「本当に嬉しい」数的不利も土壇場で追いつき勝利したレバークーゼン、アロンソ監督は選手たちのメンタリティを称える「改めて証明できた」
2024.08.18 12:35 Sun
                スーパーカップを制したアロンソ監督
                                                                
                    
                    シーズン開幕を告げるDFLスーパーカップを見事に制したレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が難しい戦いを制したことを喜んだ。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。
昨シーズンのブンデスリーガとDFBポカール王者が戦うDFLスーパーカップ。見事に無敗優勝を果たしたレバークーゼンは、DFBポカールも制していたため、リーグ2位のシュツットガルトとの対戦となった。
シーズン開幕を来週に控えた中、直前のプレシーズンマッチではアーセナル相手に完敗。不安もよぎった中、試合は11分にビクター・ボニフェイスのゴールで幸先良く先制。しかし、15分に失点する。
すると37分、マルタン・テリエが一発退場。数的不利になるとシュツットガルトが盛り返すことに。迎えた63分にデニス・ウンダブにゴールを許し、勝ち越されてしまう。
数的不利の中でゴールが必要なレバークーゼンは、耐えていく中でゴールを目指すと、88分に途中出場のパトリック・シックが値千金の同点ゴール。2-2とすると、PK戦にもつれ込んだ末に4-3で勝利を収めた。
「試合終盤には10人で試合に臨み、最終盤に同点ゴールを決めたことで、我々の精神力がいかに優れているかを改めて証明できた。今シーズンをこのような形でスタートできたことを本当に嬉しく思う」
「レッドカードの後、試合は様変わりした。後半は2-1で負けていたにも関わらず、我々は我慢強く戦い、最後の15分間だけ全力で攻めるつもりだった」
「我々はそれを見事にやり遂げた。チームは素晴らしかった」
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                            昨シーズンのブンデスリーガとDFBポカール王者が戦うDFLスーパーカップ。見事に無敗優勝を果たしたレバークーゼンは、DFBポカールも制していたため、リーグ2位のシュツットガルトとの対戦となった。
シーズン開幕を来週に控えた中、直前のプレシーズンマッチではアーセナル相手に完敗。不安もよぎった中、試合は11分にビクター・ボニフェイスのゴールで幸先良く先制。しかし、15分に失点する。
数的不利の中でゴールが必要なレバークーゼンは、耐えていく中でゴールを目指すと、88分に途中出場のパトリック・シックが値千金の同点ゴール。2-2とすると、PK戦にもつれ込んだ末に4-3で勝利を収めた。
難しい試合になった中で、しっかりと勝ち切ることができたレバークーゼン。昨季無敗優勝という偉業を成し遂げた中、シャビ・アロンソ監督はチームの精神力を称えた。
「試合終盤には10人で試合に臨み、最終盤に同点ゴールを決めたことで、我々の精神力がいかに優れているかを改めて証明できた。今シーズンをこのような形でスタートできたことを本当に嬉しく思う」
「レッドカードの後、試合は様変わりした。後半は2-1で負けていたにも関わらず、我々は我慢強く戦い、最後の15分間だけ全力で攻めるつもりだった」
「我々はそれを見事にやり遂げた。チームは素晴らしかった」
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レバークーゼンは2日、アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドに所属するアルゼンチン人FWアレホ・サルコ(18)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 アルゼンチンの逸材ストライカーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「レバークーゼンは以前から興味を示してくれていたから、昨季の素晴らしいプレーをずっと追いかけていたんだ。これからこのチームの一員になれることは、僕にとってエキサイティングなことだし、自分の力でチームをさらに強くするという大きなチャレンジでもあるんだ」 ベレスの下部組織育ちのサルコは左利きの万能型ストライカー。ファーストチームではここまで9試合1ゴール1アシストの数字にとどまっているが、契約延長を拒否した影響でファーストチーム追放の措置が取られた影響が大きく、仮に定期的にプレー機会を得ていれば、より多くのゴールを挙げていた可能性は高い。 ヨーロッパのトップリーグで活躍するにはまだまだ線の細さが気になる点だが、個での打開力や中盤的な資質も備えており、現状では2シャドーの一角での活躍が期待されるところだ。 2025.01.03 09:15 Fri4
    ベルバトフが語る理想の相棒は? ルーニーでもキーンでもなく元Jリーガー
元ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ氏が自身にとって理想のパートナーを明らかにした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ブルガリア代表として78試合に出場し48ゴールを記録したベルバトフ氏は、2001年1月にレバークーゼンへと移籍。そこでの活躍が認められ、2006年7月にトッテナムへと加入した。プレミアリーグでも結果を残し、2008年9月から在籍したマンチェスター・ユナイテッドでは、公式戦198試合に出場して92ゴールを挙げ、2度のプレミアリーグ制覇を経験した。 トッテナム時代には元アイルランド代表FWロビー・キーン氏や、ユナイテッド時代には元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスとも2トップのパートナーを組んだベルバトフ氏だが、最も相性の良かったパートナーは意外にも元ブラジル代表FWフランサだと明かした。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ3YjdtZVVYYSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 「ルーニーとキーンのように、私たちは互いを補完しあった。それはピッチの外であまり話すことがなくてもだ」 「レバークーゼンで、私はフランサと呼ばれる男と素晴らしいパートナーシップを築いた。2人でとても多くのゴールを決めた。2004-05シーズンにはバイエルンを4-1で破った」 「ピッチを足を踏み入れた時、私たちは一緒に寝ているようだった。彼とのプレーを楽しんでいた。信じられないほどに利己的じゃなかった。私が良いポジションにいると、彼はボールをくれた。彼にボールを与えると彼は得点を決めていた」 「それはアンディ・コールとドワイト・ヨークのようだった。私たちが一緒にプレーしたことは信じられませんでした。彼と一緒にプレーしたことは私の成長を支えた。自分のレベルやより良いレベルにいる選手とともにプレーすると、常に何かを学ぶことができる」 フランサは2002年にサンパウロからレバークーゼンに加入し、そこから3シーズンに渡ってベルバトフとコンビを組んだ。特に、2003-04シーズンは抜群の連携を見せ、ベルバトフが公式戦36試合16ゴール9アシスト、フランサが公式戦35試合14ゴール13アシストと見事な結果を残した。 レバークーゼン退団後は柏レイソルに加入し5シーズンプレー。一度は引退するも、横浜FCで復帰していた。J1では通算70試合22ゴール6アシスト、J2では41試合8ゴール1アシストを記録。“魔術師”とも呼ばれ、多くの人を魅了していた。 2020.04.08 12:10 Wed5
    