グリーンウッドが自身への侮辱発言疑惑のベリンガムを擁護姿勢…処分望まずも発言そのものは事実か

2024.02.27 17:20 Tue
ラ・リーガで22年ぶり実現のイングランド人対決だったが...
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ラ・リーガで22年ぶり実現のイングランド人対決だったが...
ヘタフェの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドは、同胞ジュード・ベリンガムへの処分を望んでいないという。

パートナーに対する性的暴行容疑などでキャリアが一時中断したグリーンウッド。イングランド代表からフェードアウトし、マンチェスター・ユナイテッドにも居場所がなくなり、今季は1年レンタルでヘタフェに所属する。

ことの発端となった件については不起訴が決まり、最近は新生ユナイテッドへの復帰も取り沙汰されるなど、公私ともども”やり直し”に精進中。そんななか、ある出来事に見舞われた。
それは、今月1日のレアル・マドリー戦に出場した際、対戦相手の同胞ベリンガムから「レイプ犯」などと呼ばれたのではないかというものだ。

グリーンウッドの経歴はともかく、事実ならベリンガムの行いが放っておかれるはずもなく、ヘタフェの問題提起を受けたラ・リーガ側が調査を開始。ベリンガムは最大20試合の出場停止処分もあり得る状況だ。
ただ、イギリス『サン』の取材に応じた関係筋によると、グリーンウッドはベリンガムへの調査を取り下げるよう求めているという。

「グリーンウッドは自らがそういった標的であり続けることを受け入れている。自分自身で処理すべきことと割り切っているようだ」

この関係筋いわく、ベリンガムが侮辱発言に及んだことはどうやら事実。グリーンウッドは当初、同胞の行いに動揺を隠せなかったというが、何らかの処分が下るのは望んでいないとのことだ。

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「一人前の男になるために」ヘタフェに現れたもう1人のサムライ・久保建英

◆ガクからタケへ 柴崎岳(現レガネス)がヘタフェの一員となってからすでに4年。初めてこの地で青いユニフォームを身に着けることになった日本代表トップ下のコリセウム・アルフォンソ・ペレス到着は、当時一大センセーションを巻き起こした。その前のシーズン、テネリフェに降り立ち、一筋の光として輝きを放ったハイレベルなプレーにより、地元ファンの間にも1部に復帰したばかりのヘタフェの主力となるべく、大きな期待を集めた加入だった。 しかし、彼が特筆すべき活躍を見せたのは出場4試合目にして、バルサ相手に殊勲のゴールを挙げた時ぐらい。その試合で中足骨亀裂骨折という不運に見舞われ、ガクはチームの第一線から姿を消すことになる。 ヘタフェに在籍した2年間、ほとんど主役を務めることはなく、その存在も徐々に色褪せていった。そして最後はデポルティーボ・デ・ラ・コルーニャへ移籍することを選び、ホセ・ボルダラス監督の下を離れることとなった。 そして時は流れ、久保建英が現れた。新たなサムライがボルダラス軍団に加わったのだ。サムライから戦士へ、華々しい妙技から、ボールプレーの従事者になるために。久保はサッカー選手としてレベルアップを遂げるため、大きな変化を経験することになるだろう。成熟と成長。試合に出ることによって、より良いサッカー選手、より完璧な選手となるステップを踏めるはずだ。 彼の入団は決して偶然ではない。ヘタフェは移籍に向けて積極的に動いた。昨季、レアル・マドリーに入団した時から、アンヘル・トーレス会長は久保のレンタルを望み、チームのクオリティ向上を必要としたボルダラス監督も最高の補強であると認めた。今シーズン前半、ビジャレアルでプレー時間が少ないのを目撃したレアル・マドリーも、ヘタフェでなら彼がチームで重要な役割を担っていると実感できる姿を身近で見守れることを知っていた。 <span class="paragraph-title">◆チーム練習なしでのいきなりデビュー</span> とはいえ、久保自身は同じマドリッド州内にあるヘタフェへの移籍が、レアル・マドリーにとって、距離的に都合がいいという点についてはあまり重要と思っていないようだ。「ヘタフェがアンダルシアにあったって、これだけ自分に興味を示されたら、行っていたよ」と彼は言う。 その言葉通り、ヘタフェの熱意は本物だった。入団から1週間、マドリッドが50年ぶりの大雪に見舞われ、チーム練習もできず、同僚たちと顔を合わせることもできなかったにも関わらず、いきなりエルチェ戦遠征に同行。ボルダラス監督はその試合、最初の交代としてタケを使い、元ビジャレアルの選手はヘタフェのユニフォームを着てデビュー。2点目、3点目のプレーに関わり、チームが1-3の勝利を挙げるキープレーヤーとなった。 「ここ何日も彼とは話していた。金曜にマドリッドに着いてから、天候により、家にこもるしかなかったが、チームについて、ピッチで助けになるかもしれないプレーについて、話し合ったよ」 「今日はホテルにいる時間を利用して、ピッチに入った時、必要な動きについて説明した。率直に言って、とてもよくやってくれたね。彼の2つのプレーのうち、1つは1-2のリードに繋がったし、アンヘル(・ロドリゲス)が決めたPKをゲットしてくれた。チームを助けるため、彼は来たんだ」とデビュー戦の後、ボルダラス監督は語っている。 <div id="cws_ad"><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=pa1e160bjws01gu42stkkjq9f" async></script></div> 次のウエスカ戦に至っては、一緒に練習した時間がまだ少ない中、タケはFKキッカーを務めるまでになり、惜しくもゴールとならなかった一撃もあった。「彼はセットプレーに長けたキッカーだ。今週はその辺を話したよ。ウチにはカルレス(・アレーニャ)とマウロ(・アランバッリ)がいるが、角度によっては、タケがいい場合もある。今日はあまりツイていなかったが、彼が蹴ったFKのいくつかは本当に良かった」とボルダラス監督は説明した。 <span class="paragraph-title">◆課題は信頼を成長に繋げられるか</span> ヘタフェの新しい戦力に賛辞を惜しまないのは監督だけではない。チームメイトたちも久保のボール捌きの巧みさには舌を巻いている。相手について、まだほとんど知らないうちから、成功率の高いプレーを披露する日本人選手への信頼感もあるようだ。 チームの核の1人であるウルグアイ代表ボランチ、アランバッリもウエスカ戦の後、「タケ・クボとカルレス・アレーニャは1日目から、チームに何かポジティブなことをもたらしてくれる選手だ。彼らがヘタフェに来ることを選んでくれて、ボクらは本当に満足だよ」と語っている。この日は「クボはウチのサッカー哲学を完璧に理解している」と、ボルダラス監督も満足感を表していた。 そう、久保はヘタフェにおけるサッカー哲学を学んでいくだろう。アスレティック・ビルバオ戦で想定外の大敗はしたものの、この日本人選手に対する信頼は決して揺らいでいない。他の選手とは一味違うプレーを見せてくれるのは明らかだ。1対1の勝負を挑む、敵をドリブルでかわす、チャンスにシュートする…そして守る。右サイドを主戦場にするタケは精力的にダミアン・スアレスをヘルプ。自陣に戻り、ウルグアイ人右SBの守備に大きく協力した。これもヘタフェで要求される仕事であり、それができなければ、決してスタメンで出場することはできない。 アタッカー、それもボールを持たせれば陽気で研ぎ澄まされたプレーをする選手であるタケだが、ここに来ることに彼は恐れを抱かなかった。守備の堅固さをベースにチームプレー、とりわけ地道な仕事を要求されるヘタフェを選んだ。ここ数年、才能ある選手がコリセウムに姿を見せたこともあったが、その多くは必要な仕事を理解しなかったばかりにベンチ、いや、スタンド観戦という運命に追いやられている。 だが、久保の目標は全てを兼ね備えたフットボリスタ・トタル(トータル・フットボーラー)に変貌を遂げること。ボルダラス監督の下でなら、一人前の男になってくれるはず。まさにそれがレアル・マドリーとフロレンティーノ・ペレス会長の期待するところでもある。タケもまた、チームから自身が必要とされているという、温かい気持ちを感じているはずだ。 当てにしていると言われながら、試合では使われず、最後は出ることになったウナイ・エメリ監督のビジャレアルとは違う。まさしく正反対だ。今いるのはチームを降格から救い、成功を収めることが自分の手の内にあるチーム。いや、久保がヘタフェを再び、ヨーロッパの大会出場に導くことがないと一体、誰に言えようか。 <hr>記者紹介 文:フアンカル・ナバセラダ 1992年生まれのマドリッドのヘタフェ市出身。20才から、スペイン紙『マルカ』で働き、ヘタフェを担当。並行してスペインで唯一、ヘタフェのチーム情報を発信するラジオ、“オラ・アスローナ"を立ち上げ、8年間、放送を続けている。 <div id="cws_ad">翻訳:原ゆみこ</div> 2021.01.31 13:10 Sun
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ナポリ、ウルグアイ代表デビューのヘタフェDFマティアス・オリベイラを獲得か

ナポリが、ヘタフェのウルグアイ代表DFマティアス・オリベラ(24)の獲得に迫っているようだ。イタリア『メディアセット』が報じている。 マティアス・オリベラは、母国の名門ナシオナルの下部組織出身。しかし、トップチームでの出場は2試合のみで、2017年夏にヘタフェに完全移籍した。 だが、ヘタフェでもなかなか出場機会に恵まれず、翌シーズンはラ・リーガ2部のアルバセテへレンタル。ここでポジションを掴むと、シーズン後半はヘタフェに復帰し、左サイドでレギュラーの座を射止めた。 以降は不動の左サイドバックとして君臨。今季もここまでリーグ戦19試合に出場し1ゴール1アシストを記録しており、27日に行われたカタール・ワールドカップ南米予選のパラグアイ戦で、ウルグアイ代表デビューも果たした。 『メディアセット』によれば、ナポリはそんな24歳を買い取り義務付きのレンタルで獲得する模様。買い取りにかかる移籍金は1100万ユーロ(約14億円)と3つのボーナスになるとのことだ。 なお、ナポリでは左サイドバックのDFファウジ・グラムのラツィオ行きが噂されている。かつてナポリを指揮したマウリツィオ・サッリ監督が獲得を望んでいるという。 2022.01.28 17:32 Fri

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