谷口海斗の反転ボレー弾守り抜いた新潟が6試合ぶり白星! 京都はまたも無得点で3連敗【明治安田J1第9節】
2024.04.20 16:45 Sat
決勝ゴールを挙げた谷口海斗
20日、明治安田J1リーグ第9節の京都サンガF.C.vsアルビレックス新潟がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの新潟が0-1で勝利した。5試合勝利なし、2連敗中で18位に低迷する京都。前節は鹿島アントラーズに競り負け、3試合連続の無得点となってしまった。ホームでの初勝利も懸かる中、塚川孝輝が加入後初先発に。4試合欠場が続いた金子大毅もスタメンに名を連ねた。
対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。
立ち上がりはハイプレスをかける京都がセットプレーも絡めて押し込む展開となったが、新潟もカウンターから反撃。10分、最終ラインの裏へ抜け出した谷口海斗が右サイドからボックス内へ侵入すると、切り返しから左足シュート。これはDF宮本優太のシュートブロックに遭った。
以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。
前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。
流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。
その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。
リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。
66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。
すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。
その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。
1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。
京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟
【新潟】
谷口海斗(後14)
対する14位の新潟も同じく5試合勝ちなしの状況。しかし、前節の北海道コンサドーレ札幌戦を引き分けて連敗を止め、週中のYBCルヴァンカップ2回戦ではいわきFC相手に2-0で勝利。公式戦連勝を目指す今回の一戦ではスタメンが2人入れ替わり、高木善朗と千葉和彦が先発した。
以降も前がかりな京都、速攻を仕掛ける新潟という構図が続く。28分には新潟の松田詠太郎がドリブルで右サイドを崩し、折り返しに宮本英治が合わせたが、GKク・ソンユンの正面に飛んだ。
なかなか決定機を作れない京都に対し、アウェイチームは35分にネットを揺らす。今度は松田が最終ラインの裏へ抜け出すと、GKとの一対一に。これは制することができなかったが、その流れから谷口がゴール左隅へ。新潟の先制かに思われたが、VARチェックの結果、松田のオフサイドと判定され、ゴールは認められなかった。
前半終盤にも新潟の右CKから藤原奏哉のボレーシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンがセーブ。ゴールレスのまま折り返す。
流れを代えたい京都の曹貴裁監督は、後半頭から先発起用した塚川を下げ、松田天馬を投入。早速その松田のFKから武田将平のヘディングシュートが生まれると、カウンターから山崎凌吾の左足を振り抜くシーンも見られる。
その後も武田将平、原大智がゴールに迫った京都だったが、均衡を破ったのは新潟。59分、右サイドから攻め込むと一度はシュートが弾かれるも、高木からの浮き球のパスをうまく処理した谷口が振り向きざまにハーフボレー。これがゴール右隅に決まった。
リードした新潟は追加点の流れ。高木の落としを受けた小見洋太のダイレクトシュートは宮本が身を挺して防ぐ。
66分には両指揮官動き、どちらも3枚替え。曹貴裁監督はマルコ・トゥーリオ、鈴木冬一、アピアタウィア久を送り込み、追加点が欲しい松橋力蔵監督も小野裕二、太田修介、長谷川元希と攻撃的なカードを切った。
すると71分、右サイドに入った鈴木が遠めからパンチのあるミドルで新潟ゴールを狙う。これはGK小島亨介がしっかりと弾き出し、新潟は事なきを得た。
その後、谷内田哲平も投入し、交代カードを使い切った京都。83分にはCKのこぼれ球に反応した佐藤響が右足を振ったが、バーの上を越える。
1点リードの新潟がうまく時間を使いながら後半アディショナルタイムを迎えると、京都のCKの際にはGKク・ソンユンも攻撃参加。しかし、最後までゴールは割れず。アウェイの新潟がリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした一方、京都は6試合勝利なしで3連敗となった。
京都サンガF.C. 0-1 アルビレックス新潟
【新潟】
谷口海斗(後14)
1
2
塚川孝輝
金子大毅
高木善朗
千葉和彦
谷口海斗
宮本優太
松田詠太郎
宮本英治
ク・ソンユン
藤原奏哉
松田天馬
武田将平
山﨑凌吾
原大智
小見洋太
マルコ・トゥーリオ
鈴木冬一
アピアタウィア久
松橋力蔵
小野裕二
太田修介
長谷川元希
小島亨介
谷内田哲平
佐藤響
京都サンガF.C.
アルビレックス新潟
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20日、明治安田J1リーグ第24節のジュビロ磐田vs京都サンガF.C.がヤマハスタジアム(磐田)で行われ、1-2で京都が勝利。暫定ながら降格圏を奪取した。 勝ち点24で16位の磐田と勝ち点22で降格圏の19位に位置する京都の一戦。残留を争う“シックスポインター”となった。 磐田は前節から3名を変更。GK杉本光希、リカルド・グラッサ、松本昌也が外れ、GK三浦龍輝、伊藤槙人、ブルーノ・ジョゼが起用された。三浦は今シーズン初出場となった。ベンチにはセレッソ大阪から加入したMFジョルディ・クルークス、イスラエル人のDFハッサン・ヒルが控える。 対する京都も3名を変更。鈴木冬一、パリ五輪に出場する川﨑颯太、ファジアーノ岡山に移籍した一美和成が外れ、宮本優太、米本拓司、平賀大空が起用された。ベンチには新加入のFWラファエル・エリアスも入ることとなった。 共に必要な勝ち点3を目指して戦う試合。牽制しながらも磐田が押し込んでいくが、最初のチャンスは京都。10分、相手のボックス付近でボールを奪った平戸太貴がシュートも、GK三浦が落ち着いてセーブする。 すると15分には磐田がビッグチャンス。金子翔太が左サイドから大きなサイドチェンジを送ると、植村洋斗が右サイドからクロス。ファーサイドに飛び込んだ金子がヘッドで合わせるもサイドネットを揺らすにとどまった。 押し込まれていた京都は32分に一瞬の隙を突いてチャンス。左からの高速クロスをボックス中央で原大智がトラップし反転して左足シュート。しかし、枠をとらえられない。 すると磐田は35分にチャンス。右サイドからの斜めのパスをマテウス・ペイショットがダイレクトで落とし、受けたジャーメイン良が右足シュートも枠の右に外れる。 押し込んでいた中、磐田は40分についにエースが結果を残す。GK三浦からのフィードをペイショットが競り勝つと、こぼれ球を金子が拾い左に展開。松原后がグラウンダーのクロスを入れると、ジャーメイン良が滑り込みながら合わせて先制した。 ジャーメインの今季13ゴール目でリードして後半に向かった磐田。京都は、平賀を下げてラファエル・エリアスを起用。同点を目指していく。 後半は互いに熱を帯びて激しい戦いに。強度が高くなる一方で、荒いプレーも増えてヒートアップしていく。60分にはパリ・オリンピックのバックアップメンバーに選ばれている鈴木海音が倒されて痛み、一時的に立ち上がれなくなるが、無事にプレーを再開している。 京都は3枚替えなどで流れを変えにいくと79分、自陣からのロングフィードに対して原が裏に抜けようとすると、対応した鈴木が苦しい体勢でクリア。すると、このボールが前に出ていたGK三浦がいない無人のゴールに蹴り込むこととなってしまい、オウンゴールで京都が同点に追いついた。 相手の隙を突いた京都だったが、82分に一気に畳み掛けることに。バイタルエリアでパスを受けた原が粘ると、右に展開。マルコ・トゥーリオがボックス右から早いクロスを入れると、鈴木の前に飛び込んだラファエル・エリアスがヘディングで合わせ逆転に成功する。 立て続けの失点で逆転を許した磐田は、ジョルディ・クルークスと古川陽介を投入して攻撃の流れを変えに行く。攻勢に出る磐田に対し、京都はハードなプレーで対応。勝利を目指して必死に守っていく。 最後まで磐田はゴールを目指したが京都が守り切り1-2で勝利。暫定ながら降格圏を脱出し、磐田を上回ることに成功した。 ジュビロ磐田 1-2 京都サンガF.C. 【磐田】 ジャーメイン良(前40) 【京都】 オウンゴール(後34) ラファエル・エリアス(後37) <span class="paragraph-title">【動画】京都を救う決勝点! 新助っ人、ラファエル・エリアスの初ゴールが決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/vyOaUREkil">pic.twitter.com/vyOaUREkil</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814629385032638820?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.20 21:03 Sat3
「Jリーグチップス」が復刻! 「Jリーグの日」特別企画で実現、220種のカードから1枚付き、試合会場で合計3万3000袋配布
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3名の合計180名に加え、1990年台の黎明期を支えたレジェンド35名、またJリーグ公認番組の特別カードも加えた、全220種のカードを制作している。 特別版の「Jリーグチップス」は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、220種のカードのうち1枚がついてくることとなる。 また、「Jリーグチップス」の復刻をアピールする特別動画には、1993年のJリーグMVPである三浦知良の伝説的な受賞シーンを活用し、復刻のインパクトを表現。ナレーションは三浦本人が行っている。 なお、17日、18日にホームゲームが行われないクラブは、次のホームゲームにて配布されることとなる。その他、SNSキャンペーンでもプレゼントが予定されている。 復刻するレジェンド選手は、1993年のオールスター選出選手を中心に、1993年ベストイレブンや、1990年代の記録保持者の中から35名がカード化。Jリーグ公認の5つの番組の出演者がカードとなった特別カード5種も加わっている。 また、各クラブ1名と三浦知良はキラカードもあるとのこと。久々に楽しめる「Jリーグチップス」を、ぜひ会場で手にしてもらいたい。 特別動画に出演した三浦は、ファン・サポーターへメッセージを送っている。 「Jリーグ32周年ということで、僕から見てもJリーグは大変盛り上がっていると思いますし、J1・J2・J3あわせて60チームまで増え、全国各地にクラブが存在しています。地域の方々とサッカーを通じた交流も深まっており、お年寄りから子どもまでがみんな一緒となってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れている場がJリーグということで、Jリーグが32年前に理想としていた地域密着型にどんどん近づいているじゃないかなと思います」 「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 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風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed4
京都が中指を立てたアピアタウィア久への1週間のチーム練習参加禁止を発表、心のコントロールのため特別研修も受講へ
京都サンガF.C.は5日、中指を立てる行為をしたDFアピアタウィア久に対する処分を発表。今後の対応についても報告した。 アピアタウィア久は、9月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第29節のサガン鳥栖戦で、試合終盤にファウル。この判定の直後、鳥栖ベンチとのやり取りの中で中指を立てるという愚行に出ていた。 この行為はVARによってチェックされ、山下良美主審もオンフィールド・レビューを実施。行為を確認し、一発退場。その後、京都は後半アディショナルタイムに2ゴールを決められ、逆転負けを喫していた。 相手を侮辱する態度に関しては、Jリーグ規律委員会は1試合の出場停止処分を下し、今シーズン2度目の一発退場となったことから追加で1試合の出場停止と、クラブへの罰金20万円が科されることが決定していた。 京都はJリーグからの通告を報告した中で、アピアタウィア久への処分を発表。合同練習参加の禁止を言い渡していたようだ。 「今般、アピアタウィア久選手が行った行為に対し、クラブとしては厳重注意と1週間のチーム合同練習への参加を禁止し、改めて同選手が自身の心の内面と向き合うように指導いたしました。同選手は当行為について深く反省しており、自分自身の心のあり方に向き合い、ご迷惑をおかけした皆様に対し、その反省の気持ちを態度と行動で示して行きたいとの強い思いをもっております」 「今回の事象および今後についてクラブと本人が話し合いをする中で、自らの心をコントロールするための専門的な特別研修を数カ月かけて受講するとともに、地域貢献活動にも積極的に参加することで応援いただいている皆様への感謝の気持ちを表してまいりたいという意向を持っております」 「そして、これらの取り組みを通して、選手本人が、自身の心の内面と向き合い、人として心の成長の大切さに気付いた上で、今後、立派な人間として、また、より優れた選手として成長して行けるように、クラブと致しましても責任を持って指導を続け、選手本人に寄り添って参りたいと考えております」 「私たちはJリーグクラブとして、試合や地域活動を通じて社会がより活性化する。また、懸命に戦う選手の姿を見て、子どもたちを始め多くの方々に夢や感動を与えることが大きな使命であると認識していますが、その前提として相手選手、審判、仲間、ファンサポーター、スポンサーを始めとするあらゆるステークホルダーの皆様に対する感謝とリスペクトの精神が何よりも大切であり、こうしたことがクラブの存在意義の根幹であると考えております」 「今般の事象は、決して一選手のことと捉えるのではなく、クラブの全選手・全スタッフに課せられた問題として、真摯に受け止め、改めてフェアプレーの重要性やリスペクトの精神を再確認し、今後、全選手、全クラブスタッフが一体となり、襟を正して取り組んで参りたいと考えております」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにVARチェックの結果アピアタウィア久が一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SNd1PYCelMM";var video_start = 340;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.05 10:45 Thu5