ブエノ BUENO

ポジション DF
国籍 ブラジル
生年月日 1995年08月24日(28歳)
利き足
身長 182cm
体重 79kg
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井原正巳監督がシーズン初めから指揮、天皇杯決勝の戦いを足がかりに【J1開幕直前ガイド|柏レイソル】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、柏レイソルを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:17位(6勝15分け13敗) 2022シーズン:7位(13勝8分け13敗) 2021シーズン:15位(12勝5分け21敗) 【昨季チーム得点王】 細谷真大 14ゴール 【今季ノルマ】 残留 【編集部イチオシ】 FW細谷真大 昨季J1:34試合出場/14ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆ギリギリの残留</span> 昨季は天皇杯で11年ぶりの決勝進出とタイトルにもう一歩のところまで迫ったが、リーグ戦はというと、前年の7位から大きく落としての17位に。ネルシーニョ監督の後任として井原正巳監督が指揮するようになってからも課題が少なかったわけではなかったが、最下位のみが降格というレギュレーションにも希望を見いだしつつ、犬飼智也の夏加入や守備整備で勝ち点を着実に積み上げ、残留を決めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆補強は…</span> J1優勝の過去を持つチームであるのを考えると、到底満足できるものではなく、この冬のチーム整備から力を入れていきたいところだったが、補強はレンタルバックとJ2からのステップアップが中心に。昨年もJ1クラブでプレーした新戦力は木下康介に限られており、ほかの新顔では野田裕喜や白井永地、島村拓弥といった個人昇格者が占める。 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大の残留は朗報だが</span> 一方、主力からの退団者では椎橋慧也、仙頭啓矢、山田康太がそれぞれ新たなチャレンジを選択。武者修行先の徳島ヴォルティスで昨季13ゴールとブレイクの森海渡は横浜FCによもやの完全移籍を決断した。昨季14ゴールのエース、細谷真大に冬の海外移籍がなさそうな情勢というのは朗報だが、チーム力は現時点でIN&OUTの動向からしてダウン感が強い。 <span class="paragraph-subtitle">◆若手の成長度合いでチーム力が変化も</span> ほかでは守備の立て直しにひと役を買った犬飼の完全移籍移行も良い知らせではあったが、現時点ではJ1経験の乏しい選手がどこまで戦力として独り立ちしていけるかどうかといったところ。修行でひと回り大きくなって戻った鵜木郁哉をはじめ、ポテンシャルを秘めた若手も多く、そこから何選手が台頭を遂げるかでチーム力も変わってくる。 <span class="paragraph-subtitle">◆シーズンを通じて天皇杯決勝の戦いを</span> 攻守にわたって多くの課題を持ち越しての今季だが、天皇杯決勝では川崎フロンターレを相手に前線からのプレッシングと組織としての守りで相手のパスワークに制限をかけ、PK戦にもつれる死闘。川崎Fを大いに苦しめたあのスタイルは可能性を感じさせ、今季の初めから打ち出していければ楽しみだ。井原監督も続投。17位に沈んだ昨季からの巻き返しを期す。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 DF野田裕喜(26)←モンテディオ山形/完全移籍 DF関根大輝(21)←拓殖大学/新加入 DF犬飼智也(30)←浦和レッズ/完全移籍移行 MF島村拓弥(24)←ロアッソ熊本/完全移籍 MF白井永地(28)←徳島ヴォルティス/完全移籍 MF熊坂光希(22)←東京国際大学/新加入 MF鵜木郁哉(22)←水戸ホーリーホック/期限付きより復帰 FW木下康介(29)←京都サンガF.C./完全移籍 FW升掛友護(20)←愛媛FC/期限付きより復帰 【OUT】 DFブエノ(28)→未定 DF岩下航(24)→期限付き移籍 DF田中隼人(20)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍 DF大嶽拓馬(21)→EDO ALL UNITED/完全移籍 DFエメルソン・サントス(28)→インテルナシオナウ(ブラジル)/完全移籍 MF三原雅俊(35)→未定 MF椎橋慧也(26)→名古屋グランパス/完全移籍 MF山田康太(24)→ガンバ大阪/完全移籍 MF仙頭啓矢(29)→FC町田ゼルビア/完全移籍 MF落合陸(24)→水戸ホーリーホック/期限付き移籍 MF加藤匠人(24)→福島ユナイテッドFC/期限付き移籍 FWドウグラス(36)→未定 FWアンジェロッティ(25)→FC今治/完全移籍 FW森海渡(23)→横浜FC/完全移籍 2024.02.15 18:15 Thu

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月20日】16年ぶりJ1復帰の東京V・城福浩監督が続投! C大阪DF山中亮輔が名古屋に完全移籍

Jリーグ移籍情報まとめ。12月20日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=2">J3移籍情報</a>】 <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】 C大阪DF山中亮輔が名古屋に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231220_tw1.jpg" alt="名古屋グランパスへ完全移籍したセレっそ大阪DF山中亮輔" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆柏レイソル [OUT] 《契約満了》 DFブエノ(28) FWドウグラス(35) ◆FC東京 《契約更新》 MF小泉慶(28) ◆横浜F・マリノス [IN] 《期限付き満了》 GK寺門陸(21)←レノファ山口FC ◆横浜FC 《契約更新》 GK遠藤雅己(22) DF岩武克弥(27) DFンドカ・ボニフェイス(27) DFヴァンイヤーデン・ショーン(19) MF井上潮音(26) MF高塩隼生(19) MF清水悠斗(19) MF宇田光史朗(19) FW山根永遠(24) [IN] 《期限付き満了》 DF杉田隼(19)←FC岐阜 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 FW若月大和(21)→レノファ山口FC ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 DF千葉和彦(38) DF堀米悠斗(29) ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 DF山中亮輔(30)←セレッソ大阪 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 DFアピアタウィア久(25) FW平賀大空(18) ◆セレッソ大阪 [OUT] 《完全移籍》 DF山中亮輔(30)→名古屋グランパス ◆サガン鳥栖 《契約更新》 MF菊地泰智(24) FW横山歩夢(20) [OUT] 《完全移籍》 FW梶谷政仁(23)→ブラウブリッツ秋田(期限付き→完全) MF相良竜之介(21)→ベガルタ仙台(期限付き→完全) 《期限付き移籍》 GK内山圭(30)→藤枝MYFC <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】J1昇格再挑戦の千葉が2選手と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231220_tw2.jpg" alt="来季もジェフユナイテッド千葉でプレーするFW呉屋大翔" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=2">J3移籍情報</a>】 ◆ベガルタ仙台 [IN] 《完全移籍》 MF相良竜之介(21)←サガン鳥栖(期限付き→完全) [OUT] 《完全移籍》 MF大曽根広汰(24)→藤枝MYFC(期限付き→完全) ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 MF水谷拓磨(27) FW吉田伊吹(26) [IN] 《完全移籍》 FW梶谷政仁(23)←サガン鳥栖(期限付き→完全) [OUT] 《完全移籍》 FW齋藤恵太(30)→ファジアーノ岡山 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MFイサカ・ゼイン(26) ◆いわきFC [IN] 《完全移籍》 DF照山颯人(23)←FC今治 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 FW安藤瑞季(24) GK春名竜聖(19) ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 FW呉屋大翔(29) DFメンデス(28) ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 城福浩監督(62) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 MF加藤大樹(30) ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 MF滝裕太(24)→松本山雅FC(期限付き→完全) ◆藤枝MYFC [IN] 《完全移籍》 MF大曽根広汰(24)←ベガルタ仙台(期限付き→完全) 《期限付き移籍》 GK内山圭(30)←サガン鳥栖 ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 FW齋藤恵太(30)→ブラウブリッツ秋田 ◆レノファ山口FC [IN] 《完全移籍》 FW若月大和(21)←湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き満了》 GK寺門陸(21)→横浜F・マリノス ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 DF田向泰輝(31) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】清水のMF滝裕太が松本に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231220_tw3.jpg" alt="期限付きから完全移籍で切り替わったMF滝裕太" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455901&div=1">J2移籍情報</a>】 ◆ヴァンラーレ八戸 [OUT] 《現役引退》 MF姫野宥弥(27) ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 DF宮市剛(28) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF大竹悠聖(23) ◆松本山雅FC 《契約更新》 DF山本龍平(23) [IN] 《完全移籍》 MF滝裕太(24)←清水エスパルス(期限付き→完全) ◆カターレ富山 《契約更新》 GK齋藤和希(27) GK平尾駿輝(20) FW吉平翼(25) DF神山京右(23) MF脇本晃成(29) ◆FC岐阜 [OUT] 《期限付き満了》 DF杉田隼(19)→横浜FC ◆FC大阪 [OUT] 《完全移籍》 FW今村優介(25)→ヴェルスパ大分[JFL] ◆奈良クラブ [IN] 《完全移籍》 DF澤田雄大(24)←ソニー仙台FC(JFL) ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 MF東條敦輝(22) FW髙尾流星(20) [IN] 《完全移籍》 DF大城蛍(23)←愛媛FC [OUT] 《期限付き満了》 MF牛之濵拓(31)→鹿児島ユナイテッドFC ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 MF長谷川隼(26) DF小松拓幹(26) ◆愛媛FC 《契約更新》 MF菊地俊介(32) FW曽田一騎(23) [OUT] 《完全移籍》 MF矢田旭(32)→ギラヴァンツ北九州 DF大城蛍(23)→ガイナーレ鳥取 ◆FC今治 《契約更新》 DF白井達也(26) DF野口航(27) MF近藤高虎(26) MF佐藤璃樹(20) [OUT] 《完全移籍》 DF照山颯人(23)←いわきFC ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《完全移籍》 MF矢田旭(32)←愛媛FC MF牛之濵拓(31)←鹿児島ユナイテッドFC ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF山口卓己(23) [IN] 《期限付き満了》 MF牛之濵拓(31)←ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 MF牛之濵拓(31)→ギラヴァンツ北九州 2023.12.21 06:30 Thu

J1残留の柏がDFブエノ、FWドウグラスの退団発表…「⼼から感謝しています」

柏レイソルは20日、ブラジル人DFブエノ(28)とブラジル人FWドウグラス(35)の契約満了を発表した。 ブエノは千葉国際高校への入学で来日。これまで清水エスパルス、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティスでプレーし、昨季までは鹿島アントラーズに所属していた。今年4月に柏入りするも、5月に右ヒザ軟骨損傷の治療で手術を実施した影響もあり、公式戦1試合の出場にとどまった。 ドウグラスは2010年に徳島ヴォルティスへ加入してJリーグでのキャリアをスタートさせると、京都サンガF.C.、サンフレッチェ広島、清水エスパルス、ヴィッセル神戸を経て2022年に柏入り。柏では左ヒザの外側半月板損傷などのケガが相次ぎ、今シーズンもリーグ戦わずか7試合の出場に終わった。 柏退団が決まった両選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆ブエノ 「これまでのサポーターの皆さんの熱い声援には心から感謝しています。今シーズンは自分にとって、またクラブにとっても非常に厳しい⼀年となりました。そんな中、毎試合スタジアムにはたくさんのファン・サポーターが足を運んでくれたこと、そしていい時も悪い時も我々を後押ししてくれたことについて心から感謝をしています」 「来年こそはこのクラブが残留争いではなく、Jリーグタイトルを取れるよう僕もレイソルのことを応援しています。クラブ関係者の皆さん、そしてファン・サポーターの皆さん、本当にありがとうございました」 ◆ドウグラス 「2022年に柏に来たときには、ファン・サポーターをはじめとする関係者の⽅みんなが僕と家族を温かく迎え⼊れてくれました。この2年間はなかなか思うように試合に絡むことができずにいましたが、⾟い時にはいつも⽇⽴台にいる皆さんの優しさを感じることができました。⾃分のことや、今季柏レイソルを⽀えてくれたサポーターの皆さん1⼈1⼈に⼼から感謝しています」 「柏を離れることで皆さんからは遠くなりますが、僕⾃⾝はこのレイソルのことをいつも応援しています。来季は⼀つでも多くのタイトルが取れるように、そして敬愛なるサポーターの皆さんに喜びと幸せが訪れることをいつも願っています。この2年間本当にありがとうございました。柏レイソルというクラブは、⾃分にとっていつも優しい太陽の光が差す場所でした(Place of the SUN)」 2023.12.20 18:35 Wed

柏、4月加入のブエノが右ヒザ手術で全治半年

柏レイソルは31日、DFブエノの長期離脱を報告した。 ブラジル生まれなら、千葉国際高校入学で来日のブエノ。昨季まで鹿島アントラーズに所属し、過去に清水エスパルス、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティスでもプレーした。 昨年12月に鹿島を退団から無所属が続いたが、今年4月になって柏入り。4月末の明治安田生命J1リーグで新天地デビューしたが、以降は出場なしだった。 このほど右ヒザ軟骨損傷の治療で手術。全治は6カ月の見込みだという。 2023.05.31 19:20 Wed

J1最下位の柏、昨季まで鹿島所属のブエノを獲得! 「大きな目的、目標に向かって一緒に進んでいければ」

柏レイソルは7日、DFブエノ(27)の加入決定を発表した。 近日中にメディカルチェック後、正式契約の見込み。諸所の手続きが完了次第の出場登録となり、背番号「22」をつける。 ブラジル生まれのブエノは千葉国際高校出身で、昨季まで鹿島アントラーズに所属。過去に清水エスパルス、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティスでもプレーした。 昨年12月に鹿島を退団してから無所属だったが、今季の公式戦を通じてもここまで勝ちがなく、明治安田生命J1リーグ最下位に落ち込む柏が白羽の矢を立てた。 日本で5クラブ目となるセンターバックはクラブの公式サイトを通じて、意気込みを語っている。 「まず柏レイソルのユニフォームを着ることができてすごく幸せに思います。偉大なクラブにこうして加入できたことはすごく幸せですし、いつも応援してくださるサポーターのみなさんに幸せを与えられる機会をもらえたことを嬉しく思います。私たちの大きな目的、目標に向かって一緒に進んでいければと思いますので、どうぞよろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【動画】元鹿島のブエノが柏へ! クラブ公式ツイッターは挨拶動画を公開</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%82%A8%E3%83%8E?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブエノ</a> 選手 の柏レイソル加入が決定しましたのでお知らせいたします。<br>「まず柏レイソルのユニフォームを着ることができてすごく幸せに思います。私たちの大きな目的、目標に向かって一緒に進んでいければと思いますので、どうぞよろしくお願いします」<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏レイソル</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/reysol?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#reysol</a><a href="https://t.co/Cp7mU5lT6Z">https://t.co/Cp7mU5lT6Z</a> <a href="https://t.co/OhhAHpHPZ7">pic.twitter.com/OhhAHpHPZ7</a></p>&mdash; 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) <a href="https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1644252608167837697?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.07 17:46 Fri

帰還した両CBがもたらす影響、進化する中で7年ぶりのリーグ優勝なるか【J1開幕直前ガイド|鹿島アントラーズ】

17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。 開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。 開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。 ◆鹿島アントラーズ 【直近3シーズンの成績】 2022シーズン成績:4位(13勝13分け8敗) 2021シーズン成績:4位(21勝6分け11敗) 2020シーズン成績:5位(18勝5分け11敗) 《補強診断:S》(評価:S〜E) 【IN】 GKパク・ウィジョン(18)←漢陽工業高校(韓国)/新加入 DF植田直通(28)←ニーム(フランス)/完全移籍 DF昌子源(30)←ガンバ大阪/完全移籍 DF津久井佳祐(18)←昌平高校/新加入 MF藤井智也(24)←サンフレッチェ広島/完全移籍 MF佐野海舟(22)←FC町田ゼルビア/完全移籍 MF須藤直輝(20)←ツエーゲン金沢/期限付き移籍満了 MF下田栄祐(18)←鹿島アントラーズユース/昇格 FW知念慶(27)←川崎フロンターレ/完全移籍 FW垣田裕暉(25)←サガン鳥栖/期限付き移籍満了 FW染野唯月(21)←東京ヴェルディ/期限付き移籍満了 FW師岡柊生(22)←東京国際大学/新加入 【OUT】 GK山田大樹(21)→ファジアーノ岡山/期限付き移籍 DFブエノ (27)→未定 DF小田逸稀(24)→アビスパ福岡/完全移籍 DF林尚輝(24)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 DF杉岡大暉(24)→湘南ベルマーレ/完全移籍 MF和泉竜司(29)→名古屋グランパス/完全移籍 MF三竿健斗(26)→サンタ・クララ(ポルトガル)/完全移籍 MF下田栄祐(18)→いわきFC/期限付き移籍 FWエヴェラウド(31)→バイーア(ブラジル)/完全移籍 しばらく離れているタイトル獲得へ生まれ変わろうとしている鹿島は、チームから旅立った選手を連れ戻すことを敢行。ニームからDF植田直通、ガンバ大阪からDF昌子源が復帰した。日本代表にも呼ばれる両選手の復帰は、経験も実力も大きな補強になることは間違いない。 さらに、武者修行先で結果を出していたFW垣田裕暉が満を持して復帰。さらに前線にはFW知念慶が川崎フロンターレから完全移籍。前線で起点を作れる身体を張れるストライカーを獲得できた。昨シーズンはFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が退団してからチームとしてのパフォーマンスが低下。今季はその流れは避けたいところだ。 またMF佐野海舟(←FC町田ゼルビア)、MF藤井智也(←サンフレッチェ広島)とサイドの選手を獲得。チームとして層の薄い部分をしっかりと厚くしたことはプラス材料。主軸選手もMF三竿健斗(→サンタ・クララ)の放出にとどめ、充実した補強になったといえる。 ◆チーム目標:優勝 2年連続4位、最後のタイトルは2018年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、国内の主要タイトルは2016年のリーグ優勝と天皇杯まで遡ることになる。 岩政大樹監督が率いて2年目。近年は1年で監督が交代していただけに、しっかりと昨シーズンからの継続を見せたいところ。新たなサッカーを持ち込んでいる最中ではあるが、常勝軍団として常に結果が求められる状況は変わらない。 当然目標はタイトル。リーグ制覇だろう。スタートダッシュに失敗するシーズンが続いた中で、最終的には上位にまで順位を上げるところを見れば、持っているポテンシャルは相当高い。あとは、シーズンを通して安定的なパフォーマンスを出せるかどうか。プレシーズンマッチでは期待が持てない結果になっているが、本番はここから。7シーズンぶりのリーグ優勝を掴み取りたい。 ◆期待の新戦力 DF植田直通(28) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_antlers_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 期待したい新戦力は、復帰したDF植田直通だ。ベルギーのセルクル・ブルージュ、フランスのニームと海外での経験を持って戻ってきた植田。正直なところヨーロッパで成功したとは言えず、日本代表からも遠ざかる結果となった。 チームの中では年長組。経験値を見てもトップクラスであり、どこまで進化中のチームを牽引できるか。守備の安定も優勝には欠かせないだけに、持ち味である対人守備はしっかりと違いを見せていきたい。 また、攻撃面でもビルドアップ能力、フィード能力を活かしたいところ。前線の選手とのコンビネーション含め、リーダーとしてピッチ上で振る舞えるかがチームの浮沈のカギを握る。 ◆編集部イチオシ選手 MF荒木遼太郎(21) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/2023j1_antlers_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 編集部がイチオシする選手は、10番を背負うMF荒木遼太郎だ。 プロ1年目となった2021シーズンは出色のパフォーマンスを見せ、リーグ戦10ゴール7アシストでJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞。しかし、2022シーズンはケガの影響などで苦しみ、13試合で1ゴールに終わった。 期待に応えられなかった1シーズンを経て、3年目を迎える荒木。パリ・オリンピック世代でもあり、大事な1シーズンになる。[4-2-3-1]のトップ下([4-4-2]のシャドー)で起用されることになるが、荒木の活躍こそが鹿島のタイトルに直結するだろう。 万能型の攻撃プレーヤーがもたらす効果は、周りにも影響を与えることは間違いなし。10番の活躍を見せれば、自ずとチームも結果が出るはずだ。 2023.02.16 22:45 Thu

鹿島がDFブエノと契約満了、リーグ戦通算35試合1得点「ファミリーの一員であることに変わりはない」

鹿島アントラーズは21日、DFブエノ(27)の契約満了を発表した。 ブエノは、ブラジル出身で、千葉国際高校から2014年8月に清水エスパルスに入団した。 2015年にはヴィッセル神戸へと期限付き移籍。2016年に鹿島へと完全移籍した。 鹿島では多くの出番を得られないと、2018年には徳島ヴォルティスへと期限付き移籍。J2で15試合に出場し1得点を記録すると、2019年は鹿島に戻り、J1で17試合に出場し1得点を記録。しかし、2020年は出番がなく、アトレチコ・ミネイロへと期限付き移籍していた。 2021年に復帰もJ1で1試合に出場。今シーズンは7試合でプレーしたが、退団となった。 鹿島ではJ1通算35試合1得点を記録していた。 ブエノはクラブを通じてコメントしている。 「選手、スタッフ、フロント、また、どんな状況下でも応援し続けてくださったサポーターの方々に、この場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います」 「このクラブで過ごした年月は幸せな時間であり、自分が離れたとしてもファミリーの一員であることに変わりはないので、常に応援し続けます。ありがとうございました」 2022.12.21 15:13 Wed

「ずっと求めていたもの」岩政大樹コーチの指導を語る鹿島MF三竿健斗、ゴールは「上から叩けた」

鹿島アントラーズのMF三竿健斗が、ヴィッセル神戸戦を振り返った。 11日、明治安田生命J1リーグ第4節の神戸vs鹿島が行われ、0-2で鹿島が勝利した。 レネ・ヴァイラー監督の来日が決まり、岩政大樹コーチが指揮する最後のリーグ戦。連勝を目指すチームはCBを入れ替えるなど手を打つと、その2人が結果を残す。 7分、CKの流れからクロスをファーサイドでブエノがヘッドで折り返すと、菊池流帆との競り合いを制した三竿がヘディングで合わせて鹿島が先制する。 0-1で鹿島がリードしたまま迎えた後半は、54分に追加点。土居聖真のクロスを上田綺世が競り勝って落とすと、後方から走り込んだ鈴木優磨が叩きつけるミドルシュート。浮いたボールがGK飯倉大樹の上を超えてネットを揺らし0-2。鈴木は自身のJ1通算100試合目をゴールで祝った。 しっかりと連勝を収めた鹿島。先制点を決めた三竿は「セットプレーのこぼれをツネ(常本佳吾)がファーに蹴った時に、自分が大きく膨らむことによって相手の目線から外れられると思ってました」とコメント。「ブエノなら絶対勝つと思っていました」と、リターンが来ることを計算していたという。 マークについては「最初マークは初瀬(亮)選手でしたが、折り返した時に菊池選手に変わっていました。触ればゴールだったので、競り合いが強い相手に上から叩けて良かったです」と、しっかりと決められたことを喜んだ。 この試合ではCBとして先発出場。岩政コーチは「キャンプから両方で準備させていた」と語り、信頼感を示していた。ブエノとのコンビについては「CBは2人とも代わっていて、チームとしては誰が出ても勝つということは考えていました。ブエノは初めての試合でしたが、2人で助け合って抑えられたのは良かったと思います」とコメント。攻撃だけではなく、しっかりと守備でも貢献できたことを喜んだ。 またチームは鈴木のゴールで勢い付くことに。「時間帯もすごく良かったですし、今日は相手がボールを保持する時間が長くて、チームとして2点必ず取ると言っていたので、あのゴールはチームにより余裕を与えるという意味で良いゴールでした」と、ゴールを称賛。冗談交じりに「鈴木選手の100試合に自分のゴールで華を添えられて凄く光栄に思います」と、メモリアルマッチでのゴールの鈴木をいじった。 暫定体制はこの試合で一旦終了。岩政コーチの指導については「選手として色々なバリエーション、判断の選択肢を与えてもらっている練習が凄く多くて、強度も高いですし、選手として1人1人がピッチに立った時に良い判断ができるように色々と仕込んでもらっています」と振り返り、「僕がずっと求めていたものでもありますし、鹿島がそれをできれば強いチームになると思っています」と、三竿にとっては待ち望んでいた指導だったようだ。 また「ピッチに立ったメンバーがどう判断するかだけだと思うので、やっていることを積み上げてどんどん勝てれば良い方向に進めると思うので、一戦一戦トライしていきたいと思います」と、ここまでの指導を生かして今後もチャレンジしたいと語った。 試合中にはシステム変更なども行ってきた岩政コーチだが、「試合に入る前からやろうとしていることがあって、相手が試合の流れで違うこともしてくるので、その中で僕らが優位に立てる選択をしてくれているだけだと思います」と、特に混乱はないとコメント。「僕は凄くポジティブに捉えていますし、選手の良さを出せる配置だと思うので、鹿島の総合力を使う、発揮するものになっていると思います」と、チームとしても良い状態のようだ。 リーグ戦は4試合で3勝。勝ち方はどれも異なる。三竿は「どんな形であれ、勝てるチームが強いチームです」とし、「勝つバリエーションが増えることは素晴らしいことなので、良いことじゃないかなと思います」と、色々なパターンで勝てることをポジティブに捉えた。 <span class="paragraph-title">【動画】菊池の上から三竿がヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%87%91%EF%BC%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#金J</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%B9%BF%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸鹿島</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%81%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%86%B1%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jが世界を熱くする</a><a href="https://twitter.com/atlrs_official?ref_src=twsrc%5Etfw">@atlrs_official</a> <a href="https://t.co/9FXBHWWleE">pic.twitter.com/9FXBHWWleE</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1502228717505957893?ref_src=twsrc%5Etfw">March 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.11 23:22 Fri

J1通算100試合目をゴールで祝った鹿島FW鈴木優磨、「凄く刺激になった」岩政コーチとの熱い抱擁は「自然に体が」

鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が、ヴィッセル神戸戦を振り返った。 11日、明治安田生命J1リーグ第4節の神戸vs鹿島が行われ、0-2で鹿島が勝利した。 レネ・ヴァイラー監督の来日が決まり、岩政大樹コーチが指揮する最後のリーグ戦。連勝を目指すチームはCBを入れ替えるなど手を打つと、その2人が結果を残す。 7分、CKの流れからクロスをファーサイドでブエノがヘッドで折り返すと、菊池流帆との競り合いを制した三竿健斗がヘディングで合わせて鹿島が先制する。 0-1で鹿島がリードしたまま迎えた後半は、54分に追加点。土居聖真のクロスを上田綺世が競り勝って落とすと、後方から走り込んだ鈴木が叩きつけるミドルシュート。浮いたボールがGK飯倉大樹の上を超えてネットを揺らし0-2。鈴木は自身のJ1通算100試合目をゴールで祝った。 試合後の取材に応じた鈴木はゴールシーンについて「(上田)綺世と2トップを組むことが多い中で、僕が足元で受けて綺世が裏を狙うことが多くなってきていました」とし、「こぼれてきて、あまりミドルは打たないんですが、タイミングを見て打ったら上手く入りました」と、2トップの形を生かしたゴールだったとした。 そのゴール後、鈴木はタッチライン際に立っていた岩政コーチの下へダッシュ。滑り込みながら熱い抱擁を見せた。 「パッと見た時に大樹さん(岩政コーチ)の姿が目立つので、自然に体が向かっていきました」とそのシーンを振り返った鈴木。岩政コーチの指導については「自分のサッカー人生において、ここまで具体的に言語化できる人が初めてで、凄く刺激になりました。自分にとって新鮮で新しい、楽しい時間でした」と、感謝の気持ちを述べた。 ベルギーでの戦いを終えて日本へと復帰した鈴木にとって、古巣ではありながらも新たなスターとなった。「大樹さんも監督がいない中で、相当プレッシャーもあっただろうし、それをリーグ戦で4試合で3勝、全勝したかったですが、ここ最近ない良いスタートを切れて、大樹さんも嬉しいだろうし、選手たちも自信を持っています」と、結果を残せたことが自信になっていると明かした。 今日は3月11日。2011年には東日本大震災が起きた日だ。当時中学生だった鈴木は「中学2年の時で、体育館で次の日の卒業式の練習をしていたと思います」と当時を振り返った。 日本にとって忘れてはいけない日でのゴール。「もちろん、大きい出来事ですし、忘れちゃいけないことですけど、ピッチに入るときに、今日に限らず、ここで健康でサッカーできることは当たり前じゃないと言い聞かせています」と鈴木は語り、「鹿島も大きなダメージを受けましたし、僕自身にとっても思いのある日だったので、なんとしても勝ちたいという気持ちがありました」と、強い気持ちを持って臨んでいたと明かした。 <span class="paragraph-title">【動画】弾丸ミドルの鈴木優磨、ピッチサイドで熱い抱擁</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%84%AA%E7%A3%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鈴木優磨</a> の<br>地を這うロケットシュート<br>\<br><br>鹿島 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E7%B6%BA%E4%B8%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#上田綺世</a> が落とすと、鈴木が思い切り右足を振り抜いた<br><br>ゴール後には <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A9%E6%94%BF%E5%A4%A7%E6%A8%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岩政大樹</a> コーチと“漢の抱擁”を交わす<br><br>2022明治安田J1第4節<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%87%91%EF%BC%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#金J</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%B9%BF%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸鹿島</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%81%8C%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%86%B1%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jが世界を熱くする</a><a href="https://twitter.com/atlrs_official?ref_src=twsrc%5Etfw">@atlrs_official</a> <a href="https://t.co/CZUet05dPy">pic.twitter.com/CZUet05dPy</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1502244005685387271?ref_src=twsrc%5Etfw">March 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.11 22:52 Fri

代行指揮で3勝1敗、リーグ戦ラストマッチの鹿島・岩政大樹コーチがここまでを振り返る「一体感は作れた」

鹿島アントラーズの岩政大樹コーチが、ヴィッセル神戸戦を振り返った。 11日、明治安田生命J1リーグ第4節の神戸vs鹿島が行われ、0-2で鹿島が勝利した。 レネ・ヴァイラー監督の来日が決まり、今節がリーグ戦で最後の代行指揮となる岩政コーチ。連勝を目指すチームはCBを入れ替えるなど手を打つと、その2人が結果を残す。 CKの流れから、クロスをファーサイドでブエノがヘッドで折り返すと、菊池流帆との競り合いを制した三竿健斗がヘディングで合わせて鹿島が先制する。 神戸は5戦未勝利ということもある中、なかなか攻撃の形を作れず。0-1で鹿島がリードしたまま迎えた後半は、土居聖真のクロスを上田綺世が競り勝って落とすと、後方から走り込んだ鈴木優磨が叩きつけるミドルシュート。浮いたボールがGK飯倉大樹の上を超えてネットを揺らし0-2。そのまま鹿島が逃げ切り勝利を収めた。 代行指揮を執りリーグ戦は3勝1敗とした岩政コーチは、試合後のオンライン会見で「2-0というスコアは試合前に選手たちと目指していたので、非常に良かったです」とコメント。「僕が(レネ・ヴァイラー)監督に引き渡す前に連勝したいというのを言っていて、達成してくれた選手たちに感謝しています」と、しっかりと連勝できたことを喜んだ。 また「サポーターの皆さんにも拙い新米コーチを支えてくれて感謝しています」とコメント。ホームでの拙い試合などを見せたこともあるが、支えてくれたことに感謝した。 試合については「開始早々に点が取れたことが、逆に足取りを重くしたのか、狙った形は前半はほとんどできませんでした」とゴール以外は不満の内容に。「後半整理するために攻守どちらも修正をかけて、ある程度コントロールできたかなと思います」と、後半は良い戦いができたと手応えがあったようだ。 ここまでの結果については「4試合で勝ち点9は内容的には色々あると思いますが、選手たちが今日の試合の勝ち方を見つけて結果を残せたことは評価してあげたいと思います」と、まずまずの結果を残した選手たちを評価した。 前述の通り、この試合ではブエノと三竿のセンターバックコンビを採用した。「健斗に関してはキャンプからボランチとどちらも挑戦してもらうと言っていました。最初は苦労したと思いますが、徐々にフィットして、パフォーマンスを含めて十分任せられると思っていて、当初からスタメンで起用すると決めていました」と、予定通りの起用だったとコメント。「リーダーシップによって安心感がチームに生まれているので、マネジメントでも助けられました」とパフォーマンスを高く評価した。 また「ブエノはキャンプで出遅れて、コンディション作るのに時間かかりましたが、最近はまとまったトレーニングが集中してできていました」とコメント。「今日の試合か次の大分のどちらかで使おうと思っていましたが、今日起用して非常に良かったです」と無失点に抑えたパフォーマンスを評価した。 さらに「サッカー人生の中で大きなチャンスだと言っていましたが、彼はそれを掴み取りました。ここからCBは競争が始まるということ。パフォーマンスも素晴らしかったです」と、センターバックのチョイスが1枚増えたことを喜んだ。 監督代行としてキャンプから指揮をしてきた岩政コーチだが、一旦はここで区切りがつく。「ルヴァンまであるか分からないので、監督が次やってくれるか分からないですが、リーグ戦はここで一区切りということは選手たちに伝えました。連勝で終わりたいと伝えて、応えてくれたことは嬉しかったです」と、最後にしっかり勝ってくれたことを感謝した。 鈴木はゴール後に岩政コーチの元に走り、抱き合うパフォーマンスを見せていが、「優磨を含めて僕との接し方は難しかったと思います。新しく来て、監督代行を務め、僕もですが彼らも戸惑ったと思います」と選手たちの心情を予想。「ただ、ついてきてくれて、楽しそうにサッカーしてくれて、それが勝ちにつながった。優磨のパフォーマンスもそうですが、指導者としても嬉しい瞬間でした」と、自身に駆け寄って喜んでくれたことは嬉しかったようだ。 一定の結果を残したが、岩政コーチはまだまだチームには満足していない。「まだまだです。もっと自信を持ってプレッシャーを外していけることを目指していましたが、そこまで至らなかったなと」と語ったが「彼らが新しいサッカーに前向きに取り組んで、楽しんでくれて、僕の言葉をしっかり消化してくれて、自分たちのサッカーを新しく作ろうと気概をもって取り組んでくれました。一体感は作れたと思います」と、チームとして1つになることはできたと手応えがあるようだ。 今後合流するヴァイラー監督に対しては「チームの雰囲気は良い形で作れている」と伝えるとのこと。「監督が色々なオプションを持てるように、ここまでの4試合でシステムやオプションを色々使いました」と、監督合流後のことも考えていたと言い、「3勝利1敗戦ということだけじゃなく、色々なシステムを使うことも選手にやってもらったので、ここからのチーム作りはスタッフとしても楽しみです」と、更なる成長に、今度はコーチとして関わる楽しみを待っているようだ。 2022.03.11 22:19 Fri
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