19位アストン・ビラ、ジェラード監督への風当たり強まる… 主将マッギンは信頼を強調

2022.09.01 15:25 Thu
Getty Images
アストン・ビラを率いるスティーブン・ジェラード監督への風当たりが、日増しに強くなっているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。

31日、アストン・ビラはプレミアリーグ第5節でアーセナルと対戦。試合は終始劣勢を強いられ、30分に先制を許すも、74分にブラジル代表MFドウグラス・ルイスが左CKを直接沈めて同点に。だが、直後の77分に勝ち越され、1-2で敗戦となった。

この結果、アストン・ビラは3連敗となり、開幕から1勝4敗で順位も19位まで低迷。アーセナル戦を前にして浮上していたジェラード監督の解任論が、この敗戦によってさらに大きくなった格好だ。
アーセナル戦後にインタビューに応じた同監督は「私は正直で、常に自分自身に対して批判的だ。ここに立ち、今の状況を気にしていないと私が言ったら、あなたは私が別の惑星から来たかのように私を見るだろう」とコメント。自身への風当たりが強まっていることを認識しているようだ。

一方、選手たちからの信頼は揺らいでいない様子。キャプテンのスコットランド代表MFジョン・マッギンは「選手の仕事が求められている。僕たち選手が各々の役割を果たせなければ、それは僕たちの責任だ」と述べ、なかなか勝利を掴めない現状は、選手たちの責任であるとの見解を示した。
今夏の移籍市場では、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの完全移籍移行に加え、ブラジル人DFジエゴ・カルロスやフランス代表MFブバカル・カマラといった実力者を獲得するなど、積極補強を行ったアストン・ビラ。それだけに現在の成績は物足りないようにも映る。

『ミラー』は、次節のマンチェスター・シティ戦にも敗れた場合、ジェラード監督の去就はさらに精査されることになると主張している。







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