ナポリが結びつくエルモソの獲得話に声明 「ターゲットではない」

2024.07.24 16:30 Wed
ナポリが獲得否定のエルモソ
Getty Images
ナポリが獲得否定のエルモソ
ナポリが元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)の獲得を否定した。

アントニオ・コンテ新監督のもとで迎える新シーズンに向け、補強に乗り出すナポリ。ビクター・オシムヘンが移籍話で揺れ、それ次第でロメル・ルカクを迎え入れるとの話がある一方で、アレッサンドロ・ボンジョルノレオナルド・スピナッツォーララファ・マリンと獲得が続く。
ここまでの動きはディフェンスラインのテコ入れが主になるが、さらに昨季限りでアトレティコ・マドリーとの契約が切れ、フリーのエルモソを狙っているとの報道も。エルモソも獲得なれば、ボンジョルノ、マリンに続くセンターバックの補強だが、実現しそうにない。

ナポリは23日にクラブSNSで「トゥットスポルトでナポリのエルモソ獲得話が続いている」とし、「マリンとボンジョルノの加入により、ディフェンスラインは完成した。エルモソは優秀な選手だが、ナポリのターゲットではない」とクラブの姿勢を明確にした。

マリオ・エルモソの関連記事

ローマは引き続き新たなセンターバックの獲得に動いている。 今夏の移籍市場でセンターバックの獲得に動いてきたローマ。オーストリア代表DFケビン・ダンソ、ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロの2選手の獲得が破談に終わったなか、アトレティコ・マドリーを退団して以降フリーとなっていたスペイン代表DFマリオ・エルモソの獲得にこ 2024.09.03 18:30 Tue
ローマは2日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をフリートランスファーで獲得した。 なお、詳細な契約期間は明かされていないが、『フットボール・イタリア』は年俸350万ユーロ(約5億7000万円)の3年契約を結んだと報じている。 レアル・マドリーの下部組織出身のエルモソは、エスパニョールでのプレーを経 2024.09.03 07:15 Tue
元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)がサウジアラビアに活躍の場を移すようだ。 2019年夏からローマでプレーするスモーリング。マンチェスター・ユナイテッド時代に評価を落としてのイタリア行きだったが、この挑戦がうまくいき、代表返り咲きも果たした。 そんなローマでは経験豊富なDFリーダーとして通算 2024.09.01 20:45 Sun
ローマが元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をモノにしたようだ。 昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団し、ナポリやミラン、インテルといったイタリアのクラブを中心に関心が取り沙汰されたエルモソ。移籍期間中に新天地は見つからなかったが、ローマとガラタサライが接近していた。 イタリア『ジャンルカ・デ 2024.09.01 16:50 Sun
インテルのシモーネ・インザーギ監督は、さらなる補強を求めているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨シーズンは3シーズンぶりとなるスクデット獲得を果たし、王者として新シーズンに臨むインテル。すでにポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキやイラン代表FWメフディ・タレミを獲得し、アルゼンチン代表FWラ 2024.08.14 11:20 Wed

ナポリの関連記事

ナポリは5日、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)がガラタサライへ1年間のレンタルで移籍したことを発表した。併せて2025年6月までにナポリがオシムヘンを売却できない場合は、2027年6月まで自動で契約延長されるオプションが付いていることも発表されている。 なお、600万ユーロ(約9億6000万円)の 2024.09.05 01:30 Thu
ガラタサライは2日、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)に関して、レンタル移籍での加入の交渉をスタートしたことを発表した。 ガラタサライは以下の声明を発表している。 「プロサッカー選手のビクター・オシムヘンのレンタル移籍に関して、選手と所属クラブのナポリとの間で正式な交渉が始まった」 2024.09.03 09:47 Tue
マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も 2024.09.01 18:25 Sun
ナポリのブラジル代表FWダビド・ネレスを悲劇が襲った。イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』が報じた。 今夏ベンフィカからナポリへ完全移籍した左利きアタッカーのネレス。デビュー戦となったセリエA第2節のボローニャ戦ですぐさまアシストを記録すると、8月31日に行われた第3節パルマ戦ではチームを逆転勝利に導く決勝アシス 2024.09.01 17:27 Sun
ナポリのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの状況を説明した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 今夏は移籍が既定路線ながら、最後の望みとなったチェルシー行きも実現しなかったオシムへン。サウジアラビアではまだ移籍市場が開いており、アル・アハリから 2024.09.01 16:01 Sun

セリエAの関連記事

ユベントスは5日、ポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンの負傷を発表した。 クラブの発表によれば、コンセイソンは4日に行われたトレーニング中に筋肉系を負傷したとのこと。 また、5日に行われた検査で右足の腓骨筋の損傷が確認されたという。クラブは約10日後に再検査を実施すると明かしているが、イタリア『スカ 2024.09.06 07:00 Fri
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、思わぬ形で注目を集めることになった。 ラツィオのローカルライバルであるローマは4日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスの加入を発表した。 バイエルンとドルトムント、ドイツ代表で多くの成功を収めた百戦錬磨のDFの到着に沸くロマニスタは、4日午後にミ 2024.09.05 18:00 Thu
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティ 2024.09.05 15:05 Thu
ローマは5日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の加入を発表した。背番号は「15」に決定している。 契約に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、年俸250万ユーロ(約4億円)の1年契約となり、噂された1年の延長オプションは盛り込まれ 2024.09.05 13:28 Thu
ユベントスの新加入選手であるポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンが、いきなり負傷してしまったようだ。 今夏の移籍市場において、ポルトからレンタル移籍で加入したコンセイソン。2日に行われたセリエA第3節のローマ戦ではハーフタイム明けから投入され、早速デビューを果たした。 今後さらなる活躍が期待されるコ 2024.09.05 11:10 Thu

記事をさがす

マリオ・エルモソの人気記事ランキング

1

守備補強に動くローマがエルモソと個人合意! フンメルス獲得の可能性も残る

ローマが元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をモノにしたようだ。 昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団し、ナポリやミラン、インテルといったイタリアのクラブを中心に関心が取り沙汰されたエルモソ。移籍期間中に新天地は見つからなかったが、ローマとガラタサライが接近していた。 イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』によると、ローマがガラタサライを追い越し、エルモソと3年契約で個人合意。数日以内、早ければ2日にも契約が交わされるという。 また、元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)のサウジアラビア移籍にも取り組んでいる最中。エルモソの加入を決定的としたが、スモーリングの去就次第では、同じくフリーのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)を確保する可能性も残るようだ。 アトレティコには5年在籍したエルモソ。センターバックや左サイドバックとして通算174試合でプレーし、10ゴール6アシストを記録している。 2024.09.01 16:50 Sun
2

ローマのCB補強は終わらず…本命フンメルスに加えて2つのオプション

ローマは引き続き新たなセンターバックの獲得に動いている。 今夏の移籍市場でセンターバックの獲得に動いてきたローマ。オーストリア代表DFケビン・ダンソ、ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロの2選手の獲得が破談に終わったなか、アトレティコ・マドリーを退団して以降フリーとなっていたスペイン代表DFマリオ・エルモソの獲得にこぎ着けた。 しかし、元イングランド代表DFクリス・スモーリングのアル・フェイハ移籍によってもう一人のセンターバック獲得を目指している。 現時点での最有力候補は以前から交渉が伝えられる元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)。 直近では破談に終わったとの報道も出ていたが、イタリア『Leggo』はスモーリングの未払い給与に関する問題がクリアとなったことで、フンメルスとの交渉を再開。年俸200万ユーロ(約3億2000万円)程度の1年契約に、出場試合数が50%を越えた場合に契約が1年延長されるオプションを組み込んだ条件で話し合いを進めているという。 なお、フンメルスの父親で代理人を務めるヘルマン・フンメルス氏はイタリア『Ilromanista』の取材に対して、「イタリアにも興味を持っているクラブはたくさんある。確かなのは、どのチームを受け入れるかはすぐに決まるということだ。決定はすぐに下される」と、セリエAクラブとの交渉を認めている。 また、フンメルスの交渉が失敗に終わった場合、元コートジボワール代表DFコフィ・ジジ(31)の獲得に動く可能性もある。 トリノを退団してフリーの同選手はエルモソと代理人が同じで交渉の際に売り込みがあったという。 さらに、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』は、元ローマで現役時代のダニエレ・デ・ロッシ監督とチームメイトだった元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)もオプションのひとつになっていると報道。 同選手は昨シーズン途中にサレルニターナと短期契約を結んだが、クラブのセリエB降格によって退団していた。 2024.09.03 18:30 Tue
3

守備補強に動くローマがエルモソの獲得を正式発表!背番号は22を着用

ローマは2日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をフリートランスファーで獲得した。 なお、詳細な契約期間は明かされていないが、『フットボール・イタリア』は年俸350万ユーロ(約5億7000万円)の3年契約を結んだと報じている。 レアル・マドリーの下部組織出身のエルモソは、エスパニョールでのプレーを経て、2019年夏にアトレティコ・マドリーへ加入。 アトレティコでは、センターバックと左サイドバックを主戦場として主力の一人に定着すると在籍5年で公式戦174試合に出場。2023-24シーズンも公式戦出場45試合中42試合でスタメン出場を果たすなど、安定した出場機会を得てチームに貢献したが、クラブから減俸を提示されたことにより、昨季限りで退団していた。 なお、ローマでは 2019年夏からDFリーダーとして通算155試合の出場した元イングランド代表DFクリス・スモーリングのサウジアラビア移籍が濃厚となっており、クラブは後釜の確保に動いていた。 2024.09.03 07:15 Tue
4

1日ユーベ戦のスカッド入りも…34歳スモーリングのサウジ行きが濃厚に

元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)がサウジアラビアに活躍の場を移すようだ。 2019年夏からローマでプレーするスモーリング。マンチェスター・ユナイテッド時代に評価を落としてのイタリア行きだったが、この挑戦がうまくいき、代表返り咲きも果たした。 そんなローマでは経験豊富なDFリーダーとして通算155試合の出場数を積み上げ、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のタイトルにも経験し、今季で6年目のシーズンとなる。 だが、昨季途中から率いるダニエレ・デ・ロッシ監督のもとではケガの影響もあるが、序列を下げ、トータルで12試合の出場のみに。契約が今季限りのなか、去就が騒がれてきた。 移籍市場の事情通であるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アル・フェイハ行きの運びに。ローマとの間で交渉が成立し、選手本人も2026年までの契約にサインするという。 1日に敵地で行われるセリエA第3節のユベントス戦に向けたスカッドリストに名を連ねる状況だが、試合翌日の2日にもローマでメディカルチェックが行われるそうだ。 ちなみに、ローマは元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)のフリー加入が決定的に。スモーリングのローマ最終戦は強敵のユベントスが相手だが、勝利で旅立てるだろうか。 2024.09.01 20:45 Sun
5

開幕迫る王者インテル、インザーギ監督は長期離脱ブキャナンの穴埋め希望「クラブとは話をしている」

インテルのシモーネ・インザーギ監督は、さらなる補強を求めているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨シーズンは3シーズンぶりとなるスクデット獲得を果たし、王者として新シーズンに臨むインテル。すでにポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキやイラン代表FWメフディ・タレミを獲得し、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとは契約延長を発表するなど順調な夏を過ごしている。 それでも、今週末のセリエA開幕を前にインザーギ監督はさらなる補強を求めている様子。イタリア『スカイ』のインタビューに応じた指揮官はチーム状態に満足しつつ、脛骨骨折で長期離脱となったカナダ代表MFタジョン・ブキャナンの穴埋めは必要との見方を示した。 「開幕戦が待ち遠しい。(チームが始動した)7月13日以来、我々はよく働いてきたし、若者たちの献身には満足だ。昨シーズンは素晴らしいものだったが、今シーズンはさらに努力する必要があるだろう。簡単ではないが、選手たちは素晴らしい努力をしている」 「我々はイタリアの王者であり、集中力を見せてくれることを期待している。ここ数シーズン、リーグ王者は苦戦を強いられているから、目標に向け集中しなければならない。私は選手たちに数日の特別休暇を与えたよ。土曜日の試合については楽観視している」 「移籍市場は今月末まで開いており、我々はブキャナンの負傷で守備に穴がある状態だ。クラブとは話をしており、強力なディレクターたちが私を支えてくれている。新しいオーナーたちとも会ったが、我々同様に非常に野心的だ。マロッタ会長たちが毎日ここへ来て話をしているし、移籍市場が終わる前に何ができるか注目したい」 インテルは現在ブキャナンの穴埋めとして、フリーのスイス代表DFリカルド・ロドリゲス(31)や元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)、アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)に関心を示していると報じられているが、果たして。 2024.08.14 11:20 Wed

ナポリの人気記事ランキング

1

鈴木彩艶が無念退場のパルマ、ルカクデビュー弾など後半AT2発のナポリに逆転負けで今季初黒星【セリエA】

セリエA第3節のナポリvsパルマが8月31日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、ホームのナポリが2-1で逆転勝利した。なお、パルマのGK鈴木彩艶は先発出場も75分に退場となった。 開幕節はエラス・ヴェローナに完敗も、前節はボローニャ相手に3-0の完勝でコンテ新体制で初勝利を挙げたナポリ。昇格組相手に連勝を狙った今節はボローニャ戦と全く同じスタメンを採用し、ルカクがベンチに入った。 一方、フィオレンティーナとの開幕節をドロー、前節はミランを相手に会心の2-1勝利を収めてセリエA復帰初勝利を挙げたパルマは、一昨季の王者相手に連勝を狙った。ミラン戦で殊勲の働きを見せた日本代表GKは引き続きゴールマウスを守った。 敵地ながら勇敢な姿勢で試合に入ったパルマは序盤から推進力のある攻めでホームチームのゴールを脅かしていく。 幾つかの際どいシュートシーンを作り出すと、17分にはボックス内でボニーがGKメレトにアフターで倒される形となってPKを獲得。これをボニー自らゴールネットに突き刺した。 先制後はナポリにボールを握られて左サイドのオリベラやクワラツヘリアを起点に崩しかけられる場面も散見されるが、GK鈴木は冷静に味方を動かしながらピンチを未然に防いでいく。 40分にはボックス手前のクワラツヘリアに強烈なミドルシュートを許すが、ここも日本代表GKは見事な反応で阻止した。また、鈴木はマイボール時も長短付けたパスを効果的に配球し、ゾームやベルナベをうまく使って中央でボールを前進させた。 一方、ホームのナポリは外回りの攻撃が多くチームとして攻撃の形をいまひとつ見いだせぬまま前半を終え、フラストレーションを募らせるティフォージからブーイングを浴びる難しい状況でハーフタイムのドレッシングルームへ下がった。 迎えた後半、ハーフタイムに闘将から激しい檄が飛んだナポリは立ち上がりから攻勢を強めてハーフコートゲームを展開。前半同様にクワラツヘリアがボックス付近で積極的に足を振っていくが、2本の枠内シュートはGK鈴木が冷静に対応する。 流れを変えたいナポリはナポリデビューのルカク、これがセリエA2戦目のネレスと新戦力のアタッカー2人を投入。ここからさらにリスクを冒してゴールを目指していく。 そんななかパルマに大きなアクシデントが発生。75分、ボックス外に飛び出してクリアを試みたGK鈴木がボールを蹴った後に進路にいたネレスと激しく交錯。不可抗力ながらアフターの形で腹部に足が入ってしまい、すでに遅延行為で1枚カードをもらっていた中で2枚目のイエローカードで退場となった。 パルマはすでに交代枠すべてを使い切っており、DFデル・プラートが代役GKを務めることになった。 この退場を受けてナポリは直後にマッツォッキを下げてシメオネを投入。なりふり構わぬ攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。88分にはボックス内でシメオネがアルムクヴィストと交錯。このプレーで一度はPKの笛が吹かれるが、オンフィールド・レビューの末に取り消しとなった。 それでも、ナポリは11分が加えられた後半アディショナルタイムにドラマを起こす。まずは92分、ボックス左でスピナッツォーラから足元にパスを受けたルカクが左足の反転シュートを突き刺し、パルテノペイデビュー戦で決定的な仕事を果たす。 さらに、96分には右CKの二次攻撃からネレスの正確なクロスをゴール前のザンボ・アンギサがストロングヘッドで合わせ、土壇場で逆転ゴールを奪った。その後、後半ラストプレーではパルマが決死の攻撃を仕掛けてゴール前のアルムクヴィストにビッグチャンスが舞い込んだが、枠を捉えた決定的なシュートはGKメレトがビッグセーブで阻止した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ルカクのデビュー弾を含め土壇場で底力を示したナポリが今季初の連勝を飾った。一方、鈴木の退場響いたパルマは今季初黒星を喫している。 ナポリ 2-1 パルマ 【ナポリ】 ロメル・ルカク(後47) アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(後51) 【パルマ】 アンジュ=ヨアン・ボニー(前19[PK]) 2024.09.01 06:06 Sun
2

チェルシー行き破談のオシムヘンにナポリでの居場所なし…残る選択肢はサウジ移籍か

チェルシー移籍とはならなかったナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)だが、すでにナポリとの関係は破綻しているようだ。 今夏の移籍市場では、移籍が既定路線とされていたオシムヘン。これまでアーセナルやチェルシー、パリ・サンジェルマンといったヨーロッパのクラブとの交渉が取り沙汰されていたが、クラブ間、個人間いずれにおいても話し合いは難航していた。 最後まで交渉の席に残った欧州のクラブはチェルシーだったが、移籍市場最終日の個人間交渉でもついに合意とはならず。市場閉幕の数時間前にチェルシーは交渉から撤退し、ひとまずオシムヘンはナポリに残ることとなった。 ただし、オシムヘンのナポリでのキャリアはすでに終わりを迎えてしまった様子。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ナポリはオシムヘンを構想に含めておらず、すでに関係は破綻しているとのことだ。 オシムヘンに対しては、かねてよりサウジアラビアのアル・アハリも接触。選手がサウジアラビア行きに難色を示す一方で、クラブ間は7500万~8000万ユーロ(約120億5000万~128億5000万円)の条件で合意に至っていた。 サウジアラビアの移籍市場はまだ開いていることから、欧州トップリーグへの移籍の道が絶たれたオシムヘンが決断する可能性はある模様。少なくとも、再びナポリでプレーする姿を見ることはないと予想されている。 2024.08.31 12:40 Sat
3

「彼を喜ばせようとした」 移籍希望叶わずのオシムヘン、選択肢は残るもナポリSDは悲観 「サウジに行くとは思わない」

ナポリのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの状況を説明した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 今夏は移籍が既定路線ながら、最後の望みとなったチェルシー行きも実現しなかったオシムへン。サウジアラビアではまだ移籍市場が開いており、アル・アハリからの接触もあるが、本人が難色を示している。 ベルギー代表FWロメル・ルカクも加入し、ナポリでは居場所がないナイジェリア代表FWについて、8月31日行われたセリエA第3節のパルマ戦前にマンナ氏がコメント。オシムヘンの希望を尊重した結果だと主張している。 「状況は非常に明確で、昨シーズンの終わりからずっと続いている。ビクターはナポリに留まりたくない、ナポリでプレーしたくないという強い意志を示し、我々は彼を喜ばせようとした」 「その後、問い合わせやオファーがあり、交渉を終えたと思ったが、結局は成立しなかった。我々はルカクを獲得し、(ジャコモ・)ラスパドーリと(ジョバンニ・)シメオネを残したが、それは当たり前のことではなかった」 「我々は今も変わらず、最初から一貫した姿勢を保っている。彼はこれ以上ナポリでプレーしたくないという希望を表明し、我々は他の選択肢を選んだ」 また、残されているサウジアラビア行きの可能性にも言及。マンナ氏も実現しないという考えのようだ。 「移籍市場はまだ開いているし、選択肢はたくさんあるが、今回の移籍期間でビクターがサウジアラビアに行くとは思わない」 なお、パルマ戦は日本代表GK鈴木彩艶の退場もあり、デビュー戦のルカクが後半アディショナルタイムに同点弾。カメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサが追加点を決め、劇的な逆転勝利を収めている。 試合後にはアントニオ・コンテ監督もオシムヘンの件についてコメント。「売却できていれば状況はさらに良くなっていただろうが、起こったことは変えられないし、前に進むしかない」と述べている。 <span class="paragraph-title">【動画】オシムヘンに代わるルカクがデビュー弾! ナポリvsパルマ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="67EtHH5kkXw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 16:01 Sun
4

ユナイテッド生え抜きMFマクトミネイがナポリ加入、移籍金は49.3億円

ナポリは30日、マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの4年間で、移籍金は3050万ユーロ(約49億3000万円)とのこと。 なお、マクトミネイが今後、ナポリを離れる際に発生する移籍金の10%がユナイテッドに入る契約となっている。 5歳からユナイテッドに在籍する生え抜きのマクトミネイは2017年にファーストチームデビュー。これまで公式戦255試合に出場した。昨季は公式戦43試合出場10ゴールと活躍したが、ユナイテッドはパリ・サンジェルマン(PSG)のMFマヌエル・ウガルテを確保して出場機会が減ることが予想されたこともあり、ナポリ移籍となった。 一方のナポリではMFピオトル・ジエリンスキが昨季をもって退団しており、マクトミネイが穴を埋めることが期待される。 2024.08.31 05:30 Sat
5

ユナイテッドの生え抜きMF売却に元所属のマティッチが意見…「売ったのは間違い」「コンテは賢い男」

マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も意識して人員整理に努めた。 そのスカッド整理の一環でナポリに売られていったのがマクトミネイ。ユナイテッドにとって、3000万ユーロ(約48億4000万円)程度の移籍金を回収した取引だったといわれる。 ユナイテッドは後にウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得で中盤のカバーに成功したが、2017年夏から2022年夏まで所属したリヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは自身のSNSでこう意見している。 「僕の意見だと、マンチェスター・ユナイテッドがスコット・マクトミネイを売ったのは間違いだ。今日において、彼のような選手の代わりをするのは難しい。(ナポリ新監督のアントニオ・)コンテは賢い男だ」 マクトミネイは5歳でアカデミーの門を叩いてから、ユナイテッドひと筋のキャリアを紡いだボックス・トゥ・ボックスの選手。昨季はケガ人続きのチーム事情もあり、公式戦10得点3アシストと奮闘したが、絶対的レギュラーとまでは言い難い立ち位置だった。 2024.09.01 18:25 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly