ドルトムントの積極的な夏はまだ終わらず…さらなる補強へ 「この数日で何かが我々に起こる」
2024.08.11 17:20 Sun
シーズン開幕が迫るドルトムントだが、さらに動きそうだ。ドイツ『スカイ』が報じた。
10日に行われたアストン・ビラとのプレシーズンマッチ後、「現状については何も言えないし、言いたくない」としながらも「これからの数日で何かが我々に起こるはず。いずれにせよ、我々は正しい道を進んでいる」とさらなる補強を示唆した。
また、今夏の移籍が噂されるなか、ビラ戦でベンチ入りしながらも出場なしに終わったユスファ・ムココについて「あれは競技的な判断によるもの」とし、こう続けている。
PR
今季を迎えるにあたり、クラブOBのヌリ・シャヒン氏を新指揮官に招き、戦力補強にも動くドルトムント。マルコ・ロイスや、マッツ・フンメルスといった重鎮がいなくなったことで、チームとして新時代というべきシーズンに向け、セール・ギラシやヴァルデマール・アントン、パスカル・グロス、ヤン・コウトと即戦力を射止める。そんなドルトムントがホッフェンハイムから昨季のブンデスリーガで16ゴールをマークしたマキシミリアン・バイアーの獲得に迫ると報じられるが、スポーツディレクター(SD)のバスティアン・ケール氏がさらなる補強を認める発言をした。また、今夏の移籍が噂されるなか、ビラ戦でベンチ入りしながらも出場なしに終わったユスファ・ムココについて「あれは競技的な判断によるもの」とし、こう続けている。
「様子を見よう。数日のうちに何かが起こるかもしれないと言ったが、我々は落ち着いて対処するつもり。自分たちが流されることなどないし、選手の価値もわかっている」
PR
セバスティアン・ケール
ヌリ・シャヒン
マルコ・ロイス
マッツ・フンメルス
ヴァルデマール・アントン
パスカル・グロス
ヤン・コウト
マキシミリアン・バイアー
ユスファ・ムココ
ドルトムント
ブンデスリーガ
セバスティアン・ケールの関連記事
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
セバスティアン・ケールの人気記事ランキング
1
国内で低迷ドルトムント、テルジッチ監督解任の可能性高まる…多くの選手は手腕を疑問視
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督(41)の解任の可能性が高まっているようだ。ドイツ『ビルト』など複数国内メディアが報じている。 テルジッチ体制2年目のドルムントは、チャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン、ミラン、ニューカッスルと同居した“死の組”を見事に首位通過。しかし、DFBポカールでのラウンド16敗退に加え、ブンデスリーガでは首位のレバークーゼン(1試合未消化)と12ポイント差の5位に低迷している。 とりわけ、直近はアウグスブルク、マインツという格下相手のドローを含め4分け2敗の公式戦6試合未勝利でウィンターブレークに突入する形となった。 テルジッチ監督と良好な関係を築くクラブ上層部はここ最近の不振にも関わらず、このタイミングでの指揮官更迭に否定的な考えを持っているが、選手サイドはこれ以上同監督の下では求める結果を残せないと考えているようだ。 ドイツ『スカイ』によると、多くの選手たちはテルジッチ監督の人間性や振る舞いに好意的であるものの、守備的過ぎる戦い方やトレーニングや戦術面に関して強い不満を抱いているという。 また、『ビルト』は絶対的なリーダーの一人である元ドイツ代表MFマルコ・ロイスらが中心となってクラブ首脳陣に対して、指揮官の更迭を促していると報じている。 そういった選手サイドの動きに加え、1-1のドローに終わったマインツ戦後にハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOとスポーツ・ディレクターのセバスティアン・ケール氏がシーズン前半戦の分析を行っており、その分析では指揮官に対する厳しい評価が下された可能性が高いようだ。 テルジッチ監督は2010年から2013年まではドルトムントユースでスカウト兼コーチとして働き、2018年から2020年にかけてはファーストチームでルシアン・ファブレ監督のアシスタントコーチを務め、ファブレ監督が解任された2020年12月からは、シーズン終了まで暫定監督を担った。 暫定監督を務めた当時、就任当初に低迷していたチームを最終的にブンデスリーガでトップ4フィニッシュに導き、DFBポカール制覇にも導くなどの手腕を発揮したが、同シーズン限りで退任。 その後、テクニカル・ディレクターを経て昨季から正指揮官に就任し、1年目はブンデスリーガでバイエルンと熾烈な優勝争いを繰り広げたが、最終節での痛恨のドローによって宿敵に逆転優勝を許していた。 2023.12.20 22:58 Wed2
シャヒン監督とも亀裂か…ミスリンタートTDに復帰3カ月で退団の可能性
今季を迎えるにあたり、新たに歩みを進めるドルトムントだが、内紛が起きているようだ。ドイツ『Sport Bild』が報じた。 今季からクラブOBのヌリ・シャヒン新監督を招へいしたドルトムント。この夏の補強も着々と進め、新たなチーム作りに励むが、今夏からテクニカルディレクターとして復帰したスヴェン・ミスリンタート氏(51)に早くも退団の可能性があるという。 仕事を始めて3カ月ほどだが、スポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏を補佐する役回りのはずが単独で移籍のアプローチを図るなど、責任範囲を逸脱した行動にほかの上層部が反感。シャヒン監督とも亀裂が入る模様だ。 最近、マンチェスター・シティからブラジル代表DFヤン・コウトを射止めたドルトムントだが、この移籍を巡っても対立したといい、ケールSDとマネージングディレクターのラース・リッケン氏がミスリンタートTDの反対を押し切ったそうだ。 また、ミスリンタートTDは先日に出演したドイツ『スカイ』のチャンネルで内部情報をリークするような発言があったとも。ここ数週間の内部協議はまともに話ができる雰囲気になく、ミスリンタート氏が原因といわれる。 若きタレントの発掘に優れ、ユルゲン・クロップ監督時代のドルトムントを陰から支えたことで知られるミスリンタート氏。開幕まで1カ月を切るなか、内部での揉め事が取り沙汰されるドルトムントだが、果たして。 2024.08.05 10:55 Mon3
ドルトムントがケールSDと2027年まで契約延長「偉大なクラブで働き続けることができて嬉しい」
ドルトムントは9日、スポーツ・ディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏(44)との契約を2027年まで延長したことを発表した。これまでの契約から2年更新した格好だ。 ドルトムントで現役時代を過ごし、2018年にプロ選手部門の責任者としてフロント入りしたケール氏。そして2022年夏にミヒャエル・ツォルク氏からSD職を引き継いでいた。 契約延長を受けてケール氏は「ドルトムントにとても愛着を持っていて、この偉大なクラブで働き続けることができることを嬉しく思っている。我々はここ数週間で明確な役割と責任について合意し、共に大きな野心を抱いている」とコメントした。 ケール氏がSDに就任して以降、ドルトムントはブンデスリーガで2季続けて2位となり、昨季はブンデスリーガで5位と苦戦したものの、チャンピオンズリーグでは決勝に進出していた。 2025.01.10 07:30 Fri4
ドルトムント大改造? 香川ら獲得のミスリンタートTD復帰&ケディラGM誕生の可能性も
スヴェン・ミスリンタート氏(51)にドルトムント復帰の可能性があるようだ。 ユルゲン・クロップ監督時代のドルトムントを築いた功績で知られるミスリンタート氏。慧眼ダイレクターとして、香川真司(現セレッソ大阪)やロベルト・レヴァンドフスキ(現バルセロナ)などなどヒット補強を連発…2010年代初頭のドルトムントはブンデスリーガ2連覇にチャンピオンズリーグ(CL)準優勝を成し遂げている。 伊藤洋輝を当時J2リーグのジュビロ磐田からシュツットガルトへ引っ張り上げたのも、このミスリンタート氏。アーセナルとアヤックス(昨年9月に首脳陣間の派閥争いが影響して4カ月で解任)ではお世辞にも手腕を発揮したとは言い難いが、それでもドイツ国内では名高い存在なのだ。 オランダ『Voetbal International』によると、ドルトムントは2025年に退任する最高経営責任者(CEO)ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏が、自身の後任としてミスリンタート氏を検討。ヴァツケCEOは今季終了後、翌年の退任に先立ってリクルート部門の職務を終える予定となっている。 ヴァツケCEOのプランAは、元ドイツ代表MFセバスティアン・ケール氏をスポーツ・ディレクター(SD)からゼネラル・マネージャー(GM)に昇進させたうえで、ミスリンタート氏をテクニカル・ディレクター(TD)に配置、というもの。 ただし、ケール氏がGMへの昇進案に乗り気でないとされ、ドイツ『スカイ』によると、代案1のOBマティアス・ザマー氏は脳卒中を患って以来、一線から退いて8年が経過…。代案2である前SDミヒャエル・ツォルク氏の2年ぶり再登板も、現実味がないアイデアとされている。 そこで、「クラブ顧問も務めたザマー氏が推薦している」と噂が広まっているのが、元ドイツ代表MFサミ・ケディラ氏(36)。ドイツ代表としてW杯優勝を経験し、クラブキャリアの全盛期はレアル・マドリーでCL優勝も成し遂げた名手だ。引退後は古巣シュツットガルトで1年間アドバイザーを務めるも、要職経験は今のところない。 このようにリクルート部門の人事案がさまざまなアイデアで溢れるドルトムントだが、果たして。 2024.03.12 14:30 Tue5
ドルトムントで存在感高めるリエルソン、今夏にはプレミアリーグから関心?
ドルトムントのノルウェー代表DFユリアン・リエルソン(26)には、プレミアリーグから複数の関心があるようだ。 母国クラブのバイキングFKでプロデビューを果たしたリエルソン。2018年にウニオン・ベルリンへ加入してドイツでのキャリアをスタートさせると、2023年1月に4年半を過ごしたクラブを離れドルトムントへ加入した。 ドルトムントではシーズン途中の加入ながら両サイドバックでプレーするユーティリティ性の高さを発揮し、主力に定着。今シーズンもヒザの負傷で離脱する時期がありながらも、公式戦24試合4ゴール1アシストの成績を残している。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、評価を高めるリエルソンに対してはプレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンとアストン・ビラが具体的な関心を示しているとのことだ。 ドルトムントは2026年夏まで契約を残すリエルソンの残留を望むも、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるセバスティアン・ケール氏の去就が不透明に。こうした影響もあって現在はクラブと選手に具体的な交渉はなく、夏の去就にも注目が集まっている。 2024.04.02 16:30 Tueドルトムントの人気記事ランキング
1
ドルトムントが新たにラッシュフォード獲得交渉へ! 同じく関心のミラン&バルセロナは…
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)を巡り、ドルトムントに新たな動きが見込まれるそうだ。 昨年11月にルベン・アモリム新監督が来てから明らかに序列が低下するなかで、自身の移籍を示唆する発言で去就が騒がれるラッシュフォード。これまではなんやかんやで出番が巡る状況だったが、こうして出番なしが続くと、移籍もやむなしの様相を呈する。 近年のユナイテッドで披露するプレーぶりからすれば、やや扱いづらい選手になっている感があるが、ここまでは人気を博す存在とされ、ミラン、ユベントス、ドルトムント、バルセロナと次々に関心話が浮かぶ。 そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、そ一角と目されるドルトムントは数日中にもユナイテッドと新たな交渉へ。そこでローン契約の細部を模索するという。 なお、ミランは残り1つのEU圏外枠をマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーにあてるため、撤退した模様。バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティの去就を考慮し、関心を継続させるとのことだ。 2025.01.19 18:15 Sun2
ラッシュフォードのマンチェスター・U残留は「日に日に現実的」
元イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)はますます残留が濃厚か。 この冬のレンタル放出が報じられて久しいラッシュフォード。マンチェスター・ユナイテッドの背番号「10」に以前ほどの煌めきはなく、ルベン・アモリム監督との信頼関係もない。 ミラン、ドルトムント、バルセロナと交渉先が伝えられるが、選手本人が給与カットを承諾しない限りは移籍も成立しない見通し。レンタル移籍となれば、たった半年でも1000万ユーロ(約16.1億円)のカネが動くとされる。 イギリス『スカイ』はユナイテッド残留が「日に日に現実的」と最新のレポート。当然、獲得を目指すクラブにも代案がないとは限らず、このままラッシュフォードが決断を下さねば、自然とフェードアウトしていくだろう。 ラッシュフォードは己を律し、キャリアを整えられるか。 2025.01.21 20:20 Tue3
ドルトムントの新監督候補に前ベンフィカ指揮官が浮上
ドルトムントの新監督候補の一人として、前ベンフィカのロジャー・シュミット氏(57)の名前が挙がっている。 現在、ブンデスリーガ3連敗で10位に転落したドルトムントは、ヌリ・シャヒン監督に解任の可能性が浮上。21日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のボローニャ戦で勝利を逃した場合、更迭が濃厚とみられている。 ここ最近ではマンチェスター・ユナイテッドを解任されてフリーのエリク・テン・ハグ氏が後任候補の最有力と報じられたが、地元メディア『Ruhr Nachrichten』はクラブがシュミット氏とコンタクトを取っていると報じている。 過去には現首脳陣への疑問からドルトムントでは指揮を執らないと報じられていたシュミット氏だが、ドイツ語でのコミュニケーションが堪能で、来シーズン以降もチームを託せる経験豊富な指揮官というクラブが求めるプロフィールと合致。そして、現在は話し合いの場を設けているようだ。 シュミット氏は、パーダーボルンやレッドブル・ザルツブルク、レバークーゼン、北京国安、PSVで指揮。2022年7月から昨年8月末まではベンフィカを指揮していた。 2025.01.20 20:55 Mon4
クワラツヘリア後釜の本命はガルナチョか、本人はチェルシーよりもナポリ移籍を希望と報道
ナポリがマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)への攻勢を強めている。移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 今冬の移籍市場でFWクヴィチャ・クワラツヘリアが7000万ユーロの移籍金でパリ・サンジェルマンへ旅立ったナポリ。その後釜としてドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(23)にも5250万ユーロのオファーを提示しているとのことだが、ナポリは24日にユナイテッド陣営と再び接触を図り獲得に迫ったという。 今週始めにユナイテッドへ提示したナポリのオファーは5000万から5500万ユーロ(約82億から90億円)。一方でユナイテッドは6500万ユーロ(約106億円)にボーナスを求めており若干の開きがある状況。 ガルナチョ自身はプレミアリーグのライバルクラブであるチェルシーよりもナポリを望んでいるとのこと。クラブの財政事情によりユナイテッドは放出に傾いているとされるが果たして。 2025.01.25 09:30 Sat5