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日本代表MF鎌田大地(27)はガラタサライ行きとなるのだろうか。
今季の鎌田はラツィオでセリエA初挑戦。ミラン行きが有力視されながらとん挫したりと、紆余曲折があってのラツィオ行きだったが、第3節のナポリ戦で決勝ゴールをマークした以外でインパクトを欠き、定位置争いが続く。
公式戦の出場数自体は22試合を数えるが、セリエAでは16試合でプレーしたうち、半分が途中から。日本代表のアジアカップメンバーからも漏れ、今冬の去就が注目されるなか、トルコからはガラタサライの関心が噂される。
トルコメディア『Ajansspor』は「交渉成立! 日本の背番号10がスュペル・リグの巨人にやってくる」との見出しを打ち、ガラタサライが鎌田の獲得に大きく前進したと報じている。
ガラタサライからすると、昨夏に続く関心のようで、オカン・バラク監督が獲得を強く望むなか、鎌田は大筋合意に達したという。そんなガラタサライはクラブとも交渉を進め、買取オプション付きのローンで獲得を目指しているそうだ。
ガラタサライでは10番の役割をドリエス・メルテンスが担うが、36歳の年齢面からフル稼働が難しく、チーム内ではアタランタのマリオ・パシャリッチも候補に挙がるなか、バラク監督も気に入る鎌田に白羽の矢が立った模様だ。
2024.01.19 12:55 Fri
ガラタサライのオカン・バラク監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での戦いに満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。
29日、ガラタサライはCLグループA第5節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。序盤に2失点を許す苦しい展開となりながらも、MFハキム・ツィエクのゴールで1点差に。後半に3失点目を許したが、そこからツィエクとFWケレム・アクトゥルコールのゴールで一気に追いつくと、そのまま3-3のドローに終わった。
この結果、自力でのCLグループステージ突破の可能性を残したバラク監督はチームのパフォーマンスを称えつつ、最終節となるコペンハーゲン戦への意気込みを示している。
「この試合では58%のボール支配率を記録し、多くのチャンスを作った。もっと得点できたはずの試合だったと思う。とはいえ、ユナイテッドはプレミアリーグで最も実績があり、成功しているチームの一つだ。我々はその相手に、2試合で6ゴールを決めることができた。勝てたかもしれないが、引き分けは悪い結果ではない。ハッピーな気分で今日は去れるよ」
「我々は23年前のコペンハーゲンで、(ヨーロッパリーグを制して)叙事詩を書くことができた。そして今、別の叙事詩を書くためそこへ戻るのだ。コペンハーゲンは素晴らしいチームであり、素晴らしいファンもいる。難しい場所ではあるが、選手たちがクオリティを示せば、そこで再び大きな成功を収められると願っている」
2023.11.30 12:05 Thu