「あまりにも大きなビハインド」下位相手に初勝利許したトッテナム、ポステコグルー監督は序盤について「あの入りをすればギャップは埋められない」
2024.11.11 16:19 Mon
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。10日、トッテナムはプレミアリーグ第11節でイプスウィッチ・タウンをホームに迎えた一戦。前節のアストン・ビラ戦に続くリーグ戦勝利、敗戦したヨーロッパリーグ(EL)のガラタサライ戦からの立て直しを狙った。
序盤から互いにゴールに迫ると、31分にはアイルランド代表MFサミー・シュモディクスのバイシクルでイプスウィッチが先制。43分にはU-21イングランド代表FWリアム・デラップに追加点を押し込まれる。
2点ビハインドで折り返したトッテナムは69分、右CKをウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールがヘディングで合わせて反撃。しかし、追い上げは叶わず、下位チーム相手に初白星を献上した。
ELのガラタサライ戦に続いて敗戦を喫したポステコグルー監督。「試合の入りはまったく良くなかった。ボールを持っていてもいなくても、とにかく消極的だった」と課題を口にしている。
「(消極的なのは)私のせいだ。私の責任だ。今シーズンの一貫性のなさは、結局のところ、私と私のアプローチによる問題だ。その点において選手たちを助けられるよう、修正し、見直す必要がある」
また、ビラ戦に続きホームで後手に回ったトッテナム。指揮官は内容に大きな差があると強調した。
「シナリオはそれぞれ異なる。ビラ戦で負けた時は良いプレーをしていた。今日はよくなかった。だから今日は別物として捉えなければならない。私からすれば違うシナリオだった。前回とはまったく違うと思う」
「取り返すにはあまりにも大きなビハインドを背負ってしまった。後半は挽回するチャンスも確かにあったが、そのような状況に陥るべきではなかった」
さらに、ELと並行してのスケジュールにも言及。過密日程の影響が出ているか問われると「そうは思わないし、そう思うべきではない」と答えている。
「もしそうなら、試合の終盤にもっとそう感じていたはずだ。我々は力強く試合を終えている。このレベルであのような試合の入りをすれば、相手とのギャップは埋められない」
負傷交代したセネガル代表MFパプ・マタル・サール、フル出場ながら痛めた様子のイングランド代表FWドミニク・ソランケについてもコメント。軽傷を祈った。
「パプは大丈夫だと思う。少し打撲しただけだ。ドムはヒザを打ち、かなり痛かっていたが、プレーを続けたがっていた。深刻でないことを願っている」
序盤から互いにゴールに迫ると、31分にはアイルランド代表MFサミー・シュモディクスのバイシクルでイプスウィッチが先制。43分にはU-21イングランド代表FWリアム・デラップに追加点を押し込まれる。
ELのガラタサライ戦に続いて敗戦を喫したポステコグルー監督。「試合の入りはまったく良くなかった。ボールを持っていてもいなくても、とにかく消極的だった」と課題を口にしている。
「適切なテンポやインテンシティもなかったと感じたし、その後は自分たちで困難な状況を作り出してしまった。後半は優勢で明確なチャンスもあったが、それを十分に生かせなかった」
「(消極的なのは)私のせいだ。私の責任だ。今シーズンの一貫性のなさは、結局のところ、私と私のアプローチによる問題だ。その点において選手たちを助けられるよう、修正し、見直す必要がある」
また、ビラ戦に続きホームで後手に回ったトッテナム。指揮官は内容に大きな差があると強調した。
「シナリオはそれぞれ異なる。ビラ戦で負けた時は良いプレーをしていた。今日はよくなかった。だから今日は別物として捉えなければならない。私からすれば違うシナリオだった。前回とはまったく違うと思う」
「取り返すにはあまりにも大きなビハインドを背負ってしまった。後半は挽回するチャンスも確かにあったが、そのような状況に陥るべきではなかった」
さらに、ELと並行してのスケジュールにも言及。過密日程の影響が出ているか問われると「そうは思わないし、そう思うべきではない」と答えている。
「もしそうなら、試合の終盤にもっとそう感じていたはずだ。我々は力強く試合を終えている。このレベルであのような試合の入りをすれば、相手とのギャップは埋められない」
負傷交代したセネガル代表MFパプ・マタル・サール、フル出場ながら痛めた様子のイングランド代表FWドミニク・ソランケについてもコメント。軽傷を祈った。
「パプは大丈夫だと思う。少し打撲しただけだ。ドムはヒザを打ち、かなり痛かっていたが、プレーを続けたがっていた。深刻でないことを願っている」
1
2
アンジェ・ポステコグルーの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
アンジェ・ポステコグルーの人気記事ランキング
1
「もっと早く試合を終わらせるべきだった」、ポステコグルー監督が土壇場被弾でドローのローマ戦を悔やむ
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、土壇場で勝利を逃したローマ戦を悔やんだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が指揮官の会見コメントを伝えている。 トッテナムは28日、ホームで行われたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節でローマと対戦し、2-2で引き分けた。 直近のプレミアリーグでマンチェスター・シティに会心の4-0の勝利を収め、その勢いを活かして公式戦連勝を狙った一戦。開始直後に得たPKをFWソン・フンミンが決めて幸先の良いスタートを切ったが、相手のFKから同点ゴールを許した。 それでも、33分にMFデヤン・クルゼフスキのお膳立てからFWブレナン・ジョンソンが勝ち越しゴールを挙げ、さらに畳みかける攻撃で3点目に迫る流れで試合を折り返した。ただ、一進一退となった後半で幾度かあった追加点のチャンスを逃すと、後半アディショナルタイムには再びセットプレーの流れから同点ゴールを奪われ、土壇場で勝ち点2を取りこぼすことになった。 同試合後、ポステコグルー監督はゲームクローズの問題ととも2-1の状況から3点目を奪えなかったことを悔やんだ。 「試合の終わり方に悔しさを感じている。もっと早く試合を終わらせるべきだった。前半に多くのチャンスがあったし、そこで終わらせるべきだった。2-1の状況では相手が常に試合に残り、プレーヤーを前線に送り出してくる。試合を最後までやり遂げられなかったのは残念だ。ただ、結局のところ、我々はまだ(順位表において)良い位置にいる」 昨シーズンからの課題であるセットプレーで2失点を喫した部分に関して明確な言及は避けた指揮官だが、交代枠を1枚残した上、遅いタイミングでの交代については負傷者続出による選手層の問題を素直に認めている。 「それが現実だ。我々はかなり長い間この状況に陥っていた。現時点では、選手層がかなり薄い。今夜は(ファーストチーム登録の)4人のプレーヤーしかベンチにおらず、定員を満たすことすらできなかった。我々はかなり長い間この状況に対処してきたが、それでも我々は十分に試合をし、試合に勝つための決定的なチャンスは十分あったと思う」 決定力を欠いた攻撃面やゲームコントロールの部分ではネガティブな面も出た試合だったが、一方で守護神グリエルモ・ヴィカーリオが足首骨折で長期離脱を負ったなか、代役を担うGKフレイザー・フォースターの好パフォーマンスはポジティブな要素となった。 ポステコグルー監督は元々豊富な経験を有するベテランGKに不安を抱いていなかったものの、この試合で見せたパフォーマンスがフォースターにさらなる自信を与えてくれると考えている。 「彼は経験豊富なプレーヤーだ。彼は今シーズンすでにプレーしていて、これが彼にとって初めての試合ではなかったことは助けになった。彼は今夜自分の役割を果たしたが、我々がプレーしたフットボールをうまく利用して3ポイントを獲得できなかったのは残念だ」 「元々彼が自信を失っているとは思っていないが、今夜少なくとも我々のために2、3のビッグセーブを見せてグループに復帰してくれたことは彼にとって常に良いことだ」 このドローによって公式戦連勝を逃したスパーズは、中2日の過密日程で戦う今週末のリーグ戦で難敵フルアムとのロンドン・ダービーに臨む。 2024.11.29 10:25 Fri2
久保建英に注目? プレミアリーグクラブが欲しいウインガーに最適な人材か
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英(23)は、1月の移籍市場でプレミアリーグクラブの補強候補として考えられているようだ。 ソシエダの攻撃を今シーズンも牽引している久保。ラ・リーガでは13試合に出場し3ゴールを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも3試合でプレーしている。 一方で、イマノル・アルグアシル監督が率いるソシエダは今シーズンは不調を極めている状況。なかなか結果がついてこない。 その久保に対し、イギリス『フットボール・ロンドン』があるクラブの補強候補の筆頭だと報道。それは、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムだ。 トッテナムは今シーズンのプレミアリーグでここまで5勝1分け5敗の10位。直近の公式戦は連敗中であり、台所事情も厳しい。 トッテナムが最も求めているとされるのが右のウインガー。その候補として久保が挙げられ、久保が完全に解決するとしている。 ウインガーはFWウィルソン・オドベールが負傷中。ソン・フンミン、ティモ・ヴェルナー、マイキー・ムーア、ブレナン・ジョンソン、デヤン・クルゼフスキがウイングのポジションでプレーが可能。ただ、どの選手も決め手にかけるという。 一方で、久保は問題視されていること全てを解決するとのこと。久保が持っているスピードと、ドリブルの能力、そして個で打開できる力、献身的な守備とポステコグルー監督の求める力を持ち合わせている。 何か具体的な動きはここまではないものの、プレミアリーグでトップを争いたいのであれば、久保クラスの大きな契約を結ぶ必要があるとの見方が強く、1月にも獲得を狙いたいと伝えられている。 2024.11.19 20:37 Tue3
「タフでタイトな試合」連勝逃したトッテナム、ポステコグルー監督は正守護神の穴埋めるベテランを称賛「今後も重要な存在であり続ける」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、プレミアリーグ第13節でフルアムをホームに迎えたトッテナム。直近のヨーロッパリーグ(EL)、ローマ戦は2-2のドローで終えたが、リーグ前節はマンチェスター・シティに4-0で快勝。リーグ戦2連勝を狙った。 拮抗したロンドン・ダービーはイングランド代表MFジェームズ・マディソンのポスト直撃のFKなどもありながら、ゴールレスで折り返し。それでも54分、ウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンがボレーで突き刺して、公式戦3試合連続ゴールを記録する。 ついにリードしたホームチームだったが、67分に元スコットランド代表MFトム・ケアニーの一撃を浴び、試合は振り出しに。終盤はケアニーの一発退場で数的優位を得たトッテナムだが、勝ち越しはならずドローで決着した。 試合後、ポステコグルー監督は「タフでタイトな試合だった」とコメント。元イングランド代表GKフレイザー・フォースターの好守に触れた一方、攻め手を欠いたと振り返っている。 「どちらのチームもチャンスは多くなく、決定機はわずかだった。試合の立ち上がりは良かったし、1-0でリードすべきだったと思う」 「我々はプレッシャーをかけた。相手にも良い時間帯があり、フレイザーが何度か良いセーブを見せた。先制したが、その後は攻め続けることができなかった。努力が足りなかったからではない。選手たちは全力を尽くしたが、攻め続けることができなかった」 「相手のゴールは見事だった。試合終盤、彼らが 10 人になってから勢いを取り戻そうとしたが、その時間帯はあまりサッカーをプレーできなかった。何度も中断された。どうしても相手を上回ることができなかった」 また、体調不良で欠場したイングランド代表FWドミニク・ソランケにも言及。守備陣にも負傷者が出ているトッテナムだが、前線のやりくりに困っていると心境を明かした。 「(ソランケの欠場は)助けにはならない。リッチー(リシャルリソン)、マイキー・ムーア、ウィルソン(・オドベール)が不在のため、前線の選手層が薄くなっている。その状況を何とかしようと試みている」 「私の見解としては、出場している選手たちは全力を尽くしてくれている。それ以上は望めない。彼らは全力を尽くし、我々が前に進み続けられるよう最善を尽くしている。望めるのはそれですべてだ」 さらに、離脱したイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオの代役を務めるフォースターについてもコメント。「約18カ月ぶりのプレミアリーグの試合だったが、少しも間が空いていないようだった」と称賛した。 「彼は良かった。今日はいくつかの大事な場面で彼が必要だった。ヴィック(ヴィカーリオ)のように、我々にとって重要なゴールキーパーを失った場合、その穴を埋めるのに気後れしない経験豊富な選手がいることが鍵を握ると思う。フレイザーは何年もその仕事をしてきた」 「毎日彼を見てきた。あなたがピッチで見たように、我々は毎日のトレーニングで彼を見てきた。彼は今でもとても大きな意欲を持っている。今日は我々にとって重要な場面がいくつかあったし、繰り返しになるが、彼は今後も重要な存在であり続けるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】ブレナン・ジョンソンが3戦連発! トッテナムvsフルアム ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="42UL7Z-v4MU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.02 16:40 Mon4
「嵐をかなりうまく乗り切った」シティに大勝のトッテナム、ポステコグルー監督はチーム称賛「本当に際立っていた」
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 公式戦連敗中のトッテナムは23日、インターナショナルマッチウィーク明けのプレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティとのアウェイゲーム。公式戦4連敗中と不調の王者に挑んだ。 シティの攻撃を凌いだトッテナムは13分、誕生日のイングランド代表MFジェームズ・マディソンが右クロスに合わせて先制。7分後には再びマディソンがネットを揺らし、2点リードで折り返す。 53分にはスペイン代表DFペドロ・ポロがシュートを突き刺し、試合終了間際にはウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンがダメ押し。4-0の勝利で連敗をストップした。 試合後、このようなスコアになると予想していたかと問われたポステコグルー監督。流れを引き寄せたチームのパフォーマンスを誇っている。 「このような場所に来て、今回のような説得力ある対応ができるとは思わないだろう。以前も言ったが、シティはサッカーのあらゆる面で相手を試す。あらゆることを少しずつやらなければならない」 「守備をして、ハードワークし、規律を守り、サッカーをしなければならない。4つの分野すべてにおいて、今日は本当に高いレベルに達していたと思う。前回の本当に残念な試合の後、選手たちは大きな決意を持って臨み、チームにとって核となる信念を取り戻した」 「選手たちを称賛したい。今日の彼らは本当に際立っていたと思う。特に相手がアウェイで4敗していることを考えると、最初の10分で勢いよく出てくることはわかっていた。彼らのホームゲームだったため、スタジアムにはエネルギーがみなぎっていた」 「嵐に向かわなければならなかったが、我々はかなりうまく乗り切ったと思う。そして、試合に慣れていった。選手たちのことをとても誇らしく思う。選手たちは自分たちがしたいプレーをしようと努力し、その信念が報われた。それが我々の進歩をさらに加速させることを願っている」 また、2ゴールを挙げたマディソンにも言及。「確かに精彩を欠く試合も何回かあったが、チーム全体がそうだったと思う」と振り返り、MFの努力を強調した。 「マダーズに関しては代表活動に参加していなかった。彼は我々と2週間過ごし、コーチ陣は彼とともに懸命に取り組んだ。彼もトレーニングに一生懸命取り組み、ビッグゲームに備えているのがわかった」 「彼は自らの野心や、自分が望むようなプレーヤーとしてのレベルを下げてはいなかった。そして、我々がその舞台を整えることが重要で、今日のゴールだけが重要なわけではなかった」 「彼は狭いエリアでも常に狙っていて、ビルドアップにおいて非常に重要だった。守備でも本当にハードワークしていたし、称賛に値する」 <span class="paragraph-title">【動画】マディソンの2ゴールなどで大勝! シティvsトッテナム ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tdhNWlOuQY0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.24 15:05 Sun5
スパーズに痛手…レギュラーCBコンビ不在でシティ戦へ
トッテナムは、マンチェスター・シティとのビッグマッチに向けて2人のレギュラーセンターバック不在の戦いを強いられる見込みだ。 トッテナムは23日、エティハド・スタジアムで行われるプレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティとの重要な一戦に臨む。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節ではホームで下位のイプスウィッチ・タウンに今季初白星を献上しており、敵地での王者との対戦といえども勝ち点を持ち帰りたいところだ。 しかし、同試合に向けた公式会見に出席したアンジェ・ポステコグルー監督は、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンに加え、アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロに欠場の可能性があることを明かした。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。 先月末に行われたEFLカップのシティ戦でハムストリングを痛めたファン・デ・フェンに関しては、「ミッキーはまだ2週間ほどかかる。芝生の上でトレーニングしているが、2週間ほどかかる。12月中旬までには復帰してプレーできるようになることを期待している」と、復帰時期に関して言及した。 一方、アルゼンチン代表として戦ったパラグアイ代表戦のハーフタイムで負傷交代したロメロに関しては、娘のルーシーちゃんの誕生に立ち会うため同試合後にロンドンへ帰還していた。 そのアルゼンチン代表DFについては「クリスティアンと奥さんに女の子が生まれたことをとても嬉しく思う。ただ、彼はまだ100%ではなく、週末の出場は微妙だ。代表戦を戦ったその他のプレーヤーは全員順調に回復している」と、軽傷ではあるものの、シティ戦の出場が難しいことを認めている。 2024.11.22 19:10 Friトッテナムの人気記事ランキング
1
ポロのゴールセレブレーションは日本の人気ゲームのオマージュ…スパーズ移動中の余暇で大人気
トッテナムのスペイン代表DFペドロ・ポロが、マンチェスター・シティ戦で披露したチームメイトとのゴールセレブレーションは日本の人気ゲームのオマージュだった。 トッテナムは23日、エティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティに4-0の圧勝を収めた。 同試合で先発フル出場したポロは2点リードで迎えた後半立ち上がりの52分に鮮やかなロングカウンターから、FWドミニク・ソランケのマイナスパスを右足ダイレクトでゴール左隅へ蹴り込み、ダメ押しの3点目を挙げていた。 その際、アウェイサポーターの陣取る一角で喜びを分かち合った後、ソランケとMFジェームズ・マディソンとともにピッチに座り込んで車のハンドルを回すゴールセレブレーションを披露していた。 トッテナム公式チャンネルのレビューショーに出演したマディソンは、初お披露目となったそのゴールセレブレーションについて言及。インタビュアーの「マリオカートにちなんだもの?」との問いに対して、「その通りだよ!」と返答。 日本の『任天堂』が開発・発売しているマリオシリーズ内のアクションレースゲームシリーズのオマージュだったことを明かした。 「正直に言って、僕らは日々励んでいるんだ!」 「すべてのバスでの移動や飛行機での移動において、僕、ペドロ、ドム、ブレナン(・ジョンソン)、アーチー(・グレイ)、ブランドン(・オースティン)、僕らは良い小さなマリオカートチームを作っているんだ。その競争は激しいんだ!」 「そして、チャンスがあれば、(セレブレーションを)やろうとみんなで言っていたんだ。そしてペ、ドロが得点したのは完璧だった。彼はいつもプレーしているからね」 「素晴らしいフィニッシュだったし、僕らはそれをやらなければならなかったんだ」 Jリーグの選手の間でも遠征時の交流としてお馴染みのマリオカートだが、日本の漫画やアニメに精通するソランケやゲーム好きが多いスパーズの選手の間で人気を博している。 <span class="paragraph-title">【写真】マリオカートオマージュのセレブレーション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="zxx" dir="ltr"><a href="https://t.co/1wQYbs5hzb">pic.twitter.com/1wQYbs5hzb</a></p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1860404986892403178?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.25 07:00 Mon2
アヤックスの多才な逸材DFに強豪3クラブが関心か…現行契約は今季限り
アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)にビッグクラブが関心を強めているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 今シーズン限りでアヤックスとの契約が終了する21歳DFに関してはクラブが契約延長のオファーを掲示しているものの、現時点では来夏フリーでステップアップを目指すことが既定路線となっている。 そして、現在同選手に対しては右サイドバックのバックアッパーを探すバルセロナ、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの去就が不透明なリバプール、サイドバックの選手層が手薄なトッテナムの3クラブが関心を示しているようだ。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長だ。 2024.11.25 07:30 Mon3
【プレミアリーグ第13節プレビュー】8pt差で迎える頂上決戦に、フライデーナイトに三笘vs菅原!
先週末に行われた第12節ではリバプール、チェルシー、アーセナルといった上位陣が揃って勝利した一方、トッテナムとのビッグマッチで惨敗したマンチェスター・シティが唯一の取りこぼしとなった。 11月最後の一節となる第13節では首位のリバプールと、2位のマンチェスター・シティが8ポイント差で迎える頂上決戦が開催される。 リバプールは前節、最下位のサウサンプトンに3-2の勝利。MFソボスライの今季リーグ戦初ゴールで早々に先制したが、前半終盤と後半序盤の連続失点によって逆転を許した。だが、そこからFWサラーが連続ゴールを挙げてシーソーゲームを制した。 さらに、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では8戦未勝利(1分け7敗)の天敵レアル・マドリーをアンフィールドで迎え撃った大一番に2-0の完勝。MFマク・アリスター、途中出場のFWガクポのゴールに加え、GKケレハーの見事なPKストップの活躍によってCL5連勝を成し遂げた。その試合でいずれも軽傷を負ったDFコナテ、DFブラッドリーの状態は懸念も、DFアレクサンダー=アーノルドに復帰の目途が立っており、絶不調の王者を良い状態で迎え撃つ。 対する4連覇中の王者シティは前節、要塞エティハドで苦手トッテナムに0-4の惨敗。プレミアリーグでは36試合、公式戦では52試合ぶりとなるホームゲームでの敗戦を喫した。続くCLではフェイエノールト相手にFWハーランドの2ゴールに、MFギュンドアンのゴールによって3点を先行したが、DFグヴァルディオルの2試合連続の軽率ミスをきっかけにバタつくと、3点差を追いつかれての痛恨ドローに。公式戦連敗は「5」でストップも負けに等しいホームでの勝ち点逸となった。 多くの修羅場を乗り越えてきたグアルディオラ監督もさすがにショックの色は濃く、難所アンフィールドでの重要な頂上決戦に向けてポジティブな材料を見いだすことができない。とはいえ、この直接対決に敗れれば、得意の後半戦での巻き返しも困難な勝ち点差となるだけに、是が非でも勝ち点を持ち帰りたい。 来週ミッドウィークに次節が行われる関係でフライデーナイトと開催となる、5位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと最下位のサウサンプトンの一戦では、MF三笘薫、DF菅原由勢の日本人対決に注目が集まる。 ブライトンは前節、曲者ボーンマス相手に三笘の今季2点目に、FWジョアン・ペドロの1ゴール1アシストの活躍によって2-1の勝利。リーグ連勝を達成した。ここに来て守備が安定し、ジョアン・ペドロの復帰によって攻撃のクオリティが一段階上のレベルに向上。三笘もFWウェルベックやFWリュテールらとの好連携でゴールへ迫る場面も増やしており、今回の一戦で躍動が期待される。 一方、サウサンプトンは前節、絶好調のリバプール相手に割り切って後ろ重心で構えつつも、持ち味の後方からの繋ぎを活かしたロングカウンターを武器に善戦。途中出場となった菅原のPK献上がなければ、勝ち点1を獲得できた可能性もあった。ただ、同試合では今季初先発で存在感を示したFWオヌアチュ、MFララナが負傷しており、今回のシーガルズ戦では厳しい戦いを強いられそうだ。前述のミスで評価を落とした菅原は引き続きベンチスタートが見込まれるが、出場の際には三笘とのマッチアップで存在感を示したい。 3位のチェルシーは8位のアストン・ビラとの強豪対決に臨む。前節は指揮官マレスカの古巣であるレスター・シティ相手にFWジャクソンとMFエンソ・フェルナンデスの今季初ゴールによって2-1の勝利。リーグ3試合ぶりの白星を挙げた。さらに、ほぼスタメン全員を入れ替えたカンファレンスリーグ(ECL)ではハイデンハイムとの無敗対決を、FWエンクンク、FWムドリクのゴールによって2-0で勝利している。 公式戦7試合未勝利とエメリ体制で初めて大きな壁にぶつかっているアストン・ビラ相手のホームゲームでは優位に進められる可能性は高いが、ここ数試合のパフォーマンスは好調時に比べて落ちており、油断を見せれば食われる可能性も十二分にあるだけに気を引き締めて戦いたい。 復調の気配を見せる4位のアーセナルは14位のウェストハムとのロンドン・ダービーで公式戦3連勝を狙う。躍進のノッティンガム・フォレストをホームで迎え撃った前節はFWサカの1ゴール1アシストに、17歳MFヌワネリのリーグ初ゴールによって3-0の完勝。リーグ5戦ぶりの白星を挙げた。さらに、CLでは今季ここまで無敗だったスポルティングCPとのアウェイゲームに5-1で圧勝。サカ、FWマルティネッリ、FWハヴァーツの3トップ揃い踏みに加え、MFウーデゴールがフォレスト戦に続いて絶大な存在感を示した。 前回対戦では6-0の圧勝を収めているハマーズだが、昨季の公式戦では1勝2敗と負け越している相手でもあり、前節はニューカッスルに2-0の勝利を収めている侮れない相手だ。ロースコアになれば、ロンドン・スタジアム特有の圧力を感じる展開を強いられるだけに、直近2試合同様に前半からアグレッシブにゴールを目指してラクな展開に持ち込みたい。 6位のトッテナムは9位のフルアムとのロンドン・ダービーで連勝を狙う。前節はMFマディソンの28歳バースデーを祝う2ゴールなどで王者とのアウェイゲームで望外の大勝を収めたポステコグルーのチーム。ただ、序盤から安定感を欠くチームは直近7試合で勝ちと負けを交互に繰り返す不安定な戦いが目立っており、難敵フルアムとのホームゲームではその反省を活かしたいところ。直近のヨーロッパリーグ(EL)ではローマ相手に後半アディショナルタイムの土壇場失点で2-2のドローに持ち込まれており、課題のセットプレーの守備、決定力の部分の改善がダービー勝利のカギを握る。 アモリム新体制でのリーグ戦初勝利を目指す12位のマンチェスター・ユナイテッドは、15位のエバートンとのホームゲームに臨む。初陣となったイプスウィッチ・タウン戦では開始早々に先制に成功したが、以降は昇格組にほとんどの時間帯で主導権を握られ、守護神オナナの再三のビッグセーブによって1-1のドローに持ち込んだ。直近のELではボデ/グリムト相手にFWホイルンドの2ゴールで3-2と競り勝って初白星を挙げたが、攻守両面で課題は山積みだ。ここにきて負傷者が続々と復帰している点は朗報だが、前任者と大きく異なるスタイルへの移行という部分で豊富な手ごまは逆に戦術の落とし込みという部分で難しさもあるか。 その他ではMF鎌田大地が引き続きサスペンションで不在となる19位のクリスタル・パレスと、10位のニューカッスルの一戦。クーパー監督解任でファン・ニステルローイ新監督招へい迫る、暫定体制のレスターの戦いにも注目したい。 《プレミアリーグ第13節》 ▽11/29(金) 《29:00》 ブライトン vs サウサンプトン ▽11/30(土) 《24:00》 ブレントフォード vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs ニューカッスル ノッティンガム・フォレスト vs イプスウィッチ ウォルバーハンプトン vs ボーンマス 《26:30》 ウェストハム vs アーセナル ▽12/1(日) 《22:30》 チェルシー vs アストン・ビラ マンチェスター・ユナイテッド vs エバートン トッテナム vs フルアム 《25:00》 リバプール vs マンチェスター・シティ 2024.11.29 19:30 Fri4
トッテナムに痛手…守護神ヴィカーリオが右足首の手術で長期離脱に
トッテナムは25日、イタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオが手術を受けたことを発表した。 クラブの発表によれば、ヴィカーリオは23日に行われたプレミアリーグ第12節のマンチェスター・シティ戦で右足首を負傷。検査の結果、右足首の骨折と診断され、手術を受けたとのことだ。 離脱期間については明かされておらず、トレーニングの復帰時期に関してはメディカルスタッフの判断を仰ぐことになるという。 なお、手術を受けたヴィカーリオは自身のインスタグラムで近況を報告。病院のベッドで撮影された写真を投稿するとともに、サポートへの感謝や復帰への想いを述べている。 「サッカーは時に自分を高めてくれるし、時には思いもよらないような困難に直面することもある。エティハドでは足首の骨を骨折しながら60分間プレーし、チームのために全力を尽くした。残念ながら、この問題を回避する方法はなく、手術が必要だった」 「しばらくチームを助けることができないのは残念だ。ドクターとスタッフに心から感謝している。手術はうまくいったし、明日からは、より強く、より元気になって、またみんなのために全力を尽くせるように頑張るよ。スパーズファンの皆、たくさんの愛をありがとう」 2024.11.26 07:30 Tue5