ナポリ、今冬加入のトラオレとデンドンケルの買い取りを見送り

2024.04.06 06:00 Sat
Getty Images
ナポリはコートジボワール代表MFハメド・トラオレ(24)と、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(28)の買い取りを見送るようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

今冬の移籍市場でボーンマスから買い取りオプション付きのレンタルで加入したトラオレは、ここまで公式戦8試合に出場。しかし得点に関与する働きはできず、インパクトは残せていなかった。なお、買い取る際の移籍金は2500万ユーロ(約41億円)に設定されていた。

対するデンドンケルはアストン・ビラから買い取りオプション付きのレンタルで同じく今冬に加入。しかしセリエA3試合の途中出場とトラオレ以上に存在感がない状況だった。こちらは1000万ユーロ(約16億4000万円)に移籍金が設定されていた。

ハメド・トラオレの関連記事

リーグ・アン第25節のスタッド・ランスvsオセールが9日に行われ、0-2でオセールが勝利した。スタッド・ランスのMF伊東純也、MF中村敬斗、DF関根大輝はフル出場、オセールのオナイウ阿道は74分からプレーしている。 リーグ戦5連敗で13試合勝利がない15位ランス(勝ち点22)が、ホームに12位のオセール(勝ち点2 2025.03.10 06:01 Mon
オナイウ阿道が所属するオセールは24日、リーグ・アン第12節でアンジェと対戦し1-0で勝利した。オナイウ阿道は78分からプレーしている。 リーグ戦4試合負けなし中の9位オセールが、16位アンジェをホームに迎えた一戦。オセールのオナイウ阿道は4試合連続のベンチスタートとなった。 立ち上がりから劣勢の時間が続く 2024.11.25 03:01 Mon
オナイウ阿道の所属するオセールは3日、リーグ・アン第10節でスタッド・レンヌと対戦し4-0で勝利した。オナイウは78分からプレー、92分に今季2点目を記録している。 リーグ戦2試合負けなしの13位オセールが、11位レンヌをホームに迎えた一戦。オセールのオナイウは3試合連続のベンチスタートとなった。 オセール 2024.11.04 03:11 Mon
リーグ・アン第10節のオセールvsスタッド・ランスが20日に行われ、2-1でオセールが勝利した。オセールのFWオナイウ阿道は84分からプレー、スタッド・ランスのFW伊東純也はフル出場、FW中村敬斗はフル出場し95分に5戦連続のゴールを記録した。 2試合ぶりの白星を目指す14位オセールが、6試合無敗の6位スタッド・ 2024.10.21 02:05 Mon
リーグ・アン第5節、モンペリエvsオセールが22日にスタッド・デ・ラ・モソンで行われ、ホームのモンペリエが3-2で勝利した。なお、オセールのFWオナイウ阿道は64分から途中出場した。 開幕戦勝利から3連敗と苦境が続くオセールは、最下位のモンペリエとのアウェイゲームで連敗ストップを狙った。なお、オナイウはベンチスタ 2024.09.23 05:30 Mon

ナポリの関連記事

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が30日にホームで行われ、1-2で敗れたセリエA第30節ナポリ戦後に会見でコメントした。 代表ウィーク前、2試合連続逆転勝利を収めて勢いに乗りかけていたミラン。しかし開始1分過ぎに電光石火被弾を浴びると、19分に追加点を献上。前半はナポリの前に成す術なく2点のビハインドを負った。 2025.03.31 13:30 Mon
ナポリのアントニオ・コンテ監督が30日にホームで行われ、2-1で逃げ切り勝利としたセリエA第30節ミラン戦を振り返った。 首位インテルを3ポイント差で追う2位ナポリが、9位ミランをホームに迎えた一戦。代表ウィーク明けの一戦に向けてナポリはMFスコット・マクトミネイがインフルエンザにより急遽欠場に。 代わって 2025.03.31 12:15 Mon
セリエA第30節、ナポリvsミランが30日に行われ、2-1でナポリが勝利した。 代表ウィーク前の前節ヴェネツィア戦ではゴールレスドローに終わり、ここ7試合で1勝と急ブレーキの2位ナポリ(勝ち点61)は、首位インテルを3ポイント差で追う中、[4-3-3]を採用。マクトミネイがインフルエンザにより欠場となった中、負傷 2025.03.31 06:02 Mon
代表ウィーク前の前節は3位アタランタと首位インテルによるスクデットを懸けたシックスポインターが行われ、インテルが勝利して連覇へ大きく前進した。迎える第30節、2位ナポリ(勝ち点61)と9位ミラン(勝ち点47)による好カードが開催される。 ナポリは前節ヴェネツィア戦、相手GKラドゥの好守連発に阻まれゴールレスドロー 2025.03.29 07:30 Sat
ナポリが、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢(24)に関心を示しているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏、マッテオ・モレット氏が報じるところによれば、来シーズンに向けて右サイドバックの補強を優先事項とするナポリは菅原を獲得リストに加えたという。 アントニオ・コンテ監督の 2025.03.25 23:30 Tue

セリエAの関連記事

マンチェスター・シティがミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得に動くようだ。イギリス『TEAMTalk』が伝えた。 今シーズンは前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指したシティだったが、29節を終えて5位に位置している。 ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いてきた中では最も苦戦しているシ 2025.04.01 13:40 Tue
ミランの新スポーツ・ディレクター(SD)はファビオ・パラティチ氏(52)になるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 ユベントス時代の不正会計により国際サッカー連盟(FIFA)から2年半の職務停止処分を受けているパラティチ氏。しかし6月にその職務停止が明けるため来季ミランでSDを務めることに障害はな 2025.04.01 11:00 Tue
ミランが今季限りでセルジオ・コンセイソン監督(50)との契約を解除するようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』や『カルチョメルカート』が報じている。 コンセイソン監督は昨年12月末にパウロ・フォンセカ前監督の解任を受けて就任。直後のスーペル・コッパではユベントスとインテルに勝利して優勝したが、セリエAでは13試合で6 2025.04.01 10:00 Tue
ユベントスは3月31日、イタリア代表DFフェデリコ・ガッティが腓骨骨幹部を複雑骨折したことを発表した。イタリア『カルチョメルカート』は少なくとも1カ月の離脱と報じている。 ガッティはイゴール・トゥドール体制初陣となった3月29日のセリエA第30節ジェノア戦に3バックの右で先発。13分にFWアンドレア・ピナモンティ 2025.04.01 08:00 Tue
パルマは3月31日、セリエA第30節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 代表ウィーク前の前節モンツァ戦を引き分けて3試合連続ドロー中の17位パルマ(勝ち点25)は、日本代表戦2試合に出場した彩艶が引き続き先発となった。 4ポイント差の14位ヴェロー 2025.04.01 05:46 Tue

記事をさがす

ハメド・トラオレの人気記事ランキング

1

ユナイテッド加入のアマド・ディアロに600万円の罰金…過去のイタリア入国の際に偽造文書&架空の両親を使用

マンチェスター・ユナイテッドに所属するコートジボワール人FWアマド・ディアロ(18)が、コートジボワールからイタリアに渡る際に偽造文書および架空の両親を使う不正行為によって4万8000ユーロ(約600万円)の罰金を科された。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ディアロは今冬の移籍市場で3700万ポンド(約53億6000万円)の移籍金でアタランタからユナイテッドに加入。U-23チームでの印象的な活躍を経て、今月9日に行われたFAカップのウェストハム戦ではトップチームで初のベンチメンバー入りを果たしていた。 その注目のディアロに関してイタリアサッカー連盟(FIGC)は、同選手と実兄のサッスオーロMFハメド・トラオレ(20)の2人がコートジボワールからイタリアに渡る際に偽造文書および架空の両親を使う不正行為があったことを声明で発表した。 また、FIGCと両選手の間で長期にわたる出場停止処分を回避することなどを目的とした司法取引が行われ、4万8000ユーロの罰金刑を言い渡したことを明かした。 声明によると、2選手はイタリアのクラブに移籍する際、架空の両親とイタリアで再会するための偽造された証明書を使用していたという。 現在、イタリア国内では5人の人身売買組織が6年前に不正な家族ビザを使用し、2人の少年をイタリアに密入国された一件を捜査。その家族ビザにはハメド・ママドゥ・トラオレとマリナ・エドウィジュ・カリーヌ・テヘルという架空の夫婦の名前が使われていた。 そして、この偽造書類はディアロがイタリアで最初に加入したクラブであるボカ・バルコ、アタランタへの移籍の際に使用されていた可能性があるとのことだ。 また、同選手が以前まで使用していたアマド・ディアロ・トラオレは本名ではなく、実兄とされるハメド・トラオレとの間に血縁関係がない可能性も伝えられている。 なお、アマド・ディアロは昨年7月に18歳の誕生日を迎え、9月にトラオレ姓からディアロ姓に正式に変更しており、イタリア国籍も取得。これにより、今年1月のユナイテッド移籍が可能となっていた。 2021.02.10 23:30 Wed
2

オセールとの日本人対決に敗れたランスが泥沼の6連敗で14試合未勝利に…【リーグ・アン】

リーグ・アン第25節のスタッド・ランスvsオセールが9日に行われ、0-2でオセールが勝利した。スタッド・ランスのMF伊東純也、MF中村敬斗、DF関根大輝はフル出場、オセールのオナイウ阿道は74分からプレーしている。 リーグ戦5連敗で13試合勝利がない15位ランス(勝ち点22)が、ホームに12位のオセール(勝ち点28)を迎えた一戦。ランスは伊東と中村を両サイドMFに配した[4-2-3-1]の布陣を採用し、関根は右サイドバックも先発している。 ランスは開始早々の8分にピンチ。右CKをボックス中央のジュバルが頭であわせると、左に逸れたボールをゴールエリア左のダノワが頭で合わせたが、これはGKディウフがファインセーブ。 守護神の好セーブでピンチを凌いだランスだったが、15分に失点する。ペランの左CKを中央で競り合ったテオ・ベアがヘディングシュートで叩き込んだ。 先制を許したランスは24分にも、中盤のボールロストからカウンターを受けると、ドリブルでボックス右深くまで持ち上がったテオ・ベアの折り返しをGKディウフが弾くと、こぼれ球をハメド・トラオレに押し込まれた。 前半半ば以降は一進一退の展開が続き、互いになかなか決定機までボールを運ぶことができず。前半は0-2で終了した。 迎えた後半、2点を追うランスは56分にバイタルエリア中央で獲得したFKから中村が直接ゴールを狙ったが、これのシュートはゴール右上に外れた。 その後もポゼッションで上回るランスが積極的にゴールを狙っていくが、シュートを枠へ飛ばすことができず、なかなかゴールは奪えない。 リードするオセールは、74分にハメド・トラオレを下げてオナイウ阿道を投入し、ピッチ上での日本人対決が実現。 終盤にかけて互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、チャンスを迎えたのはランス。92分、左サイドからドリブルで仕掛けたディアコンがボックス左から侵入すると、カットインから右足を振り抜いたが、シュートは右ポストに弾かれた。 結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。日本人対決を制したオセールは2試合ぶりの白星、一方のランスは泥沼の6連敗で14戦未勝利と長いトンネルを抜けられず。 スタッド・ランス 0-2 オセール 【オセール】 セロニアス・テオ・ベア(前15) ハメド・トラオレ(前24) 2025.03.10 06:01 Mon

ナポリの人気記事ランキング

1

「不運を責めるつもりはないが本当にひどい一日だった」 コンセイソン監督は先発予定のロフタス=チーク急遽離脱に動揺 「多くの変更を余儀なくされた」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が30日にホームで行われ、1-2で敗れたセリエA第30節ナポリ戦後に会見でコメントした。 代表ウィーク前、2試合連続逆転勝利を収めて勢いに乗りかけていたミラン。しかし開始1分過ぎに電光石火被弾を浴びると、19分に追加点を献上。前半はナポリの前に成す術なく2点のビハインドを負った。 後半、盛り返したミランは68分にPKを獲得。しかしキッカーのFWサンティアゴ・ヒメネスのシュートはGKアレックス・メレトに止められてしまう。それでも84分に途中出場のFWルカ・ヨビッチが反撃の狼煙を上げるゴールを挙げると、ナポリを最終盤にかけては苦しめたが追いつけず敗戦となった。 コンセイソン監督は先発を予定していたMFルベン・ロフタス=チークが試合当日の朝、急遽虫垂炎により離脱したことでプランが崩れたことを明かした。 「午前7時半にチームドクターからの電話で目が覚めた。ロフタス=チークが具合が悪いとのことだった。さらにチャウが嘔吐していたためプレーできなかった。ナポリ戦に向けて一定の準備をしてきたが、多くの変更を余儀なくされた。とはいえ前半はもっと多くのことができたはずだ。開始1分に失点し、序盤の20分は我々が計画していたものとは違う展開だった」 「こういう些細なことが起こり続ける。不運を責めるつもりはないが、本当にひどい一日だった。後半は少なくともとても前向きな反応があり、得点のチャンスをたくさん作れていた。引き分けに値したと思う」 S・ヒメネスがPKキッカーを務めたことについてはピッチ上で選手間により決まったことだと明かした。 「私は選手だったから時にフィールド上で決定が下されることがあると知っている。プリシックはチームメートに自信を与えようとしていたと思う。ヒメネスはここ数週間得点していないからね。これ以上のことは言わないよ。彼らがそうしようとしたのはチームワークの良い兆候だと思う」 2025.03.31 13:30 Mon
2

菅原由勢がナポリの補強リスト入り? 著名記者ロマーノが報じる

ナポリが、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢(24)に関心を示しているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏、マッテオ・モレット氏が報じるところによれば、来シーズンに向けて右サイドバックの補強を優先事項とするナポリは菅原を獲得リストに加えたという。 アントニオ・コンテ監督の下、3バックと4バックを併用するパルテノペイではカピターノを務めるイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォが絶対的な主力を担う一方、バックアップを担う元イタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキの評価はいまひとつ。3バック採用時はウイングが本職のイタリア代表FWマッテオ・ポリターノをウイングバックで起用している。 一方、菅原はセインツと4年契約を結んでいるものの、プレミアリーグでダントツの最下位に位置し降格が決定的なクラブに来季も残留する可能性は低く、シーズン終了後の去就が注目される一人となっている。 名古屋グランパスの下部組織出身の菅原は、2019年7月にレンタル移籍でAZに加入。2020年7月に完全移籍に切り替わっていた。 サイドバックにウイングバック、ウイングなど、右サイドのスペシャリストとしてプレー。エールディビジでは135試合で12ゴール21アシストを記録するなどチームの主軸としてプレーしていた。 昨夏、ボーナス込みで700万ユーロ(約11億3000万円)と言われる移籍金でプレミアリーグ復帰のセインツへ完全移籍。加入1年目となった今シーズンここまではリーグ戦26試合(先発15)1ゴール1アシストの数字を残している。 2025.03.25 23:30 Tue
3

【セリエA第30節プレビュー】首位インテルを追う2位ナポリはミランと対戦

代表ウィーク前の前節は3位アタランタと首位インテルによるスクデットを懸けたシックスポインターが行われ、インテルが勝利して連覇へ大きく前進した。迎える第30節、2位ナポリ(勝ち点61)と9位ミラン(勝ち点47)による好カードが開催される。 ナポリは前節ヴェネツィア戦、相手GKラドゥの好守連発に阻まれゴールレスドローに終わった。ここ7試合で1勝と急ブレーキがかかり、首位インテルと3ポイント差を付けられた中、ミラン相手に勝利を取り戻せるか。 一方、ミランは前節コモ戦をMFラインデルスの1ゴール1アシストの活躍で2戦連続逆転勝利とした。勢いの付く勝ち方ができた中、代表ウィーク明けのナポリ戦でも持続できるか。 アタランタ相手に相性の良さ、試合巧者ぶりを見せ付けた首位インテル(勝ち点64)は10位ウディネーゼ(勝ち点40)と対戦。連覇へ向け大きな勝利を手にした中、難敵ウディネーゼを下してスクデットへ邁進できるか。 インテル相手に8連敗を喫し、苦手を克服できなかった3位アタランタ(勝ち点58)は8位フィオレンティーナ(勝ち点48)と対戦。初スクデットの夢を懸けたインテルとの大一番だったが、MFエデルソンの退場も響いて自滅する形に。厳しい敗戦となった中、ユベントスに前節快勝した出直しのフィオレンティーナ戦を制すことはできるか。 そのフィオレンティーナに完敗し、アタランタ戦に続く2試合連続惨敗を喫してモッタ監督に見切りを付け、トゥドール監督を招へいした5位ユベントス(勝ち点52)は12位ジェノア(勝ち点35)と対戦。就任から1週間もない中での初采配となるトゥドール監督だが、白星発進となるか。 ヨーロッパリーグ敗退を感じさせない戦いぶりで前節カリアリ戦をウノゼロのスコア以上の内容差で勝利し、6連勝とした7位ローマ(勝ち点49)は16位レッチェ(勝ち点25)と対戦。代表ウィークを挟んでの怒涛の7連勝となるか。 ボローニャとのCL出場権争いで5失点惨敗した6位ラツィオ(勝ち点51)は11位トリノ(勝ち点38)戦でバウンスバックを目指し、日本代表戦2試合に出場したGK鈴木彩艶の17位パルマ(勝ち点25)は14位ヴェローナ(勝ち点29)との残留争いに臨む。 ◆セリエA第30節 ▽3/29(土) 《23:00》 コモvsエンポリ ヴェネツィアvsボローニャ 《26:00》 ユベントスvsジェノア 《28:45》 レッチェvsローマ ▽3/30(日) 《19:30》 カリアリvsモンツァ 《22:00》 フィオレンティーナvsアタランタ 《25:00》 インテルvsウディネーゼ 《27:45》 ナポリvsミラン ▽3/31(月) 《25:30》 ヴェローナvsパルマ 《27:45》 ラツィオvsトリノ 2025.03.29 07:30 Sat
4

ポリターノ&ルカク弾のナポリがミランに逃げ切り勝利、首位インテルを3pt差で追走【セリエA】

セリエA第30節、ナポリvsミランが30日に行われ、2-1でナポリが勝利した。 代表ウィーク前の前節ヴェネツィア戦ではゴールレスドローに終わり、ここ7試合で1勝と急ブレーキの2位ナポリ(勝ち点61)は、首位インテルを3ポイント差で追う中、[4-3-3]を採用。マクトミネイがインフルエンザにより欠場となった中、負傷から復帰したネレスがルカク、ポリターノと共に3トップを形成した。 一方、前節コモ戦をラインデルスの1ゴール1アシストの活躍で2戦連続逆転勝利とした9位ミラン(勝ち点47)は、ロフタス=チークが虫垂炎により離脱した中、フェリックスが3試合ぶりに先発となった。 試合は開始1分過ぎにナポリが電光石火の先制弾を奪う。ディ・ロレンツォの浮き球パスに抜け出したポリターノがボックス内に侵入しシュートを決めきった。 幸先良く先制したナポリが自陣に構えてミランを抑え込む中、19分に追加点。ボンジョルノのインターセプトからショートカウンターを繰り出すと、ギルモアのパスを受けたボックス中央のルカクがシュートを蹴り込んだ。 さらに22分、アンギサのミドルシュートがGKメニャンを強襲したナポリが主導権を握る中、ハーフタイムにかけては敵陣でのプレーを続けて前半を終えた。 2-0で迎えた後半、レオンを投入したミランだったがナポリに試合をコントロールされる状況が続き、55分にフェリックスとエイブラハムを諦めてS・ヒメネスとチュクウェゼを投入。 すると59分にはレオン、チュクウェゼと繋ぎ、最後はS・ヒメネスがシュートを放つ好機を演出。そして68分、レオンのスルーパスでボックス左に抜け出したテオ・エルナンデスがPKを獲得した。しかしキッカーのS・ヒメネスのシュートはGKメレトに止められてしまう。 終盤にかけてもブロックを作るナポリに対してミランが押し込む展開が続くと、84分に1点差とする。レオンとのパス交換でボックス左ポケットを突いたテオ・エルナンデスのクロスを途中出場ヨビッチが押し込んだ。 追加タイム3分にはヨビッチが際どいミドルを放ったミランだったが、ナポリが逃げ切り。首位インテルを3ポイント差で追走している。 ナポリ 2-1 ミラン 【ナポリ】 マッテオ・ポリターノ(前2) ロメル・ルカク(前19) 【ミラン】 ルカ・ヨビッチ(後39) 2025.03.31 06:02 Mon
5

「大変な一日だった」 コンテ監督は逆境でのミラン戦勝利に「ひどい頭痛がして鎮痛剤を頼んだ」

ナポリのアントニオ・コンテ監督が30日にホームで行われ、2-1で逃げ切り勝利としたセリエA第30節ミラン戦を振り返った。 首位インテルを3ポイント差で追う2位ナポリが、9位ミランをホームに迎えた一戦。代表ウィーク明けの一戦に向けてナポリはMFスコット・マクトミネイがインフルエンザにより急遽欠場に。 代わってコンテ監督はFWダビド・ネレスを先発させたが、ケガ明けで不安があったようだ。また、マクトミネイの欠場によりシステムを[4-3-3]に戻して戦うことになるなど、当初予定していたことを直前で変えざるを得なかったと明かした。 「土壇場でマクトミネイを失ったので戦術を変えた。当初はラスパドーリを起用し、マクトミネイを左MFに配す[4-4-2]で戦うつもりだった。ネレスはしばらくプレーしていなかったから80分間プレーさせるのは不安だった。アンギサも代表戦から負傷して帰ってきたため万全ではなかった」 「監督として嫌な一日だった。試合に向けて特定の準備をしていたのに最後の瞬間に全てを変えなければならなかった。大変な一日だった。ひどい頭痛がして鎮痛剤を頼んだよ」 また、後半に追い上げられたものの守護神アレックス・メレトのPKストップもあって逃げ切った試合については以下のように述べた。 「1月にチームを強化したミラン相手に前半は我々が支配した。しかし必然的に徐々に集中力が失われ、恐怖が忍び寄ってきた。尊敬すべきミランとの今日の試合は簡単ではなかった。スクデットをインテルに明け渡す可能性がある試合だったとまでは言えないかもしれないが、克服するのが難しい大きな差を作る可能性は確かにあった」 2025.03.31 12:15 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly