10人ソシエダに快勝のバルセロナ、フリック監督は「多くのことが我々を助けた」とCLベンフィカ戦に向けても手応え

2025.03.03 09:30 Mon
Getty Images
バルセロナハンジ・フリック監督が2日にホームで行われ、4-0で圧勝したラ・リーガ第26節レアル・ソシエダ戦を振り返った。
PR
MF久保建英が累積警告で出場停止により不在だったソシエダをホームに迎えた一戦。バルセロナは17分、MFダニ・オルモがディフェンスライン裏を突いたところ、DFアリツ・エルストンドに倒されてレッドカードを誘発し、序盤に数的優位に。そして25分、DFジェラール・マルティンがトップチーム初ゴールを記録して先制。さらに4分後、CKの流れからMFマルク・カサドが追加点を挙げて前半を2点リードして終えた。
迎えた後半も攻め手を緩めずDFロナルド・アラウホとFWロベルト・レヴァンドフスキが加点して4発圧勝とし、首位をキープした。

フリック監督は攻撃的な姿勢を持ち続け、勝ち点3を挙げたことに満足している。
「これは我々が望んでいるプレースタイルだ。我々が常に第一に考えるのは攻撃。常にパスを出したいと思っている。攻撃はうまく行っているし、全員がゴールを決めることに飢えている。これは良いことだ。最終ラインを突破するチャンスがたくさんあった。満足しているし、ゴールをたくさん決めたことより勝ち点3を獲得できたことの方が嬉しい」

また、3日後にチャンピオンズリーグのベンフィカ戦を控える中、余裕を持った試合運びにより60分の段階でFWハフィーニャ、MFペドリ、DFパウ・クバルシを交代させる温存ができたことにも触れた。

「今日は多くのことが我々を助けた。レッドカードもその一つだ。非常に優勢に戦うことができた。選手交代はとても重要だった。選手たちが少し休めるからね。これは我々にとって大きな助けだ。もちろん、ベンフィカは我々との試合に向けて1週間の準備期間があり、注意しなければならないし、どうなるかはわからないがね」

PR

ハンジ・フリックの関連記事

ラ・リーガ第26節、バルセロナvsレアル・ソシエダが2日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが4-0で圧勝した。なお、ソシエダのMF久保建英は累積警告での出場停止となった。 バルセロナは前節、ラス・パルマス相手に2-0の勝利を収めて首位キープに成功。ホーム開催のコパ・デル・ 2025.03.03 02:09 Mon
バイエルンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(35)が、ドイツ紙『Spiegel』でニコ・コバチ監督時代の不遇を簡潔に振り返った。 バイエルンは2018-19シーズンから翌19-20シーズンの序盤まで、元クロアチア代表MFのニコ・コバチ氏(現ドルトムント)が指揮。18-19シーズンは国内2冠も、指揮官がミュラー 2025.02.28 17:50 Fri
バルセロナのハンジ・フリック監督が25日にホームで行われ、4-4の引き分けに持ち込まれたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのアトレティコ・マドリー戦を振り返った。 ホームでの初戦、バルセロナは開始6分までに2点のビハインドを追う厳しい立ち上がりに。それでもそこから反撃を見せ、前半のうちにCKからの2発を含む3点を奪 2025.02.26 10:00 Wed
バルセロナのスペイン代表MFラミン・ヤマルの状態が万全ではないようだ。スペイン『アス』が報じた。 22日に行われたラ・リーガ第25節のラス・パルマス戦を勝利で終え、リーグ戦5連勝とした首位バルセロナ。コパ・デル・レイでも準決勝まで勝ち上がっており、25日にはアトレティコ・マドリーとの1stレグに臨む。 ラス 2025.02.24 22:45 Mon
バルセロナのハンジ・フリック監督が22日にアウェイで行われ、2-0で勝利したラ・リーガ第23節ラス・パルマス戦を振り返った。 リーグ戦4連勝で首位に浮上したバルセロナは、立ち上がりからボールを支配するが、要所を締めるラス・パルマスの守備に苦戦。それでも後半からダニ・オルモを投入すると、62分にヤマルのラストパスを 2025.02.23 10:30 Sun

バルセロナの関連記事

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、完敗したバルセロナ戦を振り返った。 ラ・リーガ第26節でベティスと対戦し0-4で敗戦した。MF久保建英が累積警告で出場停止により不在となったソシエダは、17分にディフェンスライン裏に抜け出したMFダニ・オルモを倒したDFアリツ・エルストンドがDOGSOと判断され、一 2025.03.03 10:15 Mon
ラ・リーガ第26節、バルセロナvsレアル・ソシエダが2日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが4-0で圧勝した。なお、ソシエダのMF久保建英は累積警告での出場停止となった。 バルセロナは前節、ラス・パルマス相手に2-0の勝利を収めて首位キープに成功。ホーム開催のコパ・デル・ 2025.03.03 02:09 Mon
パウメイラスは2月28日、バルセロナからブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(20)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年12月までとなる。 約1年ぶりの母国復帰となったロッキは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「パウメイラス・ファミリーの一員になれたことをとても誇りに思う。この移籍が決まるまで僕 2025.03.01 09:00 Sat
レアル・ベティスは28日、バルセロナからレンタル移籍で加入していたブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(20)の契約解除を発表した。 ロッキは、クルゼイロやアトレチコ・パラナエンセでプレーしたのち、2024年1月にバルセロナに完全移籍。ファーストチームで16試合に出場し2ゴールを記録していた。 2024年8月 2025.02.28 23:40 Fri
2025年夏の優良銘柄として、エスパニョールの元U-23スペイン代表GKジョアン・ガルシア(23)がにわかに注目されている。 ジョアン・ガルシアはパリ五輪男子サッカーの金メダルメンバーで、大会を通して出場機会ゼロも、これまで世代別代表の常連選手。 カタルーニャに生まれ育ち、クラブキャリアは少年時代からエスパ 2025.02.28 20:29 Fri

ラ・リーガの関連記事

バレンシアは3日、キアット・リム氏(31)が新会長に就任することを発表した。3月5日に正式に就任することとなる。 キアット・リム氏は、バレンシアの筆頭株主であるピーター・リム氏の息子。2022年からクラブのディレクターを務めていた。 クラブの会長はレイフーン・チャン女史が2期3年間務めていたが、キアット・リ 2025.03.03 23:45 Mon
レアル・マドリーのレジェンドでもあり、現在はサウジアラビアのアル・イテハドでプレーする元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、サウジアラビアの日々などを語った。 リヨンで育ったベンゼマは2005年7月にファーストチームに昇格。2009年7月に21歳でマドリーに完全移籍した。 ポルトガル代表FWクリスティアーノ 2025.03.03 18:30 Mon
日本代表FW浅野拓磨がついにラ・リーガ初ゴールを記録した。 ボーフムから今シーズン加入した浅野は、2日に行われたラ・リーガ第26節のアラベス戦に先発出場。待望のゴールを記録した。 開幕戦から出番をもらう中で、シーズン序盤に負傷離脱。3カ月程度休んだ中で再び出番をもらっていた。 移籍後ゴールがなかった浅 2025.03.03 12:40 Mon
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、完敗したバルセロナ戦を振り返った。 ラ・リーガ第26節でベティスと対戦し0-4で敗戦した。MF久保建英が累積警告で出場停止により不在となったソシエダは、17分にディフェンスライン裏に抜け出したMFダニ・オルモを倒したDFアリツ・エルストンドがDOGSOと判断され、一 2025.03.03 10:15 Mon
浅野拓磨の所属するマジョルカは2日、ラ・リーガ第26節でアラベスと対戦し1-1の引き分けに終わった。浅野は65分までプレー、9分にラ・リーガ初ゴールを記録している。 リーグ戦3試合負けなしの8位マジョルカ(勝ち点35)が、5試合未勝利の19位アラベス(勝ち点22)をホームに迎えた一戦。マジョルカの浅野は[4-4- 2025.03.03 06:00 Mon

記事をさがす

ハンジ・フリックの人気記事ランキング

1

4発圧勝のバルセロナが6連勝で首位堅持! 久保建英不在のソシエダは前半序盤の退場響きシュート0本の惨敗に【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第26節、バルセロナvsレアル・ソシエダが2日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが4-0で圧勝した。なお、ソシエダのMF久保建英は累積警告での出場停止となった。 バルセロナは前節、ラス・パルマス相手に2-0の勝利を収めて首位キープに成功。ホーム開催のコパ・デル・レイ準々決勝1stレグではアトレティコ・マドリー相手に4-4のドローで先勝を逃すも、状態はまずまずだ。週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦を控えるなか、ハンジ・フリック監督はコパから先発4人を変更。バルデ、イニゴ・マルティネス、フレンキー・デ・ヨング、フェラン・トーレスに代えてマルティン、アラウホ、カサド、レヴァンドフスキを起用した。 対する9位のソシエダは前節、レガネス相手に久保の今季5点目などで3-0の快勝。ただ、コパでは主力温存のレアル・マドリーにウノセロ負けで先勝を許した。週明けにヨーロッパリーグ(EL)のマンチェスター・ユナイテッド戦を控えるなかで臨んだ首位チームとのアウェイゲームではサスペンションの久保に加え、オヤルサバルら一部主力をベンチスタートにし、前線はオスカールソン、バレネチェア、セルヒオ・ゴメスの構成となった。 立ち上がりはアウェイのソシエダが前線からの激しいプレスと、サイドを起点とした背後を狙った仕掛けで首位チームに圧力をかけていく。 序盤はラ・レアルの想定外のアグレッシブな戦いに面を食らったバルセロナだったが、17分にはハイラインの背後へ飛び出したダニ・オルモが中央でDFエルストンドに引き倒される。これがDOGSOと判断され、エルストンドが決定機阻止での一発退場に。思わぬ形で数的優位を手にした。 この退場でオラサガスティを下げてマルティンを投入したソシエダに対して、一気に攻勢を仕掛けるバルセロナ。すると25分、右サイド深くで相手DF3枚を翻弄したラミン・ヤマルからマイナスのパスを受けたダニ・オルモが柔らかなクロスをファーに入れると、フリーのジェラール・マルティンが左足シュートを流し込み、トップチーム初ゴールとした。 伏兵の左サイドバックのゴールによって先手を奪ったバルセロナは直後の29分にもセットプレー流れからペナルティアーク付近のダニ・オルモが右足ミドルシュートを放つ。これがゴール前のカサドに当たってコースが大きく変わってゴール左隅に決まった。 カサドのラッキーなディフレクト弾で一気にソシエダを引き離したホームチームは、10人相手にストレスなくプレー。前半終盤にはペドリの強烈なミドルシュートや2点演出のダニ・オルモが自らゴールを狙っていくが、GKレミロの意地のパラドンにも阻まれて3点目を奪うことはできず。 迎えた後半、イマノル監督はスビメンディとバレネチェアをハーフタイムでベンチに下げ、敵地での敗戦を早くも受け入れる割り切った采配を見せた。 一方、早い時間帯にトドメを刺したいフリックのチームは、56分に右CKの流れからレヴァンドフスキのシュートをGKレミロがはじいたこぼれに詰めたアラウホのヘディングシュートで3点目を奪取。さらに、ペドリら主力を下げる3枚替えの直後の61分にはアラウホのミドルシュートをゴール前のレヴァンドフスキがワンタッチでコースを変える技ありのフィニッシュで4点目まで奪った。 これで試合の大勢が決したなか、早めに交代カードを使い切って週明けのベンフィカ戦を睨んだ戦い方にシフトしたバルセロナ。ほぼ無抵抗のラ・レアルに対して相手陣内でボールを動かしながら余裕をもってゲームクローズ。リーグ6連勝で首位キープに成功した。 一方、前半の退場が響いたソシエダはシュート0本の屈辱的な内容で試合を終え、週明けのユナイテッド戦に不安を残す結果となった。 バルセロナ 4-0 レアル・ソシエダ 【バルセロナ】 ジェラール・マルティン(前25) マルク・カサド(前29) ロナルド・アラウホ(後11) ロベルト・レヴァンドフスキ(後16) 2025.03.03 02:09 Mon
2

一時4-2と逆転もバルセロナ、フリック監督は最後の10分にフラストレーション

バルセロナのハンジ・フリック監督が25日にホームで行われ、4-4の引き分けに持ち込まれたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのアトレティコ・マドリー戦を振り返った。 ホームでの初戦、バルセロナは開始6分までに2点のビハインドを追う厳しい立ち上がりに。それでもそこから反撃を見せ、前半のうちにCKからの2発を含む3点を奪って逆転に成功した。 そして後半、途中出場のFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで4-2としたが、終盤に2失点して追いつかれてしまった。 フリック監督は立ち上がりの2失点、終盤の2失点にフラストレーションを溜めている。 「我々は素晴らしい試合をしたが、相手に4ゴールを許した。これはやられ過ぎだ。75分間はよく守れていた。しかし我々はミスを犯した。4失点したのは信じられないことだった。2点を先行された後の我々のプレーを見たら、結果には失望している。勝つチャンスがあった。チームは非常に若く、改善の余地が大いにある。最後の10分はとりわけ悲しく、イライラしている。95%は満足しているが、5%は満足できない」 2025.02.26 10:00 Wed
3

トーマス・ミュラーがニコ・コバチ体制時代の不遇を簡潔に回想「移籍したかった」

バイエルンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラー(35)が、ドイツ紙『Spiegel』でニコ・コバチ監督時代の不遇を簡潔に振り返った。 バイエルンは2018-19シーズンから翌19-20シーズンの序盤まで、元クロアチア代表MFのニコ・コバチ氏(現ドルトムント)が指揮。18-19シーズンは国内2冠も、指揮官がミュラーやGKマヌエル・ノイアーら重鎮選手を掌握できていないと当時頻繁に報じられていた。 ミュラーは当時まだ30歳前後でプレーヤーとして脂が乗っており、ドイツ代表からも退けられてバイエルンに集中できていた時期。しかし、19-20シーズンに入ると、ニコ・コバチ監督からベンチスタートの命令が急増した。 また、指揮官は当時、ミュラーについて「緊急時に出場機会を伸ばすだろう」とメディア向けにコメント。“保険扱い”が波紋を呼んで各方面へ謝罪行脚も、やはりミュラーらとの関係性に問題があることを自ら露呈していた。 ミュラーは『Spiegel』のインタビューでこの頃を回想し、「クラブに対して『状況が変わらないなら冬に移籍する』と伝えた。クラブには『12月になったら話し合おう』と言われたが、実際に協議はしなかったよ。あの監督が去ったからね」と簡潔にコメント。 ニコ・コバチ監督は2019年11月のフランクフルト戦で1-5というショッキングな大敗を喫し、直後に解任。ミュラーは後任となったハンジ・フリック監督(現バルセロナ)のもとで序列を回復し、最終的にこのシーズンのバイエルンはCL優勝を含む3冠“トレブル”を達成した。 2025.02.28 17:50 Fri
4

バルセロナに不安材料…アトレティコ戦前の練習をヤマルが欠席、フリック監督は「待つしかない」

バルセロナのスペイン代表MFラミン・ヤマルの状態が万全ではないようだ。スペイン『アス』が報じた。 22日に行われたラ・リーガ第25節のラス・パルマス戦を勝利で終え、リーグ戦5連勝とした首位バルセロナ。コパ・デル・レイでも準決勝まで勝ち上がっており、25日にはアトレティコ・マドリーとの1stレグに臨む。 ラス・パルマス戦ではスペイン代表MFダニ・オルモの先制点をアシストし、85分までプレーしたヤマル。しかし、アトレティコ戦の前日練習ではピッチに姿を現さなかったとのこと。予防措置としてジムでのトレーニングにとどめたようだ。 リーグ戦5連勝に貢献した一方、タックルを受けた際に足を踏みつけられており、ラス・パルマス戦後には足の状態をSNSに投稿。ソックスが血で真っ赤に染まったつま先の様子をアップし、「(これでも)ファウルじゃないよ!」とコメントを添えていた。 アトレティコ戦の前日会見では、ハンジ・フリック監督がそんな17歳ウインガーに言及。プレーできることを期待している。 「待つしかない。このことに関してはすべてポジティブに捉えている。彼が我々と一緒にいられることを願っている」 2025.02.24 22:45 Mon
5

「クバルシやヤマルへのオファーは排除」バルセロナのデコSDが編成に言及…フリック監督については「願わくば今後何年も」

バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)、デコ氏が編成業務について語った。 バルサは9日、ラ・リーガ第23節でセビージャに4-1と勝利。2点をリードした状況でMFフェルミン・ロペスがVAR介入の末に退場も、試合終盤にセットプレーからDFエリック・ガルシアが4点目を決め、セビージャを振り切った。 この3ポイントにより、優勝戦線にステイ。現段階で首位レアル・マドリーと2ポイント差の3位につけ、次節はラージョと対戦する。 そんななか、デコSDがスペイン『スポルト』でチームの主要な面々を称えた。 「パウ・クバルシ、ラミン・ヤマル…2人はあまりに稀有な存在だ。ああ、マルク・ベルナルも忘れてはいけない。それぞれ素晴らしい個性を持ち、若くしてバルサでプレーするプレッシャーに耐えている。その才能は計り知れない」 「こういった選手らが、脂が乗った選手たちと共にプレーする。もうジュール・クンデはバルサに欠かせぬ選手だし、ロナルド・アラウホは25歳で絶頂期に入る。ペドリの落ち着きは30歳に見えるが実際は22歳、ガビは20歳…ハフィーニャも絶頂期に入ったね」 スペイン『Relevo』いわく、クバルシは早ければ13日にも2029年までの契約延長がなされるとのことで、ヤマルとの延長交渉も進行中。デコSDは「彼らは正真正銘の“キーマン”。値段など存在せず、オファーは捨てる」と明言する。 その一方、今季就任で2年契約のドイツ人指揮官、ハンジ・フリック監督にも言及。同監督との契約延長を「優先事項ではない」とキッパリ言い放ちつつ、その手腕を称えた。 「クラブとしても彼自身としても、契約の話は優先的な話題ではない。その時がくればわかることだし、今ここで進むプロジェクトの推移が大事なのだ。それは順調に進んでいるし、彼の仕事にも満足しているよ。願わくば、この流れが何年も続いてほしいとは思うね」 「コーチとは常に重要な存在で、いかなる時も行く末のカギを握る。フリックは選手とロッカールームをコントロールするのが上手いコーチだね。若手がいればベテランもいるアンバランスなロッカールームとは、誰もが掌握できるわけではない。バルサはここに秩序をもたらす経験値を必要とし、彼は適任だったと言える」 2025.02.13 20:57 Thu

バルセロナの人気記事ランキング

1

昨冬バルセロナ加入のヴィトール・ロッキがブラジル帰還へ、パウメイラスへの完全移籍で合意

バルセロナの元ブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(20)がパウメイラスへ完全移籍することで合意したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 アトレチコ・パラナエンセから昨年1月、3000万ユーロの移籍金でバルセロナに加入したヴィトール・ロッキは、2023年3月にブラジル代表デビューを飾っている神童。 バルセロナでは昨季後半、ラ・リーガ14試合に出場して2ゴールを挙げ、今季はレンタル先のベティスでラ・リーガ22試合4ゴール2アシストとまずまずの結果を残していた。ただ、2月に入ってからの4試合では途中出場と出番が減っていた。 そのヴィトール・ロッキに対し、パウメイラスは移籍金総額3050万ユーロ(約47億3000万円)を支払い、5年契約を提示して合意したとのこと。 なお、将来的にヴィトール・ロッキが移籍した際に受け取る移籍金の20%がバルセロナに入る契約になっている模様だ。 2025.02.28 13:30 Fri
2

パウメイラスがブラジル代表FWヴィトール・ロッキの獲得を正式発表!5年契約を締結

パウメイラスは2月28日、バルセロナからブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(20)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年12月までとなる。 約1年ぶりの母国復帰となったロッキは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「パウメイラス・ファミリーの一員になれたことをとても誇りに思う。この移籍が決まるまで僕や 家族はとても不安で、ナーバスな日々を送っていたけれど、幸いなことに最終的にはすべてがうまくいった。ブラジルの偉大なチャンピオンのシャツを着ることができて光栄だよ」 「パウメイラスに移籍するというニュースが流れてから、パウメイラスのファンから何度もメッセージをもらった。チームメイトと合流し、パウメイラスを助けるためにピッチに立つのが待ちきれないよ」 クルゼイロやアトレチコ・パラナエンセでプレーしたのち、2024年1月にバルセロナに完全移籍したロッキ。バルセロナではファーストチームで16試合に出場し2ゴールを記録すると、昨夏にベティスへレンタル移籍。 今季はここまでラ・リーガで22試合に出場し4ゴール2アシスト。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)で7試合、コパ・デル・レイで4試合3ゴールを記録。公式戦33試合で7ゴール2アシストを記録していた。 なお、フランス『フットメルカート』によれば、バルセロナは移籍金として2500万ユーロ(約40億円)を受け取るとのことだ。 2025.03.01 09:00 Sat
3

バルセロナとアトレティコによるド派手な打ち合いは4-4のドロー、終盤の2発でアトレティコが引き分けに持ち込みホームの2ndレグへ【コパ・デル・レイ】

コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが25日に行われ、4-4で引き分けた。 準々決勝でバレンシアに大勝したバルセロナと、ヘタフェに大勝したアトレティコによる決勝進出を懸けた一戦。 バルセロナは2-0で勝利した3日前のラス・パルマス戦のスタメンから4選手を変更。レヴァンドフスキやフェルミンに代えてラス・パルマス戦でゴールを挙げたダニ・オルモとフェラン・トーレスを起用した。 一方、アトレティコは3-0で快勝したバレンシア戦のスタメンから5選手を変更。バックラインを変更した中、前線はグリーズマンやアルバレス、G・シメオネら主力がスタメンとなった。 開始20秒にアルバレスのヘディングシュートでゴールに迫ったアトレティコが直後の右CKから先制する。ショートコーナーの流れからグリーズマンのインスウィングクロスをラングレがヘッドで逸らし、ファーサイドのアルバレスがボレーで押し込んだ。 最高の入りをしたアトレティコは6分に追加点。アルバレスが自陣でのボール奪取からスルーパス。受けたグリーズマンがバルデに対応されながらもボックス右に侵入してシュートを決めきった。 まずい立ち上がりとなったバルセロナだったが、12分に決定機。ハフィーニャのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスがGKと一対一に。しかしシュートコースが甘く、ムッソにセーブされた。 それでも19分に1点差とする。ヤマルの絶妙な左足アウトスルーパスでボックス右に抜け出したクンデのマイナスクロスをペドリが押し込んだ。 さらに21分、一気にバルセロナが追いつく。ハフィーニャの右CKをファーサイドのクバルシがヘッドで押し込んだ。 派手な打ち合いの序盤となった中、追いついたバルセロナが攻勢をかけると、32分に逆転の好機。M・ジョレンテのバックパスをカットしたフェラン・トーレスがGKと一対一となるも交わして放ったシュートは戻ったヒメネスにカットされた。 それでも41分に逆転。ハフィーニャの右CKをファーサイドのイニゴ・マルティネスがヘッドで合わせた。 追加タイム3分にはヤマルがカットインからのミドルシュートでGKを強襲した中、バルセロナが3-2で前半を終えた。 迎えた後半、バルセロナがボールを持つ中、アトレティコは52分に同点の絶好機。デ・パウルのアーリークロスを受けたグリーズマンがGKと一対一に。しかしシュートはシュチェスニーに止められた。 その後、68分までに交代枠を使い切ったアトレティコはアンヘル・コレアやセルロートを投入した中、72分にはセルロートがネットを揺らしたが、その前にオフサイドがあってノーゴールに。 試合をコントロールするバルセロナはレヴァンドフスキを投入して4点目を目指すと、74分にそのレヴァンドフスキがゴール。ボックス右で縦に仕掛けたヤマルがラストパスを送り、ゴール前でフリーのレヴァンドフスキが押し込んだ。 それでも84分、アトレティコが2ndレグに向けて大きな3点目。ボックス左のスペースを突いたコレアのマイナスクロスをM・ジョレンテがダイレクトで蹴り込んだ。 さらに追加タイム3分、ラングレのロングフィードに抜け出したリーノがボックス左に侵入、ラストパスをセルロートが押し込んでアトレティコが同点に追いついた。 ド派手な打ち合いとなった初戦はドローに終わり、決勝進出を懸けた2ndレグは4月2日に行われる。 バルセロナ 4-4 アトレティコ 【バルセロナ】 ペドリ(前19) パウ・クバルシ(前21) イニゴ・マルティネス(前41) ロベルト・レヴァンドフスキ(後29) 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(前1) アントワーヌ・グリーズマン(前6) マルコス・ジョレンテ(後39) アレクサンダー・セルロート(後48) 2025.02.26 07:40 Wed
4

一時4-2と逆転もバルセロナ、フリック監督は最後の10分にフラストレーション

バルセロナのハンジ・フリック監督が25日にホームで行われ、4-4の引き分けに持ち込まれたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのアトレティコ・マドリー戦を振り返った。 ホームでの初戦、バルセロナは開始6分までに2点のビハインドを追う厳しい立ち上がりに。それでもそこから反撃を見せ、前半のうちにCKからの2発を含む3点を奪って逆転に成功した。 そして後半、途中出場のFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで4-2としたが、終盤に2失点して追いつかれてしまった。 フリック監督は立ち上がりの2失点、終盤の2失点にフラストレーションを溜めている。 「我々は素晴らしい試合をしたが、相手に4ゴールを許した。これはやられ過ぎだ。75分間はよく守れていた。しかし我々はミスを犯した。4失点したのは信じられないことだった。2点を先行された後の我々のプレーを見たら、結果には失望している。勝つチャンスがあった。チームは非常に若く、改善の余地が大いにある。最後の10分はとりわけ悲しく、イライラしている。95%は満足しているが、5%は満足できない」 2025.02.26 10:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly