コウチーニョが母国に帰る? カタールでも輝けず…古巣復帰の意思を示し、アストン・ビラと交渉へ

2024.06.01 23:35 Sat
今季はカタールでプレーしていたコウチーニョ
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今季はカタールでプレーしていたコウチーニョ
カタールのアル・ドゥハイルでプレーする元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(31)だが、母国へ帰還する可能性が高まっている。スペイン『アス』が伝えた。

インテルやエスパニョール、リバプール、バルセロナ、バイエルン、アストン・ビラでプレーしたコウチーニョ。リバプール時代の輝きは凄まじく、大きな期待が寄せられたものの、バルセロナでは大きく期待を裏切る形となってしまった。
今シーズンはアストン・ビラからレンタル移籍でアル・ドゥハイルでプレー。カタール・スターズリーグでは16試合で3ゴール2アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では3試合で2ゴール1アシストを記録するに終わっていた。

期待外れと言える結果に終わったコウチーニョ。アストン・ビラにレンタルバックされた中、クラブとの契約解除の話し合いを進めているという。

コウチーニョは、かつて自身が所属したヴァスコ・ダ・ガマに加入する可能性が高く、クラブのフットボール部門のディレクターを務めるペドロ・マルチンス氏は、5ガツ31日の記者会見で「彼が来ることは保証できないが、選手が期待という事実は基本的なことであり、楽観視している」とコメント。コウチーニョが復帰を望んでいることを明かした。
ただ、ヴァスコ・ダ・ガマは豊富な資金があるわけではないため、コウチーニョがアストン・ビラと交渉。フリーでの移籍が可能になるかどうかがポイントとなるようだ。

今シーズンのアストン・ビラはウナイ・エメリ監督の下で躍進。プレミアリーグでは4位に入り、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得していた。

居場所がなかったコウチーニョが戻る場所はもはやないともいえるなか、どういった話し合いが行われるか注目だ。

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CL参戦決定のアストン・ビラが余剰戦力を整理中…デンドンケルはエバートンへ?

アストン・ビラがベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)の売却を水面下で進行中だ。 来季のチャンピオンズリーグ(CL)参戦を掴んだアストン・ビラ。ウナイ・エメリ体制下で野心あふれる補強に動き、一瞬たりとも後退せずにチーム力を上げてきての大きな成果だ。 そして、莫大なCL収益も手に入れたことで、今夏のさらなる補強が濃厚か。ただ、買いには売りが必須。イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、レンタル放出中のデンドンケルをたとえ格安でも売却する見込みだという。 デンドンケルはベルギー代表歴も豊富なセントラルハーフ。22年のカタールW杯も2試合にスタメン出場したが、ビラでは同時期にエメリ監督が就任…これを境に少しずつ序列を落とし、とうとう今年1月にナポリへ貸し出された。 ナポリは買い取りオプションを保有も、ここまでリーグ戦3試合計21分間のプレーにとどまるデンドンケルを買い取るアイデアなどなく、ビラへの返却を決定済み。同選手を構想外とするビラは今夏で完全移籍させる方針を立てた。 そこへエバートン。 深刻な経営難により、人気銘柄のベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(22)を今夏で売却するとみられる彼らは、後釜としてオナナにA代表でポジションを奪われたデンドンケルに照準…給与のすり合わせで課題があるようだが、ビラからはゴーサインを貰っているようだ。 ビラは、同じく構想外でアル・ドゥハイルへレンタル放出中の元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(31)についても、今夏の売却を進行中とみられている。 2024.05.21 14:15 Tue

来季CLのアストン・ビラ、ルートンで挽回のバークリー再獲得に接近か

ルートン・タウンの元イングランド代表MFロス・バークリー(30)に対して、アストン・ビラ復帰の可能性が浮上している。 若き頃にエバートンで期待され、チェルシーにステップアップ移籍を遂げたバークリーだが、鳴かず飛ばずに。その後、ビラのほか、リーグ・アンのニースにまで出番を求め、昨夏にたどり着いたのがプレミアリーグ昇格のルートンだった。 そのルートンは結果的に1年でのチャンピオンシップ降格となってしまったが、バークリーは公式戦37試合の出場で5得点6アシストをマーク。存在感を大きくする活躍ぶりから、今夏に他クラブが獲得に乗り出すのではとされるところだ。 イギリス『ガーディアン』によると、マンチェスター・ユナイテッドの関心も噂されるが、古巣ビラがバークリーとの再契約に接近。バークリーとルートンの契約期間はクラブによって伏せられた状況だが、来季までと目されるという。 チャンピオンズリーグ(CL)出場の来季に向け、2枚の中盤にサイドバック、そして前線を探すビラだが、収益性と持続可能性に関する規則(PSR)を意識した補強が必要とのことで、低予算でのバークリー獲りは願ったり叶ったりといえる。 ビラはアル・ドゥハイルに貸し出す元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの売却も模索しながら、チェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガーにも興味を示すというなか、バークリーは4年ぶりの復帰となるのだろうか。 2024.05.21 12:50 Tue

「期待通りにはならなかったけど…」現在はカタールでプレーのコウチーニョ、リバプールからバルサ移籍の決断に「後悔はない」

元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、かつてリバプールからバルセロナへ移籍した自身の決断を後悔していないと語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 コウチーニョは2013年1月にインテルからリバプールへ加入すると、チームのアイコン的存在にまで成長。卓越したテクニックと目の覚めるようなミドルシュートを武器に、アンフィールドを大いに沸かせていた。 そんなコウチーニョだったが、2017年夏にバルセロナが獲得に動くと、移籍を熱望して練習をボイコットするなど強硬手段に。ユルゲン・クロップ監督からの説得にも耳を貸さず、2018年1月に移籍金1億2000万ユーロ(現レートで約195億円)でバルセロナ移籍を果たした。 しかし、バルセロナ移籍後は思うようなキャリアを歩めず。2019年夏には早くも放出論が過熱すると、バイエルン、アストン・ビラへのレンタル移籍を経て2022年夏にビラへ完全移籍。そのビラでも徐々に序列が低下すると、2023年9月にカタールのアル・ドゥハイルへのレンタル移籍が発表された。 31歳にして欧州から離れることになったコウチーニョ。リバプールからの移籍がキャリアの大きな転換点になったのは間違いないが、本人に後悔はなく常にベストを尽くそうとした結果だと語っている。 「後悔はまったくないよ。たしかに、物事は僕が想像していた通りにならず、人々の期待通りにもならなかった。僕の期待とも違うものになったと思う。でも、僕はフィールド上で自分自身に要求する最初の人間だ。すべてにチャレンジしたと思うし、常にプロフェッショナルである以上、何も後悔はない」 「バルサでプレーするのは、常に僕の夢だったんだ。あそこに行けたのは楽しかったし、多くの人々に出会い、タイトルも獲得できた。そのことは、僕の人生の物語の中に永遠に残るだろう」 「何も変えるつもりはないよ。今からあの頃に戻るのは不可能だし、すでに言ったように何も後悔していない。僕は今も昨年や来年と同じように、常にトレーニングで最善を尽くす。物事がうまくいけば素晴らしいし、そうでなければ忍耐が必要だ」 2024.02.28 11:10 Wed

カタール移籍失敗のコウチーニョ、今冬にレンタル先を変更か…MLSから興味

アストン・ビラからカタールのアル・ドゥハイルにレンタル移籍していた元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(31)だが、今冬に移籍先を変更する可能性があるようだ。スペイン『アス』が報じている。 2022年1月にバルセロナからアストン・ビラへレンタル移籍したコウチーニョは、同年7月に完全移籍。 昨シーズンはアストン・ビラでプレミアリーグ20試合に出場したが、シーズン後半戦から出場機会を失い、昨夏にアル・ドゥハイルへレンタル移籍。 コンスタントな出場機会を求めていたコウチーニョだったが、極東の地でもケガに悩まされるなど好況とは言えず、ここまでわずか公式戦9試合の出場にとどまっていた。 『アス』によれば、カタール移籍が失敗に終わったコウチーニョには、早期レンタルバックの可能性が浮上。しかし、ウナイ・エメリ監督は同選手の復帰を望んでおらず、冬の移籍市場で再び他クラブへレンタルに出されるとのこと。 なお、コウチーニョの移籍先としてはMLS(メジャーリーグ・サッカー)が有力視されており、特にFWリオネル・メッシやFWルイス・スアレスら元バルセロナの選手が多く在籍するインテル・マイアミや、DF吉田麻也やDF山根視来の在籍するロサンゼルス・ギャラクシーからの関心が噂されている。 2024.01.11 06:30 Thu

プレミア通算「300」試合まであと1試合! ブラジル人歴代最多出場記録を保持する35歳ウィリアン

元ブラジル代表MFウィリアン(35)がプレミアリーグの歴史に名を刻む。 セレソン通算70キャップを誇るウィリアン。クラブキャリアでは東欧ウクライナ&ロシアでのプレーを経て2013年夏にチェルシーへ移籍し、7年間の在籍後、アーセナルへ。こちらは1年で退団したが、母国復帰を経て昨シーズンからフルアムでプレーする。 “ロンドン縛り”でプレミアリーグに長らく身を置くわけだが、35歳となった現在も巧みなプレーは健在。フルアム加入1年目の昨季は公式戦30試合出場で5ゴール6アシスト、今季もここまで14試合で3ゴール…もちろん主力として活躍している。 そんなウィリアンだが、チェルシー、アーセナル、そしてフルアムで積み上げたプレミアリーグ通算出場数は現段階で「299」試合。そう、あと1試合で「300」試合の大台に乗るのだ。 ブラジル『グローボ』によると、すでにウィリアンはブラジル人選手のプレミアリーグ歴代最多出場記録を保持。6日に行われる第15節のフルアムvsノッティンガム・フォレストもほぼ間違いなく出場すると考えられるウィリアン…色褪せることのない偉大なアタッカーだ。 ◆ブラジル人選手のプレミアリーグ出場記録(12月5日現在) 1位:ウィリアン(フルアム) 299試合 2位:フェルナンジーニョ 284試合 3位:ロベルト・フィルミーノ 256試合 4位:ルーカス・レイバ 247試合 5位:エデルソン(マンチェスター・シティ) 230試合 6位:ダビド・ルイス 213試合 7位:リシャルリソン(トッテナム) 211試合 8位:エウレリョ・ゴメス 195試合 9位:ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) 194試合 10位:フィリペ・コウチーニョ 193試合 2023.12.06 19:00 Wed

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ウェストハムが逸材確保、パウメイラスの18歳MFギリェルメの獲得で合意…来週にも発表へ

パウメイラスが誇る逸材の1人であるU-20ブラジル代表MFルイス・ギリェルメ(18)だが、ウェストハムが獲得で合意したという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今夏レアル・マドリーに加入するブラジル代表FWエンドリッキ(17)と共に注目されていたギリェルメ。移籍先にはウェストハムが浮上していた。 そんな中、すでに加入に向けた準備が進んでいるとのこと。移籍金は2500万ポンド(約49億7000万円)でパウメイラスと合意。ギリェルメは来週初めにもメディカルチェックを受け、すぐにでも正式発表がされるという。 ギリェルメはパウメイラスの下部組織出身で、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5試合1アシスト、コパ・リベルタドーレスでは5試合で1ゴールを記録している。 すでにファーストチームでは公式戦45試合に出場しており、右サイドハーフを主戦場にウイングやトップでもプレーが可能。U-17ブラジル代表、U-20ブラジル代表でもプレーしていた。 2024.06.09 12:58 Sun

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衰え知らずの肉体と左足…37歳フッキが母国帰還から195試合104得点、直近のゲームは弾丸FKをねじ込む

アトレチコ・ミネイロ(MG)の元ブラジル代表FWフッキ(37)が、今なおハイペースで得点を重ねる。ブラジル『グローボ』が伝えている。 Jリーグ経由でブラジル代表の中枢まで登り詰めたフッキ。2008年に東京ヴェルディを去って16年…緑の名門がJ1復帰まで要したこの年月の間に、フッキはポルト、ゼニト、上海海港と渡り歩き、自国開催の14年W杯にも出場。21年からアトレチコMGのエースに君臨する。 加入時点で34歳だったフッキだが、大きなケガも少なく今日まで至り、その成績はこの通り。 ▽2021シーズン(国内リーグ・カップ2冠) 公式戦:68試合36得点13アシスト ▽2022シーズン 公式戦:46試合29得点5アシスト ▽2023シーズン 公式戦:59試合30得点14アシスト ▽2024シーズン(ここまで) 公式戦:22試合9得点6アシスト ▽累計 公式戦:195試合104得点38アシスト 今季は1月開幕の州選手権10試合7得点というロケットスタートに始まり、国内リーグ開幕後は出場4試合ノーゴールも、2日の第7節バイーア戦で今季初得点。自慢の左足で直接FKをねじ込み、チームは開幕7戦無敗となっている。 また、プロデビューが日本で、日本から欧州へ渡ったフッキ。アトレチコMGがキャリア初の母国クラブとなったわけだが、この直接FK弾は国内リーグ通算「47」得点目…加入から3年半で、国内リーグにおけるクラブ史上4位のスコアラーとなった。 国際大会における活躍も際立っており、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでのアトレチコMG通算「16」得点は、名古屋グランパスで活躍した2位ジョーの「11」得点を大きく上回る歴代1位。名実ともにアトレチコMGの看板選手、それが37歳フッキだ。 心配なのは、バイーア戦で直接FKを決めた直後、左ヒザを痛めて負傷交代ということに。試合後、「ヒザに少しばかりの違和感があるが、どうだろう。大したケガでないと神に祈っている」とコメントする。 フッキがエース、そして主将として引っ張るアトレチコMGは、今季のコパ・リベルタドーレスでグループステージを首位通過。ロナウジーニョ氏に牽引された2013年以来となる、通算2度目の南米制覇を目指している。 頂に立つには、フッキが必要だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ずっと怪物...37歳フッキが直接FKをねじ込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/_papoboleiros?ref_src=twsrc%5Etfw">@_papoboleiros</a> <a href="https://t.co/OxJZKkE1tg">pic.twitter.com/OxJZKkE1tg</a></p>&mdash; follow: @_papoboleiros (@golsvideo) <a href="https://twitter.com/golsvideo/status/1797363713021722641?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.03 20:15 Mon

17歳エンドリッキがパウメイラス最終戦のキックオフ前に感涙「また会おう」

パウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキが試合前に感極まってしまった。ブラジル『グローボ』が伝えている。 いよいよレアル・マドリー正式加入、スペイン渡航が近づいてきたエンドリッキ。7月21日、18歳の誕生日を迎えるとともに、マドリードで契約書にサインする。 30日、コパ・リベルタドーレスのグループF最終節、ホームでのサン・ロレンソ戦に先発出場した17歳は、この試合が終わるとコパ・アメリカ2024へ向かうセレソンに合流するため、これがパウメイラスでのラストゲームに。 本拠地に詰めかけたファンはキックオフ前の選手入場時、クラブカラーの緑と白で彩った「また会おう」という横断幕でエンドリッキをお出迎え。パウメイラスのみならず、生まれ育ったブラジルを離れる17歳は、エスコートキッズの肩に手を添え、大粒の涙を流した。 結局、70分までの出場で得点に関与できず、試合も0-0ドロー決着。すでにノックアウトステージ進出が決定済みだったパウメイラスは、エンドリッキを勝利で送り出すことはできず。 また、この一戦は国内リーグではないため、試合後に退団セレモニー等々も実施できなかったわけだが、セレソン合流前にエンドリッキを送り出す何らかの行事が催されるものとみられている。 <span class="paragraph-title">【パウメイラス公式X動画】 エンドリッキへ「キミを誇りに思う」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Sim, você se tornou um grande jogador de futebol, Endrick! Entre desafios vencidos e histórias escritas, muito orgulho de você, minha <a href="https://twitter.com/hashtag/CriaDaAcademia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CriaDaAcademia</a>! Foi intenso, épico e nós estaremos juntos pra sempre! Até breve! <a href="https://twitter.com/hashtag/AvantiPalestra?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AvantiPalestra</a> <a href="https://t.co/gv5Zq5zdMk">pic.twitter.com/gv5Zq5zdMk</a></p>&mdash; SE Palmeiras (@Palmeiras) <a href="https://twitter.com/Palmeiras/status/1796338670116454625?ref_src=twsrc%5Etfw">May 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.31 12:55 Fri

35歳パウリーニョがコリンチャンスで有終の美...6月末で契約満了「今後のことは考えてない」

元ブラジル代表MFパウリーニョ(35)がコリンチャンスでのラストゲームを勝利で飾った。ブラジル『グローボ』が伝えている。 28日、コパ・スダメリカーナのグループF最終節、コリンチャンスvsラシン・クラブ・デ・モンテビデオが行われ、3-0と勝利したホームのコリンチャンスが首位でのノックアウトステージ進出を決めた。 2012年のクラブ世界一に貢献後、トッテナムやバルセロナ、広州恒大(現:広州FC)での大冒険を終えて22年から帰還したパウリーニョは、クローザーとして78分に途中出場。腕章を託され、ピッチに立った。 契約が6月末までとなっている35歳は、この一戦を最後に、2度目のコリンチャンス退団となる。 試合後、奥様や2人の息子とともにスタジアムを一周。ホームの大観衆から大きな拍手が贈られ続け、セレソン通算56試合13得点、W杯2度出場のレジェンドは涙を浮かべた。 チームメイトによる胴上げで締め括ったセレモニー後は『ESPN』のインタビューで今後について言及。確定事項は何もないと語り、どうやら現役を退くことも選択肢のようだ。 「コリンチャンス退団は、経営陣と話し合い、両者にとって何が最善かを導き出した結果。今後のことで確かなものは何もないよ。(他クラブからの)提案はなく、考えてもいない」 「コリンチャンス以上の素晴らしい環境、スタジアム、ファンは存在しない。何度も言ってきたけど、全てが世界No.1だ。長年にわたって授けてくれた愛情、尊敬に感謝しているよ」 2024.05.29 17:05 Wed

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東京五輪金メダリストのFWパウリーニョがレバークーゼン退団…契約終了まで母国にレンタル

レバークーゼンは1日、U-23ブラジル代表FWパウリーニョ(22)がアトレチコ・ミネイロにレンタル移籍することを発表した。 なお、レバークーゼンとパウリーニョの契約は2023年6月30日までとなっており、一方通行のレンタルという形となる。 ヴァスコ・ダ・ガマ下部組織出身のパウリーニョは、2017年6月にトップチームに昇格。ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが保持していたクラブの最年少ゴール記録(17歳と6日)を更新するなど、若くしてブレイクを果たした。 その後、2018年夏に加入したレバークーゼンではヒザ前十字じん帯断裂の重傷などもあり、在籍4年半で79試合9ゴール5アシストの数字にとどまっていた。 2021年に行われた東京オリンピックではU-24ブラジル代表の一員として金メダルを獲得したが、今シーズンはここまで公式戦7試合1ゴールと、熾烈な前線のポジション争いにおいて苦戦を強いられていた。 2022.12.02 00:47 Fri
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アーセナル、セスクやマルティネッリ発掘の功労者を解雇…一方、ウィリアン&コウチーニョ獲得に巨額の投資…

近年のアーセナルのスカウト活動を支えてきた功労者がクラブを追われることになったようだ。 アーセナルは5日、新型コロナウイルス(COVID-19)による減収のため、55人のスタッフを解雇する方針であることを発表した。 そして、イギリス『デイリー・メール』が伝えるところによれば、その解雇者リストの中に敏腕スカウトとして知られるフランシス・カギガオ氏の名前があるという。 ロンドン生まれのカギガオ氏は、アーセナルのユースチームに在籍していた縁、3カ国語を操る語学力などを買われてアーセン・ヴェンゲル時代からスカウト部門に在籍。 20年以上に渡るクラブ在籍期間に多くの選手獲得に尽力。とりわけ、現役時代にバルセロナBに在籍していたツテを生かして、当時カンテラに在籍していた元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(現モナコ)、スペイン代表DFエクトル・ベジェリンらの引き抜きを主導したことで知られる。 また、主にヨーロッパ、南米を担当していた同氏は、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(現アル・サッド)といったスペイン人選手、スイス代表MFグラニト・ジャカ、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(現インテル)などの獲得交渉も主導。ここ最近ではU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ、U-23ブラジル代表FWガブリエル・マルティネッリの交渉に携わっていた。 アーセナルはカギガオ氏を含むヨーロッパ全域を担当するスカウトの解雇に踏み切る以前に、MFエインズリー・メイトランド=ナイルズや、FWレイス・ネルソンらを発掘したイングランド国内を担当する非常勤アカデミースカウト10名をすでに解雇しており、今後に向けては国内外のスカウト活動で大きな後れを取る可能性がある。 長年クラブのために尽力した功労者の大量解雇に踏み切った一方、アーセナルはチェルシーのブラジル代表FWウィリアン、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得に近づいているとの報道も出ている。 この動きに関しては、元ブラジル代表DFダビド・ルイス(33)の移籍に際して、急接近した大物代理人、キア・ジョーラブシャン氏との関係強化が影響しているようだ。 ウィリアンとコウチーニョはいずれもジョーラブシャン氏の顧客であり、アーセナルは今後、独自のスカウト網の維持を諦め、ジョーラブシャン氏を筆頭に代理人主導の補強戦略へと転換を図る模様だ。 代理人主導の補強戦略に関しては、世界最高の代理人と評されるジョルジュ・メンデス氏とウォルバーハンプトンが好結果を出しているが、近年ごたごたが続くバレンシア(メンデス氏)などを見ると、非常にリスクがある補強戦略ともいえる。 なお、アーセナルのサポーターズ・トラストは今回のクラブの決定に対して、「今回の知らせにがっかりしている。我々はプレーヤーたちの自発的な給与削減がすべてのスタッフの雇用を守るために使用されることを期待していた。また解雇されたスタッフに可能な限り多くのサポートを提供することが非常に重要だと考えている。その点に関してクラブと連絡を取るつもりだ」と、説明を求めている。 2020.08.06 15:00 Thu
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“ピンク一色”のバースデー! 好調・コウチーニョが最愛の妻を盛大に祝う

アストン・ビラのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが妻アイネさん(28)の誕生日を盛大に祝った。 今冬の移籍市場でバルセロナからレンタル加入したコウチーニョ。2018年1月のバルセロナ加入以降、キャリアが暗転していたが、4年ぶりに復帰したプレミアリーグでは、ここまで10試合に出場し4ゴール3アシストを記録。早くも中心選手としてチームを盛り上げている。 コウチーニョは3月に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選のブラジル代表メンバーにも招集されているが、このタイミングで母国に帰国し、プライベートの時間を過ごしたようだ。 アイネさんがインスタグラムを更新。リオデジャネイロのビーチで行った誕生日パーティーの様子を伝えている。ピンクの衣装に身を包み、ピンクの誕生日ケーキも登場したパーティー。アイネさんの隣に立つコウチーニョも笑顔だ。 29歳の誕生日を早めに祝ったアイネさんは、周囲の人への感謝の思いを綴っている。 「私の誕生日は31日ですが、たまたまリオで空いている日があったので、家族や友人の近くでこの特別な日を祝うことにしました(10年以上ここでパーティーをしていないので)・・・なんて特別な日、なんてパーティーでしょう!?この瞬間をさらに特別なものにしてくれた友人や家族に感謝!みんな大好きだよ」 コウチーニョとアイネさんは、インテルでプレーしていた18歳の頃から交際し、2012年に結婚。2人の娘と1人の息子に恵まれている。 <span class="paragraph-title">【写真】ピンク一色で祝われて笑顔のコウチーニョ妻</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inside Coutinho&#39;s wife Aine&#39;s birthday pool party with giant flamingo cake <a href="https://t.co/3Tjw3UT7BU">https://t.co/3Tjw3UT7BU</a></p>&mdash; Sun Sport (@SunSport) <a href="https://twitter.com/SunSport/status/1506265137690427397?ref_src=twsrc%5Etfw">March 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.23 21:50 Wed
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「期待通りにはならなかったけど…」現在はカタールでプレーのコウチーニョ、リバプールからバルサ移籍の決断に「後悔はない」

元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、かつてリバプールからバルセロナへ移籍した自身の決断を後悔していないと語った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 コウチーニョは2013年1月にインテルからリバプールへ加入すると、チームのアイコン的存在にまで成長。卓越したテクニックと目の覚めるようなミドルシュートを武器に、アンフィールドを大いに沸かせていた。 そんなコウチーニョだったが、2017年夏にバルセロナが獲得に動くと、移籍を熱望して練習をボイコットするなど強硬手段に。ユルゲン・クロップ監督からの説得にも耳を貸さず、2018年1月に移籍金1億2000万ユーロ(現レートで約195億円)でバルセロナ移籍を果たした。 しかし、バルセロナ移籍後は思うようなキャリアを歩めず。2019年夏には早くも放出論が過熱すると、バイエルン、アストン・ビラへのレンタル移籍を経て2022年夏にビラへ完全移籍。そのビラでも徐々に序列が低下すると、2023年9月にカタールのアル・ドゥハイルへのレンタル移籍が発表された。 31歳にして欧州から離れることになったコウチーニョ。リバプールからの移籍がキャリアの大きな転換点になったのは間違いないが、本人に後悔はなく常にベストを尽くそうとした結果だと語っている。 「後悔はまったくないよ。たしかに、物事は僕が想像していた通りにならず、人々の期待通りにもならなかった。僕の期待とも違うものになったと思う。でも、僕はフィールド上で自分自身に要求する最初の人間だ。すべてにチャレンジしたと思うし、常にプロフェッショナルである以上、何も後悔はない」 「バルサでプレーするのは、常に僕の夢だったんだ。あそこに行けたのは楽しかったし、多くの人々に出会い、タイトルも獲得できた。そのことは、僕の人生の物語の中に永遠に残るだろう」 「何も変えるつもりはないよ。今からあの頃に戻るのは不可能だし、すでに言ったように何も後悔していない。僕は今も昨年や来年と同じように、常にトレーニングで最善を尽くす。物事がうまくいけば素晴らしいし、そうでなければ忍耐が必要だ」 2024.02.28 11:10 Wed

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コウチーニョが母国に帰る? カタールでも輝けず…古巣復帰の意思を示し、アストン・ビラと交渉へ

カタールのアル・ドゥハイルでプレーする元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(31)だが、母国へ帰還する可能性が高まっている。スペイン『アス』が伝えた。 インテルやエスパニョール、リバプール、バルセロナ、バイエルン、アストン・ビラでプレーしたコウチーニョ。リバプール時代の輝きは凄まじく、大きな期待が寄せられたものの、バルセロナでは大きく期待を裏切る形となってしまった。 今シーズンはアストン・ビラからレンタル移籍でアル・ドゥハイルでプレー。カタール・スターズリーグでは16試合で3ゴール2アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では3試合で2ゴール1アシストを記録するに終わっていた。 期待外れと言える結果に終わったコウチーニョ。アストン・ビラにレンタルバックされた中、クラブとの契約解除の話し合いを進めているという。 コウチーニョは、かつて自身が所属したヴァスコ・ダ・ガマに加入する可能性が高く、クラブのフットボール部門のディレクターを務めるペドロ・マルチンス氏は、5ガツ31日の記者会見で「彼が来ることは保証できないが、選手が期待という事実は基本的なことであり、楽観視している」とコメント。コウチーニョが復帰を望んでいることを明かした。 ただ、ヴァスコ・ダ・ガマは豊富な資金があるわけではないため、コウチーニョがアストン・ビラと交渉。フリーでの移籍が可能になるかどうかがポイントとなるようだ。 今シーズンのアストン・ビラはウナイ・エメリ監督の下で躍進。プレミアリーグでは4位に入り、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得していた。 居場所がなかったコウチーニョが戻る場所はもはやないともいえるなか、どういった話し合いが行われるか注目だ。 2024.06.01 23:35 Sat

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