久保建英、バルサ下部組織出身のチームメイトに「特徴はよく理解できる」、アレーニャは久保について「連携するのは容易い」

2021.01.19 10:20 Tue
©Getafe C.F.
ヘタフェに加入した日本代表MF久保建英とスペイン人MFカルレス・アレーニャが入団会見に臨んだ。

降格圏に位置していたヘタフェは、ラ・リーガ残留に向けて今冬に選手を補強。ホセ・ボルダラス監督が求めていた攻撃のクオリティを持っている選手として久保、中央でプレーできる選手としてアレーニャをそれぞれレンタル移籍で獲得した。

レアル・マドリー、バルセロナから両選手を獲得したヘタフェは、11日に行われたエルチェ戦でいきなり両選手を起用。アレーニャは先発出場、久保は途中出場を果たすと、久保のプレーが2ゴールを生み出し、残留を争う相手に逆転勝利を収めていた。
すでにデビューを果たしている両選手は、それぞれ入団会見に臨み記者からの質問に応対。互いの印象についてコメントした。

アレーニャは久保について質問されると「タケは皆も知っている通り、とても質の高い選手で、理解し合うのは簡単さ。サッカーをわかっているし、動きや目的もわかっているから、そういう選手とプレーするのは楽なんだ」と久保の能力の高さを評価。「(エルチェ戦では)ゴールが入りそうなプレーもあったし、(ハイメ・)マタのゴールも2人の動きから始まった。切り返しやシュートもとても上手い」と、エルチェ戦でのプレーぶりも評価していた。
久保とは初めてチームメイトになるが「少しずつ、彼とは互いに知り合っていくことになる。僕たちは1度も同じチームでプレーしたことがないからね。タケみたいな選手とは連携するのは容易いし、きっと僕たちはチームが目標を達成するため、大きな貢献ができると思う」とコメント。チームの残留に向けて力になれると語った。

一方で、久保はアレーニャ、そしてMFマルク・ククレジャと元バルセロナの選手と一緒にプレーすることについて問われ「カルレス(アレーニャ)ともクク(ククレジャ)とも一緒にプレーしたことはないけど、彼らとは基本的によく理解し合えている。彼らだけでなく、他の選手も僕を色んな面で助けてくれた。僕が居心地良く感じられるようにね」とコメント。「練習の後にはテクニカルスタッフがチームが守備的に、攻撃的にどうなのかを教えてくれて、それが素早く自分がチームに適応するのに役立っている。バルサのカンテラが持つ特徴は互いによく理解できる助けになっているよ」と語り、バルセロナのカンテラで育った選手同士分かり合えると印象を語った。

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久保建英、背番号「5」の理由は自身の“アイドル”が着用

ヘタフェに加入した日本代表MF久保建英は背番号「5」を着用しているが、そこにはある想いが込められていたようだ。スペイン『Defensa Central』が伝えている。 今シーズンはビジャレアルへとレンタル移籍していた久保だが、ウナイ・エメリ監督の信頼を得られず、ビジャレアルとのレンタル契約を打ち切ったうえで、シーズン終了までヘタフェへとレンタル移籍することになった。 昨シーズン在籍したマジョルカでは「26」番、ビジャレアルでは「16」番を背負っていた久保だが、ヘタフェでは一般的に守備的な選手に与えられることが多い「5」番を着用。途中加入のため、選択肢は限られていたものの、その意外性はやや話題となった。 『Defensa Central』によれば、久保はマジョルカ時代だけでなくマドリーでのプレシーズンでも背負っていた「26」番がお気に入りだったが、スペイン人FWビクトル・モジェホが使用している。 そして、背番号「5」といえば久保の保有元であるレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が現役時代に着用した番号としても知られているが、久保のアイドルでもあるジダン氏の「5」番を着用できると知り、喜んで選んだという。また、「彼は10以上の番号が好きだが、好みの範囲内だった」とも明かしている。 心機一転新しい背番号で活躍を期す久保。ヘタフェでのデビュー戦となったエルチェ戦では早速2点に絡む活躍を見せており、更なる活躍に期待が懸かる。 <div id="cws_ad">◆久保建英が早速ゴールに絡む!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%BB%BA%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#久保建英</a> が<br>鮮烈の新天地デビュー<br>強烈ミドルシュートで<br>いきなりゴール演出!!<br>\<br><br>久保は64分から途中出場。わずか5分でヘタフェを勝ち越しゴールに導いた<br><br>ラ・リーガ第18節<br>エルチェ×ヘタフェ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し&amp;ハイライト配信中<br>視聴は<a href="https://t.co/UVvHqBhIk8">https://t.co/UVvHqBhIk8</a><a href="https://twitter.com/hashtag/LaLigaDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaLigaDAZN</a> <a href="https://t.co/JKAwLP1adz">pic.twitter.com/JKAwLP1adz</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1348812257782857728?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.01.18 19:30 Mon
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【ラ・リーガ第19節プレビュー】共に心機一転の久保vs岡崎の日本人対決! 乾&武藤が首位アトレティコに挑戦!

先々週に開催された第18節では大雪の影響でアトレティコ・マドリーvsアスレティック・ビルバオの一戦が延期となった中、2位のレアル・マドリーはオサスナとのアウェイゲームを0-0のドローで終える痛恨の結果に。一方、3位のバルセロナはグラナダ相手に4-0の快勝を収めている。 先週末のコパ・デル・レイ開催に伴い、ミッドウィーク開催となる第19節では、アスレティックの優勝に終わったスーペル・コパを戦ったバルセロナとマドリー、レアル・ソシエダ、アスレティックがすでに日程を消化。残りの8試合が改めて開催される。 その中で注目を集めるのは、共に心機一転を図るMF久保建英を擁する13位のヘタフェ(勝ち点20)と、FW岡崎慎司擁する最下位のウエスカ(勝ち点12)よる日本人対決だ。 ポジション争いに苦しむビジャレアルとのレンタル契約を早期解消し、ヘタフェに新天地を求めた久保はデビュー戦となったエルチェ戦で最高のデビューを飾った。 加入からまもなくチーム練習なしにぶっつけ本番でメンバー入りを果たすと、相手の退場で数的優位を得た1-1の状況の64分にピッチに送り込まれた背番号5は、得意とする右サイドでプレー。カットインからの左足のシュートで相手GKにセーブを強いると、このこぼれ球をFWマタがタップインし、決勝点をおぜん立て。さらに、積極的な仕掛けから入れたクロスを味方が競ったプレーでPKが与えられ、実質2点に絡む形で3-1の勝利に貢献した。 そして、このデビュー戦で指揮官、チームメイトの信頼を早くも勝ち取った久保はホームデビュー戦となるウエスカ戦でのスタメン起用も期待される。ボルダラス監督は守備面で高強度のプレーを求めるためベンチスタートの可能性もあるが、最下位相手のホームゲームということもあり、攻撃的な采配に期待したいところだ。 対する岡崎在籍のウエスカは前節のベティス戦の敗戦後にミチェル監督が解任となり、昨夏までエルチェを率いたパチェタ新監督を招へい。新指揮官の下で逆転での残留を目指すことに。エルチェ時代には[4-4-1-1]や[4-4-2]を志向しており、岡崎は2トップの一角での起用が見込まれるが、指揮官交代によって序列が大きく変わる可能性もあり、この初陣から積極的なアピールが求められる。 また、MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する15位のエイバル(勝ち点19)は首位を走るアトレティコ(勝ち点41)との難しい一戦に臨む。前節のレバンテ戦では乾が待望の今季初ゴール、直近のコパ・デル・レイのナバルカルメロ戦では武藤が今季公式戦3ゴール目を挙げたが、いずれの試合も逆転負け。とりわけ、コパ・デル・レイでは3部相手の1-3の惨敗となっており、公式戦連敗中のチーム状況は芳しくない。格上とのこの一戦でも劣勢必至だが、2人のサムライの意地に期待したい。 一方、前節のアスレティック戦は延期も、12日に開催された開幕節延期分でセビージャに2-0の快勝を収めたアトレティコは5連勝を達成。すでにコパ・デル・レイを敗退しており、フレッシュな状態でこのアウェイゲームに臨めるはずだ。ただ、セビージャ戦で圧巻のパフォーマンスを披露したDFトリッピアーが一時処分凍結となっていた賭博問題による10週間の出場停止処分が確定し、再び起用不可となった点は懸念材料だ。ただ、FWジエゴ・コスタの後釜としてリヨンからFWムサ・デンベレが加入しており、デビュー戦でのプレーに注目が集まるところだ。 そのほかでは4位のビジャレアル(勝ち点32)と、7位のグラナダ(勝ち点27)による上位対決、アトレティコ戦完敗からのリバウンドメンタリティが試される6位のセビージャ(勝ち点30)の一戦も注目カードだ。 《ラ・リーガ第19節》 ▽1/19(火) 《27:00》 カディス vs レバンテ バジャドリー vs エルチェ 《29:30》 アラベス vs セビージャ ▽1/20(水) 《27:00》 ヘタフェ vs ウエスカ 《29:00》 ベティス vs セルタ 《29:30》 ビジャレアル vs グラナダ ▽1/21(木) 《27:00》 バレンシア vs オサスナ 《29:30》 エイバル vs アトレティコ・マドリー ▽12/15(火) レアル・マドリー 3-1 アスレティック・ビルバオ ▽12/16(水) バルセロナ 2-1 レアル・ソシエダ 2021.01.19 22:05 Tue

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