カリアリがセンプリチ監督解任…今季3戦未勝利に大量失点…

2021.09.14 22:49 Tue
Getty Images
カリアリは14日、レオナルド・センプリチ監督(54)の解任を発表した。

SPALをセリエCからセリエAに昇格させた実績を持つセンプリチ監督は、今年2月にエウゼビオ・ディ・フランチェスコ前監督の解任を受け、カリアリの指揮官に就任。就任1年目はチームを16位でフィニッシュさせ、セリエA残留に導いた。

しかし、就任2年目となった今季はスペツィアとのセリエA開幕戦を2-2のドローで終えたものの、以降はミラン、ジェノアを相手にいずれも3失点以上を喫して2連敗となっていた。
なお、イタリアの複数メディアが伝えるところによれば、現時点での後任候補はディエゴ・ロペス氏、ジュゼッペ・イアキーニ氏、ワルテル・マッツァーリ氏というセリエA経験が豊富な指揮官3人だという。

レオナルドの関連記事

藤枝MYFCは4日、FWレオナルド(31)が中国2部の蘇州東呉足球倶楽部へ完全移籍することを発表した。 レオナルドは、ブラジル国内でのプレーを続けたほか、オマーンや中国でプレー。2022年7月に名古屋グランパスへと完全移籍で加入し、Jリーグでのキャリアをスタートさせた。 名古屋では2022シーズンにJ1で9 2024.03.04 12:17 Mon
中国スーパーリーグの浙江FCは7日、山東泰山のブラジル人FWレオナルド(26)を再レンタルで獲得したことを発表した。 レオナルドは、ガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズとJリーグの3クラブでプレー。鳥取では2J3で、新潟ではJ2で得点王に輝くと、浦和では公式戦30試合で13ゴールを記録していた。 2024.02.08 00:00 Thu
藤枝MYFCは17日、FWレオナルド(31)との契約満了を発表した。 レオナルドは、ブラジル国内でのプレーを続けたほか、オマーンや中国でプレー。2022年7月に名古屋グランパスへと完全移籍で加入し、Jリーグでのキャリアをスタートさせた。 名古屋では2022シーズンにJ1で9試合、2023シーズンは3試合に出 2023.11.17 13:07 Fri
ヴァンフォーレ甲府の篠田善之監督が、浙江職業FC(中国)戦での勝利を振り返った。 8日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH 第4節で甲府はホーム・国立競技場で浙江と対戦した。 アウェイゲームでは敗れている相手。リベンジを果たしたいなか、試合は17分にピーター・ウタカのゴールで先制。VARチェック 2023.11.09 06:45 Thu

カリアリの関連記事

カリアリは24日、コロンビア代表DFジェリー・ミナが負傷したことを発表した。 ミナは23日に行われたセリエA第33節のフィオレンティーナ戦に先発出場したが、プレー中に右モモを負傷。41分にパロミーノとの交代を余儀なくされていた。 クラブの発表によれば、検査を受診したミナは右足大腿二頭筋にグレード1の筋損傷が 2025.04.25 12:00 Fri
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身 2025.04.21 19:45 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が12日にホームで行われ、3-1で勝利したセリエA第32節カリアリ戦を振り返った。 4日前にバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを戦い、敵地で先勝としたインテルはカリアリ戦に向けて6選手を変更。 FWマルクス・テュラムに代わってFWマルコ・アルナウト 2025.04.13 12:30 Sun
インテルは12日、セリエA第32節でカリアリをホームに迎え、3-1で快勝した。 前節パルマに2点差を追いつかれて引き分けた首位インテル(勝ち点68)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン相手に敵地で大きな先勝とした。そのバイエルン戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやムヒタリアン、バスト 2025.04.13 04:19 Sun
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが手術を受けるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 16日に行われたセリエA第29節カリアリ戦に63分から出場したディバラ。しかし、72分にダイレクトヒールパスをした際、左ヒザに違和感を感じた様子の素振りを見せ、3分後に交代すると、その後の検査で 2025.03.21 08:35 Fri

セリエAの関連記事

マンチェスター・シティを今シーズン限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)の去就が騒がしい中、イタリアに行く可能性が高まっているようだ。 10シーズン過ごしたシティを今季限りで退団することが決まっているデ・ブライネ。新天地にはアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブやサウジアラビアな 2025.05.09 18:20 Fri
前節は首位ナポリ、2位インテルが揃って残留を争う下位チームに勝利し、3ポイント差に変動はなかった。チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いではユベントスがボローニャと譲らずドローに終わった一方、ローマ勢が勝利したことでCL圏内ぎりぎりの4位ユベントスから7位ボローニャまで1ポイント差に4チームがひしめく大混戦となった。残 2025.05.09 18:00 Fri
レガ・セリエAは8日、4月のセリエA月間最優秀選手賞を発表し、ナポリのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(28)を選出した。 4月に行われたセリエAの4試合を3勝1分けで終え、首位に返り咲いたナポリ。その中でマクトミネイは、第32節のエンポリ戦、第33節のモンツァ戦、第34節のトリノ戦と3試合連続でゴー 2025.05.09 11:05 Fri
ユベントスにレンタル中のイングランド人DFロイド・ケリー(26)の買い取り義務が発動する見込みとなった。 イタリア『スカイ』によれば、ケリーは買い取り義務が発生する最低限の出場基準に達したとのこと。これにより、ユベントスはレンタル料の300万ユーロ(約5億円)に加え、移籍金1450万ユーロ(約24億円)を3年間の 2025.05.09 10:30 Fri
マンチェスター・シティのイングランド代表FWジャック・グリーリッシュ(29)に対して、ナポリが関心を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。 アストン・ビラの下部組織で育ち、2021年8月にシティへと完全移籍で加入したグリーリッシュ。背番号10を背負う中で、ここまで公式戦156試合で17ゴール23アシストを記 2025.05.08 18:25 Thu

記事をさがす

レオナルドの人気記事ランキング

1

PSGがアヤックスの19歳右SBを狙う? 選手代理人と接触とも

アヤックスに所属するアメリカ代表DFセルジニョ・デスト(19)に対して、パリ・サンジェルマン(PSG)の関心が浮上した。『フランス・フットボール』が報じている。 PSGはベルギー代表DFトーマス・ムニエが今季限りで契約満了。ほかの右サイドバックとして、ドイツ代表DFティロ・ケーラーとU-21フランス代表DFコラン・ダグバを擁しているPSGだが、スポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏は新たな人材として、デストを強く注視しているという。 ほかにも欧州の有力クラブからの視線があるというデストの推定移籍金は2000万ユーロ(約23億9000万円)。PSGはまだ正式なオファーを出してこそないが、代理人と話し合いを行っている模様で、選手自身も好意的に受け止めているようだ。 デストは今季、アヤックスでトップデビュー。高い身体能力とアヤックス仕込みのテクニックを併せ持つ気鋭の右サイドバックで、今季は公式戦35試合の出場で2ゴール6アシストを記録して、ブレイクを遂げた。 2020.06.01 16:40 Mon
2

「契約するつもりはなかった」PSGのレオナルドSD、GKドンナルンマをフリーにするためには動いていないと完全否定

パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・ディレクターを務めるレオナルド氏が、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(22)の移籍について言及した。 今夏の移籍市場で、ミランとの契約延長交渉が上手く行かずにフリーとなったドンナルンマ。その後、ミランが提示したのと大差ない条件でPSGへと移籍。2026年6月までの5年契約を結んだ。 ドンナルンマは、ミランを裏切ったとしてファンから猛烈な非難を受け、ユーロ2020制覇に大きく貢献しながらも、6日に行われたUEFAネーションズリーグ ファイナルズ準決勝のスペイン代表戦で、かつての本拠地であったサン・シーロに帰還したが、強烈なブーイングにさらされ、非難されるバナーを掲示されるなど、散々な扱いを受けていた。 しかし、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が主催したスポーツフェスティバルのイベントに参加したレオナルド氏は、PSGからドンナルンマに働きかけたことはないとコメント。あくまでもフリーになってから獲得を考えて動いたと主張した。 「彼と契約するつもりはなかった。6月、彼がまだフリーだったので、我々は話し合い、獲得に動こうとした。それまでは何もしていなかった」 「ミランは4月にドンナルンマが残留しないと言って、メニャンとサインした」 「そこから公に彼はフリープレーヤーとなったが、6月までは連絡することはなかった。我々は彼をフリートランスファーに向かわせるように働いたことは一度もなかった」 PSG行きの切符があったからフリーになった訳ではないことが分かったドンナルンマ。ミランファンにとっては、もしかしたらよりショックな出来事なのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】ドンナルンマの選手紹介で一斉にブーイング</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">I FISCHI PER DONNARUMMA (e mi dissocio) <a href="https://twitter.com/hashtag/ItaliaSpagna?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ItaliaSpagna</a> <a href="https://t.co/N9vM3H90g3">pic.twitter.com/N9vM3H90g3</a></p>&mdash; vals (@VAH1R) <a href="https://twitter.com/VAH1R/status/1445817390214701063?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJZcUJyazRUaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.10 19:40 Sun

カリアリの人気記事ランキング

1

ローマがEL敗退払拭の6連勝でセリエA13戦無敗! ドフビクがリーグ二桁ゴールに到達【セリエA】

セリエA第29節、ローマvsカリアリが16日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが1-0で勝利した。 セリエA12戦未敗で7位まで順位を上げたローマ。しかし、ヨーロッパリーグ(EL)ではフンメルスの退場響いたアスレティック・ビルバオとの2ndレグで1-3の敗戦。2戦合計3-4で競り負けて無念のベスト16敗退となった。 その失意の一戦から中2日で迎えたホームゲームでは14位のカリアリ相手にバウンスバックの白星を目指した。ラニエリ監督はアスレティック戦から先発3人を変更。フンメルスとクリスタンテ、ディバラに代えてサーレマーケルス、マヌ・コネ、スーレを起用した。 後ろ重心のカリアリに対して、立ち上がりからボールを握ってハーフコートゲームを展開するローマ。序盤はウイングバックの攻撃参加を促しつつ、スーレとバルダンツィの技巧派レフティーがボックス付近で積極的な仕掛けを見せていく。 早い時間帯の先制点には至らず、以降は遅攻を中心にじっくりと攻め手を窺うなか、得意のセットプレーではボックス内のマンチーニの抑えの利いたダイレクトボレーやドフビクに幾度かシュートチャンスが訪れたが、相手の体を張った守備をこじ開けることはできず。 迎えた後半は立ち上がりに押し込まれる形となったが、ピッコリの決定的なシュートをGKスヴィラルの好守で凌いで失点は回避。前半同様に時間の経過とともに相手を押し込んでいく。 そんななか、62分には右CKの場面でキッカーのスーレの左足インスウィングのクロスが相手のデイオラの背中に当たってゴール前にこぼれると、ゴールを背にしたドフビクが感覚だけで左足の反転シュートをゴールネットに突き刺した。 ドフビクの今季リーグ戦10点目で先制に成功したローマは、この直後に3枚替えを敢行。ディバラ、クリスタンテ、エル・シャーラウィと経験豊富なベテランをピッチに送り出す。だが、同じタイミングで3枚替えのカリアリの反撃に遭い、ボックス内でピッコリ、ミナに続けて決定的なシュートを打たれたが、再び守護神スヴィラルの好守で凌いだ。 その後、殊勲のドフビクに代えてショムロドフを投入した一方、相手との接触プレーで左ヒザに強い打撲を負ったとみられるディバラが大事をとってベンチに下がり、ピジッリがスクランブル投入された。 その後はショムロドフ、エル・シャーラウィのコンビネーションで追加点に迫るものの、決め切ることができずに後半最終盤を迎えたジャッロロッシ。長身DFミナやパヴォレッティらが存在感を示すセットプレーに冷や汗をかく場面もあったが、このままウノゼロで逃げ切った。 この結果、セリエA6連勝でEL敗退を払しょくしたローマがセリエA13試合無敗を継続している。 ローマ 1-0 カリアリ 【ローマ】 アルテム・ドフビク(後17) 2025.03.17 02:05 Mon
2

エンポリ戦途中出場で負傷交代のドウグラス・ルイスは左太ももの負傷、復帰は代表ウィーク明けの3月下旬か

ユベントスは25日、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスが左大腿二頭筋に軽度の損傷を負ったと発表した。 ドウグラス・ルイスは23日に行われたセリエA第26節カリアリ戦で61分から途中出場するも82分に交代していた。 今季、アストン・ビラから5000万ユーロの移籍金で加入し、期待されたドウグラス・ルイスだったが、ここまで公式戦22試合の出場でゴールやアシストはなし。負傷により15試合を欠場していた。 昨季はアストン・ビラの主軸としてプレミアリーグ35試合9ゴール5アシストと躍動していたブラジル代表MFだが、ユベントスでは期待に応えられていない。 なお、復帰は代表ウィーク明けの3月30日ジェノア戦以降になると現地イタリアメディアは報じている。 2025.02.26 11:00 Wed
3

鈴木優磨、イタリア移籍のカギは移籍金? クラブは6億5000万円要求も市場価値は4億円弱

残り1日となったヨーロッパの移籍市場。数名の日本人選手の去就が決まっていない状況であり、最後まで目が離せない状況となっている。 その中でも長らく移籍の噂がありながら、所属先が決まっていないのがシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っているという。 鈴木が全くオファーに応じない理由は、強いセリエAでのプレー希望があるから。5大リーグへの移籍を目指しており、ベルギー国内での移籍は望んでいないものの、イタリアへ行きたいという思いが強く、国外クラブからのオファーにも耳を傾けていないようだ。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、すでに拒否したオファーが複数あることを報じながらも、最後の最後までわからない状況だとしている。 特に、念願のセリエAクラブであるカリアリが興味を持ち、鈴木の獲得をオプションに入れていると報じられている。また、ポルトガルのポルトも興味を示しているとされ、ポルトに移籍となれば今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが可能だ。 『Voetbal Belgie』によると、問題になりそうなのは移籍金とのこと。シント=トロイデンは500万ユーロ(約6億5000万円)を希望しているとのことだが、鈴木の市場価値は300万ユーロ(約3億9000万円)程度であり、シント=トロイデンが譲歩しなければ売却は難しいとみられている。 鈴木自身はシント=トロイデンでプレーする気は無く、プレシーズンはトレーニングしていたものの、公式戦には絡んでいない。2023年6月まであと2年契約があるが、鈴木はどこでプレーするのか注目だ。 2021.08.31 12:52 Tue
4

セリエA昇格コモがカリアリからDFドッセーナを完全移籍で獲得

セリエA昇格組のコモは29日、カリアリからイタリア人DFアルベルト・ドッセーナ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までの4年間となる。 アタランタの下部組織で育ったドッセーナは、2017年にトップチームに昇格。昇格後はペルージャやシエナ、ピストイエーゼといった国内下部リーグへ武者修行に出されると、2020年の夏にセリエC(イタリア3部)のアヴェッリーノへ完全移籍。 その後、2022年の夏に当時セリエB(イタリア2部)のカリアリへ完全移籍すると、2022-23シーズンの後半戦からセンターバックのレギュラーに定着し、1年でのセリエA昇格に貢献。 昇格組として臨んだ2023-24シーズンも主力としてセリエAで35試合に出場し2ゴール4アシストを記録するなど、チームのセリエA残留に貢献していた。 コモへの完全移籍を決断したドッセーナは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「コモに来ることができてとても嬉しい。コモのクラブや街の人たちとは、すでに親しくさせてもらっている。でも、ここに来ることを後押ししてくれたのは、間違いなくクラブ・プロジェクトだ。クラブはとても大きな野心を持っている。監督はすぐに私に多くの仕事を任せてくれた。監督とオーナーも、彼らがどれだけ僕を信頼してくれているかを実感させてくれた。チームのみんなと一緒にプレーするのが待ちきれないよ」 2024.06.30 08:33 Sun
5

不調カリアリに3発快勝のインテルがリーグ5連勝で2024年を締めくくる!【セリエA】

インテルは28日、セリエA第18節でカリアリとアウェイで対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦4連勝中の3位インテル(勝ち点37)は、完勝したコモ戦のスタメンからカルロス・アウグストをデ・フライに変更した以外は、同じスタメンを採用。ラウタロとテュラムを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。 公式戦5連敗中の18位カリアリ(勝ち点14)に対し、インテルは開始早々の2分に右サイドのバレッラが供給したアーリークロスをラウタロが落とすと、ペナルティアーク手前のテュラムがミドルシュートでゴールを脅かす。 さらにインテルは28分、右サイドでスローインを受けたチャルハノールが縦への仕掛けからクロスを供給。ワンバウンドしたボールをラウタロがダイビングヘッドで合わせたが、これは枠に上に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、インテルは立ち上がりにセットプレーの二次攻撃から先制する。53分、ディマルコの左FKのこぼれ球をボックス右手前のバレッラがダイレクトクロス。これをゴールエリア左横のバストーニが頭で折り返すと、このボールがそのままゴールに吸い込まれた。 先制したインテルは71分にも、左CKの流れたボールを逆サイドで拾ったバレッラがクロスを供給すると、ゴール前に抜け出したラウタロが左足ボレーで流し込んだ。 さらにインテルは78分、右CKの場面でニアでデ・フライと競り合ったDFヴィエテスカがハンドを犯し、PKを獲得。これをチャルハノールがゴール左隅に沈めた。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。首位アタランタを追走するインテルがリーグ戦5連勝で2024年を締めくくった。 カリアリ 0-3 インテル 【インテル】 アレッサンドロ・バストーニ(後8) ラウタロ・マルティネス(後26) ハカン・チャルハノール(後33) 2024.12.29 07:28 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly