【2022年カタールへ期待の選手㉕】海外移籍の噂もある中、得点の取れるアタッカーへ進化を目指す!/中村敬斗(ガンバ大阪/FW) 永遠のライバル・韓国にまさかの苦杯を喫し、8強入りの夢が絶たれた2019年U-20ワールドカップ(ポーランド)から1カ月。世界の厳しさを体感した18歳のアタッカー・中村敬斗(ガンバ大阪)が7月7日、J1首位を走るFC東京戦のピッチに立っていた。今季のガンバは4バックと3バックを併用しているが、この日の中村は左ウイング 2019.07.09 12:15 Tue
今更、戻れない…/原ゆみこのマドリッド 「強いチームはあまり練習しなくていいってことかしら」そんな風に私が首を振っていたのは日曜日、スポーツ紙に載っているリーガ20チームのプレシーズン予定表でバルサとマジョルカだけ、あと1週間、バケーションを楽しめるのに気づいた時のことでした。いえ、昨季、2部で5位となり、2ラウンドのプレーオフでアルバセテとデポルティーボを 2019.07.08 13:30 Mon
毎週いろんなデータを調べて来たんですけど!? の巻/倉井史也のJリーグ そもそも毎週、いろんなデータを調べてこのコラムを書いてるわけなんだけど、まぁよく考えたらベーシックな記録って、Jリーグが毎週発表してくれてるんですよね。今週で言うとこんな感じ。 【Jリーグ全体】 ・J1通算2万2000ゴールまであと179点 【J1通算勝利数】 ・鹿島 通算500勝まであと1勝 【 2019.07.05 14:15 Fri
天皇杯2回戦でのジャイキリに思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録 昨日3日は天皇杯の2回戦29試合が行われ、J1リーグの4チーム(名古屋、札幌、湘南、松本)が姿を消した。なかでも衝撃的だったのは、名古屋が鹿屋体育大に0-3で完敗したことだ。 名古屋だけでなく、FC東京は桐蔭横浜大に、川崎Fは明治大に1-0の辛勝スタートで、浦和と横浜FMもそれぞれ流通経済大と立命館大に2-1と苦 2019.07.04 16:30 Thu
早起きは三文の徳っていうけど…/原ゆみこのマドリッド 「朝9時から親善試合って凄いわ」そんな風に私が驚いていたのは火曜日、弟分チームのレガネスのプレシーズンマッチ予定を見つけた時のことでした。いやあ、数日前から、マドリッドはお昼過ぎには気温40度になる日も珍しくない猛暑に突入。今週木曜にはエスタディオ・ブタルケに程近い、インスタラシオン・デポルティバ・ブタルケで新シーズン 2019.07.03 13:15 Wed
Jリーググローバルアンバサダーの創設に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み ブラジルで開催中のコパ・アメリカはウルグアイがPK戦でペルーに敗れる波乱があった。日本戦でPKを決めたスアレスが失敗したのは意外だった。フランスで開催中の女子W杯では優勝候補の地元フランスが、同じく優勝候補のアメリカに敗れた。ベスト4はアメリカ、イングランド、日本を下したオランダ、スウェーデンで、ヨーロッパの3チームは 2019.07.01 21:30 Mon
【2022年カタールへ期待の選手㉔】柴崎岳のパートナーとして高いポテンシャルを見せた新時代の守備のマルチプレーヤー/板倉滉(フローニンヘン/DF) 1年後の2020年東京五輪を目指すU-22世代と川島永嗣(ストラスブール)、岡崎慎司(レスター・シティ)、柴崎岳(ヘタフェ)ら2018年ロシア・ワールドカップ出場の経験豊富なオーバーエージを組み合わせて戦った今回の2019年コパ・アメリカ(ブラジル)。 日本は17日の初戦・チリ戦(サンパウロ)で0-4の大敗を喫す 2019.07.01 13:20 Mon
今は凪いでいる…/原ゆみこのマドリッド 「結構、間が空くわね」そんな風に私が退屈を持て余していたのは水曜日、ここしばらく毎日、何がしかの試合があった国際大会、女子W杯もコパ・アメリカもU21ユーロもグループリーグが終了。決勝トーナメントに入ったため、休養日があることに気がついた時のことでした。いえ、2度目のW杯出場で初のグループリーグ突破を成し遂げたスペイン 2019.06.29 22:30 Sat
なでしこジャパン高倉監督の目標は東京五輪でメダル獲得のはず/六川亨の日本サッカー見聞録 コパ・アメリカの日本はグループリーグで敗退し、なでしこジャパンも決勝トーナメント1回戦でオランダに終了間際に与えたPKからの失点で1-2と敗れ、3大会連続の決勝戦進出はならなかった。 U-20W杯ポーランド、トゥーロン国際大会と6月は代表マッチが目白押しで、いずれもテレビ放送(コパ・アメリカはDAZN)で楽しめた 2019.06.27 21:30 Thu
ルヴァンカップになかなか振り込みがない原稿料を見た!? の巻/倉井史也のJリーグ 原稿を書けども書けども入金されずって、この業界では時々ある事なんですけど、なんかリーグカップ戦を見てるとそんな気になったりするんですよ。だって優勝チームって1億5000万円の賞金が出るんだけど、2位は5000万円、3位は2000万円でしょ? そこまでに入んないと意味ないじゃん、みたいに見えちゃうのが困ったもんで。 2019.06.27 19:00 Thu
コパ・アメリカで明確化された課題、現実から目を離さずに成長の糧とできるか/日本代表コラム 勝てばベスト8進出となるベネズエラ代表戦で、1-1のドローに終わった日本代表。これにより、2度目のコパ・アメリカは2分け1敗となり敗退が決定した。 招待国としてカタール代表とともに出場した日本だったが、1999年大会と同様に1勝もできずに去ることとなった。この20年で多くの成長が見られ、日本サッカーは発展を繰り返 2019.06.27 15:00 Thu
エクアドルに勝つと次はブラジル戦/六川亨の日本サッカーの歩み ブラジルで開催中のコパ・アメリカで、日本は今夜8時(日本時間の明日午前8時)にグループリーグの最終戦となるエクアドルと対戦する。大会は3グループの上位2チームと、成績上位の3位2チームが決勝トーナメントに進める。 現在グループAの3位ペルーは勝点4、グループBのパラグアイは勝点2のため、日本はエクアドルに勝利すれ 2019.06.24 20:30 Mon
三好康児と岩田智輝がもたらせた変化、悩ましいボランチ問題/日本代表コラム 初戦のチリ代表選で0-4と大敗を喫していた日本代表。優勝候補に挙げられ、初戦のエクアドル戦で4-0と大勝していたウルグアイ代表と相見えた。 初戦を終えた森保一監督は、ピッチにチリ戦から6名を変更した11名を送り出したが、チャレンジをやめることはなかった。 ◆強力2トップと真っ向勝負Getty Imagesル 2019.06.22 15:30 Sat
やっぱりCWCあるのかよってことで今年も急きょ注目を集めてるわけですが!? の巻/倉井史也のJリーグ 世間の目はコパアメリカに注がれたりしてるんですけど、ACLも決勝トーナメントに入ったわけですが。本当だったら今年からACLはACLで完結することになってたのに、いきなり大陸王者だけのクラブワールドカップが復活しちゃったもんだから、これはやっぱり日本チームにがんばってほしいと思うわけですよ。その意味では広島と鹿島が潰し合 2019.06.21 14:00 Fri
プレゼンもいいんだけど…/原ゆみこのマドリッド 「とりあえず手近なところから始めたわね」そんな風に私が頷いていたのは木曜日、お隣さんとマルコス・ジョレンテが入団することで合意に達したという、アトレティコの公式発表を見た時のことでした。というのも実のところ、先週のヨビッチ(フランクフルトから移籍)、アザール(同チェルシー)に始まって、今週の火水にもロドリゴ(同サントス 2019.06.21 13:00 Fri
レアル移籍で久保は東京五輪に出場できない?/六川亨の日本サッカー見聞録 現在ブラジルで開催中のコパ・アメリカだが、テレビ中継しているのはインターネットのDAZNだけ。放映権を取得する時点で選手を招集するのに強制力がなく、海外組はオフシーズン、国内組はJ1リーグの真っ最中ということもあり、東京五輪候補が主力になるだろうとの予測のもと、NHKを始め民放各社は手を上げなかった。 フタを開け 2019.06.21 12:00 Fri
【2022年カタールへ期待の選手㉓】U-20ワールドカップ回避の悔しさをぶつけるコパアメリカ。残り2戦で攻撃の起点に!/安部裕葵(鹿島アントラーズ/FW) 「(自分が入った後半21分は)ビハインドからの展開で、素早い攻撃をしないといけなかった。でも試合頭から速い攻撃しかなかったので、タメを作らないといけないっていう。ホント、矛盾してるかもしれないけど、そういう頭だったので、タメを作ることと素早く攻撃するってことの両方を、難しいけど頭に置きながら入りました」 U-2 2019.06.21 08:15 Fri
“本気”の相手に“チャレンジ”継続を…上田綺世が見せた可能性/日本代表コラム 東京オリンピック世代、U-22日本代表メンバーを中心に構成してコパ・アメリカに臨んでいる日本代表。初戦では大会連覇中のチリ代表と対戦し、0-4で大敗を喫した。 ピッチに並んだ11名のうち、DF冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)、DF植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)、MF柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 2019.06.18 21:30 Tue
コパ・アメリカの思い出/六川亨の日本サッカーの歩み ブラジルで開催中のコパ・アメリカで、いよいよ明日(日本時間では18日の朝8時キックオフ)は日本が登場し、初戦で大会3連覇を狙うチリと対戦する。レアル・マドリーに移籍した久保建英がスタメン出場を果たすのか、注目の一戦でもある。 そこで今日は、日本が初出場した20年前の1999年のコパ・アメリカを振り返ってみよう。前 2019.06.17 20:50 Mon
久保のレアル移籍報道/六川亨の日本サッカー見聞録 やっとと言うか、ようやく久保建英の海外移籍に進展が見られそうだ。今日の午前中、共同通信が、久保がレアル・マドリーと5年契約で年俸2億円超などの条件面で合意したと報じた。 かつて下部組織でプレーしたバルセロナは、当初から条件面で久保サイドとは開きがあり、獲得レースから身を引いていた。そこで急浮上したのがレアルであり 2019.06.14 18:00 Fri
こんなときにこのコラムを読んでる人が注目しそうなカードは!? の巻/倉井史也のJリーグ にしてもさ、きっとこのコラム読んでるような、ちょっとアレな人って「ちょっとちょっと、持ち上げすぎなんじゃないの?」って思ってたと思うんですよ。だって何から何まで「久保」一色。どんな記事も久保に引っかけてて、そうでない3バックの検証とか、問題点とか、全然アクセスが伸びなくて。 で、しかも今週末のJリーグってその 2019.06.14 17:00 Fri
期待をかきたててくれるのは嬉しい…/原ゆみこのマドリッド 「本当に皆、ギャラクティコを待っていたのね」そんな風に私が驚愕していたのは木曜日、エデン・アザールのプレゼンのため、サンティアゴ・ベルナベウに向かったところ、スタジアムの周りにできた入場待ちの行列がどこまで行っても途切れず。記者席に着いてからもどんどんスタンドに人が増えていって、最後はバックスタンドと両ゴール裏席の3階 2019.06.14 12:30 Fri
新システムの収穫は両WB&永井謙佑の生かし方/日本代表コラム 6月シリーズと呼ばれるトリニダード・トバゴ代表戦、エルサルバドル代表戦を終え、日本代表はコパ・アメリカへと向かって行く。 編成としてはJリーグを中断させられないこと、そして日本は招待国となるため招集に拘束力がないことから、若手主体のメンバーを招集。ほとんどがA代表未経験者となっている。 9月に始まるカタール 2019.06.12 14:30 Wed
永井を再生させた長谷川監督の一言/六川亨の日本サッカーの歩み キリンチャレンジ杯のエルサルバドル戦は、期待のルーキー久保建英が18歳と5日で代表デビューを飾り、華麗なステップでマーカーをかわしてシュートを放ったり、フリックで好機を演出したりするなど3万8千人の観衆を沸かせた。 しかし2ゴールを決めて令和初勝利に貢献したのは、FC東京のチームメイトである永井謙佑だった。鈴木武 2019.06.11 15:00 Tue
久保がメンバー外ならU-20W杯に出して欲しかった/六川亨の日本サッカー見聞録 トリニダード・トバゴを迎えてのキリンチャレンジ杯は0-0のスコアレスドローに終わった。森保一が監督に就任して15戦目で採用した3バックによる[3-4-3]システムは、それなりに見どころがあった。 しかし前後半を通じて25本のシュートを放ち、8度の決定機を迎えながら、シュートに正確性を欠き、相手GKマービン・フィリ 2019.06.07 15:30 Fri
盛り上がらない代表戦もある…/原ゆみこのマドリッド 「いくらスペインが出ていないからって、この扱いはひどい」そんな風に私が怒っていたのは木曜日、いつの間にやら始まっていたネイションズリーグ、ファイナルフォーの準決勝でポルトガルがスイスを3-1で下し、決勝に進出していたと知った時のことでした。いやあ、男子のユーロやW杯のないこの夏ですが、この6月は国際大会が目白押し。もう 2019.06.07 12:30 Fri
日本代表の試合ばかりに目がいってると見過ごしちゃうんじゃない!? の巻/倉井史也のJリーグ 今週は日本代表が活動するのでJ1はお休み!! あ、でもコパアメリカも日本代表が参加するのにJ1やっちゃうんだよね。というか、J1やってるときに日本代表を派遣するから、いろんな制約があるってことですか。 そりゃナショナルチームが試合をやるんだから、国内のサッカー関係者はみんな注目しようよ!! って思ってたんですけど 2019.06.05 17:30 Wed
【2022年カタールへ期待の選手㉒】偉大な先輩・内田篤人を超える可能性を秘めたインテリジェンスの高い右サイドバック/菅原由勢(名古屋グランパス/DF) 5月23日からポーランドで開催中の2019年U-20ワールドカップ。久保建英(FC東京)や安部裕葵(鹿島アントラーズ)、橋岡大樹(浦和レッズ)らチーム発足時からの主力を欠いた日本は苦戦が予想されたが、ふたを開けてみると、エクアドルに1-1、メキシコに3-0と2戦終了時点で勝ち点4を確保。29日のグループ最終戦・イタリア 2019.06.04 23:50 Tue
殿堂掲額者候補3人のプロフィール/六川亨の日本サッカーの歩み 1週間ほど間が空いてしまったが、今回は先々週に引き続き殿堂掲額者候補3人のプロフィールを紹介したい。 まずは木村和司氏だ。彼についてはJリーグでプレーを見た読者も多いだろう。元々は右ウイング(当時は4-3-3のフォーメーションが主流だった)だったが、攻撃的MFへとコンバートされて才能が開花。FKの名手でもあり、メ 2019.06.04 12:05 Tue
まだバケーション入りするには早い…/原ゆみこのマドリッド 「ようやく始まってくれたわ」そんな風に私がホッとしていたのは月曜日、午後1時を過ぎた頃から、スペイン代表選手がラス・ロサス(マドリッド郊外)のサッカー協会施設に到着する写真が公式ツィッター(https://twitter.com/SeFutbol)に上がっているのを見つけた時のことでした。いやあ、この6月の2020年ユ 2019.06.04 12:00 Tue