テリエの代役探すレバークーゼン、シティの22歳MFマカティーが第一ターゲットか
2025.01.27 23:20 Mon
レバークーゼンがマンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティー(22)の獲得を望んでいるようだ。
ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、レバークーゼンは買い取りオプション付きのレンタル移籍を希望。ブエンディアも候補に残っているものの、第一優先はマカティーだという。
また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もレバークーゼンがシティにアプローチしたと伝えているが、ジョゼップ・グアルディオラ監督がマカティーをレギュラー候補と考えているとのこと。放出には消極的のようだ。
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フランス人FWマルタン・テリエが右アキレス腱断裂の重傷を負い、代役を探すレバークーゼン。アストン・ビラの元アルゼンチン代表MFエミリアーノ・ブエンディア(28)への関心が報じられていた。新たに浮上したターゲットがシティの生え抜きMFマカティー。シェフィールド・ユナイテッドでの2年間の修行を経て今シーズン復帰し、2024年10月にはチャンピオンズリーグ(CL)のスロバン・ブラチスラヴァ戦でファーストチーム初ゴールを記録した。また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もレバークーゼンがシティにアプローチしたと伝えているが、ジョゼップ・グアルディオラ監督がマカティーをレギュラー候補と考えているとのこと。放出には消極的のようだ。
ウイングからセントラルミッドフィルダーまでこなす22歳のレフティ。今シーズンはここまで公式戦14試合でプレーし、11日に行われたFAカップ3回戦のサルフォード・シティ戦のハットトリックなど計5ゴールを記録している。
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チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、アトレティコ・マドリーvsレバークーゼンが21日にエスタディオ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが2-1で勝利した。 直近のレガネス戦の敗戦によって公式戦連勝が「15」でストップしたCLリーグフェーズ11位のアトレティコは、逆転でのトップ8フィニッシュへ勝ち点3必須のホームゲームに臨んだ。シメオネ監督はリバウンドメンタリティ試される大一番へ先発2人を変更。ル・ノルマンとギャラガーに代えてヒメネス、ジョレンテを起用した。 一方、直近のボルシアMG戦を3-1で快勝し、こちらは公式戦11連勝で今回の大一番を迎えたCL4位のレバークーゼン。決勝トーナメントストレートインへ勝ち点3必須のアウェイゲームでは先発5人を変更。GKをコヴァルに代えたほか、パラシオス、インカピエ、フリンポンが復帰した。 アトレティコが[5-4-1]、レバークーゼンは[4-2-3-1]といずれも可変式の布陣で変化をつけて臨んだなか、ボールを握って押し込むアウェイチーム、堅守速攻で撥ね返すアトレティコという構図の下でゲームが進んでいく。 レバークーゼンがうまく相手のミドルブロックを攻略しながらチャンスを創出。17分には左サイドを崩してインカピエの左足シュート。直後にテラがゴールネットを揺らした場面はその前のオフサイドを取られたが、20分過ぎにもヴィルツ、テラの連続シュートでGKオブラクを脅かした。 一連のピンチは凌いだアトレティコだったが、直後にアクシデント発生。イーブンボールを競りに行ったバリオスの足裏がムキエレのふくらはぎに直撃。オンフィールド・レビューの末、当初のイエローカードからレッドカードにカードの色が変わった。 数的不利を背負った直後はアルバレスの馬力のある仕掛けで押し返す場面も作り出したが、時間の経過とともにレバークーゼンが相手陣内でハーフコートゲームを展開していく。最後の局面で体を張ったアトレティコの堅守に手を焼いたが、前半終了間際にゴールをこじ開けた。 前半アディショナルタイム1分、波状攻撃からヴィルツのシュートがブロックされたこぼれに反応したムキエレがボックス右角からファーへ正確なクロスを入れると、インカピエのコースを狙ったヘディングシュートがゴール右隅に決まった。 数的不利に加えてビハインドを背負って試合を折り返したアトレティコはガランを下げてヘイニウドを投入。これに対してレバクーゼンはムキエレを下げてシックを投入。[3-4-2-1]に並びを変えた。 ボールを持てるレバクーゼン相手の数的不利でのビハインドは絶望的かに思われたが、不屈のアトレティコは見事な反発力を示す。52分、自陣ボックス内でのヘイニウドのシュートブロックからロングカウンターに転じると、グリーズマンが背後に落としたボールにアルバレスが反応。並走したDFターがクリアし損ねたボールをマイボールとしそのままボックス左に持ち込んで左足シュートを右隅へ流し込んだ。 これで1-1のイーブンに戻った試合は数的優位のレバークーゼンがボールを保持しながらも、アトレティコが強度の高い守備からのカウンターで押し返す場面を作り出し、完全にイーブンの状況で推移。さらに、1枚カードをもらっていたヴィルツの際どいファウルはお咎めなしも、76分には同じくカードをもらっていたインカピエが2枚目のカードをもらって退場に。白熱の一戦は10人対10人で後半終盤に突入した。 完全に消耗戦となったなか、互いに交代カードで流れに変化を加えていくと、土壇場で試合が動く。90分、直前に投入されたアンヘル・コレアがボックス手前での競り合いで粘ってボックス右のスペースへボールを流すと、これに反応したアルバレスが冷静に飛び出したGKコヴァルをかわして右足シュートを流し込んだ。 そして、アルバレスの劇的なドブレーテで試合を引っくり返したアトレティコは、その殊勲者を下げてル・ノルマンを投入。レバークーゼンの決死の反撃を集中した守備で撥ね返し、勝ち切った。 この結果、圧巻のリバウンドメンタリティで逆転勝利のアトレティコがレガネス戦の敗戦を見事に払拭し、最高の形でリスタートを切った。一方、敗れたレバークーゼンは公式戦連勝が「11」でストップした。 アトレティコ・マドリー 2-1 レバークーゼン 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(後7、後45) 【レバークーゼン】 ピエロ・インカピエ(前46) 2025.01.22 07:19 Wed4
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu5