「大きな舞台でプレーする価値がある」…EDFが古巣ローマ行き取り沙汰される教え子スーレに言及

2024.07.21 17:40 Sun
恩師が語るスーレ評
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恩師が語るスーレ評
ローマとフロジノーネの元指揮官であるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏が、古巣移籍が取り沙汰されるU-23アルゼンチン代表MFマティアス・スーレ(21)について語った。

今夏の移籍市場でユベントスが売却を考慮する中、ローマとレスター・シティの2クラブから関心を寄せられるスーレ。とりわけ、選手自身が加入を熱望するローマはクラブ間での交渉が最終局面を迎え、加入の可能性が高いとみられている。

選手・監督としてローマに在籍し、フロジノーネで左利きの右ウイングを直接指導したディ・フランチェスコ氏は、イタリア『スカイ・スポルト』でそのスーレについてこう語っている。
「スーレは素晴らしいプレーヤーで、大きな舞台でプレーする価値がある」

「彼とユベントスは、将来について間違いなく正しい決断を下すだろう」
さらに、教え子の人となりについても質問を受けた同氏は、「彼を獲得する人は誰でも、常に自分のプレーを向上させたいと願う真剣なプロフェッショナルを見つけるはずだ。彼は非常にやる気があり、獲得するどのチームにとってもプラスの力になる」と、高い向上心や日々の取り組みへの姿勢を称賛。新天地でも問題なく力を発揮できると太鼓判を押している。

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フロレンツィが“オリンピコの奇跡”の秘話明かす 「逆転突破を唯一信じなかった男が大仕事を果たした」

イタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィが“オリンピコの奇跡”の秘話を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 “オリンピコの奇跡”としてロマニスタの間で語り継がれる2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバルセロナ戦は、カンプ・ノウでの1stレグを1-4で大敗したところからスタートする。 この初戦の結果によって多くの選手、ファンが敗退を覚悟したものの、スタディオ・オリンピコで行われた2ndレグでは、最終ラインをハーフウェイライン付近に設定した中盤フラットの[3-5-2]の超攻撃的な布陣を採用したジャッロロッソが攻守に躍動。 試合開始直後にFWエディン・ジェコのゴールで先制に成功すると、その後も猛烈なハイライン・ハイプレスを継続するホームチームは主導権を握り、後半序盤にはMFダニエレ・デ・ロッシのPKで1点差に迫る。 そして、試合終盤の82分には右CKの場面でキッカーのFWジェンギズ・ウンデルが入れたクロスをニアに飛び込んだDFコスタス・マノラスが頭で合わせ、2戦合計4-4もアウェイゴール数で逆転に成功。その後、相手の猛攻を凌ぎ切ったホームチームはCL史に残る逆転劇を完遂して見せた。 そして、現在ローマからバレンシアにレンタル移籍中のフロレンツィは、『インスタグラム』のライブチャットで、ローマ出身の元オートバイレーサー、マックス・ビアッジ氏と対談していた際、“オリンピコの奇跡”について話を向けられた。 その会話の中で、奇跡の立役者となったマノラスに関する意外なエピソードを明かした。 「1-4で初戦を終えることになったけど、自分たちが敗退するというふうには考えていなかったんだ。今思えば、すごく奇妙な感じだけどね」 「(CL登録メンバーの)25人で戦っていたけど、そのうちの24人は2ndレグでの逆転突破が可能だと思っていたよ」 「一方、その中で唯一逆転突破は不可能だと思い込んでいた男こそ、あのマノラスさ。そんな彼が僕たちをベスト4進出に導く決勝ゴールを決めた。唯一信じていなかった男が、その大仕事をやってのけたんだから不思議な話だね」 また、フロレンツィは再度“オリンピコの奇跡”が期待されたリバプールとの準決勝2ndレグについても言及。同試合でローマは4-2の勝利を収めたが、1stレグで喫した2-5の大敗を挽回するまでには至らず。無念の敗退となっていた。 「2ndレグのときにチームバスがオリンピコに到着したとき、自分たちがまるでバグダッドにいるかのように感じたよ。盛大な発煙筒や炎、チャントで迎えられたからね。あの光景を思い出すと、今でも鳥肌が立つよ」 2020.04.29 14:50 Wed

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