途中交代を悟った瞬間が悲しすぎる… 久々先発のファン・デ・ベークが見せた表情に注目集まる

マンチェスター・ユナイテッドは、9日に行われたFAカップ5回戦でウェストハムと対戦。0-0のまま延長戦へと突入したものの、延長前半のMFスコット・マクトミネイのゴールで1-0と勝利した。この試合では、MFポール・ポグバが負傷のため招集外、MFブルーノ・フェルナンデスがベンチスタートだったため、MFドニー・ファン・デ・ベークが約半月ぶりの先発出場となっていた。
ファン・デ・ベークは、アヤックスからユナイテッドに今シーズン加入。ここまで公式戦25試合に出場しているが、途中出場がメインで、トータル1042分間のプレータイムしか得られていない。

ウェストハム戦では及第点のパフォーマンスだったが、勝利を目指すオーレ・グンナー・スールシャール監督は73分に、B・フェルナンデスとマクトミネイを投入。ファン・デ・ベークは途中交代となった。

交代を知らせるボードを見た瞬間、ファン・デ・ベークは交代を悟ると、悲痛な表情でその場に立ち尽くしていた。この姿にはイギリス『SPORTBIBLE』も「ファン・デ・ベークが交代に気付いた時の表情は悲痛なものだった。23歳の男は、交代のボードを見たとき、クビになったような表情をしていた」と伝えている。一方、試合後のインタビューに応じたスールシャール監督は、ファン・デ・ベークの出来について「前半、我々とドニーはとても上手くプレーしたと思う。我々はスペースを作り、彼もその一部だった」と語り、「彼はきっちりと仕事をし、チャンスもあった。後半にはチーム全体が少し落ち込んだので、いくつか変更を加えたかっただけだ」と称賛していた。