バルセロナ、フレンキー・デ・ヨングとの契約延長に向け本格始動か

2025.03.15 11:30 Sat
Getty Images
バルセロナがオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(27)との契約延長に向けて動いているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。

2019年夏にアヤックスからバルセロナへと加わり、在籍6年目を迎えているデ・ヨング。チャビ・エルナンデス前監督時代は絶大な信頼を得ていたが、今季は足首のケガで出遅れると、スペイン代表のMFぺドリやMFマルク・カサド、MFガビといった若手が台頭。ここまで公式戦29試合に出場しているが、先発出場は12試合にとどまっていた。

それでも先発した試合ではゲームキャプテンを務めるなど、ハンジ・フリック監督からも厚い信頼を得ており、クラブは契約延長を打診しているとのこと。
『スポルト』によれば、バルセロナは現行契約の年俸は2480万ユーロ(約39億9000万円)から減額した年俸1800~2000万ユーロ(約30~32億円)の1年契約でオファーしているという。

過去には資金難やサラリーキャップの問題を抱えるクラブの現状に失望し、退団の可能性が噂されていたデ・ヨングだが、ここ数年の不安定な状況からチームを立ち直らせてくれた監督に感謝しており、現在はバルセロナに留まることを前向きに検討しているという。

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