ライスをはじめ中盤補強に動くアーセナル、元キャプテンは守備の補強を勧める「残念ながら懸念していたことが起きた」

2023.05.24 20:15 Wed
Getty Images
今シーズンはプレミアリーグで躍進を見せるも、マンチェスター・シティに抜かれて2位に終わったアーセナル。夏の補強には様々な噂が出てくる中、元キャプテンは古巣の補強に提言した。

今夏のアーセナルはウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)をファーストターゲットにしていると報じられており、多額の資金を投じる考えがあるという。

また、シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)や、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)など、中盤の選手の補強の噂が目立っている。
毎シーズンのようにアーセナルの中盤の脆弱性は議題に上がり、トップクラスの選手の獲得が進言されており、クラブもそのポイントを理解。そのためにミケル・アルテタ監督とスポーツ・ディレクター(SD)のエドゥ氏は選手のリストアップに余念がない。

ただ、元フランス代表DFでアーセナルでキャプテンも務めたウィリアム・ギャラス氏は他のポジションを先に補強すべきだと『Genting Casino』で語った。
「アーセナルは多くの選手を獲得する必要があると思う。彼らには左サイドバックと右サイドバックが必要だ。ベン・ホワイトは右サイドバックではない。それは難しい試合で見てきただろう」

「アーセナルがより難しい相手と対戦した際、彼は試合の攻撃面でインパクトを与えるのに苦労した。それは彼がセンターバックでありながら、ポジション外でプレーしているためだと思う」

「アーセナルは経験豊富なセンターバックと契約する必要があるだろう。何度も言ってきたことだが、ガブリエウ・マガリャンイスウィリアム・サリバが負傷した場合に備え、経験豊富なセンターバックと契約する必要があったが、残念ながら懸念していたことが起きてしまった」

「そして、違うタイプのストライカーを加える必要があると思う」

「アーセナルはもう1人ミッドフィルダーを追加することを検討しても良いと思うが、その前に優れた右サイドバック、優れた左サイドバック、つまり守備のやり方を知っている選手を追加することを考えるべきだ。彼らにはセンターバックが必要だ」

安定して高いパフォーマンスを出し、本気でタイトル獲得を目指すには経験値も選手層もまだまだなアーセナル。サリバと日本代表DF冨安健洋が負傷して以降、一気にチームのパフォーマンスが低下し、失点が増え、勝利から遠ざかる試合が増えた。その結果、最後にまくられて2位フィニッシュ。ギャラス氏が語る通り、まずは守備面を整えることが先なのかもしれない。

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復帰サカのゴールが決勝点! ガブリエウ負傷もアーセナルがロンドンダービー連勝!【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第30節、アーセナルvsフルアムが1日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはインターナショナルマッチウィーク明けのリーグ初戦で8位のフルアムとのロンドン・ダービーに臨んだ。前節、チェルシーに1-0の勝利を収めて3戦ぶりの白星を奪取。わずかに残る逆転優勝への望みを繋いだアルテタのチーム。連勝を狙った今節は先発1人を変更。トロサールに代えてヌワネリを3トップの右で起用し、長期離脱明けのブカヨ・サカがベンチに戻ってきた。 FAカップから中2日の過密日程となったフルアムが[3-4-2-1]の守備的布陣で臨んだなか、立ち上がりからマルティネッリとヌワネリの両ウイングを起点に押し込んだアーセナル。 しかし、10分過ぎには左のハムストリングを痛めたガブリエウ・マガリャンイスがプレー続行不可能となり、16分にキヴィオルのスクランブル投入を余儀なくされるアクシデントが発生。それでも、直後の21分には左サイドを深くえぐったマルティネッリの浮き球のクロスにファーでフリーのヌワネリが反応。抑えの利いたダイレクトボレーシュートを枠に飛ばしたが、これはGKレノの好守に遭う。 その後、ヒメネスとの接触プレーで左ヒザに打撲を受けたティンバーが座り込む場面もあって冷や汗をかいたが、オランダ代表DFは無事プレーに復帰。以降はやや攻めあぐねる状況が続いたが、前半終盤にゴールをこじ開けた。 38分、中央のトーマスからティンバーを経由したボールがボックス右に走り込むヌワネリに繋がると、ヌワネリは丁寧な右足の折り返しをボックス中央のメリーノに通す。メリーノの右足シュートは相手DFクエンカのブロックに遭うが、うまくコースが変わってゴール左下隅に決まった。 その後はウーデゴールのボックス内でのシュートがブロックに阻まれるなど、畳みかける2点目には至らずも、メリーノの2試合連続ゴールによって1点リードで試合を折り返した。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はオープンな立ち上がりに。52分にヒメネスがボックス左に抜け出して左足シュートでGKラヤに好守を強いると、アーセナルも54分に返す刀でボックス右に侵入したティンバーがGKレノと一対一を迎えるが、これもファインセーブに阻まれた。 以降はアーセナルがボールを動かしながら主導権を握る展開が続くなか、67分には両ベンチが動く。 ビハインドを追うフルアムは3枚替えを敢行し、ウィリアン、イウォビ、アンドレアス・ペレイラと主力を投入。これに対してアーセナルはヌワネリを下げてサカをピッチに送り出すと、ガナーズのエースが復帰戦で早速魅せた。 73分、ハーフウェイライン付近でのボール奪取からカウンターに転じると、左のハーフスペースを鋭いドリブルで持ち上がったマルティネッリがサイドに流れたメリーノに預けてニアに飛び込むと、左クロスを足裏を使った巧みなワンタッチでファーへ流す。これをフリーのサカが頭で合わせた。 サカの復帰弾で大きな追加点を手にしたアーセナルは、足を気にしていたティンバーを下げてトロサールを投入。トーマスを右サイドバックに回すなど各選手の立ち位置に変更を加えた。 後半終盤にかけてはマルティネッリの裏抜けから3点目に迫った一方、主力投入のフルアムに際どいシーンを作られたアーセナル。相手のシュートミスに救われたなか、後半アディショナルタイムにはムニスに1点を返されたが、このまま2-1で逃げ切りに成功した。 この結果、チェルシーに続くフルアム撃破でロンドン・ダービー連勝のアーセナルがタイトルレースへの興味を繋いだ。 アーセナル 2-1 フルアム 【アーセナル】 ミケル・メリーノ(前37) ブカヨ・サカ(後28) 【フルアム】 ロドリゴ・ムニス(後49) <span class="paragraph-title">【動画】サカが自ら復帰祝うゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ハムストリング重傷から<br>復帰を果たしたブカヨ・サカ<br>復帰戦でゴールを記録<br><br>プレミアリーグ 第30節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナル</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フラム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/mIOOhO5JpB">pic.twitter.com/mIOOhO5JpB</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1907167003510804741?ref_src=twsrc%5Etfw">April 1, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.02 05:49 Wed
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「我々の強力な武器の1つ」アーセナル待望のサカが戦列復帰、シーズン終盤の大事な時期に間に合いアルテタ監督「本当に嬉しい」

アーセナルに待望の復帰者が現れることとなった。 プレミアリーグで2位につけているアーセナル。首位のリバプールとは勝ち点差「12」となっている状況で、優勝には非常に大きなハードルが待ち構えている。 前線の負傷者が相次いだこともあり、じわじわとリバプールとの勝ち点差が広がっていっているアーセナル。そんな中、1日にフルアムとのプレミアリーグ第30節を控える中、待望の選手が復帰することとなった。 試合を前にした記者会見に出席したミケル・アルテタ監督が負傷者の状況について報告。イングランド代表FWブカヨ・サカがプレーできる状態であると明かした。 「ブカヨは出場する準備ができている。彼はすでにあらゆる慎重な作業をこなしてきており、あとは適切なタイミングで彼をピッチに送り出すだけだ」 「彼は本当にそれを望んでおり、頑張っている。我々は期限を尊重しているが、あらゆることをやり尽くし、彼を抑えなければならなかったので、彼はプレーする準備ができている」 「我々が持つもう1つの強力な武器だ。彼がチームに与える影響、そして彼の役割と貢献が、我々の成功にはどれほど重要かを知っているので、彼が戻ってきてくれて本当に嬉しい」 サカは今シーズンもチームの中心選手としてアーセナルを牽引。プレミアリーグでは16試合で5ゴール11アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)でも5試合で4ゴール2アシストを記録していた。 しかし、12月21日のプレミアリーグ第17節のクリスタル・パレス戦を最後に欠場。公式戦19試合から離れており、シーズン最終盤に向けてなんとか復帰がかなうこととなった。 なお、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリについては「代表チームで再び負傷した」とし、「本当に残念な出来事だ。もっと酷い状況になっていた可能性もあったので、数週間で治ることを願っている。ただ、どう進展するかを見守る必要がある」と、重傷ではないものの慎重に判断するとした。 また、オランダ代表DFユリエン・ティンバーについては「ユリエンは長い間、かなり酷い病気だった。ここ数日は大分良くなており、復帰可能だ」とし、こちらはメンバー入りが可能だとした。 2025.03.31 21:25 Mon
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アルテタ監督はサカの復帰弾を喜ぶもガブリエウとティンバーの負傷を憂う「代えの利かない二人」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が1日にホームで行われ、2-1で勝利したプレミアリーグ第30節フルアム戦後にコメントした。 代表ウィーク明けの一戦で約3カ月半ぶりの復帰となるFWブカヨ・サカがベンチ入りしたアーセナルは、前半終盤の37分にMFミケル・メリーノが先制ゴールを奪うと迎えた後半、67分から出場したサカが投入から5分後に復帰弾をマーク。 リードを広げ、後半追加タイムの1失点にフルアムの反撃を抑えて勝利とした。アルテタ監督はサカの復帰弾を喜びつつ、右ハムストリングを痛めたDFガブリエウ・マガリャンイスと、左ヒザを痛めたDFユリエン・ティンバーが負傷交代したことを憂いた。 「ファンがブカヨをどれほど愛し、尊敬し、称賛しているのがわかる素晴らしい瞬間だった。そして一番良かったのは彼のリアクションだ。ゴール後、彼は何をしたか? ブカヨは復帰に関わったスポーツ科学専門家と理学療法士のもとへ駆け寄った。自分の回復に関わった全ての人たちへの努力に感謝を示したんだ」 「一方で残念なのはガビとユリエンだ。彼らがどうなったかわからない。明日には彼らの状態が検査でわかるだろう。このチームには絶対に代えの利かない二人が居るが、おそらくそれはガビとユリエンだ。ガビはハムストリングに違和感を感じ、ユリエンはかなり序盤に痛みを抱えつつプレーを続けていたが、ある時点で不可能となった。カラフィオーリ、ホワイト、ガビ、ユリエン。この4人を1週間で失ったらどんな気持ちになるか想像できるだろう」 守備陣に多数の負傷者を抱えるアーセナルは5日にエバートン戦を戦った後、8日にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグをホームで戦う。 2025.04.02 09:30 Wed

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