J1得点王は28得点の柏FWオルンガ!最終節もしっかりゴール
2020.12.19 16:35 Sat
2020シーズンの明治安田生命J1リーグ全レギュラーシーズンが19日に終了した。今シーズンの明治安田J1得点王は、28得点を記録した柏レイソルのケニア代表FWオルンガが輝いた。
2018年に柏に加入したオルンガは、1年目はJ1で10試合3特典の結果に。チームが降格して戦った2019年の明治安田J2では30試合で27得点を記録。最終節の京都サンガF.C.では8得点の大暴れを見せ、27得点を記録していた。
今シーズンも開幕戦で2得点を記録し好スタートを切ると、7試合連続ゴールなどコンスタントに得点を重ねた。
なお、柏の選手としてJ1で得点王に輝くのは初の出来事となった。
2018年に柏に加入したオルンガは、1年目はJ1で10試合3特典の結果に。チームが降格して戦った2019年の明治安田J2では30試合で27得点を記録。最終節の京都サンガF.C.では8得点の大暴れを見せ、27得点を記録していた。
なお、柏の選手としてJ1で得点王に輝くのは初の出来事となった。
また、2位には18得点のエヴェラウド(鹿島アントラーズ)、3位には15得点のレアンドロ・ペレイラ(サンフレッチェ広島)が入り、上位3人が外国人選手に。4位に優勝した川崎フロンターレのFW小林悠が14得点で日本人最多得点となると、5位には同じ川崎Fのルーキー、三笘薫が新人最多得点記録タイの13得点で入った他、レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)、ジュニオール・サントス、エリキ(ともに横浜F・マリノス)が入った。
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