ナポリがエムレ・ジャンに関心か? 移籍金は1500万ユーロ程度に
2024.07.08 20:09 Mon
ナポリ関心のジャン
ナポリがドルトムントのドイツ代表MFエムレ・ジャン(30)に関心を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。
主力を担ったピオトル・ジエリンスキに加え、レアンデル・デンドンケル、ディエゴ・デンメの退団によって中盤が手薄となったナポリ。エラス・ヴェローナからローンバックしたマイケル・フォロルンショの存在は大きいものの、アントニオ・コンテ新監督は中盤の補強を求めている。
以前からベテランやリーダータイプの選手を求める傾向がある闘将は、獲得候補の一人としてドイツ代表MFに関心を示しているという。
エルディン・テルジッチ前監督の下ではキャプテンを任されたジャンだが、ヌリ・シャヒン新監督の下での立ち位置は現時点で不明。また、ドルトムントは2026年まで契約を残す同選手に対して、適切なオファーが届いた場合、売却を容認する可能性があるという。
なお、移籍金に関しては1000万~1500万ユーロ(約17億4000万~26億1000万円)程度の金額で交渉が行われることになる。
主力を担ったピオトル・ジエリンスキに加え、レアンデル・デンドンケル、ディエゴ・デンメの退団によって中盤が手薄となったナポリ。エラス・ヴェローナからローンバックしたマイケル・フォロルンショの存在は大きいものの、アントニオ・コンテ新監督は中盤の補強を求めている。
以前からベテランやリーダータイプの選手を求める傾向がある闘将は、獲得候補の一人としてドイツ代表MFに関心を示しているという。
なお、移籍金に関しては1000万~1500万ユーロ(約17億4000万~26億1000万円)程度の金額で交渉が行われることになる。
かつてリバプールやユベントスでもプレーし、2020年1月からドルトムントに活躍の場を求めたジャン。ドルトムントでは守備的MFだけでなく、右サイドバックやセンターバックもこなすオールラウンダーとして、公式戦159試合14ゴール10アシストの数字を残している。
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