ジョン・マッギン John McGINN

ポジション MF
国籍 スコットランド
生年月日 1994年10月18日(29歳)
利き足
身長 178cm
体重
ニュース クラブ
ニュース一覧

阪神に続いてプレミアリーグでも「アレ」が流行? 躍進続けるアストン・ビラ、キャプテンが「Tワード」を禁止すると明言

プロ野球では38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース。しかし、シーズンを通して「優勝」の二文字を口にすることは御法度とされ、岡田彰布監督が「アレ」と口にしていることから、チームスローガンも「A.R.E.」となっていた。 ファンの間でも「アレ」が浸透し、第40回新語・流行語大賞の年間大賞にも選ばれた「アレ(A.R.E.)だが、プレミアリーグの舞台でも似たような現象が起こっている。 世界最高峰のリーグであるプレミアリーグ。近年はマンチェスター・シティが圧倒的な強さを見せて3連覇中。そこに追随していたのはリバプール、そして昨年はアーセナルが復活を遂げていた。 今シーズンもシティが順調に首位を走っていたが、急降下。16試合を終えて4位に位置。首位はリバプール、2位にアーセナルという状況だ。 トップ6と呼ばれるチームが基本的に上位を占める中、昨シーズンはニューカッスルが最後まで上位に居続けたが、今シーズンは伏兵が登場。それがアストン・ビラだ。 ここまで勝ち点35を獲得して3位に位置。過去には欧州制覇の経験もあり、トップリーグでは7回の優勝を誇るアストン・ビラ。プレミアリーグでは1992-93シーズンの2位が最高位。基本的には中位以下の成績だ。 しかし、ウナイ・エメリ監督就任後は力をつけて昨シーズンは7位でフィニッシュ。そして今季はここまで上位につけている。 最後にリーグ優勝を果たしたのは1980-81シーズンであり、42年間リーグ優勝からは遠ざかっている。阪神よりも離れていることになる。 そのアストン・ビラは、ホームで無類の強さを見せて現在15連勝中。先週はマンチェスター・シティ、アーセナルと昨シーズンの上位2クラブに連勝しその強さは本物だという声があがっている。 しかし、監督や選手たちは冷静。エメリ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』に「30〜32節になったらまた話すつもりだ。もし今と同じ状況なら、話せるかもしれない」とコメント。「最初から我々は優勝候補ではない。まだ第16節だ」と「アレ」については口にしないという。 また、キャプテンを務めるジョン・マッギンはより口を閉ざしている。「僕はTワードを禁止する」と、「Titlte」を口にはしないと語り、まさに半身の「アレ」と同じ状況。「まだまだ先は長い」とシーズン半分も過ぎていない中では口にする気はないようだ。 日本では「アレ」を貫き通して、38年も遠ざかっていたものに阪神は手が届いた。リーグ優勝後には、「アレのアレ」と日本一も隠し通した。アストン・ビラが「Tワード」を口にしないまま進み、最後まで上位で争い続けられるのか。注目が集まる。 2023.12.12 18:15 Tue

「とても失望している」難敵アストン・ビラに敗戦で首位陥落のアーセナル、アルテタ監督はVARの判定に「明確で明白」と言葉少な

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、アストン・ビラ戦の敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 9日、アーセナルはプレミアリーグ第16節でアストン・ビラとアウェイで対戦した。 日本代表DF冨安健洋は負傷のため欠場。アルテタ監督は、累積警告によりベンチ入り禁止処分となり、スタンド観戦となった。 試合は開始7分にカウンターからジョン・マッギンのゴールが決まりアストン・ビラが先制。ホーム14連勝中という圧倒的強さを見せ、ミッドウィークにマンチェスター・シティも下している勢いを見せつけた。 アーセナルは何度もアストン・ビラゴールに迫るが、得点は奪えず。1-0で敗れ、首位の座をリバプールに明け渡すこととなった。 試合後、アルテタ監督は敗戦に失望。難しい試合だったとし、自分たちがゴールを決められなかったと振り返った。 「結果にはとても失望している。特に我々のプレーはとても残念だった。我々は自分たちが持っている以上のものを得るに値すると思う。我々の方が優れたチームだと思っていた」 「我々は2月にここに来て以来、今日我々がヴィラに対してやったことをしたチームを見たことがない」 「勝つには十分ではなかった。多くのチャンスを作り出しながら、相手ボックス内でボールをゴールに入れる精度が足りなかった」 また、試合終盤にはカイ・ハヴァーツがネットを揺らしたものの、ハンドだとしてノーゴールに。その前に相手DFも手でボールを扱っているが、ゴールは取り消され、PKも与えられないという事態が起きていた。 アルテタ監督はVARの判定について問われ「明確で明白だ。そういうことだ」と多くを語らず。「それが私の意見。それだけが言えることだ」と、先日猛烈に批判をしたことで処分を受ける可能性があることから、口をつぐんだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ハヴァーツがネットを揺らすが微妙なハンドの判定に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eDMQptOrOQg";var video_start = 547;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.10 21:35 Sun

シティに続きアーセナルも撃破のアストン・ビラ、ホームで驚異の15連勝を記録したエメリ監督「完全に驚くべきこと」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、古巣・アーセナル戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 9日、プレミアリーグ第16節でアストン・ビラはホームにアーセナルを迎えた。 ミッドウィークにはマンチェスター・シティをホームに迎えて勝利。今シーズン上位争いをしていることが偶然ではないことを証明する勝利となった。 ホームで圧巻の14連勝中のアストン・ビラは、開始7分にジョン・マッギンが豪快なゴールを決めて先制。首位に立つアーセナルがその後は押し返すも、ゴールを許さず。1-0で勝利し、クラブ新記録となるホーム15連勝を達成した。 エメリ監督は試合を終えてファンに感謝。1週間で昨季の1位と2位に連勝を収めたことを喜んだ。 「ここヴィラ・パークの素晴らしいサポーターのみんなと素晴らしい1日を過ごした」 「ここで我々が作り上げている雰囲気は本当に素晴らしい物であり、我々は11人の選手ともう1人のサポーターと一緒にプレーしている。ファンは常にエネルギーを伝え続けている」 「今日、我々はこの1週間を終えた。マンチェスター・シティとアーセナルに対しては素晴らしい勝利を収め、ボーンマスでは重要な引き分けという厳しい試合を戦ってきた。時には勝てない時でも、勝ち点を獲得するメンタリティを持つことが重要だ」 「我々は幸せだが、心の中でバランスを保たなければならない。我々はそこ(3位)にいるが、まだ16試合だ。我々は楽しみ、自分たちのレベルを向上させ続け、メンタルをどんどん良くしていこうと努力しなければいけない」 また、ビッグクラブ2つに連勝したことに加え、ホームでの15連勝にも言及した。 「このような試合でこれほど多くの試合に勝ったことはなかったし、これほど多くの試合に続けて勝つことは今後もないだろう。完全に驚くべきことであり、繰り返すのはとても難しい」 「我々がやっているのは、各試合のことだけを考え、その瞬間に集中しているだけだ」 「今日、我々はプレミアリーグのベスト2チーム、マンチェスター・シティとアーセナルとの戦いを終え、両試合とも勝利した。これは凄いことだよ」 <span class="paragraph-title">【動画】シティに続いてアーセナルも撃破!マッギンの反転シュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="eDMQptOrOQg";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.10 09:25 Sun

プレミア5位と好調アストン・ビラはECLでも連勝、エメリ監督「非常に重要な結果」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で連勝のチームに満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 26日、日本代表DF菅原由勢の所属するAZとのECLグループE第3節に臨んだビラは、FWレオン・ベイリーのゴールで先制すると、23分にはMFユーリ・ティーレマンスのゴールでリードを広げる理想的な展開に。後半に入っても攻撃の手を緩めずFWオリー・ワトキンス、MFジョン・マッギンが得点を奪い、4-1の完勝を飾った。 プレミアリーグ5試合無敗、ECL2連勝と絶好調のエメリ監督は、重要な勝利が得られたことを喜びつつも気を引き締めている。 「この試合は我々にとって本当に重要だった。敵地に来てくれた1000人のファンが、我々を助けてくれたと思う。チームは90分間、優れたチームを相手に競争力を持ってプレーした」 「相手は順調なリーグ戦を過ごし、昨シーズンはこの大会で準決勝に進出している経験あるチームだ。だからこそ、我々は90分間集中しなければならなかった。トランジションが必要なときは、それを実行した」 「そして、選手たちの最高のクオリティを引き出す必要があった。最近の試合では、レオン・ベイリーもユーリ・ティーレマンスも先発ではなかったんだ。だからこそ、すべての選手がパフォーマンスを発揮できるよう努めるのが重要だった」 「今節まで(グループ内の)すべてのチームが1勝1敗の状態だったが、我々は今日1勝を加えられた。非常に重要な結果になったが、もちろんこれからも我々は一貫性を保ち、仕事を続け、厳しい要求をしていく必要がある」 2023.10.27 13:15 Fri

神戸とのパートナーシップでアストン・ビラに日本人が? イギリスメディアが獲得候補3選手をピックアップ

ヴィッセル神戸とのパートナーシップ締結したアストン・ビラ。イギリス『GIVEMESPORT』が、これによる補強候補として3人の日本人選手を特集した。 19日、神戸とアストン・ビラは戦略的パートナーシップで合意。選手の育成や海外移籍支援、指導者養成や人材交流などを目的とした契約となることが発表された。 プレミアリーグでは日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、DF冨安健洋(アーセナル)、MF遠藤航(リバプール)の3名が現在プレーしており、2021-22シーズンまではMF南野拓実(モナコ)もリバプールでプレーしていた。 イングランド以外でもJリーグ出身の日本人選手の活躍が目立ち始めた昨今。さらに、今季からトッテナムを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督は横浜F・マリノスでタイトルを獲得し、セルティックでは国内3冠を達成するなど結果を残してやってきている。 『GIVEMESPORT』はアストン・ビラが今回のパートナーシップ締結により、Jリーグから恩恵を受ける可能性を指摘。今後ターゲットになりそうな選手を3名ピックアップした。 <span class="paragraph-subtitle">◆FW細谷真大(柏レイソル)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/villa20231024_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 1人目は、パリ五輪世代のエースでもある細谷。柏の生え抜きで、残留争いで苦しむチームにおいてここまでリーグ戦12ゴールと得点源として活躍している。 『GIVEMESPORT』は「22歳の彼は、オリー・ワトキンスに次ぐナンバー2の座を争うため、ジョン・デュランと並んでバックアップのオプションとして投入される強力なオプションになる可能性がある」とし、「この若い日本人フォワードの才能は非常に高く、スターティングチームに入るために戦うことアセできるかもしれない。彼のスピードとゴール前で冷静さを保つ能力は、ワトキンスに似ており、とても優れた知的な動きは彼の後ろでチャンスを作ろうとする中盤の選手にとっては夢のようだ」と評価した。 さらに「必要とされる移籍金はおそらく非常にわずかなものになるだろうが、アストン・ビラのようなクラブにとっては、たとえ彼が移籍して自分自身を十分に評価したとしても、彼の再販価値は将来的にははるかに高くなる可能性があるため、この取引で考慮すべき重要な点となるだろう」と、細谷のその後のステップアップで得られる利益もあると考えられるとした。 <span class="paragraph-subtitle">◆MF松木玖生(FC東京)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/villa20231024_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2人目は、こちらもパリ五輪世代のU-22日本代表でプレーする松木。青森山田高校時代からその名は全国的に知られ、高卒ルーキーとして1年目からレギュラーに定着。プロ3年目を迎えている選手だ。 『GIVEMESPORT』は「非常に有望なミッドフィルダーであり、Jリーグから来る次のスターの1人になる可能性がある」と評価。アストン・ビラの中盤の充実を示し、22歳のMFジェイコブ・ラムジーの成長を松木が加速させる可能性を指摘。「クラブがもう1人才能ある若いミッドフィルダーを擁し、パートナーシップとして共に成長することで恩恵を受ける可能性がある。20歳の松木はすでに国内の同部門のトップ選手の1人とみなされており、その男になる可能性がある」と、評価している。 また、松木のプレースタイルについて「エネルギッシュなパフォーマンスでパーク中央から試合のテンポをコントロールすることを好み、これは現在のアストン・ヴィラ監督が採用しようとしているサッカーのブランドにも適合するだろう」と、ウナイ・エメリ監督のサッカーに適するとしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆FW佐々木大樹(ヴィッセル神戸)</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/villa20231024_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> そして最後は、パートナーシップを締結した神戸の佐々木だ。24歳の佐々木は神戸の育成出身。ブラジルのSEパウメイラスへの武者修行を経て、神戸に戻り、出番を増やしている。 優勝を争う今季は主軸の1人としてリーグ戦29試合に出場し7ゴールを記録。後半戦はスタメンに定着も果たしている。 『GIVEMESPORT』は首位に立つ神戸の原動力の1人とし、「佐々木はファーストタッチが素晴らしく、ハーフターンも上手で、とても楽そうに見えて習得が難しいスキル」と技術面を高く評価している。 また「常に直接的でボックス内に侵入しようとしているが、それはエメリ監督の下でマッギンとルイスの両方の特徴となっている」と、現在チームに所属するジョン・マッギンとドウグラス・ルイスと似ているとし「どの位置に収まるかというビジョンはますます明確になっている」と、プレースタイルとして起用するポジションが想像しやすいとした。 さらにパートナーシップが影響するとも指摘。「巨額の移籍金はかからない」とし、「ヴィッセル神戸との新たな関係により、契約の完了もより容易になるだろう」と獲得も容易だろうと見解を示した。 いずれの選手も具体的な話があるわけではないが、多くの日本人選手の活躍を受けてヨーロッパのスカウト陣が目を向けているJリーグ。エメリ監督はビジャレアル時代に日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)を指導したこともあり、日本人への理解も一定はありそう。いずれにせよ、若手選手にはアストン・ビラのみならず、多くのチャンスが転がっていそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島との国立決戦で圧巻のゴールを決めた佐々木大樹</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="53K7pgy_g7M";var video_start = 374;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.24 11:35 Tue

アストン・ビラ、多才な闘将マッギンと2027年まで契約延長

アストン・ビラは23日、スコットランド代表MFジョン・マッギン(28)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 2018年夏に母国のハイバーニアンから加入したマッギンは、中盤の主力としてクラブのプレミアリーグ昇格に大きく貢献。以降は本職のセントラルMFを主戦場に、中盤のほぼすべてのポジションをカバーするユーティリティー性と、強度の高い守備、正確な左足のキックを武器に存在感を放ち続けている。 チームキャプテンに任命された今シーズンはプレミアリーグ34試合に出場し、1ゴール3アシストを記録。ウナイ・エメリ監督からの信頼も厚く、新シーズンは国内の戦いとともにヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦するチームを牽引する働きが期待されるところだ。 2023.06.23 17:51 Fri

「恥ずかしく思う」アストン・ビラ主将が試合後に反省、しかしその後にジェラード監督が解任「ファンを失望させ、監督を失望させた」

アストン・ビラのキャプテンを務めるスコットランド代表MFジョン・マッギンが、解任されたスティーブン・ジェラード監督の責任はないと語っていた。イギリス『BBC』が伝えた。 アストン・ビラは20日、プレミアリーグ第12節でフルアムと対戦。試合は見せ場なく3-0で敗れていた。 リーグ戦4戦未勝利、連敗となったことで、試合後にジェラード監督が解任されていた。 これまでも何度も解任される可能性が報じられていた中、試合を終えたマッギンは監督の責任ではないとコメント。その後解任されることにはなったが、選手たちの責任が大きいと振り返っていた。 「恥ずかしく思う。僕たちはアウェイに来たファンを失望させ、監督を失望させた。僕たちにとって悪い夜だ」 「チームの責任者が誰であるのかは関係ない。監督は関係がない。選手は鏡で自分自身を見なければいけない。僕たちは監督への信頼を失っていない。責任があるのは僕たちだ」 「彼はトップの監督だ。選手たちと同じように傷ついている。今夜は彼をガッカリさせた。彼のためにパフォーマンスを発揮できるかどうかは、今の僕たち次第だ」 反省しながらも、結局は解任されてしまったジェラード監督。マッギンは、ファンの心境は理解するとし、批判を浴びても仕方ない状況だとした。 「ファンのフラストレーションは理解している。そうした叫び声には、タチの悪いものもあるかもしれない」 「サポートすることはとても厳しく、フラストレーションは理解できる。トップレベルでプレーしているのだから、もしパフォーマンスを発揮できないのであれば、批判されるだろう」 2022.10.21 13:40 Fri

19位アストン・ビラ、ジェラード監督への風当たり強まる… 主将マッギンは信頼を強調

アストン・ビラを率いるスティーブン・ジェラード監督への風当たりが、日増しに強くなっているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 31日、アストン・ビラはプレミアリーグ第5節でアーセナルと対戦。試合は終始劣勢を強いられ、30分に先制を許すも、74分にブラジル代表MFドウグラス・ルイスが左CKを直接沈めて同点に。だが、直後の77分に勝ち越され、1-2で敗戦となった。 この結果、アストン・ビラは3連敗となり、開幕から1勝4敗で順位も19位まで低迷。アーセナル戦を前にして浮上していたジェラード監督の解任論が、この敗戦によってさらに大きくなった格好だ。 アーセナル戦後にインタビューに応じた同監督は「私は正直で、常に自分自身に対して批判的だ。ここに立ち、今の状況を気にしていないと私が言ったら、あなたは私が別の惑星から来たかのように私を見るだろう」とコメント。自身への風当たりが強まっていることを認識しているようだ。 一方、選手たちからの信頼は揺らいでいない様子。キャプテンのスコットランド代表MFジョン・マッギンは「選手の仕事が求められている。僕たち選手が各々の役割を果たせなければ、それは僕たちの責任だ」と述べ、なかなか勝利を掴めない現状は、選手たちの責任であるとの見解を示した。 今夏の移籍市場では、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの完全移籍移行に加え、ブラジル人DFジエゴ・カルロスやフランス代表MFブバカル・カマラといった実力者を獲得するなど、積極補強を行ったアストン・ビラ。それだけに現在の成績は物足りないようにも映る。 『ミラー』は、次節のマンチェスター・シティ戦にも敗れた場合、ジェラード監督の去就はさらに精査されることになると主張している。 2022.09.01 15:25 Thu

「アストン・ビラにとって正しいこと」、主将はく奪のミングスが大人な対応

アストン・ビラのイングランド代表DFタイロン・ミングスが、キャプテン交代を受け、自身の見解を示した。 2019年1月にボーンマスから当時チャンピオンシップ(イングランド2部)にいたビラにレンタル加入したミングス。最終ラインの主力としてプレミアリーグ昇格に貢献すると、翌シーズンに完全移籍へ移行。直近3シーズンではリーグ戦30試合以上に出場するなど、ディフェンスリーダーとして活躍し、昨夏にはイングランド代表MFジャック・グリーリッシュのマンチェスター・シティ移籍に伴い、新キャプテンに任命されていた。 しかし、昨シーズン途中からビラの指揮官に就任したスティーブン・ジェラード監督は、自身初のフルシーズンに向け、新たなチーム人事を発表。 その発表ではスコットランド代表MFジョン・マッギンが新キャプテンに任命されたほか、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが副キャプテン、元イングランド代表DFアシュリー・ヤングが第3キャプテンに指名され、ミングスはわずか1年でリーダーグループから完全に外される形となった。 ジェラード監督はこの人事発表に際して、「ジョン(・マッギン)はピッチ上でのパフォーマンスと、トレーニングでの姿勢や取り組み方を通じて、キャプテンを務める準備ができていることを証明してくれた。彼はドレッシングルームの人気者で、自分自身に高い基準と期待をかけている」、「エミ(マルティネス)はチームのシニアメンバーからリスペクトを示される存在であり、アシュリー・ヤングはその経験が物語るように、トップチームの完璧なアンバサダーだ」と、説明している。 一方で、キャプテンはく奪の形となったミングスに対しては、「当然、タイロン・ミングスとも話し合い、この決断を下した理由を説明した。そして何より、キャプテンとしての責任を持たないことで、タイロンが自分のプレーに集中でき、彼にとってもチームにとってもプラスになると信じている」とコメント。セビージャからブラジル人DFジエゴ・カルロスが加入したことで、暗にポジションが安泰ではないことを示唆している。 今回のキャプテン交代に関してはビラサポーターの間でも賛否両論があり、前キャプテンを信頼する一部サポーターからは指揮官の今回の決定を不服とする意見も挙がっている。 そういった中、当事者であるミングスは自身の公式ツイッターを通じて、「アストン・ビラにとって正しいこと」と、指揮官の決定を全面的に支持している。 「僕にとって、これはジョンや自分についてではなく、アストン・ビラにとって正しいことなんだ」 「僕自身、監督の決定に全く問題を感じていない。もちろん、このチームを(キャプテンとして)率いるのが大好きだった。それでも、ジョン・マッギンを知っている人なら誰でも、彼がどれほど影響力があるかを知っていると思うし、彼というキャプテンの下でプレーすることは名誉なことだよ」 昨シーズンは時おり不安定なパフォーマンスは見受けられたものの、イングランド代表にも定期的に招集され、本来であればチームの顔の一人といっても過言ではない立場にあるミングス。 今回の指揮官の決定は間違いなく受け入れがたい部分があると思われるが、チームや同僚を優先する献身的な姿勢を評価したい。 2022.07.28 15:23 Thu

「なんて素晴らしいんだ!」スコットランド代表MFもオールドファームで躍動の旗手怜央に驚き

アストン・ビラのスコットランド代表MFジョン・マッギンが、セルティックの日本代表MF旗手怜央の活躍に言及した。 2日、セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第22節でレンジャーズと対戦。伝統の“オールドファーム”で、首位のレンジャーズと2ポイント差で迎えたセルティックだが、日本人選手で唯一先発した旗手が圧巻のパフォーマンスを見せた。 旗手は開始5分にCKのクリアボールをハーフボレー気味のシュートでねじ込むと、42分にはゴール右隅を狙ったコントロールショットを決め2点目を奪う。 その後、44分には旗手のクロスをリエル・アバダが合わせて1点を追加し3-0で勝利。旗手の2ゴール1アシストの大暴れでセルティックは首位に浮上した。 旗手には称賛の声が集まり、リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンも自身のツイッターで反応。「ただならぬ選手だ」とツイートしていた。 そんな中、アストン・ビラで主軸を務め、かつてはセント・ミレンやハイバーニアンでプレーしていたマッギンもツイッターで反応。「ハタテはなんて素晴らしいんだ!」と称賛した。 リーグ戦もないことから、プレミアリーグでプレーするスコットランド人選手も多く見ていたと思われる“オールドファーム”。あまり存在を知られていなかった“ハタテ”の名前が一気に浸透しそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央も気に入っている2点目のゴール!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="hqNPiD2UXCw";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hatate outrageous 2022.02.03 16:40 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2018年8月8日 ハイバーニアン アストン・ビラ 完全移籍
2015年7月31日 セント・ミレン ハイバーニアン 完全移籍
2012年11月1日 St. Mirren FC U20 セント・ミレン 完全移籍
2011年7月1日 St. Mirren FC U20 完全移籍
今季の成績
プレミアリーグ 32 2742’ 6 8 1
合計 32 2742’ 6 8 1
出場試合
プレミアリーグ
第1節 2023年8月12日 vs ニューカッスル 64′ 0
5 - 1
第2節 2023年8月20日 vs エバートン 90′ 1
4 - 0
第3節 2023年8月27日 vs バーンリー 90′ 0
1 - 3
第4節 2023年9月3日 vs リバプール 90′ 0
3 - 0
第5節 2023年9月16日 vs クリスタル・パレス 70′ 0 18′
3 - 1
第6節 2023年9月24日 vs チェルシー 75′ 0
0 - 1
第7節 2023年9月30日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン 90′ 0
6 - 1
第8節 2023年10月8日 vs ウォルバーハンプトン 90′ 0 30′
1 - 1
第9節 2023年10月22日 vs ウェストハム 90′ 0
4 - 1
第10節 2023年10月29日 vs ルートン・タウン 90′ 1
3 - 1
第11節 2023年11月5日 vs ノッティンガム・フォレスト 90′ 0
2 - 0
第12節 2023年11月12日 vs フルアム 90′ 1
3 - 1
第13節 2023年11月26日 vs トッテナム 90′ 0 41′
1 - 2
第14節 2023年12月3日 vs ボーンマス 65′ 0
2 - 2
第15節 2023年12月6日 vs マンチェスター・シティ 90′ 0
1 - 0
第16節 2023年12月9日 vs アーセナル 90′ 1 72′
1 - 0
第17節 2023年12月17日 vs ブレントフォード 90′ 0
1 - 2
第18節 2023年12月22日 vs シェフィールド・ユナイテッド 90′ 0
1 - 1
第19節 2023年12月26日 vs マンチェスター・ユナイテッド 86′ 1
3 - 2
第20節 2023年12月30日 vs バーンリー 90′ 0 98′
3 - 2
第21節 2024年1月14日 vs エバートン 89′ 0 75′
0 - 0
第22節 2024年1月30日 vs ニューカッスル 90′ 0 77′
1 - 3
第23節 2024年2月3日 vs シェフィールド・ユナイテッド 71′ 1
0 - 5
第24節 2024年2月11日 vs マンチェスター・ユナイテッド 87′ 0
1 - 2
第25節 2024年2月17日 vs フルアム 90′ 0 33′
1 - 2
第26節 2024年2月24日 vs ノッティンガム・フォレスト 90′ 0
4 - 2
第27節 2024年3月2日 vs ルートン・タウン 90′ 0
2 - 3
第28節 2024年3月10日 vs トッテナム 65′ 0 65′
0 - 4
第29節 2024年3月17日 vs ウェストハム メンバー外
1 - 1
第30節 2024年3月30日 vs ウォルバーハンプトン メンバー外
2 - 0
第31節 2024年4月3日 vs マンチェスター・シティ メンバー外
4 - 1
第32節 2024年4月6日 vs ブレントフォード 90′ 0
3 - 3
第33節 2024年4月14日 vs アーセナル 90′ 0
0 - 2
第34節 2024年4月21日 vs ボーンマス 90′ 0
3 - 1
第35節 2024年4月27日 vs チェルシー 90′ 0
2 - 2