飛躍の最中で迎える初の大舞台/ラスムス・ホイルンド(デンマーク代表)【ユーロ2024】
2024.06.16 19:30 Sun
ユナイテッドの若きエース・ホイルンド
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。
今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
■デンマーク代表
出場回数:2大会連続10回目
最高成績:優勝(1992)
ユーロ2020結果:ベスト4
予選結果:グループH・1位
監督:カスパー・ヒュルマンド
◆注目選手
FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド)
2003年2月4日(21歳)
クリスティアン・エリクセンがピッチ上で心肺停止に陥った衝撃の前回大会、逆境の中でベスト4を経験したシモン・ケアーやカスパー・シュマイケル、ユスフ・ポウルセンらベテラン勢が今大会も名を連ねるデンマーク。
飛躍の最中にあるダニッシュダイナマイトのストライカーが、国際大会における自身初の大舞台で輝きを放ち、前回大会を上回るベスト4以上の結果をもたらすことができるかに注目だ。
◆試合日程
▽6月16日(日)
《25:00》
【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表
▽6月20日(木)
《25:00》
【C】デンマーク代表 vs イングランド代表
▽6月25日(火)
《28:00》
【C】デンマーク代表 vs セルビア代表
◆招集メンバー
GK
1.カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー)
16.マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド)
22.フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
DF
2.ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
3.ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド)
4.シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
5.ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
6.アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
13.ザンカ(コペンハーゲン)
17.ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア)
18.アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)
25.ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア)
MF
7.マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
8.トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー)
10.クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
14.ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
15.クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド)
21.モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル)
23.ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
FW
9.ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
11.アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
12.カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー)
19.ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
20.ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)
24.アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー)
26.ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド)
今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
■デンマーク代表
出場回数:2大会連続10回目
最高成績:優勝(1992)
ユーロ2020結果:ベスト4
予選結果:グループH・1位
監督:カスパー・ヒュルマンド
FWラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド)
2003年2月4日(21歳)
クリスティアン・エリクセンがピッチ上で心肺停止に陥った衝撃の前回大会、逆境の中でベスト4を経験したシモン・ケアーやカスパー・シュマイケル、ユスフ・ポウルセンらベテラン勢が今大会も名を連ねるデンマーク。
そんな中にあって21歳のホイルンドはデンマークに新風を与える存在だ。アタランタで結果を残し昨夏移籍したマンチェスター・ユナイテッドで序盤こそゴールが奪えず苦戦するも、最終的にプレミアリーグで10ゴールを記録。プレッシャーのかかるメガクラブで結果を残せた自信は、今大会に向けて大きな後押しとなりそうだ。
飛躍の最中にあるダニッシュダイナマイトのストライカーが、国際大会における自身初の大舞台で輝きを放ち、前回大会を上回るベスト4以上の結果をもたらすことができるかに注目だ。
◆試合日程
▽6月16日(日)
《25:00》
【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表
▽6月20日(木)
《25:00》
【C】デンマーク代表 vs イングランド代表
▽6月25日(火)
《28:00》
【C】デンマーク代表 vs セルビア代表
◆招集メンバー
GK
1.カスパー・シュマイケル(アンデルレヒト/バルギー)
16.マッズ・ヘルマンセン(レスター・シティ/イングランド)
22.フレデリク・レノウ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
DF
2.ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
3.ヤニク・ヴェステルゴーア(レスター・シティ/イングランド)
4.シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
5.ヨアキム・メーレ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
6.アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
13.ザンカ(コペンハーゲン)
17.ビクトル・クリスティアンセン(ボローニャ/イタリア)
18.アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)
25.ラスムス・クリステンセン(ローマ/イタリア)
MF
7.マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
8.トーマス・デラネイ(アンデルレヒト/ベルギー)
10.クリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
14.ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
15.クリスティアン・ノアゴーア(ブレントフォード/イングランド)
21.モルテン・ヒュルマンド(スポルティングCP/ポルトガル)
23.ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
FW
9.ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
11.アンドレアス・スコフ・オルセン(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
12.カスパー・ドルベリ(アンデルレヒト/ベルギー)
19.ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
20.ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ/ドイツ)
24.アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー)
26.ヤコブ・ブルーン・ラーセン(バーンリー/イングランド)
ラスムス・ホイルンド
カスパー・ヒュルマンド
クリスティアン・エリクセン
シモン・ケアー
カスパー・シュマイケル
ユスフ・ポウルセン
マッズ・ヘルマンセン
ヨアキム・アンデルセン
ヤニク・ヴェステルゴーア
ヨアキム・メーレ
アンドレアス・クリステンセン
ビクトル・クリスティアンセン
アレクサンダー・バー
ラスムス・クリステンセン
マティアス・イェンセン
トーマス・デラネイ
ミッケル・ダムスゴーア
クリスティアン・ノアゴーア
モルテン・ヒュルマンド
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約200億円を無駄にした? ユナイテッドの若手FW2名が批判の的に…今季は2人でリーグ戦わずか5ゴール
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DFシモン・ケアー(35)がデンマーク代表からの引退を発表した。 昨シーズン限りでミランを退団し、現在はフリーの状況が続くデンマーク代表の重鎮DFは、デンマークサッカー協会(DBU)を通じてこのタイミングでの代表引退を発表した。 「代表チームでのプレーをやめる時期が来た。もちろん、同時に悲しい気持ちもあるよ。フットボールで国を代表することほど素晴らしいことはないからね。チームメイトやファンとともにフィールドに立って『Der er et yndigt land』を歌った132回の試合は、毎回楽しかったよ。6回の本大会に出場できたことを誇りに思う。そして、8年間キャプテンを務められたこともとても光栄に思うよ」 「一番大きかったのは、チーム内、代表チーム関係者、スタッフ、コーチたちとの連帯感だ。そして、最も重要なのは、ファンとの連帯感だ。いつも一緒に勝ったり負けたりしてきたと感じているし、ここ数年は対戦相手に関係なく、毎回赤と白のパルケンが揃うのを見るのが大きな喜びだったんだ。フットボールではファンの存在がすべてであり、いつも素晴らしいサポートをしてくれてありがとうと伝えたいよ」 2009年に行われたワールドカップ(W杯)予選のスウェーデン戦でデンマーク代表デビューを飾ったケアーは、ここまで通算132試合に出場。長年の相棒であるMFクリスティアン・エリクセンに抜かれたものの、歴代2位の出場数を誇る。 また、2016年からはDFダニエル・アッガーに代わって8年間に渡ってキャプテンを務めてきた。 前述のコメント通り、2010年南アフリカW杯からW杯、ユーロと6大会連続で本大会に出場していた。 なお、デンマーク代表の暫定指揮官を務めるモーテン・ヴィークホルスト監督は、近日中にケアーに代わる新たなキャプテンを任命する予定だという。 2024.08.23 18:30 Fri4
アジョセ・ペレス1G1Aのスペインが4連勝で首位通過決定! 新生デンマークは黒星発進も2位でセルビアとの直接対決へ【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4第5節のデンマーク代表vsスペイン代表が15日に行われ、アウェイのスペインが1-2で勝利した。 1カ月前に行われた前節のスイス代表戦を2-2のドローで終えたグループ2位のデンマークは、同試合後にブライアン・リーマー新監督を招へい。その初陣ではグループ首位の欧州王者と激突した。リーマー監督はこの一戦に守護神シュマイケル、ホイビュア、エリクセン、ホイルンドらをスタメンで起用した。 対してスペインは前節のセルビア代表戦を3-0で完勝し3連勝を達成した。すでにプレーオフ進出を決めている中、首位通過を目指して敵地へ乗り込んだ。この試合ではモラタ、ペドリ、ニコ・ウィリアムズらがベンチスタートとなり、前線はアジョセ・ペレスの1トップにオヤルサバル、ダニ・オルモ、バエナが2列目に並んだ。 立ち上がりにはホイビュアがミドルシュートを放つなど、ホームの大歓声を後押しにデンマークが良い入りを見せた。しかし、時間の経過とともに地力で勝るスペインが押し返していく。 12分にはペドロ・ポロのスルーパスに反応したアジョセ・ペレスがボックス右に抜け出して右足シュートを放つが、これは惜しくもポストを叩く。しかし、直後の15分にはボックス手前でのメリーノのパスカットからショートカウンターに持ち込むと、ボックス右でアジョセ・ペレスがワンタッチで折り返したボールをゴール前で足元に収めたオヤルサバルが右足で流し込んだ。 相手のミスを突いて先手を奪ったラ・ロハは以降もボールの主導権を握りながらゲームをコントロール。攻撃の回数は多くないものの、時おり見せるサイドバックの攻撃参加を活かした厚みのある仕掛けからアジョセ・ペレス、ダニ・オルモらが際どい場面を創出。2点目に迫る。 一方、前半のうちに追いつきたいデンマークは、カウンターやシンプルなクロス、制空権を握るセットプレーでチャンスを窺ったが、最後の精度を欠いて枠内シュート0本で試合を折り返した。 後半も試合展開に大きな変化はなし。勢いを持って入ったものの、デンマークがなかなか攻撃の糸口を見いだせずにいるなか、スペインがファーストチャンスをゴールに結びつける。 58分、中盤でボールを動かしながらスビメンディ、ダニ・オルモの縦パス2本でアジョセ・ペレスがボックス中央に抜け出すと、GKシュマイケルのポジションを見極めて丁寧な左足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。 これで勝利に大きく近づいたスペインだったが続けざまにアクシデント発生。相手との接触で足を痛めたバエナ、鼠径部を痛めたスビメンディがプレー続行不可能となり、ファビアン・ルイス、A代表デビューのカサドらがピッチに送り出される。 一方、後半に入って決定機はおろかシュートもない難しい戦いを強いられたデンマークだったが、78分に途中出場のイサクセンが右ポスト直撃の決定的なシュートでゴールへ迫ると、84分にはファビアン・ルイスからGKラヤへの軽率なバックパスを見事にかっさらったイサクセンのゴールでようやく1点を返した。 最少得点差で迎えた後半終盤はカードが飛び交う激しい展開となり、後半アディショナルタイムにはホームチームが迫力のあるパワープレーでゴールに迫ったが、2点目を奪うことはできず。 これで4連勝のスペインは最終節を前に首位通過を決定。新体制初陣で敗れたデンマークだが、3位のセルビアと2ポイント差の2位で最終節の直接対決を迎えることになった。 デンマーク代表 1-2 スペイン代表 【デンマーク】 イサクセン(後39) 【スペイン】 ミケル・オヤルサバル(前15) アジョセ・ペレス(後13) 2024.11.16 06:44 Sat5