トルコで士気ゼロ&構想外の31歳ツィエク、クヴァラ売却へ向かうナポリの視界に入ったか ガルナチョらと後釜候補に
2025.01.14 19:20 Tue
ガラタサライのモロッコ代表MFハキム・ツィエク
モロッコ代表MFハキム・ツィエク(31)がナポリの視界に入ったようだ。複数のイタリア紙が伝える。
アヤックスで名を上げてチェルシーへ移籍、22年W杯ではモロッコの4強入りに貢献したツィエク。チェルシー時代は評価が安定せずも、間違いなく当代有数の左利きアタッカーである。
23-24シーズンにチェルシーからガラタサライへレンタル移籍すると、今季は完全移籍に移行。しかし、監督との関係悪化などからモチベーションが極端に低下し、昨年12月2日を最後に出場がない。事実上の構想外だ。
そんななか、ナポリはジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が限りなく濃厚となり、ここ1〜2日で複数の後釜候補をリストアップ。
アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・U)、フェデリコ・キエーザ(リバプール)、ガレーノ(ポルト)、エドン・シェグロヴァ(リール)と並んでツィエクも視界に入れたそうだ。
チームがトルコ1部首位と好調で、ツィエクの居場所などすでにないが、今後の動向やいかに。
アヤックスで名を上げてチェルシーへ移籍、22年W杯ではモロッコの4強入りに貢献したツィエク。チェルシー時代は評価が安定せずも、間違いなく当代有数の左利きアタッカーである。
23-24シーズンにチェルシーからガラタサライへレンタル移籍すると、今季は完全移籍に移行。しかし、監督との関係悪化などからモチベーションが極端に低下し、昨年12月2日を最後に出場がない。事実上の構想外だ。
アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・U)、フェデリコ・キエーザ(リバプール)、ガレーノ(ポルト)、エドン・シェグロヴァ(リール)と並んでツィエクも視界に入れたそうだ。
ツィエクは昨秋、ガラタサライのオカン・バラク監督について「あんなに下手なコーチを見たことがない」と言い放ち、「もう何も求めない。僕は自分がやりたいことをする」とも。
チームがトルコ1部首位と好調で、ツィエクの居場所などすでにないが、今後の動向やいかに。
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トルコで士気ゼロ&構想外の31歳ツィエク、クヴァラ売却へ向かうナポリの視界に入ったか ガルナチョらと後釜候補に
モロッコ代表MFハキム・ツィエク(31)がナポリの視界に入ったようだ。複数のイタリア紙が伝える。 アヤックスで名を上げてチェルシーへ移籍、22年W杯ではモロッコの4強入りに貢献したツィエク。チェルシー時代は評価が安定せずも、間違いなく当代有数の左利きアタッカーである。 23-24シーズンにチェルシーからガラタサライへレンタル移籍すると、今季は完全移籍に移行。しかし、監督との関係悪化などからモチベーションが極端に低下し、昨年12月2日を最後に出場がない。事実上の構想外だ。 そんななか、ナポリはジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が限りなく濃厚となり、ここ1〜2日で複数の後釜候補をリストアップ。 アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・U)、フェデリコ・キエーザ(リバプール)、ガレーノ(ポルト)、エドン・シェグロヴァ(リール)と並んでツィエクも視界に入れたそうだ。 ツィエクは昨秋、ガラタサライのオカン・バラク監督について「あんなに下手なコーチを見たことがない」と言い放ち、「もう何も求めない。僕は自分がやりたいことをする」とも。 チームがトルコ1部首位と好調で、ツィエクの居場所などすでにないが、今後の動向やいかに。 2025.01.14 19:20 Tue3
トゥヘル監督、今冬のツィエク放出を想定せず 「彼はチームの一員として完全に機能している」
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、モロッコ代表MFハキム・ツィエク(28)の今冬の放出を考えていないようだ。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 ツィエクは2020年夏にアヤックスからチェルシーに移籍し、昨シーズンは公式戦39試合で6ゴール4アシストを記録。9年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)制覇にも貢献し、主力の座を完全に射止めたかに思えた。 しかし、今季は十分なプレー機会を得られず、プレミアリーグでの出場は4試合のみ。退団を考えていると報じられ、最近ではドルトムントやバルセロナが今冬での獲得を狙っているとの噂も浮上している。 それでもトゥヘル監督は、来年1月に放出する考えは今のところないとコメント。「常に最高のプレーを期待している」とツィエクへの信頼を口にしている。 「何度も言っているが、プレシーズンのツィエクはすばらしかったのだ。しかし彼は深刻なケガを負い、大きな挫折を味わった。肩を負傷した後は痛みをかばいながらプレーしていたので、彼らしいプレーや動き、機動力、そして彼のポジションとプレースタイルに必要な状態を保つことができなかった」 「それでも彼は最近の試合で前進している。我々は何人かの負傷者を抱えていたが、カラム(・ハドソン=オドイ)のようにより多くの試合に出場するチャンスを得て、ゴールやアシストといった決定的な活躍をした。良いことだよ」 「今のところ、彼の将来や冬の移籍、もしくはトレードなどの可能性については何も考えていない。そしてこの件に関してはコブハムの誰とも話していないよ」 「ハキムは移籍を申し出るために私のオフィスに来たのではない。彼はキープレーヤーだ。非常に才能がある上に野心的で、チームの一員として完全に機能している」 「昨シーズンも今シーズンも、彼が重要なことに変わりはない。常に最高のプレーを期待しているが、ポジション争いは厳しいものだ。全員を90分間常にプレーさせることはできない」 2021.11.20 19:00 Sat4
ミランはツィエク獲得のために放出が必要? 伊紙が2選手を挙げて主張
ミランがチェルシーの元モロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)を獲得するためには条件があると、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ツィエクは2020年夏にアヤックスからチェルシー入り。だが、2年間で通算83試合14得点10アシストを記録する一方、トーマス・トゥヘル監督の戦術にフィットしているとは言えず、満足なプレータイムも得られていない。 今夏はチェルシー退団を希望し、ミランが獲得に本腰。1年レンタルを軸に交渉中だとみられている。選手自身もミラン行きを熱望しており、7月には代理人との契約を解消。意見の相違やミランとの交渉の進捗に対する不満があったとされている。 そんななか『コリエレ・デッロ・スポルト』は、ミランがツィエクを獲得するためには、まず選手の売却が必要であると主張している。 名前を挙げたのが、ベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルスとブラジル人MFジュニオール・メシアスだ。両選手はツィエクと同じく右サイドを本職としており、いずれか1人を手放すことで、あらかじめ同ポジションの過密状態を回避しなければならないという。 また、選手給与の課題も挙げている。ツィエクはチェルシーで600万ユーロ(約8億3000万円)を受け取っており、この一部をチェルシー側に負担してもらう必要があるとのことだ。 なお、ツィエクに対しては、アヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が指揮するマンチェスター・ユナイテッドも獲得に乗り出しているとみられている。 2022.08.10 22:32 Wed5
PSG行きがとん挫のツィエク、チェルシーに再合流…フルアム戦のメンバー入りも?
チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエクがトレーニングに復帰した。 今冬、巨額を投じて派手に動いたチェルシー。FWミハイロ・ムドリクやMFエンソ・フェルナンデスに至ってはかたやイギリス史上最高額の移籍金を記録したりと、両選手ともに1億ユーロを上回る取引となった。 その一方で、チームに加入した選手がいれば、当然ながら溢れる選手も。MFジョルジーニョがアーセナル移籍を決めたなか、ツィエクもパリ・サンジェルマン(PSG)行きが濃厚視されたが、書類不備でとん挫した。 そんな29歳のアタッカーは今後、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントの登録メンバーを外れる筆頭と目されたりと苦しい立場に追いやられる様相を呈すが、今週末のゲームに向けた練習に戻ったようだ。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、チェルシーのグレアム・ポッター監督がツィエクのチーム再合流を明かして、フルアム戦の出場も示唆した。 「彼は国に戻ってきた。今朝もトレーニングをしたよ。こうした話は今に始まったことじゃなく、最後にもならないだろう。彼はプロフェッショナルな選手で、状況を理解している。我々にコミットしてくれているし、フルアム戦のメンバーにも入っていける。残りシーズンも我々にとって重要な選手になるだろう」 2023.02.03 16:40 Friナポリの人気記事ランキング
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ナポリ&エバートン、ウディネーゼの194cmFWベトを注視「セリエA有数のFWになり得る選手」
ナポリとエバートンがウディネーゼのポルトガル人FWベト(25)を注視しているようだ。 ベトは身長194cmの大型ストライカー。2021年夏にポルティモネンセからウディネーゼへレンタル移籍すると、昨季のセリエAで28試合11得点をマークして完全移籍を勝ち取る。今季はここまで24試合で8得点1アシストだ。 イタリア『カルチョメルカート』はベトを「ゴール数だけで価値を測ることができないストライカー。チームのために泥臭く戦う選手」と評し、「よりゴール前での決定力が増せば、セリエAでも有数のFWになる」と、さらなる成長を期待している。 そんなベトに対するナポリの関心について、具体的な情報は明らかになっていないものの、イタリア『Mondo Udinese』によると、エバートンの方はすでにクラブ間交渉中だという。 エバートンは移籍金として2500万ユーロ(約36億円)を提示。ウディネーゼは3000万〜3500万ユーロ(約43億2000万〜50億5000万円)未満では応じないとされる一方、今夏のベト引き留めは難しいと感じているようで、交渉にはオープンな姿勢とのことだ。 2023.02.28 15:17 Tue5
