日本代表、W杯メンバー選出の難しさ…監督の方針に見る歴史/六川亨の日本サッカーの歩み

2022.10.31 19:00 Mon
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前回のコラムの続編をお届けしよう。

4年に一度、W杯最終メンバー発表時における「サプライズ選出」と「サプライズ選外」だが、日本が初出場した98年フランスW杯での"キング"カズこと三浦知良の「メンバー外」は衝撃的であり驚きでもあった。
25名の選手をキャンプに帯同して、最終的に22人にメンバーを絞る――それ自体は悪いことではないと思われたものの、「落選」した3選手の心情に対する配慮が欠けていたことは否めない。

テレビ的にはたぶんに"ショー的要素"があり、ましてや落ちたのがカズだけに多くの反響を呼んだ。しかしJFA(日本サッカー協会)はこの反省を生かし、それ以降のメンバー発表は必ずホテルで、選出された選手のみの発表にとどめてきた。選外となった選手への質問には監督、技術委員長とも一切答えなかった。そしてそれは現在も続いている。

話を20年ほど前に戻すと、カズに続き4年後の2002年日韓W杯でも「サプライズ選出」が続いた。負傷の名波浩から『背番号10』を受け継いだ中村俊輔のメンバー落ちである。代わりに入ったベテランの中山雅史秋田豊は「サプライズ選出」だったものの、さほど世間の注目は集めなかった。
中村俊の選外については、同じポジションに小野伸二三都主アレサンドロらがいたためポジションがないとか、彼のプレースタイルをフィリップ・トルシエ監督が嫌ったと言われたものだ。それらも外れた理由の一つかもしれないが、さらなる原因として彼のベンチでの態度を問題視する関係者もいた。

当時の中村俊は6月に24歳になったばかり。2年前には最年少でJリーグの最優秀選手賞と、日本年間最優秀選手賞を受賞するなど選手としてピークにあった。しかし代表の試合でベンチにいると、仲間とチームを応援するというよりは「自分の世界」に閉じこもっている印象を受けた。

選手には、「格」というものがあると思っている。その「格」から言うと、当時のカズも中村俊もベンチスタートの選手ではなかった。ベンチにいてチームを盛り上げるような、"裏方"の選手ではないのだ。だからこそ、「サプライズ選出」はゴンであり秋田だったのかもしれない。地元開催でベスト16進出がノルマとなる、これまで経験したことのないような強烈なプレッシャーのかかる大会では、2人のベテランの力が必要だったのだろう。

2006年のドイツW杯は中村俊を始め中田英寿、小野伸二、小笠原満男稲本潤一ら中盤にタレントを擁し、なおかつ選手としてピークを迎えているため期待も高かった。「サプライズ選出&選外」はケガの多かったFW久保竜彦に代わり長身選手の巻誠一郎がメンバー入りしたことだろう。

しかし多くのタレントをジーコ監督は使い切れずと言ったら語弊があるかもしれないが、競争原理からメンバーを固定したことで、かえってチームの統率を欠くことになった。ここらあたりが外国人監督の難しさ、日本人のメンタリティーとの違いと言えるかもしれない。

2014年ブラジルW杯のアルベルト・ザッケローニ監督もメンバーを固定する傾向にあり、「サプライズ選出」として2年ぶりに大久保嘉人を代表に復帰させた。しかしジーコ監督と同様に初戦でコートジボワールに1-2と逆転負けすると(ドイツW杯ではオーストラリアに1-3)、固定メンバーの弊害からかチーム内に不協和音が出始める。

続く第2戦で勝っていれば良かったが、ブラジルではギリシャに、ドイツでもクロアチアに0-0と引き分けて窮地に追い込まれ、第3戦で大敗してグループリーグ敗退が決まった。本田圭佑岡崎慎司香川真司らがピークを迎えたブラジルW杯だっただけに、もったいない敗退だった。

その一方で、2010年の南アW杯では2度目のチャレンジとなる岡田武史監督がベスト16進出を決めた。34歳のベテランGK川口能活に、出場機会はほとんどないながらもチームのまとめ役を託した。そしてエースの中村俊が右足首からの負傷が最後の最後まで癒えないと判断すると、本田圭佑を中村俊とポジション争いをしていた右MFではなく1トップに抜擢。阿部勇樹をアンカーに、松井大輔と大久保嘉人を両サイドMFに起用する4-1-4-1の布陣を採用してグループリーグ突破に成功した。

この柔軟性は18年ロシア大会の西野朗監督にも当てはまるのではないだろうか。4年前の"絶対的なエース"だった本田と岡崎、香川はヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下ではポジションを確約されるかどうか微妙な立場だった。「個人的なスター」を嫌うのはトルシエ監督とそっくりで、それはフランス人のメンタリティーではないかと疑ったものだ。

そんな彼らをジョーカーとしてベンチに置きつつ(香川はスタメンで起用)、要所で起用した。ケガがあったとはいえ岡田監督は中村俊を、西野監督は本田や岡崎にベンチスタートを納得させた。これは、日本人監督ならではの「和をもって貴しとなす」といった選手の起用法ではないだろうか。

そうした視点からすると、繰り返しになるが森保一監督に「サプライズ選出」も「サプライズ選外」もないだろう。注目すべきは誰をスタメンに起用し、ベンチに温存するか。これに関してはカタール入りしてから試合前日まで悩むことだろう。そこで選手の序列に変化があるのかどうか。それも森保監督の采配の見どころと言えるかもしれない。

【文・六川亨】
1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた

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「日本でプレーしたい」20歳のブラジル人“カズ”、横浜FC“キング・カズ”との意外な関係

ブラジルのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで“カズ”がプレーしているのはご存知だろうか。ただただ、登録名が“カズ”というわけではない。 本名はクリスティアン・ケンジ・ワガツマ・フェレイラ。“カズ”の登録名でコリチーバに所属する20歳のディフェンダーだ。背番号「88」を背負い、左サイドバックを主戦場としている。 コリチーバの下部組織で育った“カズ”は、今年1月にファーストチームへ昇格。U-17ブラジル代表も経験したことがある選手だが、その名を日本で知る人はいないだろう。 <div id="cws_ad">◆“キング・カズ”にルーツを持つ20歳の“カズ”が関係を語る<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJBRHlJTlBlQSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そもそも、なぜ“カズ”という登録名になったのか。『Dugout』が独占インタビューを行い、2013年にコリチーバの入団テストを受けた際、監督が日本人であると知り、呼び始めたのがキッカケだという。 「それは2013年のことでした。監督が、僕が日本人であるのを見たとき、僕はまだここでテストを受けていました。彼はカズ(三浦知良)を覚えていて、そう呼び始めたんです」 “カズ”が2013年のいつテストを受けたかは定かではないが、2013年9月から12月まではかつて大分トリニータやジュビロ磐田で指揮を執ったペリクレス・シャムスカ氏が監督を務めており、思い出したのかもしれない。 また、本家本元の“キング・カズ”こと、三浦知良(横浜FC)は、1989年にコリチーバに所属。パラナ州選手権優勝に貢献しており、現地ファンとしては忘れられない存在となっている。そのため、“カズ”というニックネームには親しみもあるだろう。 親子ほどの歳の離れた2人の“カズ”だが、実は名前が同じだけではない。実際にコンタクトを取ったことがあるという。 「僕が彼と唯一連絡を取ったのは、僕の誕生日でした。彼が僕にメッセージをくれたんです」 「彼のストーリーに関する映像をいくつか観ました。彼がコリチーバでプレーし、ここで美しいストーリーを描いたことを知っています。彼についてよく知っています」 「バースデーメッセージが送られてくるなんて、期待もしていませんでした。父には日本に住んでいるカズを知る友達がいるんです」 「誕生日に、父がWhatsAppでビデオを送ってくれました。信じられなかったです。彼は、誕生日おめでとうと言ってくれました」 なんと、直接キング・カズからバースデーメッセージを受け取ったことがあるという“カズ”。それは2017年、17歳の誕生日だった。キング・カズはポルトガル語で、以下のビデオメッセージを送っていた。 <div id="cws_ad">◆“キング・カズ”が自身にルーツを持つ“カズ”へバースデーメッセージ!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJRZ3BxRnQ0YSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 「誕生日おめでとう。ケンジ。元気ですか」 「まだ会った事はないけど、今度コリチーバを訪ねた時は、会えることを楽しみにしています。僕はあなたに会いたいです」 「コリチーバでのキャリアの成功と、多くのタイトル獲得を願っています。グッドラック」 自身のニックネームのルーツであり、コリチーバでプレーした大先輩からのバースデーメッセージ。この奇跡の出来事は、当時の“カズ”にとっても大きなこと。その“カズ”のルーツは、実は日本にあったのだ。 「僕の祖父母は日本人で、日本で生まれました。母はブラジルで生まれましたが、日本人です。そして、父はブラジル人です。母の家族は日本にルーツがあります」 日本人とブラジル人のハーフである“カズ”だが、実は日本に来たこともあるとのこと。そして、日本でサッカーをするという夢もあるようだ。 「僕は日本に行ったことがあります。東京で1週間を過ごしました。素晴らしい国だと思いました」 「僕は日本に行き、そこでサッカーをしたいと思っています」 その“カズ”だが、実は日本語は話せないとのこと。両親は話せるものの、全然ダメだという。 「僕の両親は日本に5年間住んでいたので、日本語が話せます。とても流暢というわけではないですが、話せます。僕は何も学んでいないです(笑)」 53歳ながら現役を続けている“キング・カズ”と、弱冠20歳の“カズ”が同じピッチに立つ可能性はゼロではないかもしれない。 2020.09.18 13:20 Fri

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