ベティスは新主将カナーレスの退団秒読み…後釜はプレミアリーグから? 2選手をリストアップか
2023.07.20 15:30 Thu
レアル・ベティスがスペイン代表MFセルヒオ・カナーレス(32)の後釜として2選手をリストアップしているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。
昨シーズンまでベティスの攻撃陣をけん引したカナーレス。今夏は現役を退いた元スペイン代表MFホアキン・サンチェスからキャプテンの座を引き継いだが、ここ最近はメキシコのモンテレイから届いた好条件のオファーを受諾し、移籍が秒読みになっていると報じられている。
財政難にあえぐベティスだが、カナーレスの年俸はチームトップクラスであり、売却によってそれなりの移籍金も手にできる模様。後釜としてトッテナムのアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(27)、ウェストハムの元スペイン代表MFパブロ・フォルナルス(27)をリストアップしているという。
ロ・チェルソは元ベティス。2018年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)から1年間のレンタル移籍でベティスへ加入すると、2018-19シーズンの公式戦45試合で16ゴール6アシストをマーク。ベティスはシーズン後にPSGから買い取ってトッテナムへレンタル移籍させ、1年後に完全移籍で手放した。
それでも、放出後も代理人と頻繁に連絡を取り合ってきたとされ、再獲得を画策するのは今夏が初めてではないとのこと。トッテナムはビジャレアルからローンバックしたばかりのロ・チェルソについて、完全移籍での放出を望んでいるとみられている。
スペイン『El Desmarque』によると、フォルナルスは今夏のウェストハム退団を考慮している一方、ベティス以外からもオファーが届いているとのこと。契約は2024年6月までとなっており、ウェストハムも今夏の売却を希望しているようだ。
なお、ベティスによるカナーレスの後釜確保の動きは始まったばかりのようで、両選手とも現段階で具体的な進展はないとみられている。
昨シーズンまでベティスの攻撃陣をけん引したカナーレス。今夏は現役を退いた元スペイン代表MFホアキン・サンチェスからキャプテンの座を引き継いだが、ここ最近はメキシコのモンテレイから届いた好条件のオファーを受諾し、移籍が秒読みになっていると報じられている。
財政難にあえぐベティスだが、カナーレスの年俸はチームトップクラスであり、売却によってそれなりの移籍金も手にできる模様。後釜としてトッテナムのアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソ(27)、ウェストハムの元スペイン代表MFパブロ・フォルナルス(27)をリストアップしているという。
それでも、放出後も代理人と頻繁に連絡を取り合ってきたとされ、再獲得を画策するのは今夏が初めてではないとのこと。トッテナムはビジャレアルからローンバックしたばかりのロ・チェルソについて、完全移籍での放出を望んでいるとみられている。
フォルナルスは2019年7月にビジャレアルからウェストハムへと加入し、4年間でプレミアリーグ通算137試合に出場。公式戦50試合でプレーするなどフル稼働した昨シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇を経験している。
スペイン『El Desmarque』によると、フォルナルスは今夏のウェストハム退団を考慮している一方、ベティス以外からもオファーが届いているとのこと。契約は2024年6月までとなっており、ウェストハムも今夏の売却を希望しているようだ。
なお、ベティスによるカナーレスの後釜確保の動きは始まったばかりのようで、両選手とも現段階で具体的な進展はないとみられている。
ホアキン・サンチェスの関連記事
レアル・ベティスの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
ホアキン・サンチェスの人気記事ランキング
1
欧州のドリブルキングはメッシ! C・ロナウドとは成功数に1000以上の差
ここ10数年間におけるヨーロッパ5大リーグのドリブルキングにバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが輝いた。イギリス『Squawka』がサッカーのデータを扱う『OPTA』のデータを基に伝えている。 『Squawka』は今回、『OPTA』が統計をスタートした2006-07シーズン以降のテイクオン(ドリブル突破)の回数と成功率を基に、ヨーロッパ5大リーグにおけるドリブルキングのベスト10を発表した。 そして、名だたるドリブラーを抑えてトップに輝いたのは、フットボール界屈指の突破力を誇るメッシとなった。メッシは2006-07シーズン以降の『OPTA』の集計において、通算1880回のテイクオンを成功。その成功率は57.2パーセントとなっている。 そのメッシに次ぐ2位に入ったのは、リール、チェルシー、レアル・マドリーで活躍してきたベルギー代表MFエデン・アザールの1220回(57.1%)。3位にはバイエルン時代にそのドリブルで多くのDFを翻弄した現フィオレンティーナの元フランス代表FWフランク・リベリの939回(47.9%)。 それ以外のトップ10の顔触れでは、メッシの永遠のライバルであるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが5位にランクイン。だが、816回という回数と44パーセントという成功率はメッシに遠く及ばない数字に。 また、バルセロナ時代のメッシの盟友で現在はJリーグのヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは739回で8位となったが、成功率では10人中最高の60.9パーセントを記録している。 なお、ドリブルの名手と知られるパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールはヨーロッパへの挑戦の時期の影響もあって10位(734回)に留まっている。 ちなみに2019-20シーズンここまでのトップは、クリスタル・パレスに所属するコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハの55回となっている。 今回発表されたヨーロッパ5大リーグにおけるドリブルキングのベスト10は以下の通り。 ◆欧州5大リーグ・ドリブラーランキング(2006-07シーズン以降) 1.リオネル・メッシ - 1880回(57.2%) 2.エデン・アザール - 1220回(57.1%) 3.フランク・リベリ - 939回(47.9%) 4.セルヒオ・アグエロ - 832回(46.6%) 5.クリスティアーノ・ロナウド - 816回(44%) 6.ホアキン・サンチェス - 798回(50.9%) 7.ハテン・ベン・アルファ - 770回(50.6%) 8.アンドレス・イニエスタ - 739回(60.9%) 9.ロベルト・フィルミノ - 736回(56.8%) 10.ネイマール - 734回(50.2%) ()内は成功率 2019.11.19 17:15 Tueレアル・ベティスの人気記事ランキング
1
人材輩出ウクライナのNEXTブレイク? インテル注視の22歳ヴァナトにレアル・ソシエダなども関心か
ディナモ・キーウのウクライナ代表FWヴラディスラフ・ヴァナト(22)に対する欧州5大リーグの関心が高まっているようだ。 近年優秀な人材を次々と輩出するウクライナにおいて、“次はこの男か?”と、にわかに注目が高まっているストライカー、ヴァナト。 ディナモ・キーウの下部組織から武者修行を経て、現在はトップチームのエース。過酷な環境下でのプレーを強いられるウクライナ1部において、昨季27試合14得点で得点王だ。 ウクライナ代表では、昨夏の国際親善試合・ドイツ代表戦で初キャップを獲得し、そこから通算7キャップ。初ゴールはお預けとなっているが、ユーロ2024のメンバーに名を連ねた。 ここ最近、インテルがヴァナトに関心を寄せていると伝えられ、同クラブを含めたイタリアの複数クラブが昨季、戦火のウクライナへスカウトを派遣していたことも判明している。 ヴァナトの市場価値は推定1000万ユーロ(約15.9億円)で、ウクライナ『24』によると、スペインからレアル・ソシエダとレアル・ベティスもヴァナトへの関心を高めているとのこと。 ソシエダはロシア代表MFアルセン・ザハリャンが所属しているだけに、「ウクライナ人はソシエダを選ばない」というのが『24』の見立てだが、いま関心が高まっているヴァナトだ。 <span class="paragraph-title">【動画】左利きヴァナトの地を這うミドル...シュートレンジも広い点取り屋</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="uk" dir="ltr">Владислав Ванат красивим дальнім пострілом зрівняв рахунок <a href="https://twitter.com/hashtag/Football?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Football</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UPL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UPL</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Goals?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Goals</a> <a href="https://t.co/8VwmeSfJgZ">pic.twitter.com/8VwmeSfJgZ</a></p>— Телеканал Setanta Sports Ukraine (@SetantaUkraine) <a href="https://twitter.com/SetantaUkraine/status/1654102468832182274?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.26 19:25 Mon2
「ボールが来るのを感じた」4試合目で待望の初ゴール! ムバッペがレアルでの初ゴールを振り返る「信じられないヒールパスが来た」
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが、待望の加入後初ゴールを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、ラ・リーガ第4節でマドリーはホームにレアル・ベティスを迎えた。 チームは開幕戦のマジョルカ戦、前節のラス・パルマス戦とアウェイゲームで引き分けに終わっていた中、勝利が欲しかった一戦。ムバッペは4試合連続で先発出場となった。 ここまで3試合不発に終わっている中、待望のゴールが期待されるも、チームはなかなかゴールを奪えず、ゴールレスのまま試合が進んでいく。 それでも67分、ボックス右でパスを受けたロドリゴ・ゴエスがカットインすると、ボックス内でパスを受けたフェデリコ・バルベルデが虚を突いたヒールパス。これに反応したムバッペが冷静にゴールを奪った。 鮮やかな連係から初ゴールを決めたムバッペ。75分にはPKをしっかりと決めてドブレーテを達成。チームも2-0で勝利を収め、今季2勝目を挙げた。 試合後、初ゴールを決めたムバッペは、ホームであるサンチャゴ・ベルナベウでのゴールを喜び、難しい試合だったとした。 「この世界最高の神秘的なスタジアムでゴールを決めたいと思っていたけど、最も重要なことは勝利だ。ラス・パルマスでの試合後、僕たちは勝たなければならないと分かっており、それを実行した」 「他の選手たちと同様に難しい試合だったけど、僕たちはレアル・マドリーであり、最終的に勝利した」 「ブラヒム(・ディアス)がアクションを起こし、ロドリゴがバルベルデにパスをした。彼は信じられないようなヒールパスをくれた。僕はそこにいて、ボールが来るのを感じ、そしてゴールを決められた」 待望の今季2勝目。勝利に貢献したムバッペは、「自信を持つためには、強いチームに勝たなければいけない。僕たちは信頼を持ち、一緒にいなければならない。他のチームも勝利しているし、僕たちも勝利することがとても重要だ」と、何よりも勝利することが重要だとコメントした。 4試合目での初ゴールは期待よりも遅かったムバッペ。サポーターをはじめ、周りの支えがあってこそだと振り返った。 「到着してからとても幸せだ。たとえゴールを決められなかったとしても、みんなは僕にたくさんの愛情を与えてくれる。多くの人にとって3試合無得点というのはそこまでではないけど、僕にとっては十分だった」 「ただ、クラブの人々、選手、ファンはいつも僕と一緒にいてくれた。このクレストをつけ、ゴールを決める自信を与えてくれた」 <span class="paragraph-title">【動画】ついにきた!ムバッペのラ・リーガ初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Rht_k1M4SkM";var video_start = 300;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 09:05 Mon3
アーセナル関心のギド・ロドリゲス「僕はベティスですごく幸せ」
ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(26)がアーセナル移籍の憶測に反応した。 ギド・ロドリゲスは昨年1月、クラブ・アメリカからベティスに加入したディフェンシブMF。今季もここまで公式戦28試合(2得点)に出場しており、ベティスとも2024年まで契約が残すが、長らく動向を注視するアーセナルが今夏の獲得を検討しているとの報道が浮上している。 しかし、ギド・ロドリゲスはベティスで充実した日々を過ごしているようだ。スペインの地元紙『Estadio Deportivo』でアーセナルからの関心を問われ、ベティスで幸せだと語った。 「アルゼンチンの友達から聞いて、目にしたが、『僕が知っているのは君たちと同じことだけだ』と言った。ニュースの主人公になっているが、みんなと変わらないぐらいの情報しか知らない」 「僕はすごく幸せ。ここに来て、1、2カ月ぐらい検疫の問題でみんなと同じように慣れない状況を強いられたが、セリビアの街や気候、そしてクラブにすごく満足している。すごく幸せなんだ」 2021.03.27 09:45 Sat4
ベティスが逸材FWルイス・エンヒキ獲得へ! フルミネンセ会長が合意明かす
ベティスがフルミネンセに所属するブラジル人FWルイス・エンヒキ(21)を完全移籍で獲得することが決定的となった。ブラジル『UOL』など複数メディアが伝えている。 フルミネンセの下部組織出身で2020シーズンにトップチームデビューを飾ったルイス・エンヒキは、右ウイングを主戦場とする左利きのアタッカー。昨シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは33試合に出場し、6ゴール2アシストの数字を残していた。 どこかサンバのリズムを感じさせるトリッキーなドリブルを最大の特長とし、左足のパワフルなシュートからゴールも陥れる伸びしろ豊かな大器は、U-20ブラジル代表にも招集されていた。 過去にはミランやレアル・マドリーも関心を示した182cmのレフティーだが、新天地はベティスになるという。 フルミネンセのマリオ・ビッテンコート会長は先日、「ルイス・エンヒキの85%の保有権を1300万ユーロ(約16億8000万円)で販売する事前契約にサインした。クラブの経済状況により、レアル・ベティスのオファーを受け入れる必要があった」と、同選手のベティス行き合意を認めた。 ベティスで左利きのブラジル人アタッカーと言えば、2000年代初期に活躍した元ブラジル代表FWデニウソンが印象的だが、ルイス・エンヒキは来シーズンからその偉大なる先達のような輝きを放てるか。 2022.03.15 23:16 Tue5
