「優勝できるチームが他に3つ」混戦の上位争いの中ナポリとドローのミラン、ピオリ監督はやるべきことをやる「考えすぎないことを学んだ」

2023.10.30 18:40 Mon
ナポリとドローのミラン・ピオリ監督
Getty Images
ナポリとドローのミラン・ピオリ監督
ミランステファノ・ピオリ監督がナポリ戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

29日、ミランはセリエA第10節でナポリとアウェイで対戦した。3位につけるミランと4位につけるナポリの直接対決。試合は22分、31分とオリヴィエ・ジルーの2ゴールでミランがリードを奪う。

しかし、後半に入りナポリが反撃。50分にマッテオ・ポリターノのゴールで1点を返すと、63分にはジャコモ・ラスパドーリのゴールで2-2の同点に。そのまま試合は終了し、勝ち点1を分け合うこととなった。
ピオリ監督は試合後、後半早々の失点を悔やむと共に、チームの得点力不足を嘆いた。

「最初に失点を許したことで、相手を試合に戻してしまったことがミスだった」
「たった2ゴールを決めただけでは、パフォーマンスとしては十分ではないし、残念だ。なぜこんなにゴールが少ないのか?それがほんの一瞬であることを願うが、重要なのは多くのものを創造できることだ」

また、ハーフタイムにはクリスチャン・プリシック、2-2となった81分にはラファエル・レオンとジルーを交代させたことにも言及。新鮮な力を求めたとした。

「我々には新鮮なエネルギーが必要で、そして出た選手たちはよくやってくれた。この交代はチームを改善するために行われたもので、レオンが私に説明を求めてきたら、彼に説明するつもりだ」

インテルはローマに勝利して首位をキープ。ユベントスはエラス・ヴェローナに勝利しており、4位のナポリが追走する状態に。ピオリ監督はスクデット獲得は今季も簡単ではないと語った。

「監督の運命は常にクラブの手中にあり、我々が勝ちたいという野心を抱くのは普通のことだ。優勝できるチームが他に3つあることを知っている。ただ、私は考えすぎないことを学んだ」

「スクデットを獲得するのは困難か?そうだ。3年で2回目になるからそうなるが、ビッグクラブのレベルに達していないからではない」


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ボヌッチ、ミランでの“黒歴史”を回想…慎重に言葉を選ぶもミラニスタを傷つける?

ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、“黒歴史”とも揶揄されるミランでの1年間を振り返っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2010年夏にユベントスへ加入したボヌッチは、在籍期間にセリエA6連覇を経験するなど、近年の最盛期を過ごすビアンコネーロと共に充実した日々を過ごしていた。 しかし、当時の指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督との確執、チャンピオンズリーグ(CL)決勝での厳しい敗戦など、幾つかのネガティブな要素が重なり、2017年夏にミランへの電撃移籍を果たした。 ただ、キャプテンマークを託されたミランでは、チームとしても個人としても思うようにいかず。一方、自身不在の古巣は悲願のCL制覇の夢をレアル・マドリーに打ち砕かれたものの、危なげなく国内2冠を達成していた。 そして、一度別れて“老貴婦人”の良さを改めて知ったボヌッチは、2018年夏に恥を忍んで古巣復帰を要請。自身とのトレードでミランへ旅立ったイタリア代表DFマッティア・カルダーラ(現アタランタ)という犠牲者を出しながらも、1年での帰還を果たした。 そのため、ボヌッチのミラノでの1年間は自身にとって“黒歴史”とも言える忘れたいものであるかに思われるが、ポジティブな33歳は「一人の男として成長できた」と、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで振り返っている。 「個人的にもプロとしても厳しいシーズンだったよ」 「幾つかの意見の食い違い、とりわけチャンピオンズリーグ敗戦後に衝突があり、僕は最終的に誤った決断をしてしまった」 「だけど、自分のキャリアに大きな影響を与えたあの決断は、僕を一人の男として成長させたと言わざるを得ないよ」 「ミラノでの数カ月は僕に自問自答の機会を与えたんだ。そして、自分にとって最も大事なのは、家族のような存在であるユベントスだってことがわかったんだ」 「ミランでは何人かの素晴らしい人たちと出会うことができた。その筆頭がリーノ・ガットゥーゾだ。確かに厳しいシーズンだったけど、それが自分のキャリアにおいて役に立たなかったなんてことはないよ」 「最終的に、僕は自分の家に戻り、すごく幸せだからね」 ボヌッチなりに慎重に言葉を選んだうえでのコメントだが、ミランでの苦しい日々がユベントスの良さを改めて知るキッカケになったというニュアンスは、再びミラニスタの怒りを買いそうだ。 2020.06.07 17:45 Sun
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ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」

ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。 オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。 これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。 「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」 「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」 ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。 「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」 「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」 数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。 2024.03.23 14:50 Sat

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