自身2度目のラ・リーガ制覇を成し遂げたシメオネ、「チャンピオンになるために最高の1年だった」

2021.05.23 06:30 Sun
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Getty Images
アトレティコ・マドリーで2度目のラ・リーガ制覇を成し遂げたディエゴ・シメオネ監督は、コロナ禍での苦しいシーズンでのタイトル獲得により喜びを感じているようだ。スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。アトレティコは22日、敵地で行われたラ・リーガ最終節でバジャドリーと対戦し、2-1で逆転勝利。この結果、7シーズンぶり11度目のラ・リーガ制覇を成し遂げた。

今シーズン、レアル・マドリーとバルセロナのスロースタートを尻目に着実に勝ち点を重ねて一時は2位以下に10ポイント差を付ける快走を見せたアトレティコ。しかし、7年ぶりの覇権奪還は決して簡単なものではなく、シーズン後半戦は新型コロナウイルス感染者や負傷者の影響などにより、以前からの課題とされた得点力不足に加え、守備面でもソリッドさを欠き徐々に失速。

それでも、シーズン終盤に向けては守護神ヤン・オブラクの重要なPKストップや、これまで決定力が課題とされてきたMFヤニック・フェレイラ・カラスコ、FWアンヘルコレアの台頭などにより、しぶとく勝ち点を重ねて首位をキープした。

そして、残り2試合ではオサスナ、バジャドリーという格下相手にいずれも先制を許す厳しい戦いとなったが、昨夏にバルセロナを構想外で追われたFWルイス・スアレスの見事な2試合連続逆転ゴールによって勝ち切り、悲願達成となった。

同試合後、優勝会見に出席したシメオネ監督は、コロナ禍において多くの人々が苦しんだシーズンに自分たちがリーグ王者に輝いたことを誇りに思うと語っている。

「多くの人たちのためにも嬉しいことだ。ウイルスの影響で多くの人が亡くなるなど、このような複雑な年にアトレティコがチャンピオンになったことは、他の年とは異なるものだと考えている」

「我々の歴史のように本当に難しい1年だった。だからこそ、チャンピオンになるために最高の1年だったと思う」

さらに、アトレティコで初めて優勝した2013-14シーズンとの違いを問われると、「以前とは大きく異なる。世界は非常に悲しい状況にあるが、我々は多くの人々に喜びを与えることができると思っている。32週に渡ってトップを維持できたことは非常に大きい。感謝の気持ちを忘れずにいたい。とりわけ、プレーの少なかったプレーヤーたちには感謝している。彼らはチームとしての目標を持ち続け、常にそれを実践してくれた」と、難しい環境と長らく首位を維持してきたことへの価値を見出している。

また、この試合で殊勲のゴールを挙げたコレアとスアレスに関しては、上機嫌でその働きを称えている。

「アンヘル(・コレア)については、以前からゴールを決めなければならないと言ってきた。時々そのためのトレーニングをしているが、今日は素晴らしいゴールを決めてくれた。(アルゼンチン)代表チームが彼を呼んでくれるのは嬉しいことだし、彼はその謙虚さから日々成長しているし、そういう人たちを大切にしなければならない」

「スアレス? まさにスアレス・ゾーンに入っていたね。そのことを2、3日前にも言っていた。恐らく、私は(獲得できて)ラッキーだった。あれこそスアレスたるゆえんと言えるだろう」

最後に注目される自身の去就に関してはクラブとしての成長を感じていると続投の可能性を示唆している。

「人々が疲れることは間違いない、私はとても頭が固いからね。クラブが成長し続けることができると思うし、このまま続いていくことを願っている」

「クラブは成長を続けている。彼らは素晴らしい仕事をしてきた。ミゲル(・アンヘル・ヒル・マリン)、エンリケ(・セレソ)、そして表に出てこない人々を含めすべての人間がクラブの安定性を結果を超えて与えている。彼らは常にこれを望んできた。彼らとはここで一緒に祝うことができないが、すぐに私たち全員で抱き合うことになるはずだ」
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