エジプトやモロッコ、アルジェリアなどが順調に勝ち点獲得、グループ1位の9カ国がW杯出場獲得【2026年北中米W杯アフリカ予選】
2025.03.26 12:15 Wed
エジプト代表は順調にグループ首位を走る
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アフリカ1次予選の第6節が、22日から25日にかけて各地で行われた。
9つのグループに分かれて行われているアフリカ1次予選。各グループ首位の9カ国がW杯への出場権を獲得。2位チームのうち上位4チームが2次予選へと進み、勝者が大陸間プレーオフに回るレギュレーションとなっている。
グループAのエジプト代表は、25日にホームでシエラレオネ代表と対戦。モハメド・サラーやオマル・マーモウシュらが先発した中、前半アディショナルタイムにアーメド・サイード・ジゾがゴール。このゴールを守り切り、1-0で勝利し勝ち点を「16」に伸ばした。また、2位のブルキナファソ代表はギニアビサウ代表と対戦し、1-2で勝利。勝ち点を「11」としている。
混戦のグループBは、首位に立つスーダン代表が南スーダン代表と対戦し、1-1のドロー。2位のDRコンゴ代表はアウェイでモーリタニア代表と対戦し、シャルレス・ピッケル、フィストン・カララ・マイェルのゴールで0-2と勝利して首位に浮上。3位のセネガル代表はトーゴ代表をホームに迎え、パプ・マタル・サールのゴールとオウンゴールで2-0と勝利し2位につけている。
こちらも混戦のグループFは、首位に立つコートジボワール代表がガンビア代表にセバスティアン・アラーのゴールで1-0と勝利。2位のガボン代表は、ケニア代表にピエール・エメリク=オーバメヤンの2ゴールで1-2と勝利を収めた。なお、ケニア代表のFWマイケル・オルンガもゴールを決めている。コートジボワールは勝点16、ガボンは勝点15で首位を争っている。
グループCでは首位の南アフリカ代表がアウェイでベナン代表相手に0-2で勝利し首位をキープ。一方で、ナイジェリア代表はホームでここまで勝利がないジンバブエ代表と対戦し1-1のドロー。4位に位置しており、プレーオフにも進めない可能性も出てきている。
グループEはモロッコ代表が独走中。今節はタンザニア代表とホームで対戦し、ナイーフ・アゲルド、ブラヒム・ディアスのゴールで2-0と快勝を収めている。なお、グループEには問題が生じており、グループ分け後にエリトリアが予選不参加を表明。また、コンゴが2月6日に国際サッカー連盟(FIFA)から追放を受けており、予選の試合が中止となっている。
その他、グループGはアルジェリア代表、グループHはチュニジア代表、グループIはガーナ代表が首位を走っている。
※各グループ1位がW杯出場権獲得
【グループA】
1:エジプト/16pt/+12
2:ブルキナファソ/11pt/+6
3:シエラレオネ/8pt/0
4:エチオピア/6pt/0
5:ギニアビサウ/6pt/-2
6:ジブチ/1pt/-16
【グループB】
1:DRコンゴ/13pt/+5
2:セネガル/12pt/+7
3:スーダン/12pt/+6
4:トーゴ/4pt/-3
5:南スーダン/3pt/-8
6:モーリタニア/2pt/-7
【グループC】
1:南アフリカ/13pt/+5
2:ルワンダ/8pt/0
3:ベナン/8pt/-1
4:ナイジェリア/7pt/+1
5:レソト/6pt/-1
6:ジンバブエ/4pt/-4
【グループD】
1:カーボベルデ/13pt/+2
2:カメルーン/12pt/+8
3:リビア/8pt/-1
4:アンゴラ/7pt/0
5:モーリシャス/5pt/-4
6:エスワティニ/2pt/-5
【グループE】
1:モロッコ/15pt/+12
2:ニジェール/6pt/+2
3:タンザニア/6pt/-2
4:ザンビア/3pt/-1
5:コンゴ/0pt/-11※2/6にFIFAが追放
6:エリトリア※参加辞退
【グループF】
1:コートジボワール/16pt/+14
2:ガボン/15pt/+6
3:ブルンジ/10pt/+6
4:ケニア/6pt/+3
5:ガンビア/4pt/-1
6:セーシェル/0pt/-28
【グループG】
1:アルジェリア/15pt/+10
2:モザンビーク/12pt/-1
3:ボツワナ/9pt/+1
4:ウガンダ/9pt/-1
5:ギニア/7pt/-1
6:ソマリア/1pt/-8
【グループH】
1:チュニジア/16pt/+9
2:ナミビア/12pt/+6
3:リベリア/10pt/+3
4:赤道ギニア/7pt/-4
5:マラウィ/6pt/-2
6:サントメ・プリンシペ/0pt/-12
【グループI】
1:ガーナ/15pt/+10
2:コモロ/12pt/+2
3:マダガスカル/10pt/+3
4:マリ/9pt/+4
5:中央アフリカ/5pt/-5
6:チャド/0pt/-14
9つのグループに分かれて行われているアフリカ1次予選。各グループ首位の9カ国がW杯への出場権を獲得。2位チームのうち上位4チームが2次予選へと進み、勝者が大陸間プレーオフに回るレギュレーションとなっている。
グループAのエジプト代表は、25日にホームでシエラレオネ代表と対戦。モハメド・サラーやオマル・マーモウシュらが先発した中、前半アディショナルタイムにアーメド・サイード・ジゾがゴール。このゴールを守り切り、1-0で勝利し勝ち点を「16」に伸ばした。また、2位のブルキナファソ代表はギニアビサウ代表と対戦し、1-2で勝利。勝ち点を「11」としている。
こちらも混戦のグループFは、首位に立つコートジボワール代表がガンビア代表にセバスティアン・アラーのゴールで1-0と勝利。2位のガボン代表は、ケニア代表にピエール・エメリク=オーバメヤンの2ゴールで1-2と勝利を収めた。なお、ケニア代表のFWマイケル・オルンガもゴールを決めている。コートジボワールは勝点16、ガボンは勝点15で首位を争っている。
グループDではカーボベルデ代表、カメルーン代表が共に勝利を収めて、勝ち点13と勝ち点12で首位を争っている状況となっており、こちらも熾烈な出場権争いが繰り広げられている。
グループCでは首位の南アフリカ代表がアウェイでベナン代表相手に0-2で勝利し首位をキープ。一方で、ナイジェリア代表はホームでここまで勝利がないジンバブエ代表と対戦し1-1のドロー。4位に位置しており、プレーオフにも進めない可能性も出てきている。
グループEはモロッコ代表が独走中。今節はタンザニア代表とホームで対戦し、ナイーフ・アゲルド、ブラヒム・ディアスのゴールで2-0と快勝を収めている。なお、グループEには問題が生じており、グループ分け後にエリトリアが予選不参加を表明。また、コンゴが2月6日に国際サッカー連盟(FIFA)から追放を受けており、予選の試合が中止となっている。
その他、グループGはアルジェリア代表、グループHはチュニジア代表、グループIはガーナ代表が首位を走っている。
◆北中米W杯アフリカ予選順位表
※各グループ1位がW杯出場権獲得
【グループA】
1:エジプト/16pt/+12
2:ブルキナファソ/11pt/+6
3:シエラレオネ/8pt/0
4:エチオピア/6pt/0
5:ギニアビサウ/6pt/-2
6:ジブチ/1pt/-16
【グループB】
1:DRコンゴ/13pt/+5
2:セネガル/12pt/+7
3:スーダン/12pt/+6
4:トーゴ/4pt/-3
5:南スーダン/3pt/-8
6:モーリタニア/2pt/-7
【グループC】
1:南アフリカ/13pt/+5
2:ルワンダ/8pt/0
3:ベナン/8pt/-1
4:ナイジェリア/7pt/+1
5:レソト/6pt/-1
6:ジンバブエ/4pt/-4
【グループD】
1:カーボベルデ/13pt/+2
2:カメルーン/12pt/+8
3:リビア/8pt/-1
4:アンゴラ/7pt/0
5:モーリシャス/5pt/-4
6:エスワティニ/2pt/-5
【グループE】
1:モロッコ/15pt/+12
2:ニジェール/6pt/+2
3:タンザニア/6pt/-2
4:ザンビア/3pt/-1
5:コンゴ/0pt/-11※2/6にFIFAが追放
6:エリトリア※参加辞退
【グループF】
1:コートジボワール/16pt/+14
2:ガボン/15pt/+6
3:ブルンジ/10pt/+6
4:ケニア/6pt/+3
5:ガンビア/4pt/-1
6:セーシェル/0pt/-28
【グループG】
1:アルジェリア/15pt/+10
2:モザンビーク/12pt/-1
3:ボツワナ/9pt/+1
4:ウガンダ/9pt/-1
5:ギニア/7pt/-1
6:ソマリア/1pt/-8
【グループH】
1:チュニジア/16pt/+9
2:ナミビア/12pt/+6
3:リベリア/10pt/+3
4:赤道ギニア/7pt/-4
5:マラウィ/6pt/-2
6:サントメ・プリンシペ/0pt/-12
【グループI】
1:ガーナ/15pt/+10
2:コモロ/12pt/+2
3:マダガスカル/10pt/+3
4:マリ/9pt/+4
5:中央アフリカ/5pt/-5
6:チャド/0pt/-14
モハメド・サラー
オマル・マーモウシュ
アーメド・サイード・ジゾ
シャルレス・ピッケル
フィストン・カララ・マイェル
パプ・マタル・サール
セバスティアン・アラー
マイケル・オルンガ
ナイーフ・アゲルド
ブラヒム・ディアス
エジプト代表
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南アフリカ代表
カーボベルデ代表
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style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu4
CL決勝控えるリバプールに不安材料…サラー&マネがラマダンの断食継続の意向
▽リバプールは26日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリー戦を控える。だが、この重要なビッグマッチを前に主力のコンディションという不安材料が伝えられている。スペイン『マルカ』が報じた。 ▽今季、予備予選プレーオフからの参戦となったリバプールはグループステージを首位で通過すると、決勝トーナメントではポルト、マンチェスター・シティ、ローマを撃破して11年ぶりのファイナル進出を決めた。 ▽その快進撃の大きな要因となったのが、合計29ゴールを挙げているFWモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミノ、FWサディオ・マネの超強力トリデンテ。しかし、その強力トリデンテを支える両翼の2選手が決勝に向けてコンディションの不安を抱えているようだ。 ▽『マルカ』はエジプト紙『アルマスリ・アルヨウム』の情報として、サラーがCL決勝を控える中でも“ラマダン”の“サウム(断食)”を継続する意向であると伝えている。 ▽イスラム暦で9月を意味するラマダンは、ムスリム(イスラム教徒)にとって“聖なる月”とされており、自制と規律が求められるこの期間にムスリムは夜明けから日暮れまでの間、一切飲食物を口にすることができない。 ▽そして、以前から敬虔なムスリムとして知られるサラーは、今年5月16日から6月14日までの期間にサウムの教えを忠実に守っているようだ。さらに、直前もサウムを継続する意向であり、18時間飲まず食わずの状態で決勝戦に臨むことが予想される。 ▽以前からラマダン期間の断食がアスリートに与える影響に関しては様々な意見が出ており、元コートジボワール代表DFコロ・トゥーレ氏はリバプール時代のインタビューで「本当にタフなことなんだ。でも、精神的に研ぎ澄まされるから、自分の肉体が強靭になったように感じることもある」と、必ずしもパフォーマンス低下を招くことはないと主張していた。 ▽一方で『マルカ』の取材に答えた栄養士のヘスス・ムニョス氏は、「仮にサラーがラマダンの断食を完璧に行うならば、彼のパフォーマンスは低下するはずだ。CL決勝のような多くを要求されるゲームにおいては犠牲を払うだろう」と、断食の影響を主張している。 ▽なお、『アルマスリ・アルヨウム』はサラーに関してのみ言及しているものの、チームメートのマネも同様に敬虔なムスリムとして知られており、ラマダンの影響が懸念される。 2018.05.24 20:34 Thuエジプト代表の人気記事ランキング
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