“鬼才”ビエルサ解任のリーズ、南野やハーランドも指導した指揮招へいか

2022.02.28 21:15 Mon
Getty Images
マルセロ・ビエルサ監督を解任したリーズ・ユナイテッドだが、後任監督が固まりつつあるようだ。イギリス『BBC』が報じた。

27日、リーズは成績不審によりビエルサ監督を解任していた。

チームをチャンピオンシップ(イングランド2部)からプレミアリーグへと引き上げがビエルサ監督。2020-21シーズンは久々のプレミアリーグで残留を果たしたが、今シーズンは開幕から調子があがらず、直近のリーグ戦5試合で20失点、4連敗と結果が出ていなかった。
稀代の戦術家として知られ、時には“変態”扱いをされながらも自身のスタイルでチーム作りをしてきたビエルサ監督。そのチームを引き継ぐ可能性があるのが、シーズン途中までRBライプツィヒを率いていたジェシー・マーシュ氏(48)とのことだ。

アメリカ代表のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせると、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリーオル・インパクト(現CDモントリオール)で初の監督に就任。その後、ニューヨーク・レッドブルズやザルツブルクを指揮し、2021年7月にRBライプツィヒの監督に就任した。
ユリアン・ナーゲルスマン監督(現バイエルン監督)の後任として期待を寄せられたが、思うような成績を残せず。2021年12月に解任されていた。

マンチェスター・ユナイテッドを暫定的に指揮しているラルフ・ラングニック監督とは師弟関係にあり、ザルツブルク時代には南野拓実アーリング・ハーランドらを指導したことでも知られている。

労働許可が降り次第、監督に就任すると見られているが、プレミアリーグでどのような手腕を見せるのか。残留争い中の戦いに注目が集まる。

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リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心

ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu

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