1点ビハインドで投入もたった40秒で一発退場…監督も苦言「彼はミスを犯した」

2023.03.06 16:20 Mon
Getty Images
ユベントスのイタリア代表FWがとんでもない珍事を犯していた。5日、ユベントスはセリエA第25節でローマと対戦。勝ち点15のマイナスを受けながらも、直近のリーグ戦4連勝で勝ち点を重ねて再び浮上している。

そのユベントスだがローマの前に苦戦。54分に失点し、その後に反撃に出るもなかなかゴールへと近づけず。GKルイ・パトリシオの好セーブにも遭いゴールを奪えない。
89分、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はフアン・クアドラードを下げてモイゼ・ケアンを投入。同点ゴールを期待しての投入となったが、予想外の事態が起きた。

ケアンが投入されて試合は再開。ローマのスローインから始まったが、そのままゴールラインを出ていく。
これを拾ったGKヴォイチェフ・シュチェスニーはすかさずリスタート。ビルドアップしていく中、アンヘル・ディ・マリアからの縦パスをケアンが受ける。

しかし、この際にDFジャンルカ・マンチーニがぴったりマーク。互いに相手をつかみ合っていたが、ケアンが怒りを露わに。マンチーニの脚を思い切り蹴り上げる報復行為で一発退場となった。

出場してからわずか40秒の出来事。同点ゴールを目指すために投入されたが、何もせずにピッチを後にすることとなり、ユベントスはアディショナルタイムも数的不利となって1-0のまま敗れた。

なお、アッレグリ監督は「今夜のケアンは間違っていた。彼はミスを犯した」と試合後の『DAZN』のインタビューで苦言を呈していた。

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これが“デル・ピエロ・ゾーン”たる所以!左45度から正確無比なコントロールシュート【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏がユベントス時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJncDJLZks1YiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> デル・ピエロ氏は、現役時代“ビアンコ・ネロ”の10番を背負い長らく活躍し、公式戦通算706試合で290ゴール69アシストを記録。この数字はユベントスの中でどちらも歴代最多であり、今もなお破られてはいない数字である。 そのデル・ピエロが1996年12月のセリエA第13節のエラス・ヴェローナ戦で決めたゴールは、後に自身の名前がつくあの角度からゴールを決めている。 エラス・ヴェローナに2点を先制されながらも、デル・ピエロらのゴールで同点に追いついたユベントスは72分、デル・ピエロが敵陣左サイドでボールを持つ。巧みなフェイントで相手DFをけん制しつつ、中央にカットインしていくと、カバーに来たDFもかわす。 シュートコースを作ったデル・ピエロは、左45度から狙いすまして優しく右足を振り抜く。足の内側で捉えたシュートは、美しいカーブを描き、相手GKマッテオ・グアルダルベンの手をかすめてゴール右上の隅に吸い込まれていった。 この左45度の位置から右足でファーポストへ巻いていくシュートはデル・ピエロ氏の代名詞でもあり、「デル・ピエロ・ゾーン」として語り継がれている。 2020.06.18 21:30 Thu
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“ピントゥリッキオ” デル・ピエロ氏が決めた弾丸FK【ビューティフル・フリーキック】

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏がユベントス時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆デル・ピエロ氏が決めた弾丸FK <br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ1dzV2NkdtayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ユベントスで栄光の背番号「10」を長年着用し、その美しくも繊細で芸術的なプレーからイタリアの画家である“ピントゥリッキオ”の異名を取ったデル・ピエロ氏。2008年2月16日に行われたセリエA第23節のローマ戦では、見事な直接FKも決めている。 スコアレスで迎えた前半終了間際の45分、ユベントスはゴールほぼ正面の好位置でFKを獲得する。キッカーのデル・ピエロは、MFパベル・ネドベドとFWヴィンチェンツォ・ヤクインタが空けたコースに向けて右足を一閃。豪快な弾丸シュートが相手GKドニの手をかすめてゴール右へと突き刺さった。 当時33歳ながらシーズンを通して好調を維持したデル・ピエロはリーグ戦で21ゴールを記録。自身初のセリエA得点王に輝いている。 2020.09.27 16:00 Sun

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