バルセロナがライバルからGKを補強か? 契約解除金48.8億円、引く手数多の23歳
2025.04.28 23:35 Mon
引く手数多のジョアン・ガルシア
バルセロナが、今夏の移籍市場で守護神の補強を考えているとのこと。その候補は、ライバルクラブからになるようだ。
カンテラにも有望なGKとしてアンデル・アストララガやディエゴ・コッヘンがいるものの、任せるには不安しかない状況。より実績のある選手を獲得し、テア・シュテーゲンとポジションを争える選手を探しているという。
その中で浮上している候補は、同じ街のライバルであるエスパニョールのGKジョアン・ガルシア(23)。スペイン代表デビューは果たしていないものの、ラ・リーガで32試合に出場し、その実力は十分に発揮している。
スペイン『Relevo』によれば、3000万ユーロ(約48億8000万円)の契約解除金が設定されているが、バルセロナは払う気があるとのこと。ただ、他のポジションほど優先度が高くないと見られており、先に他のクラブが獲得する可能性が高いという。
スペインを離れると見られているガルシア。バルセロナは後手を踏むこととなるだろうか。
PR
今シーズンのバルセロナは、コパ・デル・レイで優勝を果たし、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)との3冠の可能性を残している。今シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュチェスニー、イニャキ・ペーニャが務めた中で、テア・シュテーゲンは32歳、シュチェスニーは35歳となり、後継者の獲得が必要となる。その中で浮上している候補は、同じ街のライバルであるエスパニョールのGKジョアン・ガルシア(23)。スペイン代表デビューは果たしていないものの、ラ・リーガで32試合に出場し、その実力は十分に発揮している。
アーセナルやレアル・マドリーも獲得に動いているとされるガルシア。ただ、ライバルであるバルセロナも獲得に動いているというが、難しい情勢だ。
スペイン『Relevo』によれば、3000万ユーロ(約48億8000万円)の契約解除金が設定されているが、バルセロナは払う気があるとのこと。ただ、他のポジションほど優先度が高くないと見られており、先に他のクラブが獲得する可能性が高いという。
スペインを離れると見られているガルシア。バルセロナは後手を踏むこととなるだろうか。
PR
ジョアン・ガルシアの関連記事
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ジョアン・ガルシアの人気記事ランキング
1
レバークーゼンがスペイン代表GK獲得への動きを本格化? 本人は移籍に前向きか
レバークーゼンが、エスパニョールのスペイン代表GKジョアン・ガルシア(23)獲得へ本格的な動きを見せているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 現在、ルーカス・フラデツキー、マチェイ・コヴァルと2人のGKを併用しているレバークーゼン。ただ、ベテランのフラデツキーは今季限りで退団予定となっており、クラブは予てより新守護神の獲得に動いている。 ここ数カ月ではマンチェスター・シティでセカンドGKを務めるシュテファン・オルテガへの関心も伝えられるが、本命はアーセナルが以前から関心を示すスペイン人GKだという。 エスパニョールのカンテラ出身のガルシアは191cmのGKで、2021年12月に行われたコパ・デル・レイでファーストチームデビュー。以降はセカンドGKを務めていたが、2024年3月に入って守護神の座を奪うと、昇格プレーオフを含めた残りの全18試合に出場。安定したパフォーマンスでプリメーラ昇格に貢献した。 今シーズンは開幕から全試合に出場し、チームはボトムハーフに沈んでいるものの、個人としては優れたシュートストップ、ハイボール処理に加え、足元の技術でも評価を高めている。 報道では正GKとしてのプレーに加え、チャンピオンズリーグでのプレーを希望する23歳GKは、レバークーゼン行きに傾いている状況にあるという。 移籍金に関しては1500万~2000万ユーロ(約24億1000万~32億2000万円)程度と十分に支払える額となっている。 2025.04.06 20:00 Sun2
「これぞストライカー」「良い飛び込み」浅野拓磨が2試合ぶりの今季2点目! 見事なダイビングヘッドで逆転勝利に貢献「急に調子上げてきてる」
マジョルカの日本代表FW浅野拓磨が今季2点目を記録した。 今シーズンからマジョルカでプレーする浅野。2日に行われたラ・リーガ第26節のアラベス戦で移籍後初ゴールを記録していた中、15日に行われた第28節のエスパニョール戦でもゴールを記録した。 この試合も先発した浅野。試合は前半こそゴールレスで終わったが、53分にヴェダト・ムリキのオウンゴールでエスパニョールが先制する。 ビハインドとなったマジョルカ。62分にはPKを獲得するがムリキのシュートはGKジョアン・ガルシアにセーブされてしまう。 同点のチャンスを逃したマジョルカだったが、浅野がこのピンチを救う。65分、左サイドからの浮き球のパスを、ボックス内にダイアゴナルに走り込んだ浅野がダイビングヘッド。GKに触れられるも、ゴールはネットを揺らした。 DFのブラインドにもなり難しいシュートとなったが、2試合ぶりの2点目。ファンは「これぞストライカー」、「急に調子上げてきてる」、「良い飛び込みだわ」、「良いゴール決めてる」とコメントしている。 なお、マジョルカは90分にPKを獲得するもアブドン・プラッツのシュートは再びGKがセーブ。しかし、跳ね返りの中での混戦でDFがハンドを冒して再びPK。3本目はムリキが蹴ってしっかりと決め、2-1でマジョルカが逆転勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】浅野拓磨が2試合ぶりの今季2点目! 難易度高いダイビングヘッドを決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oNLJenO4FdM";var video_start = 69;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 21:50 Sunバルセロナの人気記事ランキング
1
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun2
サプライズ起用で奮闘の背番号10を称賛…ガビ「アンスは僕にとって兄弟のような存在、素晴らしい試合をしてくれた」
バルセロナのMFガビが、サプライズ起用で奮闘を見せた背番号10の活躍を喜んだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 バルセロナは22日、ホームで行われたラ・リーガ第33節でマジョルカと対戦し、1-0で勝利した。 相手GKレオ・ロマンの再三のビッグセーブに手を焼いたものの、MFダニ・オルモが後半立ち上がりに挙げたゴールを守り切ってウノセロ。リーグ首位をがっちりとキープするとともに、週末に控えるコパ・デル・レイ決勝のレアル・マドリー戦に大きな弾みを付けた。 また、同試合ではセルタ戦後に出場機会を得られずに不満を示して物議を醸したFWアンス・ファティ、DFエクトル・フォルトをスタメン起用する指揮官のサプライズも話題に。そのなかでファティは決定的な仕事には至らずも左ウイングで奮闘し、チームの勝利に貢献した。 そんななか、チームメイトのガビは試合後の取材で「今日は素晴らしい試合ができた。久しぶりにチームメイトが復帰してくれたことをとても嬉しく思うよ。アンスは僕にとって兄弟のような存在で、素晴らしい試合をしてくれた」と、背番号10の活躍を称えた。 一方、ハンジ・フリック監督もチャンスを与えたなか、しっかりとしたパフォーマンスで応えたファティを評価。チームの雰囲気を含めて今後に向けた戦いに好影響を与えると語った。 「彼のチームメイトも彼を応援しているのがわかるし、それはファンも同じだ」 「彼にとって今日は本当に良い日だったと思う。自信を深め、自分自身を信じるようになるはずだ。彼にとっても、我々にとっても良い日だ」 2025.04.23 22:00 Wed3
3冠目指すバルセロナが延長戦までもつれ込んだマドリーとの激闘を制して4季ぶり優勝【コパ・デル・レイ】
コパ・デル・レイ決勝、バルセロナvsレアル・マドリーが26日に行われ、2-2で90分を終了。延長戦の末、3-2としたバルセロナが優勝した。 準決勝でアトレティコ・マドリーを下したバルセロナと、レアル・ソシエダを下したマドリーによるコパ決勝クラシコ。 3冠の可能性があるバルセロナは4日前のウノセロで勝利したマジョルカ戦のスタメンから5選手を変更。ハフィーニャやクバルシ、クンデら主力がスタメンとなり、最前線は引き続きフェラン・トーレスが務めた。 一方、無冠を避けたいマドリーは3日前のウノセロで勝利したヘタフェ戦のスタメンからこちらも5選手を変更。負傷明けのムバッペはベンチスタートとなり、最前線はヴィニシウスが務めた。 立ち上がりから守勢のマドリーは8分にアクシデント。負傷明けのメンディが右ハムストリングを再負傷し、フラン・ガルシアとの交代を強いられた。 一方、攻勢をかけるバルセロナは19分にヤマルがカットインから際どいコントロールシュートで牽制。さらに21分にはFKからクンデのヘディングシュートでゴールに迫ると、28分に先制する。 ボックス右ポケットでヤマルがタメを作ってマイナスにパス。ペナルティアーク中央に走り込んだペドリが正確なコントロールシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったマドリーは35分にセバージョスのパスを受けたベリンガムがネットを揺らして追いつきかけるもオフサイドに阻まれた。 ハーフタイムにかけても押し込むバルセロナは44分、ダニ・オルモの左CKが流れて右ポストに直撃する好機があった中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、ロドリゴに代えてムバッペを投入したマドリーは開始4分、ベリンガムの持ち上がりからヴィニシウスが立て続けに枠内シュートを浴びせたが、GKシュチェスニーの好守に阻まれる。 さらに54分にもムバッペが個人技からシュートに持ち込むもここもGKシュチェスニーに阻止された。勝負をかけるマドリーはギュレルとモドリッチを投入。 直後にはヴィニシウスがゴールに迫った中、59分にもペドリからボールを奪ったショートカウンターの流れからヴィニシウスが際どいコントロールシュートを浴びせた。 そして70分、ついに追いつく。ペナルティアーク中央で得たFKをムバッペが狙うと、左ポスト内側を叩いたシュートがゴールに吸い込まれた。押せ押せのマドリーは7分後、一気に逆転する。ギュレルの右CKをチュアメニがヘッドで押し込んだ。 逆転されたバルセロナは82分、ボックス右のヤマルがカットインからゴールに迫ったが、GKクルトワの好守に阻まれた。それでも2分後に追いつく。 ヤマルのフィードに抜け出したフェラン・トーレスがGKクルトワをかわして無人のゴールに流し込んだ。 追加タイム6分にはハフィーニャがボックス左でアセンシオに倒されてPKを宣告されるも、VARが入って判定はハフィーニャのシミュレーションに。PK取り消しで決着は延長戦に持ち込まれた。 その延長戦では流石に疲労の色が両軍濃い中、同前半9分にバルセロナに好機。ハフィーニャのパスを引き出したフェラン・トーレスがボックス左から際どいシュートを浴びせた。 延長後半開始直後、フェラン・トーレスがネットを揺らしたバルセロナが押し込む入りとするも、やはり疲労の影響で徐々に膠着状態に。 しかし同11分にバルセロナに決勝点。モドリッチの横パスをカットしたクンデがボックス手前からミドルシュートを蹴り込んだ。 諦めないマドリーは直後にムバッペがPKを獲得しかけるもその前にブラヒム・ディアスにオフサイドがあり、バルセロナが3-2で勝利。 激闘を制したバルセロナが4季ぶりにコパ・デル・レイを制覇。今季1冠目を獲得している。 バルセロナ 3-2 レアル・マドリー 【バルセロナ】 ペドリ(前28) フェラン・トーレス(後39) ジュール・クンデ(延後11) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(後25) オーレリアン・チュアメニ(後32) 2025.04.27 07:51 Sun4
バルセロナが資金確保のためカンテラーノを放出か…今季はセルティックとコモでプレー
バルセロナが今夏の移籍市場で再びカンテラーノを現金化することになりそうだ。スペイン『Relevo』が伝えた。 慢性的な財政問題を抱えるバルセロナ。選手のサラリーキャップ問題にも幾度となく抵触し、その都度様々な策を講じて乗り切っている。 そんな中、資金確保のために選手の売却に動くと見られており、カンテラ出身のU-21スペイン代表DFアレックス・バジェ(20)がその対象になると見られている。 バジェはユースチームからバルセロナのカンテラに在籍。FCアンドラやレバンテへのレンタル移籍を経験すると、今シーズンはセルティックにレンタル移籍。スペイン国外で初のプレーとなると、冬にはセリエAのコモにレンタル移籍した。 左サイドバックでプレーするバジェは、セルティックでは公式戦19試合に出場し5アシストを記録。コモではセリエAで11試合に出場し、加入後は全試合でプレーしている。 期待値も高かったバジェだが、ハンジ・フリック監督はファーストチームでの出場時間を保証せずにチームを出ることに。また、コモはレンタル時に800万ユーロ(約13億円)の買い取りオプションを盛り込んでいたという。 コモはこの条項を行使する考えが持っているとされるが、バジェが希望すれば、より良い選択肢を持てるとのこと。ドルトムントやレアル・ベティスも関心を持っているとされている。 いずれにしてもバルセロナから去ることはほぼ確実と見られており、バルセロナは選手補強に向けた資金を手にすることになりそうだ。 2025.04.24 17:25 Thu5