「ピンとこない」初のACLでグループ首位に立った甲府、篠田善之監督はJ1昇格PO争いの山形戦に切り替え「サポーターの声援に応えなければ」

2023.11.09 06:45 Thu
ACLで結果を出しグループ首位に立った甲府・篠田善之監督
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ACLで結果を出しグループ首位に立った甲府・篠田善之監督
ヴァンフォーレ甲府篠田善之監督が、浙江職業FC(中国)戦での勝利を振り返った。

8日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH 第4節で甲府はホーム・国立競技場で浙江と対戦した。

アウェイゲームでは敗れている相手。リベンジを果たしたいなか、試合は17分にピーター・ウタカのゴールで先制。VARチェックが長く取られたが、先制に成功する。
GKからのロングボールで浙江に押し込まれそうになる中、甲府も相手のラインの裏へのボールを上手く使い攻撃を仕掛けていく。

すると前半アディショナルタイムには右サイドからのクロスをジェトゥリオがニアサイドで合わせて追加点を奪う。
しかし、後半に入り50分にPKからレオナルドに決められ失点。それでも押し込まれないで戦い続けた甲府は58分に右サイドをコンビネーションで崩し、関口正大がニア上に豪快に蹴り込み追加点。89分にはドリブルで持ち込んだ鳥海芳樹がそのまま決め切り、4-1で快勝を収めた。

本拠地はスタジアムの開催基準を満たせないために国立をホームとしている中、ホーム初戦のブリーラム・ユナイテッド戦に続いて連勝。これで勝ち点を「7」とし、グループ首位に立っている。

篠田監督は1万2000人を超えるファン・サポーターたちに感謝を口にした。

「多くのサポーターに来ていただいて、自分たちヴァンフォーレではないクラブのユニフォームも見えましたし、今日もそういった声援を選手たちは力に変えて戦ってくれたと思います」

「目標であった勝ち点3を取れたことは非常に嬉しいです。ただ、相手のストロングを抑えるだけのことをチームとして立ち上がりはうまくできなかった部分もありました。ゲームが落ち着き出してから非常に狙い通りの結果に持ち込めたのではないかなと思います」

「アウェイで対戦していて、オープンなゲームにすればするほど彼らは強みを持っていたので警戒していたのですが、逆に自分たちの戦い方ができたなと思います」

「後半は立ち上がり5分でああいった形で失点してしまい、ドタバタしたような展開となるかなと思ったんですが、徐々にまた自分たちがボールをしっかり受けて、スペースに走って、自分たちのサイドチェンジをうまく使いながら押し込めたかなと思います」

「交代選手を含め、スタートから出ている選手、ベンチに入っていた選手で勝ち点3を取れたと思っています。引き続きうまくできたところ、できなかったところ、見えたところは自分たちの課題としてトレーニングで落とし込みたいと思います」

この試合も他のJリーグクラブのファン・サポーターが甲府を後押しするために国立へ集結。一緒に応援して選手の背中を押した。

アウェイで敗れた相手に、ペースを握れた理由については「ウタカを先頭にして、飯島(陸)のプレスバックだったり2度追いは彼らが窮屈に思っていたのではないかと思います」とコメント。「11番の選手(フランコ・アンドリヤシェビッチ)が林田(滉也)の裏に立って、サイドに出たらそこにボールを供給されることが多かったですが、飯島、ウタカのボールホルダーへの制限がうまくできたことで、相手の攻撃に対する守備がうまくできたことが前半のポイントだったと思います」と語り、前線からの守備と追い込み方が良かったとした。また、「アウェイではそこをスカスカに使われたので、今日もどうかなと思いましたが、選手たちが理解をして声をかけてスペースをうまく埋めていたのかなと思います」と、前節の反省をしっかりとピッチで生かしたことも感じられたという。

先制ゴールを奪ったウタカは「少し前に怪我をしてコンディションを整えながら、フィジカルコーチとメディカルと話し、少しずつ試合に絡んで、爆発的なスピードだったりクオリティは戻ってきた感じがあります」と、徐々にコンディションが取り戻せている状況とのこと。ただ、「今日は2点、3点取れるチャンスがあったので、ああいったところは決めるべき選手だと思います。今度のゲーム、次のゲームではそういったクオリティ、スピードが必要になるので、彼にはトレーニング、回復、モチベーションの維持をしてもらいたいと思います」と語り、このまま復調して欲しいと願った。

前述の通り、グループで首位に立ったが「今首位ですと言われてもピンときていませんし、グループリーグ突破にあと2試合大事なゲームが残っています」とコメント。「位置的には良いかもしれないですが、それはそれで考えることはストップし、この勝ち、サポーターも素晴らしい声援をもらって選手たちが走りました」と、ファン・サポーターがいるからだとした。

そして週末には明治安田生命J2リーグ最終節。現在6位と昇格プレーオフ圏内ギリギリの交付は、勝ち点で並ぶ7位・モンテディオ山形とのアウェイゲームで幕を閉じる。

負ければJ1昇格の望みは断たれる状況。「次のアウェイでの山形戦も同じようにサポーターの声援に応えなければいけないですし、選手たちには自分自身に責任と自信を持ってピッチに立てるように、そして仲間を助けるようにということはずっと言ってきているので、変わらず最終戦の山形戦はサポーターの力を借りて90分走れればと思います」と最後まで応援してもらいたいと願った。

この試合ではボランチからライン裏へのボールを狙うほか、サイドチェンジも効果的に使っていた。篠田監督は「スカウティングでアウェイゲームでもチャレンジしようと言っていました。今日は中村亮太朗はゲームをコントロールする、タメを作るというところで我々にとって重要な選手ですし、アウェイに行った時には出ていないですが、今日はきついですが狙いを持ってと言うことは今節やろうとトレーニングしてきました」と狙い通りだったという。ただ、「入れ替わるシーンが非常に多かったと思いますが、2列目がオフサイドを考えて出ると言うのは課題ですが、ボランチ2人が非常に良かったと思います」とし、まだまだ精度は上げたいとした。

これで初のACLでグループステージ突破も見えてきた。一方で、J1昇格という大きな目標も最後の戦いが待っている。

篠田監督は過密日程でコンディションなどは厳しいと語りながらも、選手たちのモチベーションはリーグにもACLにも好影響があるとした。

「リーグ戦と並行してACLに参加していますが、選手たちのモチベーションは非常に高く、普段のトレーニングからACLに出たい、試合に出たいという思いは非常に強いです」

「リーグ戦に出ていなくて、ACLで出て、ACLで出ていないリーグ戦の選手たちがさらにモチベーション高くリーグ戦に臨んでというのは、良い形で毎試合を迎えられていると思います」

「目の前にくるゲームに全てをということはずっと言ってきていますが、ACLは特別な大会だと思っているので、選手たちはそれを自分もチャレンジしたい、勝ちたい、チームのために走りたいという思いが両方に出ていて、非常に良い流れだと思っています」

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ACLのGS突破にも貢献の40歳FWウタカが甲府退団「どこへ行ってもヴァンフォーレ甲府の名を誇りに」、夏加入のFWマクーラも期限付き移籍終了

ACLのGS突破にも貢献の40歳FWウタカが甲府退団「どこへ行ってもヴァンフォーレ甲府の名を誇りに」、夏加入のFWマクーラも期限付き移籍終了 ヴァンフォーレ甲府は15日、元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカ(40)の2024シーズン限りでの契約満了、およびブラジル人FWマクーラ(24)の期限付き移籍終了を発表した。 ベルギーやデンマーク、中国でプレーし、2015年2月の清水エスパルス加入でJリーグの舞台に挑んだウタカ。その後はデンマーク復帰もありながらサンフレッチェ広島、FC東京、徳島ヴォルティス、甲府、京都サンガF.C.と日本のクラブを渡り歩いた。 2023年には京都を退団し甲府へ4年ぶりの復帰。初年度からJ2リーグで40試合12得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で6試合3得点と健在ぶりをアピールした。 2年目の今シーズンはベンチスタートが増えるもJ2で34試合8得点、天皇杯で2試合3得点をマーク。YBCルヴァンカップにも2試合、2023年から年をまたいで行われたACL決勝トーナメントの2試合にも出場した。 マクーラは母国フルミネンセ下部組織出身のアタッカーで、ポルトガルやイスラエルでもプレー。2022年夏にマルタのマルサシュロックFCへ移り、2023年1月に同国内のグジラ・ユナイテッドFCへ移籍した。 2024年7月には甲府への期限付き移籍が決定。加入からの半年間でJ2の6試合、天皇杯の1試合に出場したが、得点は奪えなかった。 再び甲府を去ることになったウタカ、2025年5月までの契約を打ち切り、早期にグジラ・ユナイテッドFCへ戻ることになったマクーラは、クラブを通じてコメントしている。 ◆ピーター・ウタカ 「今、多くの感情が込み上げてきますが、これもサッカー界で生きていればの宿命です。選手は出会いと別れを繰り返し、時には家族のような絆が生まれることもありますが別れが来るのも仕方がないことで、簡単に言うとそれが人生だと思います」 「シーズンを無事に終え、ケガなくトレーニングや試合に臨むことができたのも、神のご加護とお導きのおかげであり感謝しています。ヴァンフォーレサポーターの皆様、このクラブでの時間を通じて、皆様からの温かいご支援とご声援が心の支えとなりました。このユニフォームを纏い、共に全力を尽くし、最高の瞬間を共有することができ何より嬉しく、思い出になりました」 「今シーズン、望んでいた結果には及びませんでしたが、最後までお支えいただいた皆様のおかげで、ここまで努力を重ねることができました。私は甲府と契約満了となりますが、一先ずは大事な家族との時間を大切にして、新たな挑戦に向けて備えていきたいと思います」 「素晴らしい仲間、スタッフの皆様、スポンサーの皆様、私はここでの経験を誇りに思います。皆様からいただいたエールを心に刻み、どこへ行ってもヴァンフォーレ甲府の名を誇りに思い続けます。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています! I will miss you all. See you again, love Utasan.(みんなに会えなくなるのは寂しい。また会おう。ウタさんより愛を込めて)」 ◆マクーラ 「来季はクラブと合意の上、契約を更新しないことになりました。このクラブで出会った仲間やスタッフの皆様、そしていつも熱心なファン・サポーターの皆様には深く感謝しています」 「皆様にサポートしていただいた感謝の気持ちをずっと心に刻み続けます。ありがとうございました」 2024.11.15 16:08 Fri
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甲府が2025シーズンの選手背番号を発表! 古巣帰還の柏好文は18番、日大から新加入の熊倉弘達は11番に

ヴァンフォーレ甲府は11日、2025シーズンの選手背番号を発表した。 2024シーズンは明治安田J2リーグで14位フィニッシュとなった甲府。 昨年7月に途中就任の大塚真司監督が続投するチーム。今冬の移籍市場ではFWアダイウトン、FWピーター・ウタカ、MF武富孝介、GK渋谷飛翔らがチームを離れた。 その一方で、9年ぶりの復帰となったMF柏好文、GK石川慧、MF土屋巧、MF平塚悠知といったJ1で豊富な経験を持つ選手たちが加入した。 背番号では柏が「18」、土屋が「17」、平塚が「25」に。また、日本大学から新加入のMF熊倉弘達は「11」に決定した。 既存選手ではDF井上樹が「2」、MF中山陸が「8」にメンバーを変更している。 なお、ブラジル人DFエドゥアルド・マンシャについては現在契約交渉中だという。 ◆2025シーズン選手背番号 GK 1.河田晃兵 30.石川慧←ガンバ大阪/完全 97.東ジョン←名古屋グランパス/完全 DF 2.井上樹※背番号変更「41」 3.孫大河 4.山本英臣 5.一瀬大寿←山梨学院大学/加入 22.小出悠太←ベガルタ仙台/完全 24.佐藤恵介←日本体育大学/加入 MF 6.小林岩魚 7.荒木翔 8.中山陸※背番号変更「14」 10.鳥海芳樹 11.熊倉弘達←日本大学/加入 14.田中雄大←ファジアーノ岡山/期限付き 16.林田滉也 17.土屋巧←柏レイソル/期限付き 18.柏好文←サンフレッチェ広島/完全 20.遠藤光 21.ヘナト・アウグスト 25.平塚悠知←アビスパ福岡/完全 26.佐藤和弘 47.保坂知希←ヴァンフォーレ甲府U-18/昇格 FW 9.三平和司 13.村上千歩 15.飯島陸 19.宮崎純真 29.大島康樹←栃木SC/完全 44.内藤大和 77.マテウス・レイリア←カターレ富山/完全 2025.01.11 16:53 Sat
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首位・千葉が劇的ラストプレー弾で怒涛の開幕6連勝! 連勝ストップのRB大宮は杉本健勇のゴラッソもあり連敗回避、長崎はマテウス・ジェズスのハットトリックなどで無敗継続【明治安田J2第6節】

23日、明治安田J2リーグ第6節の10試合が各地で行われた。 開幕から5連勝とクラブ記録を更新中の首位・ジェフユナイテッド千葉(勝ち点15)。開幕戦以来勝利がないヴァンフォーレ甲府(勝ち点4)とのアウェイゲームに臨んだ。 試合開始直後、いきなり試合を動かしたのはホームの甲府。左サイドへ展開すると、荒木翔のワンタッチクロスが直接ゴールへ。ファーサイドネットに突き刺さった。 1点ビハインドで折り返した千葉だが、椿直起がボックス内で倒されてPKを獲得。石川大地がこれを決め、58分に追いつく。 同点のまま終わるかに思われたが、ラストプレーでドラマ。左CKを得た千葉は、一度跳ね返されながらも安井拓也が執念の逆転ゴール。劇的な形で甲府を下し、開幕6連勝とした。 前節、開幕からの連勝が止まった2位・RB大宮アルディージャ(勝ち点12)は、3試合連続ドローの水戸ホーリーホック(勝ち点6)をホームに迎えた一戦。RB大宮は44分、ロングスローのルーズボールから藤井一志が決定機を迎えるが、左足シュートは水戸GK松原修平のビッグセーブに阻まれる。 後半も互いに譲らなかったが、80分に均衡を破ったのはRB大宮。最終ラインのガブリエウからのロングボールに途中出場のオリオラ・サンデーが抜け出し、GKとの一対一を冷静に制する。 さらに3分後、左クロスのセカンドボールに杉本健勇が反応。ボックス中央手前で右足を振り抜き、豪快なダイレクトボレーを突き刺す。そのままRB大宮が2-0の勝利を収め、再スタートを切った。 千葉とともに開幕から無敗の3位・V・ファーレン長崎(勝ち点11)は、2連勝から3連敗のブラウブリッツ秋田(勝ち点6)とのホームゲーム。19分、長崎が先制。ピッチ中央で受けたマテウス・ジェズスが反転からドリブル。ボックス手前まで持ち上がると自ら左足で狙い、ゴール左隅にコントロールショットを決める。 1点リードの長崎は山口蛍が何らかのアクシデントで交代しつつ前半終了。それでも52分、カウンターからの右クロスにマテウス・ジェズスが合わせてこの日2点目。62分にはまたも速攻からシュートのこぼれ球をマルコス・ギリェルメが押し込む。 3点ビハインドの秋田も、右CKから村松航太が詰めて64分に反撃。しかし長崎も89分、左CKの混戦からマテウス・ジェズスが頭で叩き込んでハットトリックを達成。後半アディショナルタイムには青木俊輔のプロ初ゴールでダメ押しし、長崎が今シーズン初の連勝。ホームでは4戦全勝としている。 5位ジュビロ磐田(勝ち点9)vs7位・ベガルタ仙台(勝ち点8)は、仙台が終盤に2点差から追いつき、前節の再現へと向かう。しかし、磐田は途中出場の佐藤凌我がすぐさま勝ち越しゴール。一度追いつかれながら再び突き放した磐田が2連勝を飾った。 その他、昇格組の4位・カターレ富山(勝ち点10)は、ようやくエンジンがかかり始めた17位・サガン鳥栖(勝ち点4)に0-1で敗戦。J2初挑戦ながら健闘している6位・FC今治(勝ち点8)は、終盤の梅木怜のゴールで18位いわきFC(勝ち点3)との一戦を制している。降格組の19位・北海道コンサドーレ札幌(勝ち点3)は、未勝利で最下位の愛媛FC(勝ち点1)を破って連勝とした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第6節</h3> ▽3月23日(日) ベガルタ仙台 2-3 ジュビロ磐田 レノファ山口FC 0-1 ロアッソ熊本 サガン鳥栖 1-0 カターレ富山 愛媛FC 1-2 北海道コンサドーレ札幌 ヴァンフォーレ甲府 1-2 ジェフユナイテッド千葉 大分トリニータ 1-1 藤枝MYFC いわきFC 0-1 FC今治 モンテディオ山形 0-0 徳島ヴォルティス RB大宮アルディージャ 2-0 水戸ホーリーホック V・ファーレン長崎 5-1 ブラウブリッツ秋田 <span class="paragraph-title">【動画】RB大宮の杉本健勇がダイレクトボレーでゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%81%A5%E5%8B%87?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#杉本健勇</a> 待望の今シーズン初ゴールは<br>スーペルゴラッソ<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第6節<br> 大宮vs水戸<br> 2-0<br> 83分<br> 杉本 健勇(大宮)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/lkeCtlQf2J">pic.twitter.com/lkeCtlQf2J</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1903703653162393884?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.23 16:25 Sun

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