帰還した両CBがもたらす影響、進化する中で7年ぶりのリーグ優勝なるか【J1開幕直前ガイド|鹿島アントラーズ】

2023.02.16 22:45 Thu
©超ワールドサッカー
17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。

開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。

開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。
鹿島アントラーズ
【直近3シーズンの成績】
2022シーズン成績:4位(13勝13分け8敗)
2021シーズン成績:4位(21勝6分け11敗)
2020シーズン成績:5位(18勝5分け11敗)

《補強診断:S》(評価:S〜E)
【IN】
GKパク・ウィジョン(18)←漢陽工業高校(韓国)/新加入
DF植田直通(28)←ニーム(フランス)/完全移籍
DF昌子源(30)←ガンバ大阪/完全移籍
DF津久井佳祐(18)←昌平高校/新加入
MF藤井智也(24)←サンフレッチェ広島/完全移籍
MF佐野海舟(22)←FC町田ゼルビア/完全移籍
MF須藤直輝(20)←ツエーゲン金沢/期限付き移籍満了
MF下田栄祐(18)←鹿島アントラーズユース/昇格
FW知念慶(27)←川崎フロンターレ/完全移籍
FW垣田裕暉(25)←サガン鳥栖/期限付き移籍満了
FW染野唯月(21)←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了
FW師岡柊生(22)←東京国際大学/新加入
【OUT】
GK山田大樹(21)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍
DFブエノ (27)→未定
DF小田逸稀(24)→アビスパ福岡/完全移籍
DF林尚輝(24)→東京ヴェルディ/期限付き移籍
DF杉岡大暉(24)→湘南ベルマーレ/完全移籍
MF和泉竜司(29)→名古屋グランパス/完全移籍
MF三竿健斗(26)→サンタ・クララ(ポルトガル)/完全移籍
MF下田栄祐(18)→いわきFC/期限付き移籍
FWエヴェラウド(31)→バイーア(ブラジル)/完全移籍

しばらく離れているタイトル獲得へ生まれ変わろうとしている鹿島は、チームから旅立った選手を連れ戻すことを敢行。ニームからDF植田直通、ガンバ大阪からDF昌子源が復帰した。日本代表にも呼ばれる両選手の復帰は、経験も実力も大きな補強になることは間違いない。

さらに、武者修行先で結果を出していたFW垣田裕暉が満を持して復帰。さらに前線にはFW知念慶が川崎フロンターレから完全移籍。前線で起点を作れる身体を張れるストライカーを獲得できた。昨シーズンはFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が退団してからチームとしてのパフォーマンスが低下。今季はその流れは避けたいところだ。

またMF佐野海舟(←FC町田ゼルビア)、MF藤井智也(←サンフレッチェ広島)とサイドの選手を獲得。チームとして層の薄い部分をしっかりと厚くしたことはプラス材料。主軸選手もMF三竿健斗(→サンタ・クララ)の放出にとどめ、充実した補強になったといえる。

◆チーム目標:優勝

2年連続4位、最後のタイトルは2018年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、国内の主要タイトルは2016年のリーグ優勝と天皇杯まで遡ることになる。

岩政大樹監督が率いて2年目。近年は1年で監督が交代していただけに、しっかりと昨シーズンからの継続を見せたいところ。新たなサッカーを持ち込んでいる最中ではあるが、常勝軍団として常に結果が求められる状況は変わらない。

当然目標はタイトル。リーグ制覇だろう。スタートダッシュに失敗するシーズンが続いた中で、最終的には上位にまで順位を上げるところを見れば、持っているポテンシャルは相当高い。あとは、シーズンを通して安定的なパフォーマンスを出せるかどうか。プレシーズンマッチでは期待が持てない結果になっているが、本番はここから。7シーズンぶりのリーグ優勝を掴み取りたい。

◆期待の新戦力
DF植田直通(28)
©️CWS Brains,LTD.

期待したい新戦力は、復帰したDF植田直通だ。ベルギーのセルクル・ブルージュ、フランスのニームと海外での経験を持って戻ってきた植田。正直なところヨーロッパで成功したとは言えず、日本代表からも遠ざかる結果となった。

チームの中では年長組。経験値を見てもトップクラスであり、どこまで進化中のチームを牽引できるか。守備の安定も優勝には欠かせないだけに、持ち味である対人守備はしっかりと違いを見せていきたい。

また、攻撃面でもビルドアップ能力、フィード能力を活かしたいところ。前線の選手とのコンビネーション含め、リーダーとしてピッチ上で振る舞えるかがチームの浮沈のカギを握る。

◆編集部イチオシ選手
MF荒木遼太郎(21)
©️CWS Brains,LTD.

編集部がイチオシする選手は、10番を背負うMF荒木遼太郎だ。

プロ1年目となった2021シーズンは出色のパフォーマンスを見せ、リーグ戦10ゴール7アシストでJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞。しかし、2022シーズンはケガの影響などで苦しみ、13試合で1ゴールに終わった。

期待に応えられなかった1シーズンを経て、3年目を迎える荒木。パリ・オリンピック世代でもあり、大事な1シーズンになる。[4-2-3-1]のトップ下([4-4-2]のシャドー)で起用されることになるが、荒木の活躍こそが鹿島のタイトルに直結するだろう。

万能型の攻撃プレーヤーがもたらす効果は、周りにも影響を与えることは間違いなし。10番の活躍を見せれば、自ずとチームも結果が出るはずだ。

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「鈴木優磨イカつ!!」鹿島の選手たちが女性誌で爽やかな姿を披露も…「んっ?チンピラいた」

28日に発売される女性ファッション誌『Oggi』の11月号が発売。全12ページで特集が掲載されている鹿島アントラーズの公式SNSでも撮影風景などを公開している。 今回の特集には、中田浩二C.R.Oの他、土居聖真、安西幸輝、三竿健斗、鈴木優磨、常本佳吾、荒木遼太郎が登場。選手たちはユニフォームを脱ぎ、ファッション誌ならではのモデル仕様に。衣装はもちろん、髪型などを整え、ピッチ上とは全く違う魅力を見せている。 爽やかなショットが数多くある一方、自身のスタイルを隠しきれない選手もいたようだ。安西と鈴木の2ショットでは、2人ともサングラスを着用。ともにTシャツの上にシャツアウターを羽織り、秋の装いだ。 ただ、2人ともパンツのポケットに手を突っ込みながらカメラをのぞき込んでいるが、その様子はさながらガンを飛ばしているようにも見えてしまう。 独自の路線を行く2人にはファンも反応。「んっ?チンピラいた」、「鈴木優磨イカつ!!」といった言葉が並んだ。 それでも、「すんごい楽しそう」、「かわいいっすね」、「帰り本屋さん行かなきゃ」、「ちょっと気になるから買うか」といった言葉も多くを占めており、応援している選手たちのピッチとは違う姿に期待を寄せているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】爽やかな写真に紛れこむ鈴木と安西のイカつめ2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CjCRcIoL8dt/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CjCRcIoL8dt/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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