インテル、ユナイテッドでもがくマルシャルも新ストライカー候補に? 高年俸がネックか

2023.08.11 17:24 Fri
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インテルマンチェスター・ユナイテッドの元フランス代表FWアントニー・マルシャル(27)の獲得も視野に入れているようだ。イギリス『Caught Offside』が報じている。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが契約満了で退団し、ベルギー代表FWロメル・ルカクのレンタル期間も終了したインテル。フランス代表FWマルクス・テュラムをフリーで獲得したほか、ルカクの再獲得にも動いたが、ユベントスからの関心を受けて連絡を絶った選手の態度に難色を示し、別のストライカーにシフトした。

トップターゲットはアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)だったものの、アーセナルとの交渉は難航。代替候補のリストを作成する必要に迫られる中、マルシャルへのアプローチも検討し、情報提供を求めているという。
なかなかコンディションが整わないこともあり、エリク・テン・ハグ監督のもとでもレギュラーの座を確保できていないマルシャル。今夏のプレシーズンも出遅れ、今シーズンはデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドも加入し、さらに序列が低下することも予想される。

適切なオファーが届いた場合はユナイテッドもマルシャルの移籍を認めるだろうと推測されているが、インテルとしては1300万ポンド(約23億9000万円)という高額な年俸がネックとなる模様。ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)や、ボローニャのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチ(34)が有力候補という報道もある中、マルシャルに照準を定めることはあるのだろうか。

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インテルがルイス・エンヒキと5年契約で個人間合意か、残すはマルセイユとの交渉に

インテルがマルセイユのブラジル人FWルイス・エンヒキ(23)の獲得に迫っているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 母国ブラジルのトレッス・パッソスでキャリアをスタートしたルイス・エンヒキ。レンタル先のボタフォゴFRで台頭し、バイエルンやユベントスの関心も集めたなか、2020年にマルセイユへ完全移籍した。 その新天地では左右のウイング、右ウイングバックを主戦場に準主力を担った一方、ボタフォゴへのレンタル移籍も経験。ローンバックした2023-24シーズン後半戦で定位置を掴むと、ロベルト・デ・ゼルビ新監督を迎えた今季は開幕から完全な主力を担い、ここまで公式戦30試合9ゴール7アシストを記録している。 そんなルイス・エンヒキには、今夏にウイングバックの強化に動いているインテルが注目。『フット・メルカート』によると、すでに選手個人とは2030年までの5年契約で合意に至ったとのこと。 また、クラブ間では2400万ユーロ+ボーナス400万ユーロの総額2800万ユーロ(約45億4000万円)のオファーを提示。しかし、3000万~3500万ユーロ(約48億6400万~56億7500万円)を要求するマルセイユ側との交渉はまだ続いているという。 なお、ルイス・エンヒキにはインテルのほかにも、バイエルンが関心を示していたが、選手がインテルへの移籍を希望したため破談に終わったと報じられていた。 2025.04.22 09:15 Tue
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マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」

マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>&mdash; América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon
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ラツィオDFルイス・フェリペが前代未聞の理由で退場…「冗談のつもりだった」と涙

16日に行われたセリエA第8節のラツィオvsインテルで、ラツィオのブラジル人DFルイス・フェリペが前代未聞の理由で退場を命じられていた。 ラツィオが無敗インテルをホームに迎えた一戦。インテルのシモーネ・インザーギ監督の古巣戦ともあり、今節屈指の注目カードとなった一戦は、開始12分にMFニコロ・バレッラが得たPKをFWイバン・ペリシッチが決めてインテルが先制する立ち上がりに。 その後は互角の攻防が続いた中で後半を迎えると、62分に今度はCKに合わせたDFパトリックのヘディングシュートが相手の手に当たってラツィオがPKを獲得。これをFWチーロ・インモービレが決めて同点とすると、ここから畳みかけたホームチームは81分にMFフェリペ・アンデルソンのゴールで逆転。さらに91分にはFKからMFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチがヘッドで叩き込み、3-1でラツィオが勝利を収めた。 問題のシーンが起きたのは試合終了後のこと。逆転勝利に舞い上がったルイス・フェリペは、今夏にシモーネ・インザーギ監督とともにラツィオからインテルに移籍したFWホアキン・コレアに後ろから飛びついてしまった。 元チームメイトのよしみから生まれた行動だったのだろうが、おふざけが過ぎたかホアキン・コレアは激怒。その状況を見ていた主審はルイス・フェリペに一発退場を命じた。『フットボール・イタリア』によると、この時同選手は、「親友との冗談のつもりだった」と涙を浮かべながら弁明していたようだ。 なお、今のところラツィオがこのレッドカードに異議申し立てを行うかどうかは不明だ。 2021.10.17 16:25 Sun

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