「僕はこの戦いに負けただけ」絶好調バルセロナ支える守護神シュチェスニーが自身の喫煙習慣に言及「僕の真似はしないでほしい」

2025.04.25 19:30 Fri
好調バルサ支えるシュチェスニー
Getty Images
好調バルサ支えるシュチェスニー
バルセロナの元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが自身の喫煙習慣について語った。『ESPN』が伝えている。

ユベントス退団後に現役引退を発表したなか、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱を受け、バルセロナで現役復帰を果たした35歳GK。以降はしばらく2番手としてコンディション調整に励みつつ今年に入って正GKの座を掴むと、先日のドルトムント戦で初黒星を喫するまで無敗神話を記録。シーズン3冠の可能性を有するブラウグラナの快進撃を支えている。

以前から喫煙を公言してきた守護神に対しては、クレが親しみを込めて「シュチェスニー・フマドール(喫煙者)」と試合中にチャントを送るシーンもお馴染みになりつつある。
シュチェスニーは自身の喫煙習慣について話すことに抵抗感はないとしながらも、自身を反面教師に後輩たちには喫煙すべきではないと正直な気持ちを語っている。

「このゲームには若い人たちやチームメイトにとって完璧な手本になれると信じている部分がある」
「そして、僕のキャリアには、真似しない方がいい部分もある。いくつかの側面では失敗している部分もあるし、常に最高の自分であり、チームメイトや僕らの試合を観戦してくれる若い人たちに正しい手本を示そうと努力している」

「でも、喫煙については、どうか僕の真似はしないでほしいね。とにかく喫煙はしない方がいい。僕自身はもうこの戦いに負けた。若い頃、自分にとってとてもマイナスな習慣を身につけてしまった。そして、それが本当に悪いことだと理解している。僕はただ、それに負けているだけなんだ。だから、みんなには同じ真似はしないでほしいよ」

一方、スポーツ界では基本的に喫煙していても、その事実を隠したりする選手も多いなか、公言している理由に関しては「僕は政治家じゃないからだよ」と返答。家族や周囲に悪影響を及ぼす類の事柄でなければ、オープンに話すことを心がけているという。

「僕はただのゴールキーパーだ。ボールをキャッチして蹴るだけだ。正直で、嘘をつかず、オープンでいる方が、過去のインタビューを続けるのがずっと楽になるんだ」

「質問されたら、できる限り正直に答える。話したくないこともある。さっき話した話題については、話したくないんだ」

「でも、もし誰かに聞かれたら、『ああ、タバコを吸っている』って。でも、悪い手本になりたくないから、その質問は受けたくないんだ」

また、シーズン終盤に入ってますます安定感際立つチームは2025年に入って27試合でわずかに1敗。その好調の要因のひとつに最後尾で安定をもたらすベテランGKの貢献を挙げる声も少なくないが、「1試合も負けていないことに対する僕の貢献はほとんどなかった」と、謙遜しチーム全体のパフォーマンスが最大の要因だと主張している。

「チームは素晴らしいフットボールをしていて、ゴールもたくさん決めている。彼らの邪魔をしないように気をつける。それだけだ。チームが勝ち始めた瞬間に自分が定着できたのは幸運だった」

「それから、守備の仕方も重要だ。相手が守備に回り、シュートをブロックし、タックルやヘディングで勝った時、僕はタバコを吸っていられる(楽ができている)。おかげで自分の仕事はずっと楽になるんだ」

ヴォイチェフ・シュチェスニーの関連記事

バルセロナの元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(35)が、バルセナからの契約延長オファーを認めたが、決断を下すのは自分ではないと語った。 ユベントスでプレーしていた2023-24シーズン限りで現役を引退したシュチェスニー。しかし、バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離 2025.05.12 22:10 Mon
今シーズンの3冠を目指すバルセロナに大きな援護が待っていた。 6日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでインテルと対戦するバルセロナ。1stレグは打ち合いの末に3-3のドローに終わり、2ndレグで決着をつけることとなる。 アウェイでの大一番に向かうバルセロナだが、ハンジ・フリック監督が選出した遠征 2025.05.05 23:25 Mon
バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが3日にアウェイで行わわれるラ・リーガ第34節のバジャドリー戦で復帰するようだ。ハンジ・フリック監督が前日会見で明かしている。 テア・シュテーゲンは昨年9月22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザ膝蓋腱の完全断裂の重傷を負うと、同月24 2025.05.03 11:00 Sat
バルセロナが、今夏の移籍市場で守護神の補強を考えているとのこと。その候補は、ライバルクラブからになるようだ。 今シーズンのバルセロナは、コパ・デル・レイで優勝を果たし、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)との3冠の可能性を残している。 今シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュ 2025.04.28 23:35 Mon
元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、バルセロナでの充実した日々に幸せを感じている。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団し、一時は現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが長期離脱となったバルセロナが白羽の矢を立て、引退から約1カ月でのス 2025.03.18 20:30 Tue

バルセロナの関連記事

【ヴィッセル神戸20周年チャリティーマッチ】ヴィッセル神戸 1-3 バルセロナ(7月27日/ノエビアスタジアム神戸) [速報]ヴィッセル神戸が同点に追いつく!!/キーパーが弾いたボールを広瀬陸斗が拾い宮代大聖がゴール!\30周年記念チャリティーマッチヴィッセル神戸 vs FCバルセロナ解説:槙野智章 乾貴士ABE 2025.07.28 06:00 Mon
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長がハンジ・フリック監督の契約延長に改めて言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦。同じ街のライバルであるエスパニョールとのダービーでは勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それで 2025.05.16 20:20 Fri
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri

ラ・リーガの関連記事

【ラ・リーガ】マジョルカ 1ー0 アラベス(9月28日/エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシ) ジャガー浅野 待望の今季初ゴール#浅野拓磨 味方との見事なワンツーで裏に抜け出し、冷静なフィニッシュこのゴールが決勝弾となり今季未勝利だったチームを初勝利に導くラ・リーガ 第7節#マジョルカ v #アラベスhttps: 2025.09.29 16:00 Mon
ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri

記事をさがす

ヴォイチェフ・シュチェスニーの人気記事ランキング

1

W杯のベストファーザー賞? 敗退後に子供を慰めるシュチェスニーの姿に感涙

フランスに敗れてカタール・ワールドカップ敗退となったポーランド代表だが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーは記憶に残る活躍を残した。 2大会連続9回目のW杯となったポーランド代表は、アルゼンチンやメキシコと同居したグループCを2位通過し、36年ぶりに決勝トーナメント進出を果たした。ところが、そのラウンド16では前回王者のフランスに1-3で敗戦。36年前と同じベスト16での敗退となった。 だが、シュチェスニーは個人的に大きく株を上げることになった模様だ。グループステージではサウジアラビア戦とアルゼンチン戦でPKを止めており、初戦のメキシコ戦とサウジアラビア戦ではクリーンシートで勝利に貢献。まさに守護神といった活躍を見せた。 さらに、敗退となったフランス戦後にはまた別の表情も。ピッチからロッカールームへ向かうトンネル内で、泣きじゃくる4歳の息子を慰める姿をポーランドメディア『TVP SPORT』のカメラが捉えていた。 本当は悔しいはずのシュチェスニーだが、その時だけはフットボーラーである自分を殺し、ボロボロと涙を流す息子をあやす立派なパパに。母国のゴールを守り続けたその大きな手で子供を抱える優しい姿は感動を呼ぶことになった。 ポーランドメディアは挙って称賛。シュチェスニーの勇姿はピッチの中でも外でも記憶に刻まれることになった。 <span class="paragraph-title">【動画】4歳の息子を慰めるパパ・シュチェスニー </span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/El_Futbolesque?ref_src=twsrc%5Etfw">@El_Futbolesque</a> <a href="https://t.co/ODCqL8EqZK">pic.twitter.com/ODCqL8EqZK</a></p>&mdash; @El_Futbolesque (@futbolesque1) <a href="https://twitter.com/futbolesque1/status/1599462291250229250?ref_src=twsrc%5Etfw">December 4, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.05 17:00 Mon
2

「先発できないなら行かない」バルサが補強を目指すシュチェスニー、自身の態度を同胞に明言か「レヴァンドフスキが電話をした」

バルセロナへの加入が噂されている元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)だが、バルセロナ入りには条件があるようだ。 2023-24シーズン限りでユベントスを退団。1年前倒して契約を解除すると、サウジアラビアなどへの移籍も噂されたなか現役引退を決断したシュチェスニー。しかし、引退から2カ月ほど経ち、自身の立場が大きく変わろうとしている。 バルセロナは、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが正守護神を務めていたが、22日に行われたラ・リーガ第6節のビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術を受けて成功したものの、約8カ月の離脱となり、今季中の復帰は難しいと見られている。 正守護神を失うこととなったバルセロナ。イニャキ・ペーニャがいるものの、経験の少ない選手が多く、クラブは新たな守護神探しに。フリーの選手が対象となるなか、シュチェスニーの獲得に動いているとされている。 一部の報道では26日にもメディカルチェックを受けるとされていたが、バルセロナはこの噂を否定。今のところ予定がないとのことで、すぐには問題は解決しないようだ。 そんな仲、ジャーナリストのジョフレ・マテウ氏が、スペイン『SER』の番組「Qué t'hi jugues」でこの件について言及。ポーランド代表でも共に戦ったFWロベルト・レヴァンドフスキが熱心に誘ったなか、電話での会話が問題となっているようだ。 「私が聞いたところによると、レヴァンドフスキとシュチェスニーの間で電話をしたようで、シュチェスニーは今の立ち位置に満足していると語ったようだ」 「ただ、彼は、先発できないのであればバルサに入らないといった。ベンチに座るという結果にはなりたくないようだ」 一度引退を決断したシュチェスニー。ポジションが約束されない限りは現役復帰をするつもりがないと態度を明確化した様子。バルセロナは、イニャキ・ペーニャを育てたい意向もある中で、ベテランにポジションを約束するかどうかがポイントとなりそうだ。 ハンジ・フリック監督は経験豊富なGKを求めていること自体は名言。シュチェスニーの名前は出していないが、バックアップとして考えているのか、それとも正守護神として考えているのか。バルセロナの意向がシュチェスニーの去就に大きく関わってきそうだ。 2024.09.27 12:45 Fri
3

「道徳的に間違っている」「常識に欠ける」VARに大賛成だったイングランド代表OBが衝撃の暴論、三笘のクロス、メッシのPKを引き合いに「VARを廃止すべき」

これぞまさにご都合主義と言わずして何なのだろうか。かつてはVARの導入に大賛成していた元イングランド代表選手が、突然の手のひら返しでVAR批判を展開している。 カタール・ワールドカップ(W杯)もグループステージが終了し、ノックアウトステージがスタートしている。 今大会では、半自動オフサイド判定のテクノロジーの他、VARも導入されており、テクノロジーの発展を感じさせる大会に。しかし、そのVAR判定をめぐっては、多くの議論がなされている。 特に世界中で大きな話題となったのは、日本代表vsスペイン代表の一戦で生まれたゴール。日本がスペインを下すことに繋がった田中碧のゴールだが、その前の折り返しのシーンで三笘薫が蹴ったボールが、ラインを割っていたかどうかという議論が大きくされている。 W杯を主催する国際サッカー連盟(FIFA)もこの議論に対して公式見解を示し、ラインの外には出ていないことを説明。また、プレミアリーグの元主審なども見解を示し、多くの人がラインアウトのルールの解釈を間違っていると指摘した。 FIFAのルール上、ボールが「完全に」ラインの外に出ている必要があり、少しでもラインにかかっていればインプレーとみなされる。三笘の折り返しのシーンは、ボールが接地している部分は完全に外にあるが、側面の頂点が僅かにラインにかかっていることが証明されており、ルールに則れば間違いなくラインアウトはしていないことになる。 このシーンの他にも、アルゼンチン代表vsポーランド代表の一戦では、クロスボールに出たポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーの手がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの顔に触れた。しかし、それがVAR判定の結果ファウルとなりPKが与えられ、このシーンも問題視されていた。 数々のVARの判定にはもちろん議論がつきものだが、イギリス『ミラー』でコラムニストを務め、イングランド代表やリバプールでもプレーしたスタン・コリモア氏が噛み付いた。 『ミラー』は、VARが導入された際には大きく賛成していたとコリモア氏のことを紹介。しかし、今は完全に考えを変え、VARが試合からなくなることを望んでいると伝え、コメントを紹介した。 「ワールドカップ、特に大会の終盤では、世界最高のレフェリーがいるはずだ。ここ数日、グループステージが終わったら、VARを廃止すべきだったという説得力のある議論がある」 「我々は今、VARを人々が望んでいるものにすることができる領域に入りつつある。もしそれができたとしても、どこかで反則行為は起こるだろう。それが心配だ」 「それがアルゼンチンvsポーランドで起きたことだと言っているのではない。あれは単にレベルの低い審判だった。実際、メッシにPKを与えるというダニー・マッケリーの決定は、私が今まで見た中で最悪のVARの決断だった」 「メッシが恐らく彼の最後のW杯であるとか、カタールが支援するクラブでプレーしているとか、このW杯で特別な重要性を持っていると考える人ではいことは良かった」 「ただ、トーナメントでより優れた審判の1人がモニターに行き、それを見て、VARと話し、それでPKを与えたという事実は、その瞬間の審判とVARの基準が恐ろしいものだったことを示している」 「この決定は計り知れないものであり、フットボールのルール上全く意味をなさない。過去150数年の間に、世界中のどのレベルで行われたフットボールのどの試合においても、それはPKではなかったと言える。また、別のVARも長く待つ必要はなかった」 「ボールの1mmを除いで全てが白線を越えたにも関わらず、まだ白線の中にあるとみなされる状況に陥ったとは信じられない。私は、ドイツが敗退したことなど本当に気にしていない」 「イングランドの観点からすれば素晴らしいことだが、それでも道徳的に間違っており、そのボールが入っていたという判定は、常識に欠けているだろう」 「これは、交通監視員がやって来て、『あなたのホイールがラインを 0.00001mm 超えているので、80 ポンドの罰金を科す』と言っているのと同じだ。なぜなら、それについて我々がどう感じるかは誰もが知っているからだ」 「ルールを変更して、ボールが1mmラインを越えたらアウトというルールにしたほうが公平だ」 「選手たちが、105m×68mのピッチで必要なことをするのに十分なスペースがないわけではない。そして、各ボールにチップを入れれば、レーザートリップワイヤーに相当するものを周囲に巡らせ、我々に知らせることができる」 「もしイングランドがそのように倒されていたら、私は本当に怒っていただろう。そして、それら2つの決定がVARを『決められた仕事しかできないもの』と再び見えるようにしてしまった」 コリモア氏が言わんとしていることは分からなくもないが、明らかに都合の良い手のひら返し。もし、イングランド代表が恩恵を授かっていれば、こんな発言はしないと思われ、VARを称賛する可能性も考えられる。 そもそも、FIFAが定めている競技のルールを変えるべきと言い出すあたり、何とでも言える話。この先イングランド代表がVARに救われた際にはどんな発言をするのか注目されそうだ。 2022.12.04 15:00 Sun
4

引退撤回でバルサ加入のシュチェスニーが決断の経緯明かす…「最初に連絡をくれた」盟友の説得もカギに

引退撤回でバルセロナに加入した元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が、今回の重要な決断について語った。 バルセロナではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが先日に右ヒザの膝蓋腱を断裂。復帰までに最低でも8カ月を要すると報じられ、今季絶望が濃厚と見られている。 これにより、急きょ代役が必要となったバルセロナは、昨季限りでユベントスを退団し、今年8月末に現役引退を表明したシュチェスニーに接触。同選手は世界屈指の名門からの説得を受け、引退表明からわずか1カ月あまりで、再び現役でプレーすることになった。 2日に加入が正式発表となったベテランGKはクラブ公式サイトを通じて今回の決断について以下のように説明している。 「バルセロナ加入は最高の誇りだよ。正直、引退する覚悟はしていた。その状況でも幸せだったけど、この街に来て最初の2日間、人々が自分をどう扱ってくれて、彼らにとって僕がどれほど大切にされているかを理解し、誇りを感じ、このエキサイティングなファミリーの一員になったと感じたんだ」 「素晴らしい組織、フットボールクラブだけど、家族のような感覚を感じることもできた。家族は僕にとってとても大切なもので、今はそれを少し広げている」 また、カタルーニャ行きを決断する上で大きな役割を果たしたのが、ポーランド代表で長らく共闘してきたFWロベルト・レヴァンドフスキ。 シュチェスニー自身も今回の可能性が浮上した際に、「最初に連絡をくれた」と語る盟友の存在が大きかったと感じている。 「彼は僕が引退していたので、この可能性について探るために最初に連絡をくれた人だった。最初は新しい挑戦の準備ができていなかったけど、家族や友人と話したら、みんなこれを受け入れないのは間違いだと言ってくれた。そのため、ロベルトは非常に重要な役割を果たした。なぜなら、僕を説得するアイデアを持っていた人だったからだ」 加入発表前にチャンピオンズリーグのヤング・ボーイズ戦を現地観戦したシュチェスニーは、すでに新たなホームの雰囲気に感銘を覚えているようで、改めて新たな挑戦に向けて意気込んだ。 「僕はずっとバルサのファンだったし、ファンの情熱が理解できるんだ。スタジアムで試合を見るのはとても楽しかったよ。チームは興味深いし、この挑戦は僕にとってエキサイティングだ。たくさんのエネルギーと熱意を持ってこれに臨みたい。今シーズンは一生懸命努力して、これからの挑戦に挑む準備ができているよ」 2024.10.03 07:45 Thu
5

バルセロナがライバルからGKを補強か? 契約解除金48.8億円、引く手数多の23歳

バルセロナが、今夏の移籍市場で守護神の補強を考えているとのこと。その候補は、ライバルクラブからになるようだ。 今シーズンのバルセロナは、コパ・デル・レイで優勝を果たし、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)との3冠の可能性を残している。 今シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュチェスニー、イニャキ・ペーニャが務めた中で、テア・シュテーゲンは32歳、シュチェスニーは35歳となり、後継者の獲得が必要となる。 カンテラにも有望なGKとしてアンデル・アストララガやディエゴ・コッヘンがいるものの、任せるには不安しかない状況。より実績のある選手を獲得し、テア・シュテーゲンとポジションを争える選手を探しているという。 その中で浮上している候補は、同じ街のライバルであるエスパニョールのGKジョアン・ガルシア(23)。スペイン代表デビューは果たしていないものの、ラ・リーガで32試合に出場し、その実力は十分に発揮している。 アーセナルやレアル・マドリーも獲得に動いているとされるガルシア。ただ、ライバルであるバルセロナも獲得に動いているというが、難しい情勢だ。 スペイン『Relevo』によれば、3000万ユーロ(約48億8000万円)の契約解除金が設定されているが、バルセロナは払う気があるとのこと。ただ、他のポジションほど優先度が高くないと見られており、先に他のクラブが獲得する可能性が高いという。 スペインを離れると見られているガルシア。バルセロナは後手を踏むこととなるだろうか。 2025.04.28 23:35 Mon

バルセロナの人気記事ランキング

1

浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
2

バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」

バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue
3

モテモテのペドリ、男連れの女性ファンからこっそりメモを渡される「電話番号か?」「こんな可愛い子だったら仕方ない」

バルセロナのスペイン代表MFペドリがモテモテだ。 20歳にしてバルセロナとスペイン代表の主力を張るペドリ。今シーズンも欠かせぬ存在としてラ・リーガ首位のチームを牽引していたが、16日のマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷。約1カ月の離脱を強いられている。 そのペドリは20日に行われたバルセロナ選手会の授賞式に参加。女子チームのアイタナ・ボンマティとともにクラブの選手賞を受賞したのだが、そこでの1本の動画が話題になっている。 ファンとの交流の時間が設けられ、ペドリも続々と記念撮影。男性を連れてきていた女性ファンもペドリとの2ショットを撮っていた。実はその時、女性は連れの男性からは見えない位置でペドリにこっそりと紙きれを渡しており、受け取ったペドリは即座にポケットへとしまっていたのだ。 偶然このシーンを捉えた映像がSNS上で拡散。「彼女は大胆だ」、「こんな可愛い子だったら受け取るのも仕方ない」、「その場では捨てられないだろう」、「メモに書かれているのは電話番号か?」と反響が集まっている。 ちなみに、ペドリとともにバルセロナの中心選手であるスペイン代表MFガビもサイン会で女性ファンから1枚のメモを受け取ったことがあり、その時も同様に注目を集めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】カメラは捉えた!ペドリが女の子からメモを受け取る決定的瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">How cheeky! <a href="https://twitter.com/Pedri?ref_src=twsrc%5Etfw">@Pedri</a> [<a href="https://twitter.com/NereaSa98?ref_src=twsrc%5Etfw">@NereaSa98</a>] <a href="https://t.co/yyoRKKxuWc">pic.twitter.com/yyoRKKxuWc</a></p>&mdash; barcacentre (@barcacentre) <a href="https://twitter.com/barcacentre/status/1627711774785953792?ref_src=twsrc%5Etfw">February 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】渡した女の子は男連れだった!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">بيدري يلتقي بالمعجبين اليوم <a href="https://t.co/UhhMGJCpMh">pic.twitter.com/UhhMGJCpMh</a></p>&mdash; عالم بيدري (@Pedri_World8) <a href="https://twitter.com/Pedri_World8/status/1627694254670729216?ref_src=twsrc%5Etfw">February 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】過去にはガビも!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Gavi, renovación y número de teléfono que se lleva <a href="https://t.co/eFRFol3rK4">pic.twitter.com/eFRFol3rK4</a></p>&mdash; Manu Heredia (@ManuHeredia21) <a href="https://twitter.com/ManuHeredia21/status/1570471448845733888?ref_src=twsrc%5Etfw">September 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.21 12:25 Tue
4

1400万人に全裸流出…バルサ選手がSNS誤爆でチームメイトが被害

バルセロナのオランダ代表FWメンフィス・デパイがチームメイトの元スペイン代表DFジェラール・ピケの赤面ショットを晒してしまった。イギリス『サン』が伝えている。 バルセロナは13日、ラ・リーガ第28節でオサスナとカンプ・ノウで対戦。4-0で圧勝しリーグ4連勝を飾った。 この試合に途中出場し勝利に貢献したデパイは試合後、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。試合直後のロッカールームで、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスとともにシャワーを浴び終え、私服姿に着替えた瞬間の動画を投稿した。 デパイはD・アウベスとバシッと決めた私服を約1400万人のフォロワーがいるアカウントで公開したが、背後まで気を遣えなかった。 バッチリ決めた2人とは真逆、2人の後ろにはシャワーを浴び終え、生まれたままの姿のピケが。何も隠していない全裸を、ピケは思わぬ形で1400万人に対して晒すこととなってしまった。 オサスナ戦でバルセロナでの通算600試合出場を達成したピケだが、思わぬアクシデントに巻き込まれることとなった。 <span class="paragraph-title">【モザイク有】1400万人に流出してしまったピケの全裸</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Memphis Depay accidentally posts video of Gerard Pique NAKED in dressing room <a href="https://t.co/TsHDvTnFbx">https://t.co/TsHDvTnFbx</a></p>&mdash; Irish Sun Sport (@IrishSunSport) <a href="https://twitter.com/IrishSunSport/status/1503736557274120202?ref_src=twsrc%5Etfw">March 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ5R1JsNVF4cSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.03.16 20:25 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly