【JFL第16節】ダントツ首位の高知が“最強ジョーカー小林心”発動で3位V三重を撃破! 15位新宿は後半3発逆転負け

2024.07.13 20:13 Sat
高知ユナイテッドSCが誇る“最強ジョーカー” 小林心
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高知ユナイテッドSCが誇る“最強ジョーカー” 小林心
13日、日本フットボールリーグ(JFL)第16節の3試合が各地で行われた。今節残りの5試合は14日と15日に行われる。

◇V三重 0-1 高知

首位・高知ユナイテッドSCと3位・ヴィアティン三重による、6試合無敗どうしの上位対決は、アウェイ三重に乗り込んだ高知に軍配。
63分に3枚替えを敢行した高知。

入った1人は今季6得点中5得点が途中出場からというFW小林心。23歳のストライカーは0-0で迎えた85分、オープンな展開から相手の中途半端なクリアを拾ったMF上月翔聖の浮き玉に走り、GKとの一対一を冷静に沈めた。
やはり、終盤の勝負強さも高知が現JFLで最強たる所以か。“アウェイで0-1”という最少スコアで勝ち切った高知は2試合ぶりの白星となり、今節は2位・栃木シティがレイラック滋賀を撃破も、勝ち点「10」差を詰めさせなかった。

◇沖縄 3-1 新宿

16チーム中15位のクリアソン新宿は、前節のブリオベッカ浦安戦が悪天候で中止・延期となったなか、アウェイで10位・沖縄SVと対戦し、痛恨の逆転負けだ。

新宿は23分、敵陣左サイドでFKを得ると、キッカーはレフティーのMF中山雄登。アウトスイングの低いクロスを入れ、ゴール前の混戦をすり抜けて直接ゴールへ吸い込まれた。

しかし48分、MF大崎淳矢の足裏タックルによる2枚目警告で新宿は数的不利に。66分、72分の被弾で逆転され、最後は87分、FW小池純輝のクリアミスがオウンゴールとなった。

これにより、延期となった浦安戦を除いても5試合未勝利に。最下位のミネベアミツミFCが今節(14日)勝利なら、新宿は最下位転落だ。一方、勝利した沖縄は5月19日の第9節・ソニー仙台FC戦以来となる勝ち点「3」だ。

◆第16節
▽7月13日(土)
ヴィアティン三重 0-1 高知ユナイテッドSC
栃木シティ 1-0 レイラック滋賀
沖縄SV 3-1 クリアソン新宿
▽7月14日(日)
ラインメール青森 vs ミネベアミツミFC
アトレチコ鈴鹿 vs ヴェルスパ大分
横河武蔵野FC vs FCティアモ枚方
ソニー仙台FC vs Honda FC
▽7月15日(月)
FCマルヤス岡崎 vs ブリオベッカ浦安

◆順位表(暫定)
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点40 | +19
2位 栃木シティ | 勝ち点30 | +9
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +6
4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点25 | +2
5位 Honda FC | 勝ち点23 | +5
6位 沖縄SV | 勝ち点23 | +2
7位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +7
8位 ラインメール青森 | 勝ち点22 | +5
9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点21 | -1
10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点20 | +2
11位 ソニー仙台FC | 勝ち点18 | -3
12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -3
13位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点14 | -3
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点12 | -12
15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -17
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -17

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守護神負傷&監督退場の相模原、武藤雄樹の2発で今季2勝目! 高知はJ初勝利【明治安田J3第4節】

9日、明治安田J3リーグ第4節の4試合が各地で行われた。 1試合未消化で1勝1分けのヴァンラーレ八戸は、1勝2敗のSC相模原をホームに迎えた一戦。前半から2点のリードを得たのは相模原。19分のPKのピンチをGKノアム・バウマンが救うと、2分後に武藤雄樹が右クロスに合わせて先制。29分には再び武藤が右クロスからヘディングで追加点を奪う。 後半に入ると八戸が反撃。49分、佐藤碧のシュートをGKバウマンがこぼすと、井波勇太が抜け目なく押し込む。このシーンでバウマンが負傷交代すると、終盤には審判への抗議によるシュタルフ悠紀ヒャルト監督の退場もあった相模原だが、1-2で八戸を振り切って今シーズン2勝目を手にしている。 無敗を継続しながら2試合連続ドローのアスルクラロ沼津は、降格組で2連敗中の栃木SCとホームゲーム。栃木SCは立ち上がりから菅原龍之助に決定機があったが、シュートは枠の左。沼津もチャンスを活かせず前半を終える。 58分に棚橋尭士が決定機を迎えた栃木SCは、81分に揚石琉生の直接FKがクロスバーを直撃。直後には矢野貴章のヘディングシュートもあったが、結局ゴールは奪えずゴールレスドローで決着した。 開幕戦こそ落としたものの、その後2連勝のテゲバジャーロ宮崎は、まだ勝利がない松本山雅FCとホームで対戦。どちらもチャンスを作ったが最終局面での精度を欠き、こちらもゴールレスドローで終えている。 昇格組でJリーグ初勝利を狙う高知ユナイテッドSCは、1勝1分けのツエーゲン金沢とアウェイで対戦。16分に小林心が2試合連続ゴールを奪うと、54分には2点目をゲット。金沢の反撃を土信田悠生の1点にとどめ、記念すべきJリーグ初勝利を手にした。 ◆明治安田J3リーグ第4節 ▽3月9日(日) ヴァンラーレ八戸 1-2 SC相模原 ツエーゲン金沢 0-0 高知ユナイテッドSC アスルクラロ沼津 0-0 栃木SC テゲバジャーロ宮崎 0-0 松本山雅FC ▽3月8日(土) 福島ユナイテッドFC 4-3 FC岐阜 AC長野パルセイロ 1-2 栃木シティ 奈良クラブ 2-1 FC琉球 FC大阪 1-0 ガイナーレ鳥取 ギラヴァンツ北九州 2-0 カマタマーレ讃岐 鹿児島ユナイテッドFC 5-2 ザスパ群馬 2025.03.09 17:09 Sun

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Jリーグ初の「#栃木対栃木」は観衆1万人越えで白熱ドロー! 鳥取最下位転落、首位FC大阪が今季初3発【明治安田J3第7節】

30日、明治安田J3リーグ第7節の9試合が各地で行われた。 ◆栃木SC 1-1 栃木シティ Jリーグ史上初の栃木ダービーは「先輩」栃木SCが「後輩」栃木シティを本拠地カンセキに迎えての一戦。栃木シティのベンチには、昨季まで栃木SCの背番号「10」、森俊貴が控える。 栃木SCは36分、栃木シティDFマテイ・ヨニッチの中途半端なバックパスにチェイスした五十嵐太陽がGKをかわし、最後は無人のゴールにロングシュートを流し込んで先制点とする。 それでも栃木シティが90分、左CKを蹴った岡庭裕貴がその流れからボックス内で再びボールを収め、右足を一閃。執念のシュートがゴール右上に吸い込まれ、土壇場で同点とした。 結局、観衆1万2807人のカンセキが異様な雰囲気に包まれた「#栃木対栃木」はドロー決着。栃木シティは連勝が3でストップも、この勝ち点「1」の価値は栃木SCのそれを上回るだろう。 全体的には、大変白熱した好ゲームだった。 ◆高知 1-1 琉球 高知ユナイテッドSC対FC琉球もドロー決着。高知は0-1で迎えた36分、MF上月翔聖がショートコーナーの流れでボックス外から左足ミドルを突き刺して同点に。その後は琉球を押し込む時間が長かったが、必死の抵抗に遭い、最終的には勝ち点「1」を分け合う形となった。 ◆福島 3-0 鳥取 ガイナーレ鳥取は前節3-0勝利で今季初白星も、今度は0-3負けで最下位に転落。福島ユナイテッドFCの本拠地に乗り込んで前半、セットプレーからとPKで2失点を喫してしまう。 そして76分、福島のルーキー中村翼にキャリア初得点を献上し、勝負アリ。80分には小澤秀充がポスト直撃の惜しいシュートを放つなどしたが、全体的に迫力に乏しく、厳しい戦いが今後も続きそうなガイナーレ鳥取である。 ◆FC大阪 3-1 沼津 首位のFC大阪がアスルクラロ沼津を下して2連勝。まずは50分、利根瑠偉の右足シュートが軌道変わってネットへ吸い込まれる先制点とし、続けて57分、澤崎凌大が左CKを直接突き刺して追加点に。相手GKは処理しきれなかった。 最終盤にはさらに1点を追加し、その後1点を返されるも勝ち点「3」。今季安定した戦いぶりが光るFC大阪だが、複数得点での勝利は2試合目で、3ゴールは今季初となった。 ◆第9節 ▽3月29日(土) FC岐阜 1-1 松本山雅FC ▽3月30日(日) 栃木SC 1-1 栃木シティ SC相模原 1-1 カマタマーレ讃岐 高知ユナイテッドSC 1-1 FC琉球 ヴァンラーレ八戸 1-1 奈良クラブ テゲバジャーロ宮崎 1-1 鹿児島ユナイテッドFC ツエーゲン金沢 3-1 AC長野パルセイロ FC大阪 3-1 アスルクラロ沼津 福島ユナイテッドFC 3-0 ガイナーレ鳥取 ザスパ群馬 0-2 ギラヴァンツ北九州 2025.03.30 16:50 Sun
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J3高知が水戸FW内田優晟を育成型期限付き移籍で獲得、昨季もプレーし入れ替え戦で貴重ゴール「勝利のために全力で貢献します」

高知ユナイテッドSCは29日、水戸ホーリーホックのFW内田優晟(20)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「29」で、移籍期間は2026年1月31日まで。水戸との公式戦には出場できない。 内田は茨城県出身で、水戸ユースから2023年にトップ昇格。2024シーズンんお途中で高知へ育成型期限付き移籍し、日本フットボールリーグ(JFL)では17試合出場2得点を記録した。 Y.S.C.C.横浜とのJ3・JFL入れ替え戦では、第2戦で劇的なゴールを記録し、チームのJ3参入に大きく貢献していたが、水戸に復帰していた。 今シーズンの水戸では、YBCルヴァンカップで1試合に出場したのみ。再び高知でプレーする内田はクラブを通じてコメントしている。 <h3>◆高知ユナイテッドSC</h3> 「高知ユナイテッドSCに関わる皆様こんにちは。内田優晟です。高知ユナイテッドの勝利のために全力で貢献します」 <h3>◆水戸ホーリーホック</h3> 「この度、高知ユナイテッドSCに移籍することになりました。ケーズデンキスタジアム水戸のゴールネットを揺らすことができるように、高知でさらに成長したいと思います。応援よろしくお願いします!」 2025.03.29 15:35 Sat
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【JFL第11節】V三重が昇格8年目のHonda戦初白星! 浦安は滋賀を撃破、首位高知が大逆転勝利で再び勢い加速へ

9日、日本フットボールリーグ(JFL)第11節の6試合が各地で行われた。 ◇V三重 2-0 Honda 3試合勝利から遠ざかる7位・ヴィアティン三重は、ホームで“盟主”Honda FCと対戦。昨季2戦2敗、2017年のJFL昇格から一度も勝てていないHondaに対し、8年目の初勝利だ。 まずは16分、MF梁賢柱が30m超の直接FKを低い弾道で突き刺すという、パンチの効いた先制点。そして27分、左CKにDF饗庭瑞生がヘディング弾を叩き込んでリードを広げる。 その後の追加点こそなかったが、このまま試合を終わらせ勝ち点3。3連勝中と勢いが出てきた矢先のHondaを沈める、快心の勝利だ。 ◇浦安 2-1 滋賀 前節最下位脱出のブリオベッカ浦安がレイラック滋賀を撃破。8分、右サイドを崩した浦安は、マイナスのクロスにMF上松瑛が上手くバウンドを見極め、右足ボレーを突き刺す。 ここから長らく1点リードを保って迎えた90+4分、相手最終ラインへのプレッシングがハマってボックス内でボール奪取。途中出場のキャプテン、MF橋本龍馬が左足弾を流し込んだ。 90+10分にパワープレー攻勢から1点を返されるも、逃げ切り成功で2-1勝利。昨季最終節で滋賀を奈落の底へ突き落とした浦安が、第5節以来6試合ぶりの勝ち点3を手に入れた。 ◇青森 2-0 ソニー ラインメール青森がソニー仙台FCを撃破で6戦無敗に。開始6分、前線から鋭くプレッシングをかけ、今季浦安から加入の187cmFW村上弘有が奪って素早く右足弾を流し込む。 追加点は64分。村上弘に代わって途中出場のブラジル人FWエドワルドが、右サイドからのクロスに飛び込み、最後は粘ってネットへ押し込む。青森は2試合連続の無失点勝利だ。 ◇高知 3-2 ミネベア 首位・高知ユナイテッドSCは2連敗で迎えた前節、アウェイで2位・FCティアモ枚方に勝利して持ち直し成功。そして今節はホームで最下位のミネベアミツミFCに大逆転勝利だ。 0-1ビハインドで迎えた45分にMF佐々木敦河が同点弾も、後半頭に勝ち越され、以降も押し込まれる展開に。先日J2水戸から加入した19歳FW内田優晟などの投入で打開を図る。 すると88分にDF上月翔聖の右足ボレーで追いつき、勢いそのままに90+1分、途中出場FW小林心が値千金の逆転弾。このまま逃げ切り、2位枚方との勝ち点5差をキープした。 ◇沖縄 0-2 V大分 昨季最下位から一転、今季開幕から上位陣に喰い込む沖縄SVだが、今節はホームでヴェルスパ大分に手痛い敗戦。31分にPKで先制されると、後半ラストプレーで追加点も奪われた。 この結果、前節時点で4位の沖縄は6位まで後退。今節は3位Hondaも敗れたなか、5位の栃木シティがFCマルヤス岡崎に3-0と快勝…昇格組の栃木Cが3位まで浮上している。 ◆JFL第11節 ▽6月9日(日) 高知ユナイテッドSC 3-2 ミネベアミツミFC ヴィアティン三重 2-0 Honda FC ラインメール青森 2-0 ソニー仙台FC ブリオベッカ浦安 2-1 レイラック滋賀 FCマルヤス岡崎 0-3 栃木シティ 沖縄SV 0-1 ヴェルスパ大分 ▽6月7日(金) クリアソン新宿 1-4 FCティアモ枚方 ▽6月8日(土) 横河武蔵野FC 1-0 アトレチコ鈴鹿 ◆順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点27 | +13 2位 FCティアモ枚方 | 勝ち点22 | +6 3位 栃木シティ | 勝ち点20 | +8 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点19 | +4 5位 Honda FC | 勝ち点18 | +5 6位 沖縄SV | 勝ち点18 | +3 7位 レイラック滋賀 | 勝ち点16 | +5 8位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点16 | +2 9位 ラインメール青森 | 勝ち点15 | +2 10位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点13 | -2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点13 | -2 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点12 | -4 13位 横河武蔵野FC | 勝ち点12 | -6 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点9 | -12 15位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点8 | -6 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点5 | -16 2024.06.09 17:00 Sun
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高知がFW水野颯太とプロA契約締結を発表、今シーズンJ3リーグ6試合に出場

高知SCは25日、FW水野颯太(24)とのプロA契約締結を発表した。 水野は15日に行われた明治安田J3リーグ第5節の鹿児島ユナイテッドFC戦にて、プロA契約締結条件を達成。これにより、晴れてプロA契約が締結されることとなった。 水野は静岡県出身で、桐蔭横浜大学から2023年にヴァンフォーレ甲府へ入団。今シーズンから高知に期限付き移籍の形で加入すると、ここまで主力の一人としてJ3リーグ6試合に出場していた。 2025.03.25 10:28 Tue
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鳥取が息を吹き返す3発快勝、松本は山本康裕の爽快ゴラッソでアルウィン歓喜! 琉球も平川監督に初白星【明治安田J3第6節】

23日、明治安田J3リーグ第6節の全10試合が各地で行われた。今シーズンここまで未勝利だった鳥取、松本、琉球という3クラブが揃って待望の初白星を掴んでいる。 ◆ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 【鳥取】 二階堂正哉(後19) 清水祐輔(後24) 普光院誠(後42) 鳥取がとうとう今季初白星。ホームに岐阜を迎えたなかで64分、ショートコーナーから二階堂がヘディング弾を叩き込んで先制点に。さらに69分、相手のクリアミスから吉田伊吹がシュート…こぼれに清水が詰めて追加点とした。 最後は87分、オープンな展開から半田航也が柔らかく良質なクロスを入れ、ゴール前の普光院がフリーでヘディングシュートを突き刺して締めくくり。3発快勝で息を吹き返した鳥取だ。なお、敗れた岐阜は最下位に後退した。 ◆松本山雅FC 2-0 SC相模原 【松本】 浅川隼人(前20) 山本康裕(後10) 松本も今季初白星。20分に浅川のヘディング弾で先制すると、55分にはベテラン山本がボックス外から目の覚めるような弾丸ミドルを突き刺して追加点に。アルウィンが湧きかえる。 相模原は69分、古巣対戦の高井和馬が横パスにフリーで右足を振るも、大きく枠外へ飛ばして決定機逸。前節・長野戦(H)の中止により今節がアルウィン初戦となった松本がキッチリ2-0で勝ち、待ちに待った今季初白星としている。 ◆FC琉球 2-1 栃木SC 【琉球】 富所悠(前31) 岩本翔(後43) 【栃木SC】 福森健太(後15) 平川忠亮新体制で開幕5試合未勝利、4連敗中の琉球は、まずホームでの今季初得点。31分、背番号「10」富所がペナルティアーク内からシャープな右足シュートを突き刺し先制点とする。 60分に同点とされるも迎えた88分、荒木遼太のアーリークロスは精度を欠くも、栃木SC側の対応が中途半端に。ボックス手前でルーズボールに反応した岩本が豪快に左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺す値千金の決勝点とした。 ◆ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC 【八戸】 脇坂崚平(後19) 高尾流星(後44) 蓑田広大(後45+1) 【高知】 工藤真人(前25) 小林心(後14) 八戸はPK戦まで戦ったルヴァン杯・新潟戦から中2日の高知戦で劇的勝利。25分、59分の失点で2点ビハインドも、まず69分に相手のクリアミスから脇坂が加入後初弾を決めて1点差に。 80分頃から高知が逃げ切り体制を敷いたなか、89分に左CKから途中出場の高尾が同点ヘディング弾。立て続けに90+1分、再び左CKから今度は蓑田が頭で押し込んで逆転に成功した。 ◆FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 【FC大阪】 木匠貴大(後44) 前節黒星も首位キープのFC大阪。今節はホームに金沢を迎えて89分、ボックス外から木匠が渾身の右足シュートをねじ込んで先制点に。終盤の1点を決勝点とし、勝ち点3を積み上げた。これにより、FC大阪は今節も首位をキープした。 ◆カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ 【栃木C】 平岡将豪(後14) J3リーグ新規参入の栃木Cが3連勝。アウェイで讃岐と初対戦したなか、0-0で迎えた59分に敵陣深くでの即時奪回から田中パウロ淳一が柔らかいクロスをゴール前へ入れる。 これに飛び込んでヘディング弾を突き刺したのは平岡。敵地でのウノゼロ勝利となり、首位FC大阪と同勝ち点の2位をキープした。 ◆第6節 ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 松本山雅FC 2-0 SC相模原 FC琉球 2-1 栃木SC ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ AC長野パルセイロ 2-0 福島ユナイテッドFC アスルクラロ沼津 0-1 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 3-1 ザスパ群馬 鹿児島ユナイテッドFC 1-0 ギラヴァンツ北九州 2025.03.23 16:23 Sun

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