エウゼビオ・ディ・フランチェスコ
Eusebio DI FRANCESCOポジション | 監督 |
国籍 | イタリア |
生年月日 | 1969年09月08日(55歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ |
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アズムンがゴール後の謝罪ジェスチャー説明…後輩ハイセンの非礼を詫びる
ローマのイラン代表FWサルダール・アズムンが、フロジノーネ戦後の謝罪ジェスチャーについて説明した。『romapress』が伝えている。 ローマは18日に敵地で行われたセリエA第25節のフロジノーネ戦に3-0の勝利を収めた。 前半は[4-2-3-1]の布陣変更が機能せず、ビルドアップの局面でもミスが目立って再三シュートを浴びる展開に。それでも、GKミル・スヴィラールの好守などで凌ぐと、前半終盤にはDFディーン・ハイセンのスーパーゴールで先制に成功。 後半は[4-3-3]への布陣変更や細かな修正で流れを引き寄せると、MFブライアン・クリスタンテのミドルシュートのこぼれ球に詰めたアズムンのゴール、MFレアンドロ・パレデスのPKによるゴールで一気に突き放し、最終的に3-0で勝利した。 ダニエレ・デ・ロッシ新体制で初スタメンを飾り、今季セリエA2点目を記録したアズムンは、同試合後のインタビューでゴール後にフロジノーネサポーターに向けた謝罪ジェスチャーについて説明。後輩ハイセンの非礼を詫びる意図があったことを明かした。 今冬の移籍市場でユベントスからローマに加入したハイセンだったが、その加入前にはフロジノーネへのレンタルでクラブ間合意。選手自身も当初はフロジノーネ行きに応じていたものの、ローマからのオファーによって翻意。不誠実な対応にフロジノーネのフロント陣から怒りの声が上がっていた。 そんな経緯もあり、今回の試合ではホームサポーターからブーイングや野次を浴びる形となっており、同選手はゴールを決めた直後にホームサポーターに向けて「黙れ」というジェスチャーを行い、主審からイエローカードを掲示されていた。 その行為に関しては試合後にデ・ロッシ監督、敵将エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の双方から苦言が呈されていた。 そういったなか、アズムンはすでに後退していた後輩に代わって謝罪を行ったことを明かした。 「なぜ僕がフロジノーネのファンに謝罪したのか? それはハイセンの最初のゴールの後、フロジノーネのファンは彼のセレブレーションに怒っていたからだ」 「フロジノーネのプレーヤーは僕らに理解を示してくれたけど、僕は謝罪したかった。フットボールにおいてリスペクトは最も重要なことだ。僕らは同僚であり、友人であり、ピッチ上では難しいことだけど、お互いを尊重するのは正しいことだ」 また、結果的に3-0の勝利も前半はかなり厳しい内容だった試合に関しては、「特に前半は厳しい試合だった。だけど、ドレッシングルームでスタッフと戦術を変更し、後半は良いプレーができた。ゴールするのが僕の仕事だし、勝利には満足しているよ」と謙虚に振り返っている。 過去の日本代表戦でのMF柴崎岳への張り手によって悪童のイメージが拭えないイランのエースだが、対戦相手やファンへのリスペクトを持つ紳士な部分も持ち合わせているようだ。 2024.02.19 07:45 Mon2
時代の波に乗れなかった名手がセリエAで初指揮へ…トリノが“日韓W杯世代”元イタリア代表DFを新監督に招へい
知る人ぞ知る名手がセリエAで初指揮へ。 イタリア『スカイ』のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、イバン・ユリッチ監督が退任するトリノは18日深夜、今季ベネツィアでセリエA昇格を成し遂げたパオロ・ヴァノーリ監督(51)の招聘作戦を完結させたとのこと。 ベネツィアに違約金80万ユーロ(約1.3億円)を支払い、19日に正式契約。指揮官を失うベネツィアは、これを元手にエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(54)を招聘するという。 長年のカルチョファンには刺さるかもしれない名前 “パオロ・ヴァノーリ”。 90年代後半から21世紀初頭にかけ、セリエA135試合出場のイタリア人左サイドバック。パルマやフィオレンティーナ、ボローニャに所属し、セリエAが欧州No.1のリーグと言われた時代にあって、覚えている方もいるはずだ。 1999年11月には27歳でイタリア代表初招集。初キャップのベルギー代表戦でいきなりゴールも、定着できずに通算2キャップでフェードアウト…当時から端正な顔立ちで知られたが、2002年W杯で来日したアッズーリに、パオロ・ヴァノーリの名前は存在しなかった。 引退後はまずイタリアサッカー連盟入り。世代別イタリア代表でコーチ・監督を務めたのち、1年間だけA代表でアシスタントも。その後、アントニオ・コンテ氏の副官に“転職”し、チェルシーとインテルで同氏を支える。 コンテ氏ともどもインテルを離れると、今度はスパルタク・モスクワへ。初のクラブチーム指揮も、ロシアによるウクライナ侵攻を遠因に半年で契約を解消…ベネツィアで現職に就き、とうとうセリエA初指揮へ到達した格好だ。 2024.06.19 16:15 Wed3
3季ぶりのセリエAに臨むヴェネツィア、新監督にディ・フランチェスコ氏を招へい
セリエA昇格を果たしたヴェネツィアは26日、イタリア人指揮官エウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(54)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 ヴェネツィアは20日に2022年10月から指揮官を務め、3季ぶりにクラブをセリエA昇格に導いたパオロ・ヴァノーリ監督と双方合意の下で契約を解除したことを発表していた。 新監督に就任したディ・フランチェスコ氏は、これまでサッスオーロやローマ、カリアリなどで監督を歴任。直近では2023年の夏にファビオ・グロッソ前監督の後任として昇格組のフロジノーネの監督に就任。 2023-24シーズンは、序盤こそコンスタントに勝ち点を稼いでいたが、昨年12月2日のミラン戦に敗れてから不振に陥ると、そこから最終節までの26試合でわずか3勝に終わり、降格圏の18位でシーズンをフィニッシュ。チームを残留に導くことはできず、16日に退任することが発表されていた。 2024.06.27 07:00 Thu4
インテルがホアキン・コレア売却へラストチャンスか…友好関係ヴェネツィアから打診舞い込む
インテルの元アルゼンチン代表FWホアキン・コレア(30)にヴェネツィアが関心か。 インテル移籍からキャリアが年々後退するホアキン・コレア。 ミラノで継続的な活躍叶わず、アルゼンチン代表からフェードアウト、昨季マルセイユへレンタル放出、マルセイユでゴール関与ゼロ…今季開幕2試合で出番はない。 シモーネ・インザーギ監督は寛大な心で「残留を選んでくれて嬉しい」とコメントも、実際のところ、今夏インテルから補強、資金調達のために退団を迫られている状況。 ただ、マーケット閉幕間際のここまで残留。8月以降は移籍の噂さえなくなった。 インテルにとって今夏中の「J・コレア売却→新戦力獲得」はもう難しそうだが、ここに来て昇格組ヴェネツィアと協議中だそう。同選手を売却して資金を得るチャンスは残った格好か。 ヴェネツィアの地元紙『La Nuova Venezia』は「エウゼビオ・ディ・フランチェスコ(監督)のチームが勇敢にもホアキン・コレアを試そうとしている」と紹介。 インテルは、貸借対照表で損失を出さないためには、J・コレアを800万ユーロ(約12.8億円)以下で売却するわけにいかず。一方で、今季1年残留なら年俸含め、1500万ユーロ(約24億円)のコストがJ・コレア1人にかかることとなる。 契約は残り1年、今夏は同選手を現金化できる明らかなラストチャンス。 先方は資金力が大きいわけではないヴェネツィアだが、売却への希望を見出すなら、クラブ関係が良好である点か。ヴェネツィアのSDは7月に別件でインテル本社を訪れていたそうだ。 J・コレアは今夏、コモ、ジェノア、ラツィオ、ベシクタシュ、AIKアテネ、リーベル・プレート、サウジアラビアの複数クラブ…と打診を受け、実際に協議も「何も起こらず」。結果的に全てがクラブ間交渉の前に撤退した。 今月で30歳となったなか、しっかりプレーしたいならヴェネツィア、条件面を優先または巻き返しを誓うならインテル残留…といったところか。J・コレアが岐路に立つ一方、インテルは売却一択といったところだろう。 2024.08.29 20:15 Thuエウゼビオ・ディ・フランチェスコの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2005年7月1日 | ペルージャ | 引退 | - |
2004年1月1日 | アンコーナ | ペルージャ | 完全移籍 |
2003年7月1日 | ピアチェンツァ | アンコーナ | 完全移籍 |
2001年7月1日 | ローマ | ピアチェンツァ | 完全移籍 |
1997年7月1日 | ピアチェンツァ | ローマ | 完全移籍 |
1995年7月1日 | エンポリ | ピアチェンツァ | 完全移籍 |
1988年7月1日 | エンポリ | 完全移籍 |
エウゼビオ・ディ・フランチェスコの監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2023年7月1日 | フロジノーネ | 監督 |
2021年6月7日 | 2021年9月14日 | ヴェローナ | 監督 |
2020年8月3日 | 2021年2月22日 | カリアリ | 監督 |
2019年6月22日 | 2019年10月7日 | サンプドリア | 監督 |
2017年6月13日 | 2019年3月7日 | ローマ | 監督 |
2014年3月3日 | 2017年6月12日 | サッスオーロ | 監督 |
2012年6月19日 | 2014年1月28日 | サッスオーロ | 監督 |
2011年6月24日 | 2011年12月4日 | レッチェ | 監督 |
2010年1月12日 | 2011年6月22日 | ペスカーラ | 監督 |
2009年9月21日 | 2010年1月11日 | Pescara U19 | 監督 |
2008年6月23日 | 2009年1月27日 | Virtus Lanciano | 監督 |
2007年8月1日 | 2007年12月15日 | Val di Sangro | 監督 |
2005年7月29日 | 2006年6月30日 | ローマ | 監督 |