4年連続最少平均失点の名手オブラクの牙城が崩れる? 絶好調クルトワが受賞濃厚
2020.07.02 16:45 Thu
今シーズンのサモラ賞争いから絶対王者の脱落が濃厚となっている。スペイン『マルカ』が伝えている。ラ・リーガのシーズンを通して1試合当たりの平均失点数が最も少なかったGKに送られるサモラ賞。ここ最近はアトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクが4年連続で受賞しており、リーグ最高のGKとして絶対的な地位を築いていた。
今シーズンも受賞した場合、5年連続で受賞する史上初の選手になる可能性があったものの、直近のアラベス戦とバルセロナ戦において2つのPKとオウンゴールで、3失点を喫していた。
リーグ戦残り5試合を残しているアトレティコ。オブラクはここまで33試合に出場し25失点。1試合当たりの失点数は0.76点とリーグ2位につけているが、1位を走るレアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、ここまで29試合に出場し失点18。1試合当たりの失点数は0.62点となっている。
オブラクが直近の2試合で3失点を喫したのに対し、クルトワは2試合連続クリーンシートを記録。その点もオブラクの5年連続受賞を困難にさせている。
◆1試合当たりの失点数ランキング
1位:ティボー・クルトワ(レアル・マドリー)/0.62点
2位:ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー)/0.76点
3位:ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)/0.83点
4位:ダビド・ソリア(ヘタフェ)/0.94点
5位:トマシュ・ヴァツリーク(セビージャ)/0.98点
6位:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)/1.03点
7位:セルヒオ・アセンホ・アンドレス(ビジャレアル)/1.07点
8位:ジョルディ・マシプ(バジャドリー)/1.13点
9位:ルイ・シルバ(グラナダ)/1.17点
10位:アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ)/1.28点
◆練習から超人的セーブを連発するオブラク
今シーズンも受賞した場合、5年連続で受賞する史上初の選手になる可能性があったものの、直近のアラベス戦とバルセロナ戦において2つのPKとオウンゴールで、3失点を喫していた。
オブラクが直近の2試合で3失点を喫したのに対し、クルトワは2試合連続クリーンシートを記録。その点もオブラクの5年連続受賞を困難にさせている。
オブラクがこの差を埋めるには、残りの5試合全てを無失点に抑え、かつ、クルトワが残りの6試合で6失点以上を許すことが絶対条件となるが、ここまでリーグトップの15試合でクリーンシート(無失点試合)を記録しているクルトワの調子を考えれば、かなり難しい状況であることがわかるだろう。果たして今シーズンのサモラ賞を受賞するのはどちらになるだろうか。
◆1試合当たりの失点数ランキング
1位:ティボー・クルトワ(レアル・マドリー)/0.62点
2位:ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリー)/0.76点
3位:ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)/0.83点
4位:ダビド・ソリア(ヘタフェ)/0.94点
5位:トマシュ・ヴァツリーク(セビージャ)/0.98点
6位:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)/1.03点
7位:セルヒオ・アセンホ・アンドレス(ビジャレアル)/1.07点
8位:ジョルディ・マシプ(バジャドリー)/1.13点
9位:ルイ・シルバ(グラナダ)/1.17点
10位:アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ)/1.28点
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昨夏に涙の移籍を果たしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスだが、アトレティコ・マドリー行きはバルセロナ時代と比べると、結果的に金銭面でより潤うものになりそうだ。 昨夏にバルセロナの監督に就任したロナルド・クーマン監督から戦力外通告を受け、出場機会を求めてアトレティコ・マドリーに活躍の場を移したスアレス。新型コロナウイルス感染による離脱時期もあったが、ここまでラ・リーガ14試合に出場して11得点2アシストと新天地でも類稀な得点力を披露している。 そんなスアレスはスペイン『マルカ』によれば、給与増額が目前。移籍時にロイヤリティボーナスとして600万ユーロ(約7億5000万円)を手にしたというスアレスの年俸はバルセロナ時代と同額の手取り1400万ユーロ(約17億6000万円)だが、15ゴールに到達すると、給与アップの契約が結ばれているようだ。 また、20ゴールに達すれば別のボーナスが発生する模様。ここまでバルセロナのFWリオネル・メッシ、セビージャのFWユセフ・エン=ネシリと得点王争いを演じている得点ペースや過去の実績を鑑みると、15ゴール達成時の給与アップはほぼ確実にクリアできそうだ。 なお、アトレティコ・マドリーも現在、ラ・リーガ首位。7季ぶりの優勝を狙える大きなチャンスとなっている。 2021.01.24 17:35 Sun3
「若き日のディエゴを思い出す」ジュリアーノ・シメオネ22歳をマドリード紙ら称賛「彼の血にも“チョリズモ”」「息子3人の中で最も父親似」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネ(22)に対する評価が高まってきた。「若き日の父親ディエゴを彷彿とさせる」などとマドリード紙が称える。 父ディエゴ・シメオネが指揮するアトレティコに16歳で入団したジュリアーノ。 トップチームで父親から初めて起用されたのは19歳。しかし、そこからしばらくセカンドチームを主戦場とし、23-24シーズンはアラベスへ武者修行…現役時代からアトレティコ魂を持つ父ディエゴに肩を並べるのは難しいだろうと誰もが思うなか、昨夏アラベスより復帰した。 それでも迎えた今季、ジュリアーノはラ・リーガ第10節あたりからスターターに定着し、ワイドアタッカーとして奮闘。4日のコパ・デル・レイ準々決勝ヘタフェ戦では2得点を記録した。 『マルカ』などに寄稿するマドリードのジャーナリスト、アドリアン・ブランコ氏は、自身のXでジュリアーノを称賛。 「ジュリアーノ・シメオネは今季アトレティコのビッグネームである。彼がアトレティコの復活、成長、競争力を象徴する存在となっているのだ。そのプレーにはエネルギー、犠牲、決意、熱意が溢れ、とにかく情熱的。彼の血にも“チョリズモ”が流れている」 『Relevo』も社説でジュリアーノを称賛した。 「ジュリアーノは“魂”そのものか。ピッチ脇でチョロ(父ディエゴ)が望むこと全てをフィールド全域に伝えるのが、このシメオネ家の三男だ。彼がアトレティコに来たのは父親のおかげだと誰もが言ったが、今ここに残っているのは父親が持っていたもの全てを彼も持つからだ」 「ジュリアーノが自らのゴールを祝っている様子を見ると、いつだったか…ビセンテ・カルデロンでエンブレムを指差して歌っていた若き日のディエゴを思い出す。今や、ジュリアーノがアトレティコのスターターであることに異論を唱える者はいない。間違いなく、息子3人の中でジュリアーノが最も父親に似ている」 2025.02.05 20:41 Wed4
宿敵撃破のセルヒオ・ラモス、“打倒バルサ”を誓う
レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが宿敵撃破後にコメントを残した。スペイン『マルカ』が報じた。 レアル・マドリーは9日に行われたリーガエスパニューラ第23節でアトレティコ・マドリーと対戦。アトレティコ・マドリーにとって、今シーズンのリーグ戦で無敗の地ワンダ・メトロポリターノを3-1で攻略し、5連勝で2位に浮上した。 この試合で勝ち越しゴールとなるPK弾を決めたセルヒオ・ラモスは試合後、『BeIN Sports』に対して「得点することが重要だった。その責務を果たせて嬉しいよ。得点を獲り続けていきたいね」と語り、“打倒バルサ”を口にした。 「完璧なパフォーマンスだった。結果は妥当だと思うよ。僕らには希望がある。3つの大会で優勝する可能性もある」 「リーグ戦が僕らを奮い立たせてくれたよ。優勝を目指して戦って、バルセロナを困難に陥れたい」 2019.02.10 08:10 Sun5
