プロサッカー選手が児童養護施設の子供たちの未来を支援…『F-connect』が新たな試みをスタート
2024.02.07 19:00 Wed
エフコネベース プロジェクト概要
24年1/5(金)クラファン開始のお知らせ
— F-connect (@F_connect_) December 31, 2023
前回の #クラファン から2年間農業体験プロジェクトを推進。2024年は #エフコネファーム に続く、第2弾 #エフコネベース が始動
子ども達がいつでも泊まりに来れる農業体験宿泊施設の設備投資にご支援をお願いします‼️
詳しくはhttps://t.co/n5DuJZ5xtG pic.twitter.com/Oy7CrrVIs2
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東京V退団の梶川諒太が通算3度在籍の心のクラブに別れ…「ヴェルディのレジェンドになりたかったですが、やり残したという後悔はひとつもない」
今シーズン限りで東京ヴェルディを退団することになったMF梶川諒太(34)が、通算3度在籍した心のクラブへの熱い想いを語った。 梶川は2011年に関西学院大学から東京Vに加入。その後、湘南ベルマーレ、V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティスでもプレー。東京Vには通算3度在籍し、J2では通算229試合に出場した。 今季は開幕から主力を担ってきたが、4月に行われた清水エスパルス戦で右ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負った。その後、驚異的な回復力で10月末のジュビロ磐田戦で戦列復帰し、リーグ戦8試合2ゴールの数字を残した。 昇格決定後の7日にクラブから契約満了が発表された梶川は、9日に千人以上のサポーターを集めたファン感謝イベント『VERDY FAMILY FES.2023 inヴェルディグラウンド』で、ファン・サポーターへヴェルディの選手として最後の別れを告げた。 同イベント後に囲み取材に応じた梶川は、退団が決定したクラブへの想いを語った。 「国立での涙は最後の涙というわけではなく、シンプルにヴェルディが昇格して嬉しかったです。今回満了の発表があったので、そう思った方もいたと思いますが、来年もヴェルディでやるつもりでしたし、やっとヴェルディでJ1の舞台でできるのかという気持ちもありました。それだけに、悔しいというか寂しい気持ちです」 「ただ、練習で全部出し切ってやってきたので、最後は自分のなかではコンディションもめちゃくちゃ良かったですし、いつ選んでもらってもいいという気持ちでやっていたので、そういう面ではプレー面だけでなくピッチ外のことを含めてヴェルディでやり残したという後悔はひとつもないです」 また、退団のリリースでは「多分アカデミー出身」と語るなど、アカデミー出身選手よりも色濃く緑の血が流れる34歳MFは、改めてヴェルディを愛する理由を問われると、「入ってもらわないと分からない(笑)」としながらもクラブに根付くなんとも言えない心地よい雰囲気を挙げた。 「他のクラブとは比べられないですし、大学4年生のときに来たところから数えると合計8シーズン在籍したなかで、自分でもこんなに好きになるのかというクラブになりました。元々、大学までは青色のチームカラーが多かったので、青が好きでした。身に着けているものも青が多かったですが、今は本当に財布やカバンを含めてすごく緑のものが増えていて、『これいいな』と感じるものが緑になるぐらい、本当にこのチームのことが好きになったので、そうさせてくれたこのチームに本当に感謝しています。だからこそ一緒に上の舞台でもやってみたかったですが、これからは一人のファンとしてヴェルディを応援していきたいです」 「(ヴェルディ愛の理由は?)本当に何が理由ですかね。それは選手同士の雰囲気を含めて入ってもらわないと分からないという感じです。これがというものというよりも、雰囲気というかヴェルディは本当に選手同士の仲が良いです。もちろん、他のクラブも経験して仲が良いことに間違いはないですが、ここは独特な雰囲気があります。ユースの子たちが練習参加に来てもすんなりと入ってこれます。それはしっかりとアカデミーの教育というか、やり方がしっかりしているからこそだと思います。とにかくなんとも言えない心地よい雰囲気があります」 「自分の加入当時は試合や練習の厳しさは相当なものがありましたが、ピッチ外では先輩が面倒をみてくれる感じにすごく愛を感じました。それは自分が勝手に感じていただけですが、今でも連絡をくれたりしますし、ずっと繋がってくれているなと思います。結果が出ていないときもそうでしたし、ベテランが若手を可愛がったり、若手がすごくイジッてきたりもします。ただ、2012年のときはそんなイジれる感じではなかったです(笑) みんなが愛のある繋がりというか、そういう絆を感じていました」 「だからこそ、自分は当時の良かった厳しい部分をピッチの中で求めましたし、なかなか言いづらい時代もありましたが、それは普段の関係性づくりをしっかりとできていれば、『なんだアイツ』とか言われるようなことはないですし、そういうものを常に意識してやっていました。それはピッチ内だけでなく、チームとして組織としてどうすれば良くなるかを考えさせてもらいました」 「プロサッカー選手としてだけでなく、人生においてもいろんな面で成長させてもらいました。サッカーだけやっておけばいいという感じではないと思っていましたし、本当に会社やチームとしてどうすれば良くなるのかを考えながらやってきました。本当にしんどい時期もありましたが、人生経験において重要な期間でした」 また、在籍期間にはスポーツ面の低迷に加え、経営危機、クラブを巡るネガティブな報道など苦しい期間もあった。そのなかで奇しくも同じタイミングで契約満了が発表された“コイカジ”のコンビの名で知られる盟友・小池純輝らベテランと共に、チームを支えた梶川。 当時の難しい状況を認めながらも、当事者の一人として「チームを支えていた感覚」はあまりなかったと語っている。 「自分たちのなかでチームを支えていた感覚はなかったです。ただ、ヴェルディが好きだという気持ちの下、勝手に愛着を持って何とかしたいと思っていただけでした。なんかやばいから支えようという感じではなく、無償の愛というか、支えてあげた感はないです(笑)」 「もちろんキツい時期もありましたし、いろんな問題を抱えていた時期もありました。選手同士でいろんな話をしましたし、シバくん(柴崎貴広)やカンペーさん(富澤清太郎)もそうでしたが、ああいう方々のおかげでいろんなことを乗り越えられました」 「ラクな期間はなかったですが、クラブ消滅の危機や最後の最後でJ1に届かずに地獄をみるという経験もしましたが、サポーターの方はずっと応援してくれました。そういう方たちと最後に一緒にJ1に昇格できたことは自分のなかで特別な時間になりました。本当に言葉にならなかったですし、ちょっと自分でも泣きすぎやろという感じでしたが、昇格できたことは本当に嬉しかったです」 今回のファミフェスでは、昇格決定後にも特別な感謝を語っていたファン・サポーターとヴェルディの選手として最後の交流が行われ、サイン会では多くのサポーターからも労いの言葉もかけられた。 そういったサポーターにとっては、Jリーグ黎明期の黄金期を支えた偉大なる先達同様に、紛れもないヴェルディのレジェンドと認識されているはずだが、梶川は自身の果たしてきた役割に満足感を示しながらも、「ヴェルディでレジェンドになりたかった」と悔しさを口にする。 「サイン会の列がどういう感じだったか自分にはよく見えていなかったですが、本当に多くの人がいろんな声をかけてくれましたし、泣いてくれる人もいました。そういう意味ではここまで応援してもらえる職業はなかなかないです」 「ただ、ヴェルディでレジェンドになりたかったなと…。全然レベルは違いますが、フロンターレの中村憲剛さんのような存在になりたいと思って僕はやってきたので、そうなれなくて悔しいです。それでも、自分のやるべきことをやってきた結果、こうやって応援してもらえたのかなと思います。これからどうなるかは分かりませんが、この自分の信念や生き方を次のチームがあるのであれば、やっぱりそのチームを愛しながらそういう思いで戦えればと思います」 梶川が通算8年を過ごしたクラブは名門復活、J1定着に向けてピッチ内外で大きな変化の途上にある。 そういったなか、読売クラブ時代から連綿と受け継がれる、名門クラブの伝統の重みを知るベテランMFは、愛するクラブの今後に向けて改めて提言。その一方で、アカデミーを中心とする次代のヴェルディを担う後輩たちにその想いは受け継がれていると感じている。 「もちろんクラブが強くなるために変わらなければいけない部分はありますし、僕もそうですが、奈良輪(雄太)さんも(ファン感での挨拶で)ヴェルディのユースの子たちは少し緩いなという部分をずっと感じていました。前にも話しましたが、その子たちとポジション争いをしたときに最終的には負けないというところも感じていて、そういった緩さや甘さを感じている部分もありました。そこは変わる必要がありますし、だからこそこれまで強く言い続けてきました」 「ただ、すべてを変えてしまうことはもったいないと感じる部分もあり、ここまでいろんなものを積み上げたこのチームで、アカデミーカラーのこの地位のようなものを全部変えてしまうのはもったいないと感じる部分もあります。そういった意味で自分はその歴史を知っている数少ない選手として、その良さを継承しつつ強くなっていかない部分をうまくバランスよくというか、どこが一番良いバランスなのかを考えながらやってきました。そこに関してチームに対していろんな意見も伝えていました」 「ヴェルディのためにとか、どうしても個人事業主というプロの集まりではチームのために戦うことは難しいですが、試合に出なくてもチームのためにやるという姿勢は自分のなかでずっと出し続けてきたつもりです。最後に(森田)晃樹や(谷口)栄斗、(深澤)大輝といったアカデミー育ちの選手がピッチで厳しい試合を自分たちで乗り越えながらやってくれる姿を見ると、いろいろやってきて良かったと思いました。ただ、一緒にピッチに立ちたかったという思いもありましたが、少しでも届けられたのかなと思います」 最後に、今後の自身の去就については「今の状態でここでキャリアを終えるという考えはゼロ」と、新天地での現役続行の意思を力強く示した。 「興味を持ってくれているクラブはありますが、興味なのでどうなるかは本当に分からないです。ただ、シーズンの最後の方は前十字(じん帯)を切ったのかと思うぐらいに動けていました。それは早く復帰させてもらったトレーナーやドクター、最後に復帰した後は石井(孝典フィジカル)コーチにもずっとお願いして走らせてもらいましたし、本当に多くの方々のサポートのおかげでここまで戻れました。だから、まだまだ向上心も持ち続けていますし、プレーできるチームがあるうちは続けたいと思います」 「今の状態でここでキャリアを終えるという考えはゼロでした。まだまだやりたいと思いますし、自分の中でもっとうまくなりたい、オフの日にも身体を動かそうと思ったり、練習後に走り込んだり、何かやろうという気持ちがなくなった時が引退する時だとずっと感じています。今はそういう気持ちが全く消えていないです。もちろんチームがなければ終わってしまいますが、そういう気持ちです。どっかでまた走り回りたいです」 2023.12.12 19:01 Tue2
J1昇格の東京V、“コイカジ”で知られるベテランコンビMF梶川諒太とMF小池純輝の契約満了を発表
東京ヴェルディは7日、MF梶川諒太(34)、MF小池純輝(36)との契約満了を発表した。 梶川は2011年に関西学院大学から東京Vに加入。その後、湘南ベルマーレ、V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティスでもプレー。東京Vには3度在籍している。 東京VではJ2通算229試合に出場し12得点、天皇杯通算9試合1得点を記録。今シーズンはチームがJ1を果たした中、8試合2得点に終わっていた。 小池は浦和レッズの下部組織育ちで、2006年にトップチーム昇格。ザスパ草津(現:ザスパクサツ群馬)、水戸ホーリーホック、横浜FC、ジェフユナイテッド千葉、愛媛FCでもプレー。東京Vには、水戸から2012年に加入。一度離れたが、2019年に再度加入していた。 東京VではJ2通算211試合51得点、天皇杯で7試合に出場していた。今シーズンはJ2で1試合、天皇杯で2試合に出場していた。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF梶川諒太 「今シーズンをもちまして、東京ヴェルディを離れることになりました。大学4年生の強化指定選手だったシーズンを合わせると、8シーズンヴェルディで戦うことができました。全部で3度加入するなど、本当にヴェルディにはお世話になりました」 「2012年関西から大卒で加入し、当時のベテラン選手とプレーした時のレベルの高さ、厳しさに、ビクビクしながら、それでも喰らい付いていくことで自分がどんどん成長できていることを感じながら充実した新人のシーズンを送りました。ピッチ内での厳しさ、ピッチ外での優しさ、今でもあの方達を超える選手はいません」 「今僕がその方達の年齢になり、ベテランと呼ばれる存在になりましたが、全くそのような存在にはなれませんでした。ですが、僕なりにチームの為にやれる事を全力で取り組んできました」 「どうやったらヴェルディが強くなれるのか、クラブとしてもっと良い組織になる為にはどうしたらいいかということを日々考えながら、色々な意見もさせてもらいました。特にこの3年間は自分の人生において成長できる良い経験をさせていただきました」 「2017年にロティーナのポジショナルサッカーに出会い、2019年に永井さんのポゼッションサッカーでこんなに楽しいサッカーがあるんだと衝撃を受けました。毎試合ワクワクしたのはあの時が初めてでした。2021年に堀さんの人間性に惹きつけられ、ゲームキャプテンも任せられてこの監督の為にと戦い続けました」 「今年サッカー人生で初めての大怪我を経験し、長いリハビリ生活を送りました。予定よりも早く復帰できたのは、付きっきりでトレーニングしてくれたトレーナーの皆さん、近くで支えてくれた家族、選手のおかげです」 「少しずつ変わりゆくヴェルディの中で、ヴェルディの良さを継承しながら強いヴェルディに変える思いで今年も全力で取り組んできました。そして悲願のJ1昇格!大好きで自分にとって特別なヴェルディでの昇格は言葉になりませんでした。試合に出てたっけっと錯覚するくらい泣きました!笑」 「消滅の危機を経験し、2018年J1との入れ替え戦で地獄を見て、それでも変わらずヴェルディを愛し応援し続けてくれたファン・サポーターのみなさんが報われる日を一緒に迎えられて本当に嬉しかったです。今年も素晴らしいチームメイトに恵まれ、生意気すぎるけど可愛い若手、仏のような最年長2人、ヴェルディの選手は常にチームの為に戦い仲間を支え合える最高の仲間たちです」 「そして最後にコイカジ揃って愛するクラブで昇格。ここでも一緒かー!笑。サッカーの神様がくれたヴェルディでの最後のプレゼントですね。アカデミー出身の子達よりも緑の血が流れていると自信を持って言えます。というか多分アカデミー出身です!」 「ヴェルディ戦士としてJ1で戦いたかったですし、ヴェルディで引退するつもりで取り組んできましたが、僕がやれる事は全て出し切ったので後悔はないです。これからは一ファンとしてヴェルディの事を応援します!」 「今シーズンがヴェルディで戦えた最後になる実感はまだ湧かないですが、まだまだ身体は動くので、これからも梶川諒太を応援してくれたら幸いです。本当にありがとうございました。めちゃくちゃ長くなってすみません。こんなに好きにさせてくれたヴェルディに感謝!ヴェルディ愛してる!!!!」 ◆MF小池純輝 「東京ヴェルディを愛する全ての皆さん、J1昇格おめでとうございます。J1昇格を果たせたのは、これまでヴェルディに愛情を注いでくださった選手、監督、スタッフ、パートナー企業、ホームタウン、ファン・サポーター、皆さんがつないでくれて成し遂げられた結果だと思っています」 「とても長いJ2生活でしたがヴェルディはJ1にいるべきチームです。私はヴェルディを離れますが最後に昇格メンバーの一員として過ごせたことを誇りに思います。7年間本当にありがとうございました」 「初めてヴェルディでプレーをしたのは2012年なので今から11年前です。外から見ていたヴェルディはめちゃくちゃ上手いけど、めちゃくちゃ怖そうという印象でしたが、一度受け入れてもらうと愛情深く温かい選手達ばかりですぐにヴェルディが好きになりました」 「2014年から横浜FC、ジェフユナイテッド市原・千葉、愛媛FCと3クラブでお世話になり、2019年に再びヴェルディでプレーが出来るとは思ってもいませんでした。きっと、2012年当時を知ってくださっている方は32歳になって今さら小池はいらないだろと思っていたのではないでしょうか。笑。最終的にこの年はキャリアハイの16ゴールとハットトリックを2回も経験し、充実したシーズンを過ごすことが出来ました」 「そして、2年後の2021年は17ゴールでキャリアハイを塗り替え、J2の日本人得点王にもなれました。34歳でこのようは結果を残せたのはヴェルディのサッカーのお陰だと今でも思います」 「ピッチ外では各種SNS、コイカジTV、喫茶フロール、コイカジオフ会などサポーターの皆さんとたくさんの接点を持てたことで更にヴェルディに対する想いが強くなりました」 「昨年から出場機会が減り、今年は特に苦しい1年になりましたが、最後にずっと一緒に頑張ってきたカジと共に昇格を掴み取れたことも一生の思い出です」 「残念ながら「ヴェルディで昇格して埼スタでレッズと試合をする」という夢の、半分は叶いましたが、半分は叶えることが出来ませんでした。私のこの想いを背負って、一緒にプレーをした頼もしい後輩達が来年J1で戦ってくれると信じています」 「改めまして、どんな時も変わらず応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。ヴェルディを愛せて良かった。また逢う日まで」 2023.12.07 14:25 Thu3