横浜FMにACL準優勝の面影ゼロ 光州FCに7失点惨敗、初戦で繰り返された“韓国勢の外国籍アタッカー”に対する対応力欠如【ACLE2024-25】

2024.09.17 21:02 Tue
横浜F・マリノス 3-7 光州FC
Getty Images
横浜F・マリノス 3-7 光州FC
横浜F・マリノスは17日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-25のリーグステージ第1節を戦い、アウェイで光州FC(韓国)に3-7と惨敗だ。

従来のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は再編され、2024-25からAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)、AFCチャレンジリーグ(ACGL)へ。

言うなれば、欧州におけるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)。
西地区・東地区の概念が残った一方、グループステージは全8試合の「リーグステージ」となってホーム&アウェイ方式がなくなり、横浜FMの第1節は、敵地韓国での光州戦となった。

開始2分、横浜FMが一度もボールキープしていないなかで光州に先制点。右からカットインしたアルバニア代表FWジャシル・アサニの左足シュートに対し、横浜FMは21歳GK寺門陸が処理しきれず。手を弾いてネットへ吸い込まれた。
実質的な“第4GK起用”がいきなり裏目に出た横浜FMは9分、中央を綺麗にテンポ良く崩した流れからエウベルが内幕きのクロス。植中朝日がヘディングシュートも枠上へ外れる。

15分に光州がシュート2本目で追加点。

速攻からチェ・ギョンロクが右サイドのフリースペースを独走し、クロスにファーでオ・フソンが頭から飛び込んだ。大幅にメンバーを落とした横浜FMは難なくサイドを切り裂かれ、GK寺門もシュートに反応しきれていない。

横浜FMはピッチコンディションも相まって普段よりボール回しに苦心するなか、最終ラインから出た高精度のロングフィードで追撃弾。

34分、上島拓巳が対角のエウベルを狙い、一度は跳ね返されるも植中がルーズボールの競り合いに勝利。こぼれに反応したエウベルが迷わず右足を振り抜き、強烈な一撃はファーポストを弾いてネットへ吸い込まれた。

1点を返した横浜FMだが、主力を並べる光州にフィジカル・スピードで劣り、左サイドバックの加藤聖はアサニをほぼ止められず。追撃弾直後にもバイタルエリアであっさり突破を許し、吹っ切れたGK寺門の好反応に救われている。

結局、加藤聖はハーフタイムに松原健と交代。松原が本職の右に入り、加藤蓮が左へ。これをひとつのテコ入れとする形で後半に突入する。

54分、渡辺皓太が相手のビルドアップに全速力で寄せてインターセプト、ショートカウンターの起点を作るが、主審の笛が鳴ってファウル。

直後の55分、光州のアサニが先制点同様カットインすると、横浜FMは誰も距離感を詰めず。結局アサニに左足を振り抜かれ、吹っ切れたGK寺門も届かないファーのサイドネットへ完璧なショットを突き刺されてしまう。

それでも59分、横浜FMは速攻から植中が前線での奮闘でボールを収め、ややラッキーな形、意図せずして、左を駆け上がったエウベルの足元にボールが渡る。エウベルが再び右足を振り抜き、またしても1点差とする。

ところが68分、拙速な守備の連続から決定的なピンチが2つ続き、最後は途中出場したばかりの元ジョージア代表FWベカ・ミケルタゼにフリーでボレーを打たせて4失点目。

続けて72分、光州の途中出場組2人、イ・ホイギュンガブリエウ・ティグロだけで完結させられる形で5失点目。速攻からイ・ホイギュンに運ばれ、ガブリエウを一度経由し、最後はイ・ホイギュンが左足シュートを突き刺した。

74分、今度は光州が横浜FMにとっての左サイドを難なく崩し、クロスにGK寺門は真上へパンチング。詰め込んできた重戦車タイプのガブリエウを松原では対処できず、猪突猛進のヘディングシュートを流し込まれた。

78分、今度は1分前に途中出場したばかりのエドゥアルドが、ガブリエウを倒したことによる決定機阻止で1発レッドカード。

ほぼ1年前、昨季ACL初戦の仁川ユナイテッドFC戦(2●4)でも顕著だった「韓国Kリーグ勢の外国籍アタッカーに対応できない守備陣」が繰り返された横浜FMだ。

数的不利となった横浜FMは85分、西村拓真の目が覚めるようなスーパーボレーが決まってスコアが3-6に。直近のJ1リーグで苦い1発レッドを喰らった西村の気概を感じるも、チームの救いにはならず。

90+1分、光州のアサニにハットトリックとなるチップショットを許し、とうとう7失点。アル・アイン相手の5失点に続く、大会を跨いだ見るも無残な惨敗だ。

光州FC 7-3 横浜F・マリノス
【光州】
ジャシル・アサニ(前2、後10、後46)
オ・フソン(前15)
ベカ・ミケルタゼ(後23)
イ・ホイギュン(後27)
ガブリエウ・ティグロ(後29)
【横浜FM】
エウベル(前34、後14)
西村拓真(後40)

西村拓真の関連記事

27日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ東地区第5節の横浜F・マリノスvs浦項スティーラースが横浜国際総合競技場で行われ、横浜FMは2-0と勝利した。 過密日程に苦しんだ2024年もとうとう佳境、ここのところ、しっかり“勝ち”が続き、公式戦3連勝中という横浜FM。今回はACLE2連勝を 2024.11.27 21:03 Wed
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われ 2024.11.18 21:06 Mon
【明治安田J1リーグ第29節】 2024年11月16日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/35pt) vs 横浜F・マリノス(12位/46pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] ◆ライバルに圧をかけるためにも勝利を【ジュビロ磐田】 前節はホームにガンバ大阪を迎えた中、壮絶な打ち合いの末 2024.11.16 11:30 Sat
9日、明治安田J1リーグ第36節のサガン鳥栖vs横浜F・マリノスが駅前不動産スタジアムで行われ、1-2で横浜FMが勝利を収めた。 前節は新体制での初勝利を収めた鳥栖。すでに降格が決定している中、ホームゲームでの連勝を飾り来季に繋がる戦いを見せたいところ。スタメンはFC町田ゼルビアと同じ11名を並べた。 対す 2024.11.09 16:00 Sat
6日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)東地区リーグステージ第4節の横浜F・マリノスvsブリーラム・ユナイテッド(タイ)が横浜国際総合競技場で行われ、横浜FMが5-0と圧勝した。 横浜FMは開始2分、アンデルソン・ロペスが立て続けの決定機。いずれもゴール正面でフリーだったが、一度目のシュートはGKにセ 2024.11.06 20:52 Wed

横浜F・マリノスの関連記事

AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事

山東泰山の中国代表GKワン・ダーレイが2024シーズンを総括した。中国『新浪』が伝える。 4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節の川崎フロンターレvs山東泰山が行われ、ホーム川崎Fは4-0と勝利。リーグステージ突破へ大きく前進した。 敗れた中国山東としては、これが年内の公式 2024.12.09 16:02 Mon
移籍をする際にはしっかりとどのクラブからオファーが来ているのかを確認する必要があることは言うまでもないが、まさかの事態に陥った選手がいた。 その選手は元コンゴ共和国代表FWティエビー・ビフマ(32)。アンダー世代のフランス代表も経験しているビフマは、コンゴ共和国代表として41試合16ゴールを記録している。 2024.12.06 00:10 Fri
4日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第6節の上海申花vs蔚山HD FCの試合が上海体育場で行われ、1-2で蔚山が勝利した。 ここまで2勝で勝ち点7の上海申花と5連敗で最下位の蔚山HDの戦い。蔚山のMF江坂任はこの試合も先発出場した。 勝利して上位に食い込みたい上海と、とにかく 2024.12.04 23:07 Wed
川崎フロンターレは4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節で山東泰山と対戦し、ホームで4-0と快勝した。 いよいよ鬼木達監督のラストマッチが迫る川崎Fは開始3分、河原創が中盤で前を向いて前進。エリソン、瀬川祐輔を経由して最後はマルシーニョがこぼれ球を押し込んで先制する。 (A 2024.12.04 20:51 Wed
上海海港の元ブラジル代表MFオスカル(33)が涙。中国『新浪』が伝える。 2024シーズンの中国スーパーリーグ王者・上海海港は3日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節で韓国の光州FCと1-1ドロー。数的不利下の76分、主将オスカルのPKで追いつき、勝ち点1を拾った。 これが海 2024.12.04 20:20 Wed

記事をさがす

西村拓真の人気記事ランキング

1

横浜FMにACL準優勝の面影ゼロ 光州FCに7失点惨敗、初戦で繰り返された“韓国勢の外国籍アタッカー”に対する対応力欠如【ACLE2024-25】

横浜F・マリノスは17日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-25のリーグステージ第1節を戦い、アウェイで光州FC(韓国)に3-7と惨敗だ。 従来のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は再編され、2024-25からAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)、AFCチャレンジリーグ(ACGL)へ。 言うなれば、欧州におけるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)。 西地区・東地区の概念が残った一方、グループステージは全8試合の「リーグステージ」となってホーム&アウェイ方式がなくなり、横浜FMの第1節は、敵地韓国での光州戦となった。 開始2分、横浜FMが一度もボールキープしていないなかで光州に先制点。右からカットインしたアルバニア代表FWジャシル・アサニの左足シュートに対し、横浜FMは21歳GK寺門陸が処理しきれず。手を弾いてネットへ吸い込まれた。 実質的な“第4GK起用”がいきなり裏目に出た横浜FMは9分、中央を綺麗にテンポ良く崩した流れからエウベルが内幕きのクロス。植中朝日がヘディングシュートも枠上へ外れる。 15分に光州がシュート2本目で追加点。 速攻からチェ・ギョンロクが右サイドのフリースペースを独走し、クロスにファーでオ・フソンが頭から飛び込んだ。大幅にメンバーを落とした横浜FMは難なくサイドを切り裂かれ、GK寺門もシュートに反応しきれていない。 横浜FMはピッチコンディションも相まって普段よりボール回しに苦心するなか、最終ラインから出た高精度のロングフィードで追撃弾。 34分、上島拓巳が対角のエウベルを狙い、一度は跳ね返されるも植中がルーズボールの競り合いに勝利。こぼれに反応したエウベルが迷わず右足を振り抜き、強烈な一撃はファーポストを弾いてネットへ吸い込まれた。 1点を返した横浜FMだが、主力を並べる光州にフィジカル・スピードで劣り、左サイドバックの加藤聖はアサニをほぼ止められず。追撃弾直後にもバイタルエリアであっさり突破を許し、吹っ切れたGK寺門の好反応に救われている。 結局、加藤聖はハーフタイムに松原健と交代。松原が本職の右に入り、加藤蓮が左へ。これをひとつのテコ入れとする形で後半に突入する。 54分、渡辺皓太が相手のビルドアップに全速力で寄せてインターセプト、ショートカウンターの起点を作るが、主審の笛が鳴ってファウル。 直後の55分、光州のアサニが先制点同様カットインすると、横浜FMは誰も距離感を詰めず。結局アサニに左足を振り抜かれ、吹っ切れたGK寺門も届かないファーのサイドネットへ完璧なショットを突き刺されてしまう。 それでも59分、横浜FMは速攻から植中が前線での奮闘でボールを収め、ややラッキーな形、意図せずして、左を駆け上がったエウベルの足元にボールが渡る。エウベルが再び右足を振り抜き、またしても1点差とする。 ところが68分、拙速な守備の連続から決定的なピンチが2つ続き、最後は途中出場したばかりの元ジョージア代表FWベカ・ミケルタゼにフリーでボレーを打たせて4失点目。 続けて72分、光州の途中出場組2人、イ・ホイギュンとガブリエウ・ティグロだけで完結させられる形で5失点目。速攻からイ・ホイギュンに運ばれ、ガブリエウを一度経由し、最後はイ・ホイギュンが左足シュートを突き刺した。 74分、今度は光州が横浜FMにとっての左サイドを難なく崩し、クロスにGK寺門は真上へパンチング。詰め込んできた重戦車タイプのガブリエウを松原では対処できず、猪突猛進のヘディングシュートを流し込まれた。 78分、今度は1分前に途中出場したばかりのエドゥアルドが、ガブリエウを倒したことによる決定機阻止で1発レッドカード。 ほぼ1年前、昨季ACL初戦の仁川ユナイテッドFC戦(2●4)でも顕著だった「韓国Kリーグ勢の外国籍アタッカーに対応できない守備陣」が繰り返された横浜FMだ。 数的不利となった横浜FMは85分、西村拓真の目が覚めるようなスーパーボレーが決まってスコアが3-6に。直近のJ1リーグで苦い1発レッドを喰らった西村の気概を感じるも、チームの救いにはならず。 90+1分、光州のアサニにハットトリックとなるチップショットを許し、とうとう7失点。アル・アイン相手の5失点に続く、大会を跨いだ見るも無残な惨敗だ。 光州FC 7-3 横浜F・マリノス 【光州】 ジャシル・アサニ(前2、後10、後46) オ・フソン(前15) ベカ・ミケルタゼ(後23) イ・ホイギュン(後27) ガブリエウ・ティグロ(後29) 【横浜FM】 エウベル(前34、後14) 西村拓真(後40) 2024.09.17 21:02 Tue
2

キレキレの横浜FMが韓国強豪を2-0撃破!鋭い守備からヤン・マテウスが先制弾、ラストは飯倉がPKストップ【ACLE2024-25】

27日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ東地区第5節の横浜F・マリノスvs浦項スティーラースが横浜国際総合競技場で行われ、横浜FMは2-0と勝利した。 過密日程に苦しんだ2024年もとうとう佳境、ここのところ、しっかり“勝ち”が続き、公式戦3連勝中という横浜FM。今回はACLE2連勝を目指し、韓国強豪の浦項をホームに迎えた。 立ち上がりからスピード感溢れる試合展開となったなか、陣地が高いのは横浜FM。前回の公式戦から期間が開き、出足はバッチリだ。 マリノスらしく攻めるなかで27分、ペナルティアーク付近で小池龍太の縦パスを引き出した西村拓真が素早く右足シュート。GKと一対一の決定機も、枠へ飛ばせず先制ならず。 その後、ほぼ陣地を圧倒しつつも、なかなかこじ開けられぬ横浜FM。山根陸、ヤン・マテウス、小池龍がボックス外からミドルを放つが、いずれもゴールに繋がらない。 それでも41分、相手GKのビルドアップを松原健がカット。ボックス右のアンデルソン・ロペスを経由し、最後はゴール前のヤン・マテウスがラストパスを流し込んでこじ開けた。 休息バッチリ、後半に入っても出足が落ちない横浜FM。さっそく48分に素早い崩しからエウベルがネットを揺らすが、ここはラストパスを出した西村がオフサイドに。 攻勢を強めたい浦項の抵抗で前半ほどは押し込めないが、出足の鋭さはさほど変わらず、速攻も活路に。ひとたびボールを持てば、今日の横浜FMは相手を消耗させることができる。 終盤にかけてはA・ロペスが2つの決定機を決めきれず。それでもA・ロペスは90+4分、CKから松原が得たPKを沈めて追加点に。 その直後、今度は浦項にPKを与えるも、GK飯倉大樹がキム・ミョンジュンのシュートをストップ。横浜FMは2-0とし、前節ブリーラム・ユナイテッド戦に続く2連勝とした。 追加点こそ時間を要した横浜FMだが、それでも強かった。 横浜F・マリノス 2-0 浦項スティーラース 【横浜FM】 ヤン・マテウス(前41) アンデルソン・ロペス(後45+4) <span class="paragraph-title">【動画】飯倉大樹が90+9分にPKストップ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>守護神の意地<br>\<br><br>ベテラン <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%A3%AF%E5%80%89%E5%A4%A7%E6%A8%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#飯倉大樹</a><br>嫌な流れを断ち切るPKストップ <br><br>AFCチャンピオンリーグエリート<br>横浜FM×浦項<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/Qbdvhpfaka">pic.twitter.com/Qbdvhpfaka</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1861742914692350082?ref_src=twsrc%5Etfw">November 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.27 21:03 Wed
3

【Jリーグ出場停止情報】天皇杯敗退の山口、DF沼田圭悟の出場停止はリーグ戦で消化へ

Jリーグは26日、最新の出場停止選手情報を発表した。 24日に出場停止選手が発表されていた中、25日の天皇杯準々決勝を受けて1名が追加された。 出場停止となるのはレノファ山口FCのDF沼田圭悟。25日に行われた横浜F・マリノスとの天皇杯準々決勝で2度のイエローカードをもらい退場処分となっていた。 なお、山口は5-1で横浜FMに敗れてベスト8で敗退。消化できないためリーグ戦での消化となる。 【明治安田J1リーグ】 FW細谷真大(柏レイソル) 第32節 vsセレッソ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFファンウェルメスケルケン際(川崎フロンターレ) 第32節 vsアルビレックス新潟(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MF宮本英治(アルビレックス新潟) 第32節 vs川崎フロンターレ(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐川洸介(ザスパ群馬) 第33節 vsロアッソ熊本(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF横山暁之(ジェフユナイテッド千葉) 第33節 vs愛媛FC(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFモヨマルコム強志(藤枝MYFC) 第33節 vs大分トリニータ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF平瀬大(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF沼田圭悟(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 FW渡大生(徳島ヴォルティス) 第33節 vsブラウブリッツ秋田(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場将輝(大分トリニータ) 第33節 vs藤枝MYFC(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC) 第33節 vs水戸ホーリーホック(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF藤原拓也(Y.S.C.C.横浜) 第30節 vsアスルクラロ沼津(9/29) 今回の停止:の1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第30節 vs大宮アルディージャ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第30節 vs福島ユナイテッドFC(9/29) 今回の停止:1試合停止 DF附木雄也(アスルクラロ沼津) 第30節 vsY.S.C.C.横浜(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW荒木大吾(FC岐阜) 第30節 vsツエーゲン金沢(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF下川陽太(奈良クラブ) 第30節 vs(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.26 20:25 Thu
4

【Jリーグ出場停止情報】残留争い中の柏はエースFW細谷真大が出場停止、川崎FはDFファンウェルメスケルケン際が出場停止に

Jリーグは24日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では次節5選手が出場停止に。3試合出場停止となった湘南ベルマーレのFWルキアンや2試合出場停止となった横浜F・マリノスのFW西村拓真は継続して出場停止。川崎フロンターレはDFファンウェルメスケルケン際の2名が出場停止。柏レイソルのFW細谷真大、アルビレックス新潟のMF宮本英治が出場停止となる。また、川崎FのDF高井幸大は延期分の浦和レッズ戦で出場停止となる。 J2では7選手が出場停止。J3では6選手が出場艇となる。 AC長野パルセイロの碓井 鉄平は21日に行われた明治安田J3リーグ第29節のガイナーレ鳥取戦で一発退場。「ペナルティーエリア内でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできずに反則で止めた同選手の行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 FW細谷真大(柏レイソル) 第32節 vsセレッソ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFファンウェルメスケルケン際(川崎フロンターレ) 第32節 vsアルビレックス新潟(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MF宮本英治(アルビレックス新潟) 第32節 vs川崎フロンターレ(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐川洸介(ザスパ群馬) 第33節 vsロアッソ熊本(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF横山暁之(ジェフユナイテッド千葉) 第33節 vs愛媛FC(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFモヨマルコム強志(藤枝MYFC) 第33節 vs大分トリニータ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF平瀬大(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW渡大生(徳島ヴォルティス) 第33節 vsブラウブリッツ秋田(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場将輝(大分トリニータ) 第33節 vs藤枝MYFC(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC) 第33節 vs水戸ホーリーホック(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF藤原拓也(Y.S.C.C.横浜) 第30節 vsアスルクラロ沼津(9/29) 今回の停止:の1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第30節 vs大宮アルディージャ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第30節 vs福島ユナイテッドFC(9/29) 今回の停止:1試合停止 DF附木雄也(アスルクラロ沼津) 第30節 vsY.S.C.C.横浜(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW荒木大吾(FC岐阜) 第30節 vsツエーゲン金沢(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF下川陽太(奈良クラブ) 第30節 vs(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.24 22:30 Tue
5

横浜FMがギマランイスら出場のニューカッスルに連勝許さず! 2発勝利でJ1再開にも弾み【国際親善試合】

『Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo』の横浜F・マリノスvsニューカッスル・ユナイテッドが3日に国立競技場で行われた。 横浜FMが迫るJ1再開に向けて、この夏にレンタルバックの西村拓真や新加入のジャン・クルードを先発させるなか、ニューカッスル戦は初戦の浦和レッズ戦から5選手をメンバーチェンジ。ヴラホディモスや、シェア、ケリー、アルミロン、ギマランイスがスタートから出場した。 攻める時間が交互するなかで、まずは10分のニューカッスルにチャンス。ケリーからのフィード一本で裏を抜け出したイサクがボックス右から折り返し、攻撃参加のロングスタッフが右足フィニッシュに持ち込むが、GK飯倉大樹が鋭い寄せで凌ぐ。 その直後にもイサクのラインブレイクを飯倉が何とか対応し、難局を乗り切った横浜FMは12分に西村の持ち運びからカウンター。左サイドでボールを受けた井上健太がボックス左からフィニッシュに持ち込むが、惜しくもクロスバーの上を掠める。 横浜FMが飯倉のブロッキングを随所に光らせつつ、分厚い攻めに転じたりとらしく戦うなか、22分にニューカッスルもカウンター。中央を駆け抜けたバーンズがボックス中央からフィニッシュに持っていくが、相手DFの寄せもあり、決め切れず。 前半も中盤を過ぎたあたりから横浜FMのペースで進むなか、34分にジャン・クルードの縦パスを西村がワンタッチで展開し、榊原彗悟が右サイドの背後に。右サイド深くからの折り返すにエウベルがワンタッチで合わせ、横浜FMが先手を奪う。 1点ビハインドのニューカッスルは後半からポープ、バーン、マーフィーら7選手の交代で巻き返しを期すが、全員変更の横浜FMがそのフレッシュさも生かして、48分に宮市亮の落としから村上悠緋が鋭いフィニッシュに持ち込み、観客も沸く。 前半の中盤を過ぎたあたりから全体的に重たいニューカッスルは後半もそれが続くなか、51分にボックス左深くで粘った小池裕太の折り返しから、天野純が左足で相手守護神ポープの牙城を打ち破るゴール。横浜FMが追加点の奪取に成功する。 その横浜FMは56分のカウンターから宮市がゴールに迫れば、58分の渡辺皓太もアシュビーから鋭くボールを奪って速攻に繋げ、攻撃がさらに活気づく展開に。64分には再び交代に動いたニューカッスルだが、効果が薄く、なかなか攻め切れず。 ニューカッスルは残り時間が少なくなるなかで前重心となり、シュート数を増やしていくが、横浜FMも最後のところで粘りの守備。ジャパンツアー連勝締めを狙ったニューカッスルだが、横浜FMが許さず。2-0の勝利でJ1再開に弾みをつけた。 横浜F・マリノス 2-0 ニューカッスル・ユナイテッド 【横浜FM】 エウベル(前34) 天野純(後6) 2024.08.03 20:47 Sat

横浜F・マリノスの人気記事ランキング

1

元豪代表DFキスノルボ氏がJリーグでコーチ就任か メルボルン・ビクトリー指揮官を辞任、豪紙「横浜FMかC大阪か磐田」

Aリーグ・メン(オーストラリア1部相当)のメルボルン・ビクトリーは17日、パトリック・キスノルボ監督(43)の辞任を発表した。 キスノルボ氏はイタリア系の元オーストラリア代表DF。クラブキャリアは、レスター・シティやリーズ・ユナイテッド、イプスウィッチ・タウンと、イングランドで長くプレーした。 引退後はメルボルン・シティでエリク・モンバエルツ監督のアシスタントを担うなどし、今年7月からメルボルン・ビクトリーの指揮官に。 チームは24-25シーズンのAリーグで現在3位につけ、つい先日には、年明けの加入が決定しているGKランゲラック(名古屋グランパス)に言及するなど、退任の兆候は伝わっていなかった。 しかし、メルボルン・ビクトリーは17日、キスノルボ氏の辞任を「海外で活躍するためにクラブを去った」と説明。クラブの会長は取材対応で「残念だ」と口にした。 豪『news.com.au』いわく、行き先は日本。同紙はキスノルボ氏が横浜F・マリノス、セレッソ大阪、ジュビロ磐田のいずれかでアシスタントコーチを担う可能性が高いとしている。 2024.12.17 14:04 Tue
2

新体制の鹿島、最初の補強は横浜FMのDF小池龍太! 重傷から復帰も移籍決断「僕とF・マリノスの成功や成長のためにはベストな選択」

鹿島アントラーズは18日、横浜F・マリノスのDF小池龍太(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 2025シーズンから新たに鬼木達監督が指揮を執る鹿島。新体制での最初の補強選手が決定した。 小池はJFAアカデミー福島出身で、2014年に当時JFLのレノファ山口FCに加入。その後、柏レイソルへと移籍すると、2019年8月にベルギーのロケレンに移籍。しかし、チームが倒産するという異例の事態に巻き込まれ、2020年5月に横浜FMに完全移籍で加入した。 左右のサイドバックやボランチでプレーできる小池だったが、2023年3月に右膝蓋骨を骨折。その他のケガもあり約1年半の長期離脱となると、今シーズンは復帰。明治安田J1リーグで7試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合に出場した。 横浜FMでは、J1通算85試合9得点、リーグカップ通算13試合、天皇杯通算2試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも12試合に出場していた。 横浜FMで5シーズン過ごした小池は、両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆横浜F・マリノス</h3> 「初めに、2020年4月から5シーズンの間、たくさんの応援をしていただいたファン・サポーターの皆さま、ご支援・ご声援をいただきましたパートナー・スポンサーの皆さま、本当にありがとうございました」 「今年をもってF・マリノスを去ることになりました。振り返ってみると、加入発表時は『あまじゅん(純くん/天野純選手)の復帰にもう1人ついて来た!』そんな感じだったと思います」 「当時の僕の感情は、憧れていた海外移籍を倒産という無念のまま終え、これから日本でもう一度目標を決め直そうと考えていました。そんな考えはアンジェ(ポステコグルー)元監督のトレーニングを1週間してからは自然と消え、『マリノスでタイトルを獲る』だけに変わり、キーボー(喜田拓也選手)を中心にその目標へと進んでいくチームに、アタッキングフットボールに没頭することができました」 「そんな僕が歴史のある偉大なクラブ、横浜F・マリノスで副キャプテンという役職を与えられ、キャプテンマークを巻いて試合をすることができたことを本当にうれしく誇りに思います」 「多くの試合に出場させていただき、メモリアルゴール・日本代表選出・目標にしたJ1優勝タイトル・ベストイレブンと多くの良い思い出ができました。それとは正反対で、1年半近く怪我で離脱したことは、悔しく苦しい思い出です」 「それでも諦めずに支えてくれたメディカルチーム、コーチングスタッフ、選手のみんなには本当に支えられたし、感謝してもしきれません。みんなのお陰でサッカー選手としていれることを、これからも忘れないでプレーし続けます」 「まずはこの決断に関して、僕とF・マリノスの成功や成長のためにはベストな選択だと思います。何かを得るためには何かを捨てなければいけないですし、日々変わり続けるサッカー、変わっていくアタッキングフットボールでも同じです」 「復帰を目指し励んでいた日々、特に今シーズンは契約最終年と重なり、プロサッカー選手としての終わりを覚悟することもありました。それでも自分はもう一度戻れると信じ、戻ってからは、まだチームの役に立てると自信もありました」 「念願の復帰を果たしてからは、もし自分がいなくなることになっても、チームとして変えてはいけないこと、下げてはいけない基準、これまで積み上げてきたこと、これから体現してほしいサッカーや想いは残る選手や若手、チームに伝えておきたいと思い必死にピッチを走りました。その想いはファン・サポーターの皆さまにも伝わっていたら嬉しいです」 「皆さんは来年からも変化していくアタッキングフットボールを楽しんでください!僕も移籍先でこれまで同様にサッカーと向き合い、努力し続けたいと思います!みんなと戦えて最高に楽しかった。5年間本当にありがとうございました」 <h3>◆鹿島アントラーズ</h3> 「鹿島アントラーズのファン・サポーターの皆様、初めまして小池龍太です。これまで多くの対戦をしてきましたが、2025シーズンからともに戦うことになりました。鹿島アントラーズで戦うための責任感や、エンブレムの重みをすぐに理解できるとは思っていませんが、日々真剣にサッカーと向き合うことで、深く感じていきたいと思います。そして、これまで歴史を築いてきた選手たちのように今を必死に戦うことで、新たな歴史をチーム一丸となり築いていきます。よろしくお願いします」 2024.12.18 11:13 Wed
3

「オリンピックは夢」酒井高徳に憧れるU-19日本代表DF本間ジャスティン、2025年へ意欲「まずは自チームで出ることがベスト」

来年2月に開催されるU20アジアカップ2025に出場するU-19日本代表候補が、16日から国内トレーニングキャンプをスタートさせた。 船越優蔵監督が率いるU-19日本代表。来年9月にはチリでU-20ワールドカップ(W杯)が開催され、先日大岩剛監督が就任したロサンゼルス・オリンピックを目指す世代となる。 プロ選手はシーズンオフ、高校生、大学生は選手権やインカレがある中でのトレーニングキャンプとなった。 トレーニング後、DF本間ジャスティン(横浜F・マリノス)が初日を振り返り「オフシーズンに入って10日ぐらい経っていて、自分は体を動かしていたんですが、久々に代表のメンバーと会えて楽しかったです」とコメント。9月の活動以来の再会を喜んだ。 サイドバックとして攻撃に特徴を持つ本間。自身の強みについても「自分は攻撃参加とアシスト、得点に絡むことが武器なので、縦への推進力を見てほしいと思います」とコメント。攻撃面で結果を出せることを見せたいという。 お手本にしている憧れの選手は「酒井高徳選手ですね(笑)」と、見た目も似ていると話題になった神戸の大先輩の名前を出し、「今になっても上下動が凄くて上手いので、自分も見習わないとなと思っています」とコメント。「あとはクロスです。ドンピシャのクロスは中のことも考えて凄いので、意識しています」と、攻撃面に特徴がある酒井から学べることは多いようだ。 この世代は2028年のロス五輪世代でもある。本間はオリンピックについては「自チームで出ることがベストなので、来年はどうなるかわからないですが、そのチームで出続けて、ロス五輪には選ばれたいです。オリンピックに出ることが夢です」とコメント。4年後を見据え、しっかりと所属クラブで試合に出続けることを大事にしたいとした。 その中で、今シーズンは横浜FMへと夏に育成型期限付き移籍。試合に絡むことはできなかったが、大きな学びがあった半年間だったという。 「試合になかなか絡むことができなかったんですが、マリノスという伝統的なチームで、プレースタイルも神戸とは全然違うので、色々なサッカーが学べたことは、僕自身のバリエーションが増えて、学ぶことが非常に多かったです」 2024.12.16 23:50 Mon
4

横浜FMが新指揮官にサウスゲイトの“右腕”ホーランド氏を招へい 「タイトルを争うチームを築きあげていきたい」…ハッチンソン暫定監督は退任

横浜F・マリノスは17日、ジョン・ハッチンソン暫定監督(44)の退任および、後任にスティーブ・ホーランド氏(54)の就任を発表した。 今季からハリー・キューウェル前監督を招へいした横浜FMだが、チームの調子が上向かず、今年7月に監督交代を決断。ヘッドコーチのハッチンソン氏が暫定的に指揮を執る体制にシフトしたが、最後まで立て直しといかず、J1リーグ9位フィニッシュで無冠に終わった。 ホーランド氏はトップチームを率いた歴こそクルー・アレクサンドラ時代のみだが、直近ではあのガレス・サウスゲイト前監督の右腕としてイングランド代表を職場に。それ以前はチェルシーでジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏らのもとでコーチも歴任した。 ◆ジョン・ハッチンソン 「横浜F・マリノスに関わるすべての皆さまに感謝申し上げます。そして、選手やスタッフも今シーズンは公式戦61試合といった中、チームのためにすべてを出し切ってくれたと思います。本当に感謝しています」 「自分は良いときも、悪いときも、選手たちと一緒に戦いながら、コーチとしてもそうですし、監督になってからも今日まですべてを捧げてきました」 「今シーズンは移動も多く、逆転したり、逆転されたりと様々な試合がありました。今シーズンは優勝を経験することができなかったことは本当に残念ですが、選手はこのスケジュールの中、よく頑張ってくれたと思います」 「自分はこのクラブで仕事をさせてもらい、最高の仲間に出会えました。これからもチームの活躍、選手たちの飛躍を期待しています。ありがとうございました」 ◆スティーブ・ホーランド 「すばらしい国である日本に行けることを楽しみにしており、アジアで最高のリーグであるJリーグで働けることを光栄に思います」 「情熱あふれるスタジアム、そしてすばらしい雰囲気をつくるファン・サポーターの熱意に囲まれた最高の環境の中で、横浜F・マリノスの監督として指揮を執ることも光栄です」 「1993年のJリーグ発足から存在する名門クラブであり、これまでリーグで5つのタイトルを獲得しております。ホームでも、アウェイでも、すばらしいサポートを受けることができるクラブとも伺っております」 「私たちの挑戦は、再びタイトルを獲得することです。そして、アグレッシブなアタッキングフットボールをしていきます。一貫性かつ高い競争心を持ちながら、タイトルを争うチームを築きあげていきたいと思います」 「選手とスタッフが一丸となり、ファン・サポーター、パートナー、そして横浜市・横須賀市・大和市の皆さんに誇れるチームをつくっていきたいと思います。皆さんにお会いできることを楽しみにしております」 2024.12.17 11:28 Tue
5

「川崎に始まり川崎で終わる」2024年、クラブ&代表で“対日本勢”9試合出場の中国代表GKワン・ダーレイ 総失点は驚愕の…

山東泰山の中国代表GKワン・ダーレイが2024シーズンを総括した。中国『新浪』が伝える。 4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節の川崎フロンターレvs山東泰山が行われ、ホーム川崎Fは4-0と勝利。リーグステージ突破へ大きく前進した。 敗れた中国山東としては、これが年内の公式戦ラストゲーム。日本遠征終了後、フル出場で4発を喰らったGKワン・ダーレイが微博(ウェイボー)で2024シーズンを総括したという。 「2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるものとなったけど、今年も皆さんお疲れさまでした。(省略) 受け入れられるものは謙虚に受け入れ、受け入れられないものは排除するよう最善を尽くすよ。2025年は今年よりもさらに良くなることを願っている」 山東は2024年最初の公式戦が、今年2月のACL23-24ラウンド16・1stレグ、川崎F戦(H)。2-3と敗れたが、アウェイ2ndレグで4-2と勝利し、逆転でベスト8へ駒を進めていた。 そこから約10ヵ月が経過し、年内最後の一戦で川崎Fに0-4と大敗。“2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるもの…”とは、おそらくこのことを指すのだろう。 2024年、日本のサッカー関係者、サッカーファンにも少なからず浸透したワン・ダーレイ。 山東の正守護神としてACL、そしてACLEに参戦し、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸と対戦。クラブレベルだけでJリーグ勢と計7試合を戦っている。 また、アジア杯2023後に発足した中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督体制でも、35歳にして2番手GKから正守護神へ昇格。W杯アジア最終予選の日本代表戦も2試合ともフル出場し、最近は腕章を巻くことも珍しくない。 そして、クラブと代表を合わせた“対日本勢”、9試合にいずれもフル出場して「計26失点」。 中国代表では日本代表に0-7、1-3と2試合トータル10失点。クラブレベルでも川崎F戦、横浜FM戦、神戸戦のすべてで失点を喫する計7試合16失点。シュートストップは水準以上のものがあると見て良さそうだが、ともかく完封は叶わなかったワン・ダーレイである。 ◆ワン・ダーレイの2024年 “対日本勢” ▽中国代表 9/5 vs日本代表 0-7 11/19 vs日本代表 1-3 ▽山東泰山 2/13 vs川崎フロンターレ 2-3 2/20 vs川崎フロンターレ 4-2 3/6 vs横浜F・マリノス 1-2 3/13 vs横浜F・マリノス 0-1 10/2 vsヴィッセル神戸 1-2 10/22 vs横浜F・マリノス 2-2 12/4 vs川崎フロンターレ 0-4 2024.12.09 16:02 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly