃうので、10点以上取っている選手で考えると……。 【得点数(10点以上)/シュート数 3割以上/J1】 1位:ジャーメイン良(磐田)/0.333 1位:山田新(川崎)/0.333 【得点数(10点以上)/シュート数 3割以上/J2】 該当なし 【得点数(10点以上)/シュート数 3割以上/J3】 1位:浮田健誠(長野)/0.333 うーん、やっぱり大谷すごくない?彼がサッカーをやっていなかったことが残念でなりませぬ。彼ぐらいJリーグで取り上げられる人って町田の黒田監督ぐらいじゃないですかね。あ、これもちょっと乗っかった? 2024.09.27 14:00 Fri5
逆転のFC東京が3連勝! カウンターから俵積田晃太が決勝弾、横浜FMは3連敗に【明治安田J1第32節】
28日、明治安田J1リーグ第32節の横浜F・マリノスvsFC東京が日産スタジアムで行われ、アウェイのFC東京が1-3で勝利した。 前節のサンフレッチェ広島戦で2-6の大敗を喫し、リーグ戦2連敗中の9位横浜FM。ミッドウィークの天皇杯準々決勝ではレノファ山口FC相手に勝利したなか、広島戦からは2人入れ替え、エウベルと喜田拓也が先発した。 対する7位FC東京は2連勝中と調子が上向き。2-0で逃げ切った前節の浦和レッズ戦からは1人変わり、長友佑都がスタメン入りした。 立ち上がりから主導権を掴った横浜FMは5分に先制。中央を細かいパスワークで崩すと、最後はヤン・マテウスのヒールパスからアンデルソン・ロペス。GK野澤大志ブランドンとの一対一を冷静に制した。 リードを許したFC東京はすぐさま攻勢を強め、14分には高宇洋のミドル。枠を捉えたが、GKポープ・ウィリアムがしっかりと弾き出す。 さらに19分、右サイドをオーバーラップした長友に東慶悟がスルーパス。折り返しに合わせた俵積田晃太のシュートはブロックされたが、セカンドボールを岡哲平がフィニッシュ。アウェイチームが早い段階で試合を振り出しに戻した。 そのまま勢いに乗るFC東京。横浜FMも耐えながら再びの勝ち越しを目指し、34分にはエウベルの右クロスがアンデルソン・ロペスに合いかける。 スコアは動かず、1-1のままハーフタイムへ。横浜FMは喜田を山根陸に代えて後半に臨み、積極的にゴールに迫る入りを見せる。 53分には左CKのセカンドボールに永戸勝也。右足ボレーで狙ったが、惜しくも枠の上を越える。 しかし、追加点を奪ったのはFC東京。60分、荒木遼太郎のプレスバックから自陣内でボールを奪うと、荒木のスルーパスに俵積田が抜け出す。カウンターから一気にGKとの一対一を迎え、股を抜くシュートで逆転ゴールを決めた。 植中朝日、井上健太と攻撃的なカードを切っていく横浜FM。こじ開けられないまま終盤へ突入すると、89分にはFC東京に3点目。途中出場の中村帆高がインターセプトすると、同じく途中出場の野澤零温が右サイドから折り返し。仲川輝人が押し込んだ。 後半アディショナルタイムには4点目に迫ったFC東京だったが、ネットは揺らせず試合終了。逆転勝利で3連勝とし、横浜FMはリーグ戦3連敗となった。 横浜F・マリノス 1-3 FC東京 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(前5) 【FC東京】 岡哲平(前19) 俵積田晃太(後15) 仲川輝人(後44) <span class="paragraph-title">【動画】鮮やかなカウンター! 荒木遼太郎から俵積田晃太が逆転弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">荒木遼太郎が自らボールを奪い、完璧なスルーパス<br>俵積田晃太が見事に仕留めた!<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第32節<br> 横浜FMvsFC東京<br> 1-2<br> 60分<br> 俵積田 晃太(FC東京)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/5ZpWdyoSjq">pic.twitter.com/5ZpWdyoSjq</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1839970264911884410?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.28 19:12 Sat横浜F・マリノスの人気記事ランキング
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“豪州日本中国” 3カ国でリーグ優勝のケヴィン・マスカット監督、哲学交えて中国サッカーに言及「ケーキの大きい部分は10歳に与えよう」
上海海港のオーストラリアン指揮官、ケヴィン・マスカット監督が、中国『体育周報』で中国サッカーについてあれこれ語った。 2023シーズンまで横浜F・マリノスを指揮し、今季から中国スーパーリーグ(超級)の上海海港を率いるマスカット監督。新天地中国では、就任1年目にしてリーグ優勝を成し遂げている。 指揮官の経歴を振り返ると、メルボルン・ビクトリーでAリーグ・メンを制し、横浜FMでJ1リーグを制覇…3カ国のトップディビジョンで頂点に立ったのが、ケヴィン・マスカットである。 年内最終戦のACLEも終わり、中国紙でロングインタビュー。中国超級について複数の質問が飛び、指揮官は自らの見解を語っていった。 「中国サッカーに対する私なりの考えが正しいかどうかはわからない。就任前はいっさい知らない世界だったし、超級もテレビ画面越しにしか観たことがなかったからね」 「例えば、オーストラリアのAリーグには『サラリーキャップ』があり、中国超級にはそれと同じようで形の異なるものがある。日本のJリーグにはそもそも存在しない。この時点で3つのリーグを比較するのはフェアじゃない」 「純粋に、ここ3〜4カ月で中国超級の競争力がかなり高まったと感じる。それまでと全く異なる攻撃的・積極的なサッカーが増えたとみているよ。プレーヤーが己を向上させるには役立つ変化だ。豪州も日本もA代表の大半が欧州でプレーし、日本に至っては欧州のトップディビションだけで100人近くを送り込んでいる」 また、各国リーグの比較を嫌うマスカット監督だが、ワールドカップ(W杯)に長らく出場していない中国サッカーが結果至上主義へ流れやすいと認識しているそうだ。 「まあどの国も同じ、結果を重視しがちだとは思うけどね。とはいえ、中国でも10歳前後の子どもたちへのサッカーの投資がないわけではないだろう? ケーキを切って、大きい部分は10歳くらいの子どもに与えようではないか」 「なぜなら、ワールドカップ(W杯)に出場できるのは、この子たちだけだからね。今ここで既存の選手たちに結果を求めても、それは無理があると言わざるを得ない。『より若い世代が現世代より優れている』と信じて育成したい」 「ようは『準備』だ。私で言えば、クラブの監督として、選手たちのパフォーマンスに集中しているが、ある頃からそれが長く効果を発揮できるかどうかを意識するようになり、『準備』が良いプレーの確率を高めてくれると知った」 「今日現在なら、来シーズンへの準備。具体的な準備を積めば積むほど、来季良いパフォーマンスを披露できると考えている。もちろん、たいへん困難な作業の連続だ」 なお、マスカット監督は今夏欧州クラブから自身にアプローチがあったことを認めつつ、「興味の範囲外だった」「これからも海港で働けることを嬉しく思う」と続投を示唆している。 2024.12.11 20:47 Wed2
元豪代表DFキスノルボ氏がJリーグでコーチ就任か メルボルン・ビクトリー指揮官を辞任、豪紙「横浜FMかC大阪か磐田」
Aリーグ・メン(オーストラリア1部相当)のメルボルン・ビクトリーは17日、パトリック・キスノルボ監督(43)の辞任を発表した。 キスノルボ氏はイタリア系の元オーストラリア代表DF。クラブキャリアは、レスター・シティやリーズ・ユナイテッド、イプスウィッチ・タウンと、イングランドで長くプレーした。 引退後はメルボルン・シティでエリク・モンバエルツ監督のアシスタントを担うなどし、今年7月からメルボルン・ビクトリーの指揮官に。 チームは24-25シーズンのAリーグで現在3位につけ、つい先日には、年明けの加入が決定しているGKランゲラック(名古屋グランパス)に言及するなど、退任の兆候は伝わっていなかった。 しかし、メルボルン・ビクトリーは17日、キスノルボ氏の辞任を「海外で活躍するためにクラブを去った」と説明。クラブの会長は取材対応で「残念だ」と口にした。 豪『news.com.au』いわく、行き先は日本。同紙はキスノルボ氏が横浜F・マリノス、セレッソ大阪、ジュビロ磐田のいずれかでアシスタントコーチを担う可能性が高いとしている。 2024.12.17 14:04 Tue3
山形が吉尾海夏に続いて横浜FMから2人目補強! 下部組織育ちのGK寺門陸を完全移籍で獲得「いつまでもF・マリノスは僕の心の中にあります」
モンテディオ山形は23日、横浜F・マリノスのGK寺門陸(22)が完全移籍で加入することを発表した。 寺門は横浜FMのジュニアユース、ユースと昇格。2021年に昇格すると、そのままレノファ山口FCに3シーズン育成型期限付き移籍。今シーズンから復帰していた。 復帰した今シーズンはリーグ戦での出番はなかったが、YBCルヴァンカップで1試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でも1試合に出場したが、7失点大敗という不名誉な試合となってしまった。 下部組織の先輩でもあるMF吉尾海夏に続いて山形に加入する寺門は、両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆モンテディオ山形</h3> 「モンテディオ山形のファン・サポーターの皆さん、はじめまして。横浜F・マリノスから完全移籍で加入することになりました寺門陸です。強い覚悟を持ってここに来ることを決めました。自分の持っている力を全て注ぎ、モンテディオ山形に関わるすべての方々と共にすばらしい景色を見られるように、日々精進していきます。必ずJ1に昇格しましょう!応援よろしくお願いします」 <h3>◆横浜F・マリノス</h3> 「このたび、モンテディオ山形に完全移籍することになりました。まず初めに、スペシャルクラス、そしてジュニアユースからユース、トップチームに昇格して、現在に至るまで関わったすべての方々、皆さんがいなければ、プロとしてプレーすることはできなかったと思います。本当にありがとうございました」 「今シーズン、横浜F・マリノスに復帰をして初めてプロとしてこのエンブレムを背負い、夢であり憧れであったこのクラブで試合に出場することができたのは、すごく幸せに思います。心からこのクラブに入ってよかったと思いますし、F・マリノスのエンブレムをつけて育ち、F・マリノスのために戦えたことを本当に誇りに思います」 「このタイミングでクラブを離れなければならなくなったのは、自分の力不足なので、悔しい気持ちや、寂しい思いはありますが、プロとしてサッカー人生をより良いものにするために、強い覚悟を持って新しい挑戦をしていきます」 「山口にいる時も、気にかけて応援していただいたり、F・マリノスに帰ってきた時には温かく迎え入れていただき、ありがとうございました。ファン・サポーターの皆さんの存在は本当に心強かったです。いつまでもF・マリノスは僕の心の中にあります。感謝の気持ちを忘れずに新天地でも自分らしく頑張ります。本当にお世話になりました。ありがとう。横浜F・マリノス」 2024.12.23 11:37 Mon4
松田詠太郎が2020年以来の横浜FM復帰! 新潟で3年間プレー「タイトル獲得に向けてチームに貢献したい」
横浜F・マリノスは23日、アルビレックス新潟へ期限付き移籍していたMF松田詠太郎(23)の復帰を発表した。 松田は横浜FMの下部組織出身。ジュニアユース追浜、ユースと昇格すると2020年にトップチーム昇格。そのままSC相模原へ育成型期限付き移籍していた。 2021年は大宮アルディージャに、2022年からは新潟に期限付き移籍で武者修行。3シーズン在籍し、J1で44試合1得点、J2で38試合4得点、リーグカップで9試合2得点、天皇杯が7試合に出場した。 2020年以来の古巣復帰となる松田は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆横浜F・マリノス</h3> 「約4年ぶりに、横浜F・マリノスに復帰することとなりました。横浜F・マリノスのエンブレムをつけてプレーできる喜びをかみしめながら、クラブを支えてくださる方々のために一生懸命に戦います」 「横浜を離れている間に成長したことを示すためにも、自分が積み上げてきたものをすべて発揮し、タイトル獲得に向けてチームに貢献したいと思います。熱い応援をよろしくお願いいたします」 <h3>◆アルビレックス新潟</h3> 「期限付き移籍の選手として、3年続けて同じクラブでプレーするのは珍しいケースだったと振り返っていますが、2022シーズンからの3年間、本当にお世話になりました」 「新潟に所属する時間が長くなっていくほどに、チームメイトやクラブスタッフ、サポーターの皆さんの温かさはもちろん、新潟という地域や暮らしている方々の心の温かみを、身に沁みて感じられました」 「自分が加わった2022年にはJ2リーグで優勝し、今季はルヴァンカップで準優勝をおさめるという素晴らしい経験をさせていただいた一方で、J1リーグに残留するための戦いを強いられたという苦しい経験もしました。いい時も難しい時も、ホームでもアウェイでも、毎回最高の雰囲気をつくってくださるサポーターの皆さんには深く感謝していますし、最高の雰囲気の中で試合ができることは、大きな喜びでした。個人的には、皆さんが寄せてくださる期待に、結果で応えることが少なかったことを申し訳なく思っています」 「それでも、新潟で過ごした時間が自分にとってサッカー選手としても、一人の人間としても大きく成長させてくれました。皆さんからいただいたサポートや熱い想いに感謝し、胸を張って次の道を進んでいきます」 「あっという間の3年間でしたが、自分にとって新潟は家族のように温かいホームです。本当にありがとうございました。お世話になりました!」 2024.12.23 16:13 Mon5