ディアス監督解任のコリンチャンス、元ブラジル代表指揮官のチッチ氏の4度目の指揮目前で交渉終了…キャリアを中断することに

2025.04.22 23:25 Tue
チッチ氏はキャリアを中断することに
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チッチ氏はキャリアを中断することに
コリンチャンスは22日、新監督に招へいを考えていたチッチ氏(63)との契約が破談に終わったことを発表した。

コリンチャンスは17日にラモン・ディアス監督(65)を解任。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の4試合を終えて1勝1分け2敗スタートとなり、解任に踏み切った。

その後任として検討されていたのがチッチ氏。ブラジル代表も指揮した指揮官は、過去3度にわたってコリンチャンスを指揮し、今回の窮地を救うために交渉していたという。
クラブは声明を発表。チッチ氏と合意に近づいていたが、決裂したという。

「火曜日の朝(22日)、コリンチャンスはチッチ監督との復帰交渉を終了したことを発表した」
「両当事者は合意に非常に近づいており、監督は今週火曜日に契約書に署名し、チームを指揮する予定だった」

「しかし、個人的な決断により、チッチ監督は心身の健康を守るために一時的にキャリアを休止することにした」

「コリンチャンスは、コパ・リベルタドーレス、クラブ・ワールドカップの優勝者でもあるチッチ監督の1日も早い回復を祈っている」

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元ブラジル代表MFパウリーニョ(36)が現役引退を発表した。 6月末にコリンチャンスを契約満了によって退団していた36歳MFは8日、自身のインスタグラムを通じてプロフットボーラーからの引退を発表した。 「僕は幾度もチャンピオンに輝き、重要なタイトルを獲得し、ワールドカップに2回出場し、バルセロナでプレーするという栄誉にも恵まれた。偉大な遺産を残すことができた。コリンチャンスでの最後の試合で、4万5000人のコリンチャンスファンの前で、これが最後の試合になるだろうと感じたんだ。別れを告げるのにこれ以上の方法はないよ」 パウリーニョが涙ながらに語ったコリンチャンスでのラストマッチは5月28日にホームで行われたコパ・スダメリカーナのグループF最終節のラシン・クラブ・デ・モンテビデオ戦。3-0の快勝で首位でのノックアウトステージ進出を決めた中、試合後にパウリーニョは妻と2人の息子とともにスタジアムを一周。ホームの大観衆から大きな拍手が贈られ続け、チームメイトによる胴上げも行われていた。 その際に「コリンチャンス以上の素晴らしい環境、スタジアム、ファンは存在しない。何度も言ってきたけど、全てが世界No.1だ。長年にわたって授けてくれた愛情、尊敬に感謝しているよ」と、現役引退を示唆するようなコメントを残していた。 母国のグレミオ・オザスコ・アウダックスの下部組織で育ったパウリーニョは、リトアニアのFCヴィリニュス、ŁKSウッチとヨーロッパのクラブでプロキャリアをスタート。しかし、人種差別や給与未払い問題などで帰国を余儀なくされ、古巣でキャリアをリスタート。CAブラガンチーノ(現レッドブル・ブラガンチーノ)を経てコリンチャンスに1度目の加入。 母国の名門ではすぐさま国内屈指のボックス・トゥ・ボックスMFとして台頭し、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA、コパ・リベルタドーレス、FIFAクラブ・ワールドカップ制覇に貢献。その活躍によってトッテナムへのステップアップを果たしたが、イングランドの地では加入1年目こそ主力として活躍も2年目に序列が低下。2015年夏に中国の広州足球倶楽部へ完全移籍し、アジアの地では3度のリーグ制覇にAFCチャンピオンズリーグ制覇にも貢献した。 その後、2017年8月のバルセロナ移籍で欧州再上陸を果たすと、2017-18シーズンのラ・リーガ、コパ・デル・レイの国内2冠に貢献。その翌年に広州へ帰還し、サウジアラビアのアル・アハリでのプレーを経て2022年1月にコリンチャンスで母国帰還を果たしていた。 2011年9月のアルゼンチン代表戦でデビューを飾ったブラジル代表では通算56試合に出場。2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と2度のワールドカップ出場に加え、2013年のFIFAコンフェデレーションズカップ優勝を経験した。 <span class="paragraph-title">【動画】パウリーニョが涙と共に現役に別れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C_p2jbrO6N-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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デパイの新天地はブラジルで決まりか…コリンチャンスと基本合意

オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)のブラジル行きに動きがあったようだ。 昨季限りで1年半を過ごしたアトレティコ・マドリーを離れ、フリーのデパイ。新天地探しの最新情報では欧州を離れる動きが取り沙汰され、コリンチャンスとの交渉が浮かんでいる。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、デパイはコリンチャンスと基本合意に。まだ書類を揃える段階だが、口頭合意に達したという。 また、ブラジル『グローボ』によれば、契約は2026年末まで。この契約は週末にもブラジルで正式なものとされ、給与は2年半で総額7000万レアル(約17億7000万円)を上回るそうだ。 デパイはPSVでのプロ入りから、マンチェスター・ユナイテッド、リヨン、バルセロナ、アトレティコでプレー。代表としても2013年10月のデビューから98試合46ゴールの数字を刻む。 2024.09.07 09:10 Sat
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コリンチャンスがラモン・ディアス監督を解任、開幕4試合で直近2試合連敗

コリンチャンスは17日、ラモン・ディアス監督(65)を解任したことを発表した。 コリンチャンスはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA4試合を終えて1勝1分け2敗スタート。直近では16日のフルミネンセ戦を0-2で落とし、連敗となっていた。また、コパ・スダメリカーナでは1分け1敗スタートとなっていた。 昨年7月にコリンチャンスの指揮官に就任したラモン・ディアス監督は昨季、降格の危機にあったチームを救っていた。 ラモン・ディアス監督は現役時代、1995年に横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)で“Jリーグ初代得点王”に輝いたアルゼンチン代表FW。 指揮官転向後はリーベル・プレートやサン・ロレンソ、パラグアイ代表、アル・ヒラル、アル・イテハド、ピラミッドFC、アル・ナスルなど母国アルゼンチンをはじめアメリカやヨーロッパ、アジア、アフリカのさまざまなクラブで監督を歴任。コリンチャンスの前はヴァスコ・ダ・ガマで指揮を執っていた。 2025.04.18 11:00 Fri
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ディアス監督解任のコリンチャンス、元ブラジル代表指揮官のチッチ氏の4度目の指揮目前で交渉終了…キャリアを中断することに

コリンチャンスは22日、新監督に招へいを考えていたチッチ氏(63)との契約が破談に終わったことを発表した。 コリンチャンスは17日にラモン・ディアス監督(65)を解任。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の4試合を終えて1勝1分け2敗スタートとなり、解任に踏み切った。 その後任として検討されていたのがチッチ氏。ブラジル代表も指揮した指揮官は、過去3度にわたってコリンチャンスを指揮し、今回の窮地を救うために交渉していたという。 クラブは声明を発表。チッチ氏と合意に近づいていたが、決裂したという。 「火曜日の朝(22日)、コリンチャンスはチッチ監督との復帰交渉を終了したことを発表した」 「両当事者は合意に非常に近づいており、監督は今週火曜日に契約書に署名し、チームを指揮する予定だった」 「しかし、個人的な決断により、チッチ監督は心身の健康を守るために一時的にキャリアを休止することにした」 「コリンチャンスは、コパ・リベルタドーレス、クラブ・ワールドカップの優勝者でもあるチッチ監督の1日も早い回復を祈っている」 2025.04.22 23:25 Tue

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